人狼物語(瓜科国)


1845 【完全RP村】Bite the Bullet-3-.【異能/サイキックバトル】


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【墓】 何でも屋 スティーブ

―スラムの花畑 二人の少女―

 『アネモネ、すっごく可愛い!!!』

[そういって笑う少女は心底嬉しそうだったろう。]

『おにーちゃんが、付ける名前って、
エリーだとか、ミーアとか、メアリーとか。
前付けてくれた、"リーナ"はまぁ良かったんだけどさ!』

[全部、"ー"がつく名前で、絶対ちゃんと考えてない!!
と、文句をエーディにぶつけていただろう。]

 『絶対、花の名前とかおにーちゃん知らないし!!』

[そう言って、兄のことに対しては、そんなことばかりだったろう。
そうして、花を持ち帰れば、そのうち一輪。一番気に入ったものはヴェスの家に飾っていただろう。] 

( +57 ) 2018/02/24(土) 19:18:45

【墓】 何でも屋 スティーブ

["弟"の話もしただろう。そうして、その人物に対する気持ちが、少しずつ変化するのも、
エーディは知っていたかもしれない。"弟"だけど、そうじゃなくて、ただ一緒にいたい。

どうしたらいいか、分からない。揺れる瞳は"兄"と似たような。
誰にも見せないエーディの前だけの"癖"。

そうして、兄には決して場所を教えない、秘密の友だち。
喧騒溢れるスラムの中で、流れた穏やかな時間。

なのに、それは、唐突に途切れてしまった。]

 『……』

[ごめんね。たまに花畑に訪れる、誰にも見えないその姿。花々だけが知っている。*]

( +58 ) 2018/02/24(土) 19:22:11

【墓】 フリーランス ヴェス

[欲望と享楽が侭の都市。
 辺りは、未曾有の危機に立ち向かい、欲望の姿を剥き出しに振る舞う]

[それが堪らなく、胸を騒がせる。
 軽い苛立ちと言ってもいい。
 或いは、八つ当たりのような感情]

[救われてもいた。
 例えば、自分がタリアの手を取り歩いていたことを一笑に伏した情報屋とか、P13ドームの住人達の>>4:+75底力の姿など。
 それは、欲望の渦のまま、ひとつとなった姿で、それは……誇らしいものでもあるのだろう]

( +59 ) 2018/02/24(土) 19:36:52

【墓】 フリーランス ヴェス

[防衛線後方では、所謂【武器屋】。
 商人による、武器の供給もあっただろうか。
 合間を縫い、小型機と異能者達が戦う中、マガジンを換装しながらもそちらへ撤退するように向かう]

 知りたい……
 ……どうして、 父さんと母さんが殺されて、俺が生き残ってしまったのか……

[小さな呟きは誰にも聞こえなかっただろう。
 見慣れない文字の外套の商人、故に何処の商人か、よく分かる。
 購入は速やかだった]

 このタイプの銃の弾、あるだけ。
 ハ、言葉の綾だ。
 全部は買わねーよ。
 ああ、それと……これとそれも幾つか詰めてくれ。

[キャッシュが必要ならキャッシュで支払っただろう。
 幾つかは装備し、他は丈夫な袋に詰められると片肩に担いだ]

( +60 ) 2018/02/24(土) 19:46:40

【墓】 フリーランス ヴェス

[何もかも嫌いだ。
 この都市の在りようも、都市の外に広がる大地も。
 …………]

 ……いいや、そうじゃないな。
 知りもしたいが、……そうじゃない。

[そのまま行くことに恐怖もあったが、震えるそれを抑えるように中層防衛線を一瞥し、破壊された大通りを迂回するよう上層方面へと向かった**]

( +61 ) 2018/02/24(土) 19:52:47

【墓】 何でも屋 スティーブ

―過去話 ヴェスと妹―

 『あ、おかえりぃ』

[にっと笑って。その笑い方は少し兄にも似ていただろう。
というよりは、わざと真似をしていたのだが。]

