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[ではこの永久につかないであろう勝負を提案した理由はというと――
人があまり通らない頃合いの、そのまた物陰で。
長椅子にまたがって向かい合い、お互いの肘の裾やら襟やらを掴み合おうと伸ばし合う計4本の腕と、それが届く2人の体。
描かれるシルエットは、睦み合う男女と言っても過言ではないだろう]
矢神さん
また、逢えたね――
[柔道をしたまま、やっていること何一つ変えることなく。
ただ囁いて、柔道から逢引きに様変わりさせた――]
[また、と言うかさっきぶりか。
逢引きの約束をしたあのときの矢神にまた逢いに来た――といったニュアンスだろうか。
柔道でもしていなければ成立し得ないこの近距離、簡素な囁きはどうんな反応を起こさせただろうか。**]
[自分を照らす星、という解釈をしていたから。
解釈の違い>>209に、目を瞬かせた。
感じていた違和感に、嵌まり込むような感覚と。
広がったその世界に、覚える充足感と。]
これはまた一つ君を知ったとも、言えるのかもしれないな。
[立ち位置が変われば解釈は変わる。
_________ややこじ付けだろうが。柔道でも組み方が変われば受けも、力の伝え方も変わるのだ。]
入学してから此処までであれ、多くのものが変わって。
変わったことを、置いていかれたと感じるのは嫌だな、とな。
それを受け容れた上で、見届けられればいいのだろうと。
[口数が普段より増えているな、などと心の片隅に浮かばせながら、言葉を紡ぐ。
開いた頁には、瞬く星の物語が描かれているようで。ほぅ、と息を吐いた。]
髪の毛一本ならこちらが勝ってもあげてもいいけど、すぐになくすでしょうよ。
[ふん、と鼻を鳴らしてから組み合う…襟ぐりを掴み投げようとするが、なげられない。実力差はすぐに気付いたのに]
あれれ、おかしいなぁ。
[西野になら理由はわかっただろうがさっぱりわからず、しばらく組み合っていれば腕が痺れる感覚が]
え、また逢えたって
[意味がわからなかったが気付けば密着していて、お互いの息も届く距離で、こんな所を誰かに見られたら、何を思われる事だろう]
あ、の。そろそろお開きにしないか。なんだか気恥ずかしいし。
[かと言って手に込めた力を緩めたら負けそうだから、全力から少し力が抜け、火照った顔を少し背けた]
私も、西野さんの事をまた1つ
知った気がします
こんな風に和歌を教えて頂くのも、
その理由を貴方の口から聞くのも
同じ歌でも、考えの違いが
貴方の考えがこうして見えるのが
楽しいなと思うのです
[和歌だけではなく、貴方が今迄嗜んできた柔道や
すべての物事に関しても
同じような事が言えるのかも、知れません]
変化というものは悪いだけではない
……置いていくのではなく、成長と
考えた方がすっと気持ちが楽になりませんか?
受け入れるのは難しいかもしれませんが
それもきっと時が経てば。大人になれば
受容できるのやもしれません
その大人になるのが何時かは個人差はありますが
見届けるのではなく、同じ変化の中に身を浸し
寄り添うというのもいいかもしれませんよ?
[と。本を見ながら息を吐く彼を
淡く笑みつつ私は見つめておりました]
変化の中に、私も
……それは目から、鱗でした
[綺麗で花盛りな2人から一歩引いて
見守るだけの、ものとばかり
思っていましたからと
一歩踏み込んだ指摘に、目を瞬かせながらも]
これが、変化の中にいるということなら
悪くない感覚だと思います
[それは良いものである、と
彼にとってはどうであろうか
伺いながらの星空の、下]
……あら、それは申し訳ないです
だとしたら少しばかり疎外感を感じさせて
しまったかもしれないですから
[とはいえ、それを寂しいと思ったのか
それともただの新説心でかはわからねど
告げてもらった言の葉は
婉曲的ではありますが、確かに
前向きになってみようかと思うのに
効果的でありましたから>>222]
そうでしょうか、ね
……だとするのなら、私も
一歩前向きに進んでも良いかもしれませんね
なんだか、青春してるみたいです
[夜風も冷たかっただけですが
何処か優しくも感じられますけれど
矢張り体は正直で。思わずくちゅんっとくしゃみを1つ]
/*
頭に触れる、で直接西野さんが触れようとしてるのは
まあやちゃんなので
アタックするとしたら井村さんかなぁと、思う次第
(大丈夫、そっちも園子さんとくっつくであろう気しかしない)
お開きにしようと言われても――
勝敗の成立条件に「まいった」は含まれていないので、やめられないんです。
投げ飛ばすか、背中がつくか――この逢引きはそれまでずっと続くんですよ?
[まだちゃんと柔道やっている気のようで、力は緩まない。代わりに顔を背けるさまはその色をよく表していて]
言われたとおり、試しているんです
矢神さんという――… お ん な 、を
[そう囁やけば。
右手をさらに差し込んで奥襟を掴めば――そのぶんさらに近付いて。
左手は矢神の右腕の肘の裾を強く引きつけて――そのぶん離さないように。]
男女の恋路に本当は興味はあるけれど、それを意識する機会がなくて――あのときだけその好機があって、赤くなってでも自分から逢引きに誘ってくれた、あのときの矢神さん……
また、逢えたね――
[もういちど同じ言葉を繰り返した……自分で意識はしなかったが、囁きは先程より甘く]
矢神さん、こっち見てほしいな……
や、実はなぁ…うちも、実際にやってこないに緊張するとは思わんかってん――
[言葉はいつもの調子でも、紅潮や高鳴りは隠しきれない顔を近付けて見つめ込んだ。
矢神が背けた顔が動けば、目が合うかのぐらいで少し体重を前に、彼女の方にかけた――]
うっくっ。
[いつもよりすこぅし甘い声を吐息に乗せて]
ああ。勝敗に、待ったは無かった、けど。
[井村の吐息が温かいと感じる]
おんなを……嗚呼そう言った、確かに。
[また逢えたは、逢引きを指す言葉。もっと寄り添われたら、井村の背中に両手を回して抱きしめるように、けれども負けたくない気は本能で、背中をつけたくないから倒れないように堪えれば、なお密着した]
嗚呼、ごめんなさい。わたしはおんなです。
[縺れるように背中に倒れ込めば、はらりと短い浅緋の髪が長椅子に拡がってその茶を彩った]
負けました。
[唇を噛んだ]
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