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あっ、あっ
[ネタ晴らしと、不審者さんの見覚えのある姿に
ちょっぴり困り顔を浮かべた所――
彼がお園さんに告げた言葉に
私は生まれて初めて本気で怒りました]
失礼なことを仰るのではありませんっ!
……お園さん。あの軽薄な舌、
ぎゃふんといわせてあげませんか?
私、お園さんのお手伝い致しますから
[男が魚釣り、女が調理。皆で協力するもの
隣同士の学校の初めての共同作業でもありましょう
それを、揶揄であることは分かっていましたが]
貴方は、作る前から
そう言われてお園さんが喜ぶ人に思えますか
誰かに愛を囀るのも、色々と褒めるのも良いことです
それがあなたの真摯な心の1つなのでしょうから
でもその口で。揶揄で誰かを貶めるのは辞めてください
課題の一環であっても
誰かの口に入るものを作る私たちは一生懸命なのです
それがたとえ冗句であろうとも
私、友達を馬鹿にされて
許せるほど大人ではありませんの
そこで調理風景を……
[す、と指さす土間。ええ、まごうことなき土間]
おや、藤乃さん
昨日ただでさえ長い移動でお疲れと思っていたのですが、すぐにご就寝されなかったそうで……気になっていたつもりだったのですが、お元気そうですね
[気になるは心配したの意ではなく、さすがに自重したの意味である]
目ぇかっぽじって一挙一動見て御覧なさいな井村あずき
[すらりと抜いた包丁、割烹着をびしりと着替えて
皆の調理風景を見てから
同じことを言えるものならおっしゃいな、と
何か1人で燃えているけれど
当然冗句と分かっている園子やらは
1人でかっかしてるなぁとか思うかもしれませんね
後で我に帰れば悶絶もので土下座状態でありますが
本の虫は今、猛烈に激おこぷんぷん丸でありました]
嗚呼。
[と、後悔の感嘆詞は、藤乃の怒りの言葉が覆い隠した。
「あ、いえ、うちの料理、確かにそんなに自信はないのだけれど」と言いかけて、藤乃の剣幕に言い出せずに]
あ、うん。
[と頷くだけで]
よろしくお願いします。
[と、藤乃に頭を下げた]
お、おう――
そこまで言われて釣れませんでしたでは済まされそうですねぇ
よろしおま、園子さんのぶんも藤乃さんのぶんもええ魚釣って来ますわ
――素材がいまいちだったから仕方がない、なんて品評はうちもしたくありませんからね
[のんびりと仕掛けを設置しただけ現状では無理だろうが、藤乃の剣幕に受けて立たされた]
あ、あの...紫織ちゃん...。
[さすがに包丁を抜いた時には、制止の構えをとった]
あ、ありがとう、うちのために。
でも、それはさすがに。少し落ち着こう?
[そう言って、なだめようと]
ええ、ではいい魚釣ってきてくださいまし
油のよくのった物でお願いしますね
――遅すぎたら、他の方の釣った魚で
お召し上がり頂く事になりますけど
そうなさらない自信、あるのでしょう?井村さん
[ということで。意訳として。魚持ってきたら
調理風景を見てなさいなと戦闘宣言
……ええ無論、彼が魚を取りに行った後
私ったら1人で決めてしまって申し訳ありませんんと
園子に謝り倒す本の虫がいたとかいなかったとか]
ええですなぁ
割烹着もよう似合(お)て
――うちのためにあんなに燃えてくれるなんて光栄やわぁ
[目をかっぽじるのは割愛したものの、藤乃のさまは一挙一動見ていた。
ばーにんぐの理由はまったくもって違うのだが、逸し方は天性か]
……園子さん
どうしても困ったら、これ使うとええですよ
[燃えて視界が狭いであろう藤乃を尻目に、園子に近寄って――持っていた醤油差しを手渡した。
何か手にしていないと落ち着かない種のこの人間が、自分から手放すのは相当な珍事である]
んじゃ、いったん失礼しますわ
釣れるんを楽しみにしとってください
釣れるよう応援よろしゅうにな
この方角でまっすぐ行ったところにおりますさかい
どうせなら一緒に釣った魚のほうが美味しゅうなるんちゃいます?
[さすがに来てくれるとまでは思っていなかったが]
[園子が井村と釣りに行こうとするなら止めはしないだろう
そのままご飯を炊いたり、味噌汁の具を刻んだりと
メイン以外を作る作業に入るだけでありますし
視界が狭くなっている現在では
誰かが抜け出したとしても気づかぬまま
料理に没頭している事でしょう]
― 川 ―
……ちゅうこっちゃやねん
西野くんも美味しい料理食べたかったらどない?
――魚よこせなんて言わへんよ
[釣り場に戻ると西野に事情を説明した。
彼が乗っかる可能性については女子たちに言っていないが。
結構な数を既に得ているようだが、そこに美味そうなものを厳選するなら今少し努力と運が必要かもしれない]
はー。
[なんだか怒濤の瞬間が終わった。藤乃をなだめ、井村を牽制し、しかも意味不明な醤油差しを渡され、終いに井村の逸し方に愛想が尽きた]
紫織ちゃん、大丈夫?
いえ、いえ、そんな謝ることもないんだけど。うちの為に怒ってくれたんだし...むしろ、嬉しいよ。
[とか、なんとか言って、おこおこがぺこぺこになってしまった藤乃をまた別の意味でなだめるのに時間を要したとかなんとか]
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