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[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
世界は一度滅んだ。
ここは、どこかの異世界。
砂漠や荒野広がる、荒れ果てた大地。
その大地に、丸いドームが見える。
この荒廃した世界でも、繁栄する欲望の都市【P13ドーム】だ。
1人目、耳利き ショー がやってきました。
耳利き ショーは、村人 を希望しました。
こんな話を知ってるかい?
そう、とある異邦者の話さ。
[ピンからキリの噂話。
集めて語るが、この男。
代金は気のむくままむかぬまま。
酔いたい気分でいたならば、さあ旦那、一杯奢ってくれるかい]
企画:kkr
音楽:Ur Love music.
thx.Charactor/Player, RoM, and Master Melonko.
2人目、機械生命体 ナトゥーリア がやってきました。
機械生命体 ナトゥーリアは、おまかせ を希望しました。
3人目、バグ・シング イグナティウス がやってきました。
バグ・シング イグナティウスは、おまかせ を希望しました。
夜空を焦がす、二筋の流れ星。
【P13ドーム】からはよっぽどの運がなければ見ることは叶わないかもしれない。
けれど、ドームの外で夜空見上げる人ならば、
もしかすると、夜空横切る流れ星を見ることは出来たかもしれない。
[落下の中心には、白銀の繭。
それは落下衝撃を軽減する為の殻(シェル)。
白銀の繭が、繊維が解けるように広がり、再構築された機体は、5m程の白銀の巨躯。
全身を覆うのは、その全てが現生人類には届かぬ脅威の技術で構築された、"兵器"。
蒼い目が、目の前の小柄な白銀。
人類への害を及ぼす狂った機械生命体(バグ・シング)へ向けられる]
..$#%%..&+///...!
......!..^\...-$##...//
[駆動か何か重低音が響く]
バグ・シング、執行官イグナティウス。
貴方の発言には飽いた。
コードにバグが生じそうなほどのつまらなさだ。
[それよりやや離れた場所。
同様のような白銀の繭。
同じく落下衝撃を軽減する為の殻(シェル)。
白銀の繭が、繊維が解けるように広がり、再構築された機体は、3m程の白銀の躯。
頭部には、輪のようなもの。
砂地から浮上し、辺りに遠隔操作型の兵器をばら撒くように浮遊(セット)]
..∫∃..&\\/$...\
.....##..^\...-%%\.....
[蒼い目は、巨躯の機械生命体へと向けられる]
人類統制局所属、エース・ナトゥーリア。
テルミヌス線を越えての地球降下は、「バグ・シング」として認められない。
人類への害意ある君を、止めなければならない。
「人類統制局」の思想は、君達の中でも過激かつ異端だ。
君達の定義によるところの”人類”にまで犠牲が及ぶことを望んでいないだろう。
目の前には、半壊どころか、残骸のような巨躯の機械生命体が、
大地が凹んで出来た浅いクレーターの真ん中にグシャリと潰されたような姿で転がっていた。
小柄な白銀のバグ・シングも、
その体はボロボロで残骸と言った方が早いほど。
しかし、バグ・シングの方は、
よくみれば、その体は自動修復されているようだった。
白銀の繊維が、欠損部を覆うように埋め、再構築を試みている。
私の力だけでは、彼女を止められない。
このままでは、人類への大きな被害は避けられず、生存圏は一歩後退するだろう。
バグ・シング イグナティウス が村を出て行きました。
3人目、小年? イギー がやってきました。
小年? イギーは、おまかせ を希望しました。
[ぺたぺたと、自分の顔や体を手で触ると、片手を掲げた。
掲げた片手は、つるりと鈍い銀の鏡面となり、自らの姿を映す]
[ぺた]
[首を傾げる。
何度か瞬きをする。
印象的な目の色]
小年? イギー が村を出て行きました。
3人目、小さな異邦者 ユティ がやってきました。
小さな異邦者 ユティは、村人 を希望しました。
[目元が見えない姿だというのに、片手の鏡へと顔を向けると頷く]
[最後にもう一度、大地に倒れ伏した白銀の残骸へと顔を向けると、後は振り返らずに【P13ドーム】へと歩きだす]
小さな異邦者 ユティ は肩書きと名前を 小さな異邦者 イギー に変更しました。
【自己紹介テンプレート】
※自己紹介が長くなる場合、表ログで一度全て書き、短縮版を自己紹介メモに記載するのを推奨します。
■希望役職:(役職希望はメモへだけ記載して下さい)
■名前:
■所属:(自分の立ち位置、所属など)
■能力:
■武器:(あれば)
■経歴:
■NG事項:(何かあれば)
■PLより:(何かあれば)
夜更けに、流れ星がふたつ落ちてきたことなど、
【P13ドーム】の殆どの住人達は知る由もない。
けれども、【P13ドーム】の特殊チームには、
ボスから、月からの飛来したものへの接触指示が下されただろう。
もっとも。
クレーター>>#9の元へ向かった場合、
そこには既に何の痕跡も無く、クレーターしかないだろう。
そして【小さな異邦者】とは、出会えたかすれ違いになったか。**
機械生命体 ナトゥーリア が村を出て行きました。
村の設定が変更されました。
3人目、氷の目 セーガ がやってきました。
氷の目 セーガは、おまかせ を希望しました。
■名前:セーガ
■所属:フリーランス
■能力:凍結能力
■経歴:下層に住む青年。能力を活用し運送業の冷凍冷蔵必須の類の品を届ける仕事をしている。能力の関係上か身体から冷気を発する体質で、外部に漏れ出さないように厚いコートや手袋などで肌を出さないようにしている。
人とコミュニケーションをうまく取れない節がある。
■NG:感情の確定
■PLより:よろしくお願い致します。
/*一番乗りは頂いた((
いつも村建て様にはお世話になっております、よろしくお願い致します(平伏)。今回は落ち着いてハートフルな方に行きましょう、ハートフル。(ただしコミュ障)
4人目、なんでも屋スティーブ スティーブ がやってきました。
なんでも屋スティーブ スティーブは、おまかせ を希望しました。
おいおい…
ったく…
[ドームを出てみれば、その姿はすぐに見つけることができた。それに安堵し、男は口を開き、]
おい、『リリー』!
