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『能力者かよ!やるっきゃねぇってか!』
[一人の男が叫ぶと同時に炎に包まれる。身の丈の倍ほどまで燃え上がった炎はトレインへと襲いかかる。]
ははーん、お前が主犯だな。炎使うってヤツ。
[トレインの目の前まで迫った炎は直前で急激に上昇するとそのまま霧散していった。なおも歩を進める男は不意にポケットへと手を突っ込む。]
これ、なーんだ?
[黒光りする銃口。骨董商でも目を見張るそれは時代遅れのリボルバー。男がニヤリと笑うと、一発の銃声が響いた。]**
/*なんとかリアル片付けてきたら。
ヒュウー、待ってたよイカレポンチー(やんややんや)今回はどんなハチャメチャになるのか楽しみ
[はっ、と顔を上げた。
ゆらゆらと揺れていた花は動きを止めている。
雑念が入って能力のコントロールがおろそかになったせいだ。
だが花を観察している子供からは何の文句も来ない。
ハイテクそうな薄い板状した端末の画面を食い入るように見つめている。
まったくエーディの持つ、通話と端末同士での文字通信くらいしかできない安物とは大違いである]
……気は済んだ? なら帰った帰った。
[言いつつ、ベンチから立ち上がり、
端末の画面を背後から覗き込む。
花の動きの解析画面とかだったら見てもわかる気は到底しないが……]
[いつも通りの日常にポンと放り込まれた―――異質。
エーディは異質さに眉をひそめたが、
少年はというとなんといきなり笑い出した]
どーした……?
[眉をひそめながらの問いに少年は笑いながら答える。
笑いのせいで途切れ途切れではあったが伝達には問題なし。
どうやら少年はこれを手の込んだガセと思ったらしい。
やがて―――書き込みに応じてさらに増えていく書き込みを眺めているうちに、
笑い声は収まっていったが何かを面白がるようなにやけた笑みは貼り付いたまま]
[そんなやり取りの後、笑いを収めてもう一つ、イグナティウスへ問いかけをする]
んで、そのバグ・シングには名前ってあるのか?
単に機械生命体だとかバグ・シングだとかで表現すると、他の個体と情報が混じっちまうかもしれねぇし。
[個体識別のために名前があるなら教えて欲しい、とイグナティウスに伝えた]
どーゆー生活送ってんだ、お前さん。
[セーガからの返答>>207には少々の呆れ声が返る。
それまでのやり取りからも、表情や言葉に感情や熱が籠もらないことから、こう言う性格なんだろう、と考えた]
まぁそっちは頼むな。
[協力者探しを任せつつ、今得たバグ・シングの情報もセーガが拡散した情報を親元にして、追加情報として繋げて開示していく。
捨て端末を介しての情報投稿という形にし、複数の人からの情報であるという体にすれば、信憑性も多少は上がるだろうか。
便乗してガセ情報が流れ出したりするかもしれないが……その時はその時だと割り切った]
(機械生命体…バグ・シングか。
侮る心算は無いが……ドームを挙げての”祭典”となるなら、
演出したくなるというものさ)
[一枚噛むか、と考えるのは『死神』としての思考*]
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