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そりゃあ、ありますよ。そんな、冷血女に見えまして?
[西野が声を出して笑うのを見て、向こう様もそれなりに緊張はしていたのかなと思い至る。少し距離が縮まったのを感じた]
そう言えば、そんなこと仰っていたかも知れませんわね。
國語が苦手だと。
目から鱗と申しますよね。鱗が剥がれると、世界が広く見えるのかもしれません。それこそ、福澤先生の仰った、学問のすすめなのでしょう。
[勉強が嫌いなのどと日頃言った口が何を言うかというところだが]
人の心は万華鏡でございます。くるくると回る度に変化いたします故に、自分でさえも推し量ることができませんわ。
...あら、これは、誰の言葉だったかしら?
時に、西野さんが己の見識を広め、男女の役割のなんたるかを再考しようと思ったきっかけは何でしたの?
[けだし、矢神か藤乃のせいであろうことは容易に想像はつくが、念のために尋ねてみるついでに、自分の隣を指し、お座りになりませんかと誘ってみる]
いやいや、冷徹だとは思わないが。
[>>267 そう言い返す様子にまたクスリと。
心理的障害が少し減るような感覚。]
鱗が剥がれれば、傷つく余地も生まれそうなものだが。変化への土壌と言い換えても良いかもしれないな。
[恐らく、一年前と比べれば自分も変化があると思う。それがきっと、学問によるものなのだろう、とな。]
確かに、な。自分自身のものでさえ、うまく説明出来なかったりするのだし。
[隣を示されれば、言葉に甘えながら。彼女の言葉の続きへの返答を考えて。]
……広範なことを言えば、自らの周囲全般、となるだろうが。本を読む間に思ったことであるから、君の読書の勧めが切っ掛けと言えるのではなかろうか。
それまでの僕は武術と親から伝えられた精神論的なものしか知らなかったからな。
[思考には知識が必要である。
現状に疑問を持たなかった自分は、書を読むことで小さなものながら疑問を持つようになった。]
…だから、君の言葉は。
あの時の僕にとって、無類の価値を持っていたと思う。
[今更になってしまうのだろうが有難う、と。座って距離が近くなろうと、目を見詰めたままに伝えた。]
それならいいんですけど。
[そう言って微笑んでみた。西野の表情も幾分和らいだ気がした。西野が横に座る素振りがあれば、自分は少し腰を動かして距離を置く]
変化には必ず何かの犠牲があると言いますよ。それの対価が自分にとっての価値であれば、土壌と呼べるのでしょうね。
うちの一言が西野さんの糧になったのであれば、嬉しい限りですわ。
...うちは、すっかり忘れていたのだけれど。
[と、少し自嘲気味の笑いを浮かべてから、じっと見つめられた瞳に見入る。]
あ、あの。
男子校は今日はどのようなことをされるのですか?うちは、調理実習らしいですが、それを皆さんで食べていただくらしいですの。
あの...うちの料理食べてみていただいてもいいですか?
[料理に自信は全くないけれど]
男女の役割に変化はあったとしても、得意不得意はあるわけで、得意な方が得意なことをやった方が、社会的に効率が良いでしょうね。
[なんだか訳の分からない言い訳だったりする]
だった、ということは
今は違うのでしょうか……?
[過去形にそう尋ねる、本の虫であり続けた己は
多分彼よりも情緒には疎いのであろうとは思う
言葉が足りなかったよりも、
多分自分が自分を卑屈に思っているからこそ
伝わらなかったのやも、しれず
高嶺の2輪を見上げる人らを見守るはこべの花は
小さなくしゃみを1つして
そうすると正面から学ランが
ふわり、と衣の上へと]
わ、いいのですか?
あの、その。ありがとうございます……
[その時の自分の頬には朱がさすだろう
腕は流石に大きそうなので
肩に羽織って、歩く形になろうけれど
ほんのりと温かくなった帰り道
貴方は寒さは大丈夫?と尋ねながら
草の根踏み分け宿舎の方へ*]
― そして翌朝に ―
[一夜明けての変化はまあやちゃんが顕著に
あらわれていたのではないでしょうか
普段であればかみつく井村さんへと
柔らかく挨拶する様は、まるで蕾が花開くよう
ふ、と。彼女と仲の良い西野さんが
この光景を見遣ればどう思うのであろうな、と思いながら
自分は朝餉をもぐもぐと食べているのでありました*]
−朝 西野との会話の後−
[食堂に向かうと藤乃が先に食事をしていた]
おはよう紫織ちゃん。
[と、声を掛けてから、そそと近づき]
西野さんとの星見はどうだった?
[逢い引きと言わないところが、多少気を遣ったつもり]
― 翌朝の ―
おはよう、お園さん
星見ですか。ええ、とても面白かったです
個人個人による解釈の違いで
同じものをみているのに、違う感想になることとか
昨日は代返、ありがとうござます
私が一番遅かったみたいで……
[此方も声を潜めて、内緒のお話
気遣いに微笑みながらの、言の葉をひとひら]
星を見るのに、解釈なんて要るの?
[ある意味斬新な発想だった。月を愛でるのと同じように、星は星で綺麗だと思うくらいしか思い当たらなかったから]
ううん。大丈夫。先生、一度しか見に来なかったから。
[実のところ、寝ていたので、何度来たかは定かではない]
寒くなかった?何時頃?戻ってきたの。
[最後だったということは、矢神の方が先に帰ってきていたのだろう]
例えばですけれど
星を綺麗だな。って想ったら
どうして綺麗だなぁと思ったのか
とある人は、輝いているから綺麗と思った
とある人は。色が鮮やかな金色だから綺麗だと思った
綺麗、にも違う捉え方、見方での
綺麗があると知ると、面白いなと思うのです
[素直に愛でられるその気性こそ、自分に足りない物
なのだろう、と思う
まあやや園子の女の子らしさはそこから来ているのだろうか]
そう。よかったぁ……
12時前には戻ってきたから大丈夫
[それに、羽織ったぶかぶか学ランを思い出せば
ほっこりと笑むのでありました]
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