あぶねぇだろ!!
[そこに立ち、夜空を見上げる少女へと声をかける。
その少女は服装からして、上層のものだとすぐ分かるだろう。
一方、男の装いは、ひと目で下層やスラム街の人間だと分かるもの。実際、男は生まれも育ちもスラムである。]
『見つからないの。』
はいはい、髪飾りな。
[そういって、投げてよこしたのは、売り物である『髪飾り』男はスラムの商人。スラムでは様々なものが落ちている。
それを修理したりして、売り物とする。
または、修理を請け負うこともある。
店に持ち込まれたものを買い取ったりもするが、
持ち込んでくるのは、子供であることが多い。
そうやって、生きる分、生かす分だけあれば、十分と生計を立てている。
が、ただし、武器だけは扱わない。
落ちていれば、壊してしまう。
男自身、武器を持つことは滅多にない。]
[その理由は5年前。
ワケアリ専門の"護衛業"なんてやってた時代。
留守にしている間、よくあるドンパチ騒ぎで、
スラムで商人をしてた妹が、売り物の銃で死んだ。それだけのこと。]
んなことばっか、してても伝わんねぇぞ。
[そういうが、少女は黙して語らない。
三ヶ月前、スラムで出会った時も彼女は『髪飾り』を探していた。そして、連れ戻された。彼女の母親によって。
恐らくは、探しているのではなく、探して欲しい。
自分を。]
[チラリ、とドーム。スラムの方を見る。
そして、自分のその行動に気づき、溜息をつく。]
ほら、行くぞ。
探してくれって頼まれてんだよ。
[誰に、とは言わないが、
伝わってはいるだろう。
実際は、頼まれたというよりは。
『どこにいるの!!??』と
凄い剣幕で問いただされたのだが。
まさか、と思って、外に出てみたら、
そのまさかだった。]
[あ、と小さく声が聞こえる。
その声に、少女の見上げる夜空を同じく見上げれば、
二筋、光が見えた。]
流れ星…?
すっげぇ。
初めてみたな。
[そう言って、その光が見えなくなったのなら、
未だ見上げる少女に声をかけ、
ドームの中へと向かうだろう。]
■名前:スティーブ(名字はなく、本名もない)
■所属:スラム街在住の商人
■能力:左手で触れた空間と、見える範囲の任意の空間を入れ替える。
・空気や液体も触れている対象にはなるが、人間や動物は交換対象にならない。
・一度発動させると一定時間能力が使えない(塵やホコリ程度なら1秒以下、小石なら3秒など。)
・交換ができるのは、手で触れる範囲のみ。
壁などの大きなものを対象にした場合、その一部のみ交換される。
■武器:なし。実は棒術が得意だが、武器を嫌い、ほとんど持つことがない。
■経歴:拾ったものを修理して売ったり、または修理を請け負ったりして、生計を立てている。>>18
スラムの出身ではあるが、異能持ち。武器と同様、普段はあまり使わない。武器を嫌う理由は5年前の事件により>>19。事件の真相は本人も知らない。武器に恐怖心を持っている様子も見受けられる。
ワケアリ専門の"護衛"をしていた時期あり。
妹が死んでからは、様々な意味で"無能"でいようとしていたが、最近は"無能"はやめようとしている様子。
■NG事項:グロは平気ですが、エロはできません(見るのOK)
■PLより:継続PCです。よろしくお願いします!
なんでも屋スティーブ スティーブ は肩書きと名前を 何でも屋 スティーブ に変更しました。
ー数時間前ー
[下層区域の倉庫街へ行く。冷凍機能のついた倉庫で冷凍保存された荷物を、能力で凍結させてバイクで運送。全部運び出したら倉庫内の点検をして、不備がないかを確認して退社。
青年はそんな日々を送っていた。]
ーーー・・・。
『ああ、アイツだ…』『また挨拶もせずに不気味な野郎だ』『この前たまたまぶつかったらよ、氷みてえに冷てえの。アイツ実は機械かなんかなんじゃね?』
[そんな彼を不気味がる人もいた。なにしろ、仕事は正確なのに私事に関しては何も語ろうとしない。目も合わせない。]
ーーー……ナニ、か?
