1847 【恋愛村：神楼学園高等学校１2 大正黎明編】Ｒ１５
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女学生 原田園子
[籤引きと、祈願を済ませた後、何故かしばらく放心したかのようになっていた。それから、藤乃が大判焼きを買ってきたのに気がつき]
紫織ちゃん、ごめん、気がつかなかった。
手伝うね。と、矢神の分を一旦引き取ったりしていた。
それから、4人で甘味を堪能している間、ずっと静かに二人の会話を聞いていただろう]
黒帯 西野圭一
人に話したくないとか、そう言う訳ではないが。
[>>185 話してみてはという、その問いかけは嬉しいのだけれど。]
自らの中で消化出来ない、そうなった時に。
…話すことはあるかもしれないな。
今はまだ、自分の中で醸成させておきたいから。
でも、ありがとう。
[誰にも話せない訳ではない。それが表す意味は、大きくて。だから、感謝の言葉を一つ、落とすのである。
>>184 早く感じる自分と、遅く感じる井村。
そうか、と答えながら。その時間の流れの違いは境遇に依るものなのか、経験に依るものなのか…そんなことを、考えて居た。]
そろそろ僕らも帰り始めるか？
[時間が長く感じる、暇な奴もいるみたいだし…と、揶揄いのような言葉も付け足しながら。
軽く、尋ねてみた。]
新入生 矢神
あら、そうですね。なんだか不思議な気がします。
［ふふふっ、と笑って］
昼間なら機会はあったかもしれませんね、紫織ちゃんが持ってきてくれた大判焼き美味しかった。
［用事さえなければ、と思う］
色魔。それでわたしを怖がらせたつもりですか。こちらがどうすれば襲われないか、わたしは学習してますのに。
［藍から、目を井村に向けた。真っすぐにみつめる］
女学生 原田園子
今日はありがとうございました。
井村さんは、その...うちの商売繁盛を祈願していただいて。
[一応は、感謝しておいた方が良いかなと思い]
あと、西野さんは、一緒にお祈り、お付き合いいただきまして。
また、何かあれば、たまに遊びにでも行きましょうね。
[そう言って、深々と二人に頭を下げた]
本の虫 藤乃紫織
また、その
こんな風に遊びに行けるのを楽しみにしていますね
[皆で遊べるのは本当にやってくるのかしら
と。少しだけ瞳は不安を宿した
何せ、私は知っている
2人のうちどちらかに、まあやちゃんも、お園さんも
気があるそぶりをしていたのだから
それでも、またこうして皆で遊びに行ける日が
来るといいなと。密やかに願うのでございました]
誑し屋 井村あずき
せやなぁ、暗くなったら送り狼が出て来るかもしれませんよってに
[誰のことやろなぁと自分で続けてから西野の促し(>>191)に頷いて立ち上がる。
また遊びに行きたいと言う園子と藤乃には]
そない他人行儀なこと言うたらあきませんえ
誘うのはうちなんやさかい、うちに「また誘ってくださいね」って言えば解決やん
……ま、２人でなのかみんなのでなのかは時々間違えるつもりやけど
[なのでお願いしたいときは『みんなで』行きたいとちゃんと言いましょう]
――いっぺん、西野くんに誘わせてみる？
[自身、興味はあるが企画の存亡が心配なので冗談ではある]
新入生 矢神
栗、ああクリーム。今女学生の間で密かな流行りの外国渡来の食べ物ですよ。
［嘘か本当かそんな話しをして］
では、何に興味がある、と。
［迷子みたいな表情。が、肩にとんっ、と軽い何かが降りてきた］
きゃ。なーんだ、猫かぁ。
［生後半年くらいの小さな猫が肩にちょこんと座った。と、猫にざらざらの舌で舐められた］
ちょ、わたしは食べ物じゃないよ。くすぐったい。
［くすくすと笑った］
誑し屋 井村あずき
色魔に何聞いてはりますのん
興味あるのは、お・ん・な
『学習内容』は女の子ちゃいますやんか
[今さら何をとばかりに笑って]
――今もそれは変わってないですよ？
[あのときは興味を刺激される内容で誘われたからだと]
…………さっそく物の怪の類が出ましたなぁ
色魔がおるとこういうのが選ばれてくるんやろか
にしても猫が羨ましい
[猫の出現には笑い、舐める仕草には少し身を乗り出して不満顔]
神浪男子高等学校校長 廬山先生
よっこらせ。
せっかく、神社まで来たんじゃし、お神籤でも引いてみるかのぅ。
[引いたお神籤は*11凶*]
ほほほ。
新入生 矢神
そうでしたね。でもこれじゃ無理のようです。 ふふふ。
［猫の頭をなでながら］
おいおまえ、お腹が空いてるなら後で家に食べにおいで。
［毛艶も良く、首輪をしてあるから飼い猫だろうが］
これで家まで来るなら物の怪ですよ。
羨ましいなら舐めてみますか、ほんの少しだけ。
［気を利かせたのか、猫は肩から降りて何処かへ］
あ〜あ。行っちゃいました。
［井村と今一度目が合えば、目を瞑ってしばらく待つ］
な〜んて。冗句ですよ。ふふ。
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