 『今日はね。"アネモネ"っていう花。』

[そう言って、とても嬉しそうに笑い、話をする。
ヴェスがあまり響くような返事をしなくても、本人は気にすることなく、話をする。]

 『また、射撃?がんばるなぁ。』
 『でも、それだけやっても何も見つからないよ?』

[そう言って、容赦ない言葉も言うこともあっただろう。
たまに、兄と喧嘩したとか言って、ヴェスの家に転がり込むこともあっただろう。]

( +62 ) 2018/02/24(土) 19:54:08

【墓】 何でも屋 スティーブ

 『で、頼みがあるんだけど。』
 『料理教えてくれない?』

[そう言って真面目な顔でそんなことを言ったこともあったかもしれない。
もし聞かれたのなら、少し眼を逸し、もう一度戻す。
それは、真似をしたものではなく、兄と似たような"癖"。]

 『……おねーちゃんの料理食べたくない?』

[そんなことを言ったりもしたのだった。
そんなことが続いたのも5年前まで。もう二度と戻らない時間*]

( +63 ) 2018/02/24(土) 19:55:19

【墓】 何でも屋 スティーブ

―一方その頃スラム―

[スラムの集団は、会議を開く]

 『いやぁ、ありゃ無理だ!』
 『なんつーか、もう逃げた方よくねぇ?』

[そう言って、各々がヤジやらなんやら飛ばしながら、
まったくまとまらない会議と称した何かを行う。
こんなときでも、酒やら飲んでるのが逞しいかもしれない。
というか、今ならタダで飲み放題だからだ。

そうして、一人含み笑いをする者もいたか。]

( +64 ) 2018/02/24(土) 20:11:24

【墓】 何でも屋 スティーブ

 『んじゃぁ、あれ使うか。』
 『……あれは、やばい』

[あれ、というのは、ただの"鉄線"しかし、それは、ただの鉄線ではない。"恨みの"鉄線。スラムにはそう伝わる。どこぞでいう、藁人形みたいなものだ。

毎晩毎晩、恨みを込め、編まれ続けた鉄線。
長く太く。もっと長く太く……強く強く。
もう10年以上、編み続けている。]


 『本人、"異能"だなんて気付いてねぇから、こえぇ…』

[何に恨んでいるか、それは誰も知らないが、
その"恨み"の強度は凄まじい。]

 『恨まれたら、どうすんだ。10年だぞ。』
 『『スティーブにおしつけとけ』』

[なんでだよ、そう突っ込みたいが、残念ながら男はそのやり取りを知らない。]

( +65 ) 2018/02/24(土) 20:12:07

【墓】 氷の目 セーガ

ー 中層区域 防衛線 ー
……ーーー…!

[身体に刺さった氷を軽く除去し振り返ると、そこではトレインが無数の瓦礫と弾丸で『死神』を追い詰め>>+50、そして『死神』の方は立っているのがやっとの状態だった>>+54。なにか話しているようだが>>+56、若干距離のあるここからでは周囲の轟音にかき消されてよく聞こえない。]

……ーーー、目的を変更…次は…

[セーガはこの後は全てトレインに任せても大丈夫と判断し後ろを向く。この場の対処に戻るかそれとも…と、その時]

( +66 ) 2018/02/24(土) 20:12:18

【墓】 特殊チーム トレイン

セーガ、怪獣よりかっくいーじゃんか。

[セーガの援護にはポツリと呟くように笑う。ゲイルの影が迫れば>>*8ポルポから影の動きの予測がもたらされる。だが、今回避に意識を割けばゲイルへの攻撃に支障が生じる。回転運動に少しでもズレが出れば、それぞれがぶつかりあい、威力は大幅に下がってしまうだろう。]

アイツもずいぶん動きのキレが落ちてる。
なら、ここで決めるしかないだろうが!