『! ああいやなんでもねえ!』『ちょっと世間話よ、邪魔してわりいなぁ、へへへっ』
[不意に声を発すると。口の中から白い息がハァと漏れ出した。コートの襟が少し凍りつくのを見て、ギョッとしたように周りの男達は逃げていった。]
ーーー・・・。
ーーーー・・・。
[表情を変えることなく彼らを見送る。そのまま荷物を運び出すことにした。]
[ふと倉庫街近くの、ドーム外に出るゲートが開くのを見る。そこからたまに何か運び出しているようだが、それは青年の管轄外の話だ。]
[ふと、ドームの外に人影が見える。>>17
大きさはそこまで大きくないのは、距離が遠いからではなく背が低いからだろう。]
[ちらりちらりと、ドームの中の方を気にしているような素振りが分かった。]
・・・ーーー。
[…息を漏らしたあと、バイクの方に向き直ってそのまま配達に向かう。その数時間後、氷の目は流れ星を見ることになる。**]
/*
ということで、継続PCでスティーブです。
この人名前、本名というか、兄妹そろって自分の名前知らないので、お互いに名前つけてたんですよね。
今回名前どうしよっかなと悩んでる。
護衛業復帰するなら、名前別なの名乗ったほういいんじゃないかとか。
まぁ、護衛復帰ではなくて、逃げるのをやめる。
って感じかな。
/*
エイミーとヴェスとで、後日談の話ありまして、そこでまぁ、いろいろあったんですよね。
その後、どうなったのかはまだ、つかめていないけど、
なんかそれで、スティーブの弱さとか強さとか分かった気はする。あと、この人はいろいろ、ずるい。
/*
そんで、関係ありませんが。
なんかのミッションで、スティーブに正装させて、上層のパーティーとかに潜入させるとか見てみたいとか言ってる中の人です。
すんげぇ嫌がりそうだけど。
/*
てかね、この人の背が低いの前回ヴェスのこと馬鹿でかいって言ったせいだからね…!馬鹿でかいってことは、結構身長差あるよね…ヴェスは185cmくらい、178とか…?
いや、スラム育ちで、そんなに身長伸びないんじゃぁ…160cm代は小さいし、じゃぁ170cm…
(メモに追加
……日本人基準に考えてた…!!ばか!!ちいせぇ!!(机ダァン!
こんな経緯がありました
/*
多分、身長は気にしてるだろうな、というか、
ヴェスに抜かれてるからね。
あれ、抜かれてる…?ってなったとき、結構衝撃だったどうな…
ー 次の日の朝 ー
[いつものように倉庫街まで足を運ぶ。が、今日は仕事場に行かず、上司のいる事務所に赴いていた。]
『…有給申請? は? お前が?』
・・・何か、問題、が?
『いやねえけど、お前ここ来てから何度言っても有給取ってもやることねえってとらなかった癖になんでまた突然…』
ーーー………ー。
『おーおー…無言の圧力こっえぇ…分かった分かったお前の働きぶりは知ってっから。さっさと行って有休楽しんできな…ハイ次のかたどうぞー』
[そう言うと上司はシッシと彼を追い払う。ここで働くようになってからずっと世話になっている人物のため、特にはそれに悪意がないのが分かっているので青年も気にせず出ることにした。]
ー下層区域 自宅ー
ーーー…よ、し。
[有給申請も無事通り、青年は一度帰宅してなにかの準備を始める。とは言っても、必要なものをコートのポケットに突っ込んで行くだけなのだが。]
ーーー…見つかる、かな。
[ぽつりぽつりと独り言を漏らしながら荷?を詰める。
キャッシュと、安物の通信用端末と、ドーム内の簡易地図と、赤いガラスのロケットペンダント。食べ物も少々。]
ーーーー…見つかると、いい、な。
[表情は変わらないが、その声は少しいつもより震えが小さかった気がする。]
ー、ーー…いって、きます。
[最後にそう呟いて、誰もいない自宅を後にした。]
[彼の住む場所は、下層区域の…スラム街が近くにあり正直治安があまり良くない場所。彼が珍しく昼間に出ていく姿を誰か見ていたか、それとも見ていなかったか**]
村の設定が変更されました。
村の設定が変更されました。
ー翌日 スラム街にてー
[昨晩はあのあと、待っていた母親が男を睨み付けたあと、リリーを引っ張って帰っていった。最初はスラムや下層を嫌っているようだったが、今は男のことを単純に良く思ってないのだろう。
そして、夜は明け、]
結婚…?って、
スラムの?
