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紫織ちゃん、大丈夫?
[井村に勧められて腰掛けに座る様子を眺めながら]
うちも、座ろう。
[と、ちゃっかりその隣に並んで座る]
浪漫ねえ...。うちはむしろ現実的かも。男子学生と一緒にと言われてもあまり思いつく夢もないわあ。
...それは一般論と違いますよお。
浪漫ってなんでしょうねえ。
[自分で振っておきながら、これである]
そういう浪漫は、紫織ちゃんの専売特許なので、交代交代。
[そう言って、藤乃の掌に手を合わせた]
紫織ちゃんはね、文学少女でもあり、詩人でもあるの。
「艶ことばもええもん出て」くるかもよ?
[自分の言の葉は十分艶やかやら、専売特許やら
そんなことはないのだが、お墨付きとやらを貰って
少しだけ、へにゃっと眉をはの字にしたけれど
ふと、同じく達者と言われた西野を見遣る
彼はどうなのだろう。と]
……西野さんは、
井村さんの様に、どなたか星空の下に
誘いたい相手がいらっしゃったりは、しますか?
[と、小さく声を潜めて尋ねてみましょうか]
/*
何というか、もう
運動系2人と手巾で結ばれた2人が
できあがっていてですな
なんというか私、お邪魔虫感がすごくてな……
(凄い困り顔)
女子の部屋に忍び込んだら、そのときいた女子がうちの意中の人なんちゃいます?
どういう縁かそのとき目の前に現れてくれはるんですもん、惚れるに充分ですやん
この手も――掴みたい、具体的な品があるわけちゃいますのよ
もっとも縁を感じられるもの……としかうちにもわかりません
うちの恋路は場数は人より多いかも知れへんけれど、行き着く先に見える姿はまだ朧で――八方美人やなくて朧が八百万の姿に見えてしまいますんよ
藤乃さんもその中のひとり、ってところでっしゃろか
[一刀両断(>>135)された額から腹まで旅のしおりで縦になぞって]
ま、ご指摘はもっともやさかい気をつけますわ
……もう少し朧が鮮明に見えてきてからかもやけど
あら、行方知らずのままに
妻問婚でもなさるつもりなのですか?
……でもね、井村さん
縁を求めて言の葉重ねて
それでも、霞か朧の中で、その人を
貴方が縁を求めるのならば
どういう縁かはわからない、というのは
聊か舵を切りすぎて
より迷子になってしまいそうですね
ねぇ、本当に鮮明を願うのなら
僭越ながら1つだけお伝えしましょうか
[縦になぞった彼の旅のしおり
指で触れれば、引くは同じ縦一文字]
道というのは平行線で交わらぬものもあれば
[次に触れてなぞるは横一文字]
こうして交わることもありましょう
何方も、1本の線は同じなのです
そして、縁というものは
切っ掛けこそ朧めいた予感でしょうけれど
今この場所、林間学校の敷地にある
楡の樹でもそうですが
そこで根を張り、育てるのは
大地と――樹、自身なのですよ
貴方自身が。或いは縁の先にある人が
こうしたい、と望まねば
縁は太くはならないでしょう
だから、もっと
ご自分を大事になさって下さい
織姫が彦星を見つけるには
貴方自身が軽くの言葉で自身を霞ませてしまったら
難しいと思うから
[ですから、鮮明になったと感じた時には
気を付けて下さいね。と
老婆心の様なものを、1つほど]
惚れて通えば 千里も一里 逢えずに帰れば また千里 ね
[家人の誰かが口ずさんでいた都々逸をそらんじてみる]
うちにはそう思える殿方はまだいないわね。
また、そう思ってくれる方もまたしかり。
千両箱持って来てくれる方がいればまた尚佳しってね。
[などと、意味もなく現実主義を誇示してみせようと]
[本当に、紫織ちゃんの言葉は可愛いなと、ほっこりする園子。
それに反して、冗談とは言え、現金な話をもちかける自分に思わず笑いが出てしまいます]
こらあ、もう、ほんに愛い奴じゃの。
[藤乃の頭をぐりぐり撫でた]
会えずに帰る道のりは
さぞ辛いことでしょうね
[諳んじられた都々逸に、微笑みながら耳を欹て
千両箱という具体的なものまで出れば
思わず吹き出しそうになってしまった
ああでも、それ位に
凛とした様子は彼女らしくもあり
ぐりぐり撫でられた私は、ほにゃっと
嬉しそうに目を細め、お園さんに微笑みましょう]
……無学なので、藤乃さんの仰られることの端々は意味が分からないのですが
嘘ですごめんなさい、わりと大半です
[これが本を読んでいる者とそうでない者の差だろうか。
あとで西野に聞いてみよう]
理解できた部分だけお答えするなら――
自分を大切にしていないのは本当でしょうね
こうして旅のしおり手にしたり、藤乃さんと話したりしないと――自分というものが知覚できないというか
ですから――
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