[トレインの決断は終わった。ニヤリと笑うと影を受け止めるように両手を差し出したのだった。]

次が閊えてるんでね、そろそろ倒れてもらうよ。

[いよいよ回転を増す瓦礫を、中心へと一気に加速させた。]*

( +67 ) 2018/02/24(土) 20:14:00

【墓】 何でも屋 スティーブ

[そうして、中層から上層へ、ナトゥーリアが移動するあたりか。それとも上層でか。

その鉄線が、スラム集団のハリボテ飛行物体により運ばれ、ぐるりとナトゥーリアの足を巻こうとするか。
それが成功し、ナトゥーリアが転ぶかどうか、それは果たしてどうだっただろう。

もしかしたら、いとも簡単に、それらは吹き飛ばされてしまったかもしれないが。*]

( +68 ) 2018/02/24(土) 20:16:49

【独】 フリーランス ヴェス

/*
あ、これ俺がやっぱり助けに行かないといけないやつだった…!

( -56 ) 2018/02/24(土) 20:17:16

【墓】 氷の目 セーガ

『初の有給中に、なにおおごとに巻き込まれに来てんだお前は!!!』

ーー…っぐぇ…!

[コートの襟を思いっきり強く引っ張られた。首が締まる。引っ張った方はといえば、冷てえだの凍らせる気かお前だの騒ぐ。 その声はセーガのよく知る声で]

……っ、せん、ぱい…?

『おう、ここ数年で久々にお前の先輩呼び聞いた気がすんぞおい!』

[有給申請書を提出にいった上司…セーガの仕事の先輩だった>>0:26。彼は何バカやってんだ!とセーガから手を離しながら言う]

( +69 ) 2018/02/24(土) 20:17:42

【独】 フリーランス ヴェス

/*
恨みの異能の詳細を!
効果が分からないと反応が!

( -57 ) 2018/02/24(土) 20:19:34

【独】 何でも屋 スティーブ

/*
スラムのは割とトリッキーというか、バカみたいなことやってる感じで…それが効くかはわからないんですけどね。

( -58 ) 2018/02/24(土) 20:20:30

【墓】 P13警察機構 リル

[揺れる瞳>>+51
じ、とその動きを見遣る。
戸惑う時の彼の癖]

今回は引き摺ってでも行くかんね。

[いつもなら、と言うスティーブ>>+52にはそんなことを言って。
彼が頷くのを見た後に改めて向き直った]

( +70 ) 2018/02/24(土) 20:21:33

【墓】 P13警察機構 リル

おい。

[スティーブの両頬を掌で挟もうと手を伸ばす。
結果に関わらず彼の目を見詰めて]

何があったか知らないが、一人で抱え込みすぎるな。
人に言えないこともあるだろうが、抱え込みすぎて良いことなんてない。
適度に吐き出せ。
聞くぐらいなら出来る。

警察のアタシにゃ言えないなら他の人でも良い。
良いな、一人で抱え込みすぎるな。

[5年前から思っていたこと。
頼れ、とは今でも言わない。
頼って欲しいとは思う。
でもそれは押し付けるものではない]

( +71 ) 2018/02/24(土) 20:21:37

【墓】 P13警察機構 リル

そんな状態で手を伸ばせると思うな。

[スティーブの戸惑いがヴェスに関するものであるとは知らない。
けれど迷いがある状態で何かを為そうとするのは難しい。
叱咤を目的とした言葉を紡いだ後、ポケットへと突っ込まれたスティーブの左腕に手を伸ばした。
触れることが出来たなら、擦り傷は瞬く間に塞がるだろう*]

( +72 ) 2018/02/24(土) 20:21:45

【独】 何でも屋 スティーブ

/*
鉄線まくってのは考えてたんだけど、簡単に切られるよなぁ…んじゃ、めちゃくちゃ太く編んだやつで…
10年くらい編み続けたやつ…

でも、それでも弱い…強化させるさせるには…
一番質悪いのは…

"恨み"!!!!!!!!!

ってなった馬鹿です

( -59 ) 2018/02/24(土) 20:22:43


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