[男の店は同じ場所にはいない。だから、場所も変われば客も変わるのだが、"お得意様"もそれなりにいる。
目の前の男は、たびたび女に入れ込んでいる。安価で価値のあるものを。そう目論んでスラムで購入することが多い。]
確かに、俺んとこは安いですよ。
価値があっても、売れなきゃ意味ねぇですし。
[営業スマイル。その裏側は、男は宝石など高いも安いも分かりはしない。ちなみに、出所も分かったもんではない。]
[さて、今回、客の男が貢いでいるのは、上層でも中層でもなく、スラムの女だと言う。
とにかく器量が良く、いままで以上に入れ込んで、そして結婚を申し込もうというを決意したという。]
そりゃ、めでたい。
おめでとうござ、い…
[その女性がどれほど魅力的かを語る客の男。それを聞いていれば、少し、思い当たる人物あり。つ、と男の視線は斜め上に向かう。]
……あー…はい。
これは、やめたほういいですね。
ちょいと、いわくつきでしてね。
なんでも、贈るとこっぴどく振られるとか。
[客の男はそれを聞き、慌てて別のものを選びそれを買っていった。]
[男が去ったあと、チャリとそれを持ち上げて、]
これ置いてったの本人だしな。
[終わった男がくれたやつだからいらないと、売て言った女性を思い出して、苦笑いを浮かべる。
確かに器量はよいが、それを武器に生き抜いてる女だ。
それなりの仲であったこともあるが、それは利害が一致したというだけということであり、互いに本気であったわけではない。]
…で、
[向ける目線は、順番待ちをしている、子供たちへ]
お前ら、客いるときは、
待ってんなっていってんだろ。
[そういって、向き直り]
今日は、どういった品をお持ちで?**
ー 下層区域 スラム街近く ー
[少しだけ下の方を見ながら道を歩く。人の顔を見るのは少しだけ苦手だった。
凍結能力は人にも作用することがあるし、何より表情が変わらないので『何ガンたれてんだワレェ』とスラムのゴロツキや、下層の屈強な男達に喧嘩を売られることもしばしばあるためである。本人にその気がなくとも彼の暮らす場所はそういうところだった]
[どこか遠くで喧騒が聞こえる。誰かが何かの能力を駆使して生活する。誰かが能力で何かしらの騒動を起こす。そんな事が日常茶飯事なのがこの街だ]
ーーー・・・ーーー・・・。
[息を吸って、吐く。 少しだけ前を見る。
道行く人々の後ろ髪を少し眺めてまた視線を落とした。]
[ふとキャイキャイとはしゃぐ声がどこか近くから聞こえてくる。 少し周囲を見渡すと、そこはスラム街に続く路地裏でその先で金髪の男が子供を相手に何かしているのが見える。>>31]
ーーー…ーーーあれ、は…。
[何でも屋スティーブ、名前くらいは噂で耳にする。
というか、スラムに荷物を運送する時に何度かすれ違うくらいする。ちなみにそんなところに何が運送されたかは知ったことではない]
ーーー・・・・・・ーーー…!
[ふと、子供のひとりが抱えているものに目がいく。
壊れた鳥かごだ、何本か鉄棒が外れている。]
ーーーー……。
[あれ、買えたら丁度いいだろうな]
[そんなことを考えて、少し眺めて……]
『冷たっ!!!』 [ガシャン!!!]
[鳥かごを持っていた子が、突然慌てたように叫び鳥かごを落とした。鳥かごにはうっすら霜がついていたかもしれない。]
ーーー・・・!
[視線を逸らす。 何だったのだろうと子供たちが騒ぐ声がするだろう。]
[無表情のまま視線だけ落とし、しばらく路地裏近くを行ったり来たりして子供たちがいなくなったか確認していることだろう**]
……何、持ってんの?
[さて、何人かとのやりとり。そのうち一人、後ろに何か隠してるのを見て、尋ねる。
そう言えば、悩んで、その子供は差し出して来たのは銃。]
……
[パンっと、銃声。それは実際聞こえるものではなく、男の頭のなかで響くもの。二発の銃声。幻聴だ。
妹を殺しただろう、聞いていないはずの銃声。
そして、もう1つ。大切な者を殺すかもしれない、銃声。
三ヶ月前から聞こえ始めたが、驚きはしないし、どうしてこうなっているかも、どうやったら聞こえなくなるかも理解している。]
はい、没収ー。
あぶねぇって、言ってんのに。
[そう言えば、バラっとその場で瞬時に分解してしまう。
軽く特技ではあるのだが、それを見る子供の目が輝いているあたり、もしかしたら、これを見たくて持ってきたのかもしれない、と。]
[と、突然に、一人が声をあげガシャンと持っていたものを落す。>>34]
…!?おいおい、どうした!?
[はっとして、その子供を見たが、特に怪我などはしていない様子。
ただ、鳥かごを落した。それだけのようだが。]
『なんか、急に冷たくなった!』
[そういって、落した鳥かごをじぃっと見つめ、
そこらへんで拾った棒で、突いている。]
……?
[そして、男は気付く。
その鳥かごにうっすらと霜がついていることに。]
[ひょいっと、男はそれを拾って、]
うわ、まじで冷たっ…!!
[その冷たさに、やはり驚きつつも、ちらりと見やるのは路地裏の方。
行ったり来たり、そんな姿が確認できるだろうか。>>34]
これで最後か?
んじゃ、ほら、遊んでこい。
『えー!!』『直すの見たい!』
はいはい、それはまた今度な。
客来てんだよ。
[そういって、子供たちを解散させ、
いなくなれば、路地裏の方へまた視線を向ける。
まだ、そこにその人物はいただろうか。]
[ちなみに昨晩、外にいたことを彼が目撃していたことには、
男は気付いていないだろう。
しかし、『背が低い』それに関しては、
『もっと伸びる予定だったんだよ!』とだけ。**]
[……そういえば、この姿どこかで見たような。
背格好をなんとなく思い出す彼は、そういえば昨日、ゲートの向こうで見かけた子供に向かっていく人間の姿が丁度このくらいだったようなと思い出す。]
[保護者がいるならまあいいかと、スルーして仕事に行った訳だが]
ーーー……。
『セーガ、母さん頑張るからね』
[保護者という言葉に、9年前に死んだ母のことを思い出した。]
ーーー・・・・・・。
[何かを考えるように黙り、スティーブの返答を待っているだろう**]
/*いや待てもしかしたらセーガくんは195は超えるけどガリヒョロ体型で身長だけバカでかいけど体重は50kg以下とかいう即死一直線体型してるのかもしれない。
お前は宵風か((
さて、セーガRPしてると若干言葉が足らなくなることが分かった、地の言葉の方はもう少し丁寧に書きましょう
は?あ?どれ…、
[近寄ってきても、彼は男の顔を見ないままに、
そして、尋ねられた言葉に尋ね返そうとし、]
って、冷たっ!
[また、冷たくなった鳥かごから一度手を離し、危うく落としそうになったが、
地面ギリギリ、鳥かご上の取ってを掴めば、落すことはせず。]
これですか?
[屈んだ姿勢で、そう聞いて、チラリとその顔を見れば覗き込むような形にでもなるか。
そうでなくとも、それはたまたまそうなっただけで、別段顔を覗き込むための行動ではない。
すぐに姿勢は戻し、少し考え、]
んー…このままなら、1000。
修理すんなら……2、いや…3000?
なんか、要望あれば追加料金でつけますよ。
[鳥かごを冷たくしているのが、男の異能であるだろうことは、さすがに気付き、それと同時、彼がたまにすれ違う人物であることにも気付く。
どーも、と挨拶くらいはしたこともあるかもしれないが、話しかけられなければ、特に話すこともなかっただろう。]
どうします?
こんくらいなら、修理もすぐ終わりますよ。
[そう聞けば、彼はなんと答えたか。
何かを考えているような様子は見受けられても、
その内心は分かるはずもなく、返答を待っているのだろうくらいにしか、今は思わなかっただろう。**]
/*セーガ君がコミュ障すぎて外から見ている人が入ってこれない疑惑があるのでセーガ君もっと頑張って。
ユウヅキ並にテンション上げて(※無理)
/*そういやユウヅキとセーガ、顔立ちそのものは似てるだろうからそれにスティが気づくかもとかうっかり思ったけど。
よく考えれば方や終始ニコニコ笑顔のスーパーハイテンション百面相、方や終始無表情のスーパーローテーション人間ロボットでこんなん似た顔って気づく方が難しいわって気づいた
[目が合う。目に映る男は人形のような、無表情。
一方、男はそれで表情が変わることもなく、これです?と言葉にしたままの表情。
それは一瞬、青年が目を逸らしたのと、
同じくらいのタイミングで男も姿勢を戻しただろう。]
[待ってる。という言葉から、修理のことだろうと受け取り、]
はいよ。
新品、とまでは行きませんが、
修理の腕は良いんで安心を。
[そう自ら言って、さっさと取り掛かってしまう。
修理も男は異能を使うことはなく、手際よくやってしまう。]
ホシ?
[修理も、もう終わる頃。といっても、後は磨くだけ。
そんなとき、今まで無言であった男が口を開いた。
なんのことかと考え、]
……あぁ、昨日の?
ん…?
[記憶にあるといえば、昨日の流れ星。
と、おもだして、違和感を覚える。]
なんか、変だったよーな…
[流れ星、といえば、
見たことはなかったが、一瞬で消えるという認識でいた。
それが、昨日のものは、落ちるまで消えず見えていたような、気がする。
そうポツリと言った言葉は聞こえていたかどうだったか。
どちらにしろ、すぐに男は答える。]
ええと、
ドームの、下層倉庫の入り口から出て、
リリーが見上げてたのがこっちだから…
[視線を上に、目を瞑り、思い出す仕草をして、]
真っ直ぐ…?
多分、かなり遠いな。
もしかしたら、砂漠ど真ん中あたりに行ったんじゃないか?
[そうして、視線を戻し、]
はいっと、終わりましたよっと。
[そう言って、その鳥かごを青年に見せることだろう。**]
[鳥かごを見せられると>>49、青年はそれを受け取りじっと見る。 完璧に新品同様とは言えないが新しく鉄棒を嵌められている、これならちゃんと使えるだろう。]
……ーーー、ーーー……あり、が……。
[そう言うと、ポケットから電子通貨の入ったキャッシュを取り出し、必要分を払うだろう。]
[ふとキャッシュを取り出す時、ポケットの中で別のものが触れる。それは出かける時に詰め込んだロケットペンダントだった。]
ーーー………。
[数秒考え、ペンダントを取り出すとロケットの中身をスティーブに見せる。ひどく古い写真が入っており、少なくとも20年前のものだと分かる。 映っているのは黒い髪の女性と、彼女が抱く赤子だ。]
ーーー………ーーー。
[なにか言おうとして、口ごもる。その様子を見てスティーブはどう思ったことだろうか**]
/*
スティーブは前回、子供の頃から良く飯食いに行って、割と懐いていた飯場のじーさんが実はスティーブが苦しむのを見たいがための愉快犯だったーみたいなのがあり、
回収どうすんねん!!ってなってしまったので、今回は自分からはあまり自分に絡ませないようにしようと思います…
[何か変だったという男の言葉に、青年も同じ言葉を言う。
違和感を覚えたのは自分だけではないらしい。]
……?あぶな…?
ん?外は危ねぇって?
[掠れた声、聞き取れたのは『リリー』と『ぁぶな』という言葉。
外にいたから、それが危ないということだろうか、と。]
どういたしまして。
ま、商売ですんで。
[礼を言われれば、そう言って、]
まいどー。
これからもご贔屓に。
[そうして、必要分をキャッシュで受け取る。
ちなみに男の店ではトークン…
というよりは、物々交換などで行うことも多い。
どうせ生活で消えるなら、それで交換してしまうのが、手っ取り早い、
そんなとこでもある。]
……あ?
[支払いが終われば、
数秒経過の後、今度は、何か差し出される。
何度か目を瞬き、]
ええと。
[首に手を触れ、その視線は、そのロケットの写真へ。
その古さからして、かなりの年月がたっているだろうことは分かる。黒髪の女性。黒髪ー…といえば、思い出すのは、腐れ縁のあいつと、その近所の探偵。
困惑したように、目線のみ、少し青年へ向ければ、
なにか言おうとしているのだろうか。
そういえば、この青年も黒髪といっていいだろうか。
写真を見せる、ということは、考えられるのは]
…探して、る?とか?
[人探し。**]
/*
ちょっと、前回の内容いれすぎてて、申し訳ないな…
wikiに前村描写の禁止事項ないよ、ね…?
一応分かるようにはしてる、とは思う、けど…
/*過去村必読にならないよう、この村のみで分かるような描写推奨です
だから、やっちゃ駄目ということではないね…?
わ、わかるかなぁ…腐れ縁とご近所さんの話だから大丈夫、だよね。
/*
……やっべ、もしかしたらもう近所じゃないかもしれないし、ヴェスも引っ越ししてる可能性だってあるのに、確定しちゃった…いや、ヴェスは両親の残した家を捨てることはないと思うけど…
/*
てか、スティーブって、深いこと聞かないくせに、
なんか、こう。受け入れるというか。
手の届く範囲だけ守れればよくて、それ以外は捨てる覚悟はあるけど、それ自制してんのかもなぁ。
自制しすぎて、前村のときはスラムからほとんどでなくなっちゃってたのかもしんない。
器用だけど、不器用なのかな。
……多分、今、20歳前後だと思うから。……よろしく。
[探しているのは女ではなく、まだ髪も生え揃えない、すやすや眠って瞳の色も分からない赤子の方という無理難題であるという事を。]
[それを言うと、パチリとロケットペンダントをしまい鳥かごを受け取り路地裏を戻っていく。 帰る途中に聞こえてきたポツリと呟いた独り言はスティーブまで届いたろうか、それとも冷気とともに消えたか。]
……ホシ、入るといいが。
[それだけ呟くとスティーブに教えられた方向に歩き出した*]
/*セーガ君の思考をしてると言葉が極限まで出てこなくなるので、この子のコミュ障はホンモノである。
楽しいがスティーブ困らせてないかだけが心配だ…
/*というか俺のせいで他の方が入りにくいなんてことになっていたら……ど、土下座して…死ぬしか、無い……
……体調を崩していてマイナスになってる……
なんで、入った初日か次の日に必ず体調を…崩すんだ……やっぱり呪いだろ…どこに行っても必ず発動するの…やめてこの呪い…
[言葉が少なく、表情もなく。
先程のように、無言で写真を見せてくるなど、
だいぶ、読めないところがあるが。
なんとなく、既視感。
それは、語彙の少ない子供を相手にしてるような。]
あー、見かけたらな。
……って、
[また口を閉ざした青年を見て、言葉を待っていれば、]
20歳前後…
[パチリ、ペンダントは閉じられる。
その言葉の意味は。]
そっちかよ!?
[そう声をあげるころには、路地裏に戻り始めていたか。]
[人探してんだったら、黙って見せるだけじゃ見つかんねぇぞとか。
それっぽいの見かけたらとか、なんも特徴ねぇじゃねぇかとか。]
……
[ポツリ、聞こえた声は。]
……入る、といいな。
[砂漠の真ん中までホシ探しに行く気かとか、]
……あいつ、一人で砂漠の真ん中まで行く気か…?
[そう、気付く頃には、既に男の姿はなかっただろう。]
つーか…
[そして、さらに気付き、]
母親、でいいんだよな。
あれ。
[写真に映っていた女性と赤子。
あの関係も分からない。
が、母親であれば、似た特徴はもる、かもしれないが。]
……いやいや、
見かけたら、だろ。
見かけたら。
[はぁ、と溜息をついた*]
/*
なぁ、まだ二人なんだよ…
いくらイギーとタリアのロルもあるからって、
これ、二人なんだよ…
二人でロル回しすぎてない…?
楽しいけどね!!
/*今日は昨日よか体調はいいが…人来ない…スティーブ、オレ、サビシイ。(スティーブにハグしに行きたい衝動を抑える)(セーガは体質上ハグ出来ない)
更新はやすぎたりするかな…俺のせいで入ってこれないとしたら……待ってた方が良かったかな……
あかん…マイナス思考や…もうちょい寝よ…
/*
ロル書きたい気もするけど、さすがにこれ以上ロル伸ばすのあかん気がするな…あと、自分の場合ソロルやりすぎて喉使い切る可能性…
ちょっと待ってよう
/*
起床。確認。まだ動きはないね。
…夕方まで待って誰も来なかったら動くかな…
『俺』は別にそこまで行動派って想定ではなかったんだが、まあいいか。大体『空から星が降ってきたかもしれないから拾いに行きたい』なんて事考えてる時点で俺はそこまで賢くはないやつなんだろう。
/*確か2月でいい票が4、いつでも行ける票が1(俺)
2月でいい票の1人がスティーブとして、最低でもあと3人は来る、はず(予測)。
マジで俺がいるせいであれこれならほんとごめんなさい…
/*あんな人やこんな人と再開できるかな、とか、一緒に楽しめるかなとか。
楽しみなのと同時に不安に駆られてますなう。
体調が悪いせいですね。
/*四月がいい組の方々も、一緒にプレイ出来たらなあとか思うけど前回ユウヅキが後先考えずいろんな人おいてけぼりにしちまった感があるから、遠慮させちまってたらどうしよう…
みんなリアルお大事に、やで………。
─ ドーム・外 ─
[歩き出し>>12から早足へ、早足から駆けるように。
首元のマフラーのようなもこもこのそれが、後方へと流され揺れる]
[空が白んだ>>13後も、そうやって走り続けていれば、空は朝焼けから青に変わった。
カラリとした青空。
その下には、荒野や砂漠が広がっている。
小さな少年の姿をした異邦者は、大地を駆ける。
規則正しく、疲れを見せずに]
[やがて、ドームからバイクが出てくれば>>60、イグナティウスの"目"は、それを捉えただろう。
肉眼では到底何がいるか見えない距離。
異能の遠視を使ってこそ、詳細に姿を確認出来る距離のそれ]
/*
……スティーブ、イギーと接触したら、放っておけなさそうなんだよなぁ…機械生命体と知ったら破壊しようとするかもしんないけど、結局できないかも。
あと、タリアもな。この人、割と騙されやすいというか…いや人を疑うとこはあるけど、なんだかんだで巻き込まれやすいというか…
/*
タリアに侵蝕されて協力させられるっていうの面白そうな気がするんだよね。ただ、赤やる自信がなくてな…
敵側やってみたいなーでも、この人、武器はとにかく壊そうとするから…侵蝕されない限りは味方とかしない…
あ、でも協力するふり、はあるかも。
敵を騙すなら味方からみたいな。
……顔に出るんだよな、この人…
/*
んー…敵を騙すなら味方から…はやる人じゃないかも。
どちらかより、それをする人に、気付きつつも、
わざと騙される。のほうをやりそう。
/*
最近気付いたのは、この人は、いざという時やる人、というよりは、
いざという時しか強くなれない人。
っぽいです。
/*
あとは、この人、後ろを向くことがないんだけど、
向きそうになるのを抑え込んでるとこある気がする。
抱え込んだものもたくさんあるんだけど、それは後ろに積み上げて。だから押しつぶされるということもないんだけど、後ずさりでもしたら、崩壊してしまう。
わかってるからこそ。というか、それで失うのを怖がっているのかな…?
自分が倒れた場合の影響の大きさを分かってるから、倒れるわけにいかない。そんな感じ。長男気質…?
/*
あれです。中の人の憧れを少し入れ込むとこあるので、
スティーブの場合「心が潰れない人」、かな…
中の人、前村とその前後で潰れまくってたからね…
なんだけど、若干中の人と考え方似てるのもあって、
耐えられるキャパ違いすぎて、中の人の心が折れてもPCが立ってられるという現象が起きる…
/*
独り言陣営なのでめっちゃ、しゃべるよ…
独り言陣営というか独り言で呟きながら、PCがどんな人とか気付いていくので、必要なんだ…
あと、愛を叫ぶ。
/*
昔、一度、この鯖じゃないけど、プロの最初で愛を叫びまくってたら独り言使い切って、悩んだ末、あやまりながら入り直したことあったな…と思い出す…
/*
この人、両親、生きてるかも死んでるかも知らないし、本名すらないとか、そこらへん何があったんだろう。(あまり考えていない故にそうなったとか
本人、気にしてなさすぎだから、そのまんま気にせず生きてくんだろうな。てか、もうそういう時期は過ぎたというか。考える暇もなかっただろうし。
/*
前回狩人だったから、狩人以外かな〜って考えてるけど、
狩人でもいいか…?
なんか共鳴も面白そうかな…?お相手次第だけど、
ぼっちなら、妹の残留思念とでも会話してようかな…
[キキイイィーー!ガガガッ]
[ブォン!!!!]
[突然思い立ったようにバイクを無理やり急ターンさせ、元きた方向へと進路を変える。そしてそのまま駆ける少年を追うだろう。]
ーーーっ………ー…
[少年の数メートル後を、彼に追いつききらないように追いかける。それで少年がドームまで辿り着くことが出来たなら、追跡を止めるつもり。少年側に変化がないようなら、セーガも一切変化なく彼を追っていることだろう**]
/*
準備してたログが使えなくなるまでが予定調和(?)
ここまで落としておいても良かったですね。
[もしもバイクが見えて来たならば……
奇しくも、バイクが向かうその方向は交戦現場>>#5>>#9>>#12の方面であったかもしれない*]
[立ち止まる]
[ぴょんぴょん!]
[ぴょんぴょんぴょん!]
[もしもバイクが見えて来たならば……
バイクが向かうその方向は交戦現場>>#5>>#9>>#12の方面であったか否か?]
[バイク>>63との距離が近づき、ゴマ粒ほどの大きさからある程度の大きさとしてセーガから見え始めた頃だろうか、立ち止まる]
[ぴょんぴょん!]
[ぴょんぴょんぴょん!]
[その場でジャンプを繰り返した]
[ぴょんぴ[ブォン!!!!]ょんぴょん]
[バイクは、行ってしまった。
ジャンプは、バイクがそのまま遠ざかっていけば止まり、暫く立ち尽くす]
[それも僅かな間、すぐに再びドームへ向けて走り始める]
[そのまた暫し後>>64、後方からバイクがUターンし追走してきた。
走り続けるのなら、何時かはドームへ辿りつけるだろうが、バイクの方が早いだろうし、より短い時間で辿りつける…とは見えたかもしれない]
[ぴたり、くるり]
[バイクが数mほどの距離を保とうとした辺りで、小さな少年は立ち止まり、振り返った。
バイクが、縦ラインで走っていても、衝突しないようなズラした位置でではあったろう*]
[ピョンピョンと飛び跳ねる姿>>66>>67はバイクをかなりの走らせていたせいで一瞬しか見えなかったが、それでも子供の身長がどのくらいかは分かる。セーガから見ると『かなり小さい』と思うくらいの身長差は感じた]
[追跡をしていると、少年が立ち止まり振り返る姿が目に入る。>>68 バイクは突然は止まれないので、少しずつ速度を落として少年の横にバイクを止める。]
ーーー・・・。
[少年を見下ろして、その顔を確認する。
目が隠れていて、視線を合わせることはなさそうだが前はみえているのだろうか?]
ーーー……ーーーー………。
[少し考えて、バイクの荷台の鳥かごをずらしスペースを開けてトントン、とそこを叩く。運送業務に使用しているバイクなのでそんな事せずとも1人くらいは乗れるが。]
ーーー……。
[もう一度、トントン。一応、乗れ、という合図のつもりなのかもしれない。]
[少年に直接触ることはせず、無表情に見下ろしてその子供の様子を見ているだろう*]
―スラム街―
[さて、先程の青年と別れてからしばらくして、]
『よぉ!スティーブ』
[手を上げ近づいてくる男を見、]
なんだよ、またかよ。
[そういって、男はすぐに、何かを投げ渡す。
それを受け取り、にやりと笑う男は、
もう片方の手に持っていた、傷んだ林檎を投げ渡す。
それを男は受け取り、しゃくりとかぶり付く。
何気ないやり取りではあるが、これも「取引」]
[スラムは、異能の力が弱いもの、異能を持たないものが集まる。だが、弱いものも集まれば強い
弱いながら異能を持つもの。
異能を持たないながら、特技があるもの。
それが集まって出来ている、とある集団。
今のは、それと接触するための「コード」を手に入れるための、「取引」。
まぁ、"厄介事"を仕事としてる集団だ。
男は属しているわけではないが、それなりに関わりはある。それに、いざという時役立つということもあり、
一応定期的に変わる「コード」の入手はしている。
他にも似たようなことを生業とする者はいるかもしれない。]
─ ドーム・外 ─
[身動ぎせずに、止まったバイクに跨るセーガ>>69を見上げた。
少年の顔は、セーガの顔に向けられているだろう。
セーガが感じたように、それはかなりかなり小さい背丈の少年だった]
[目元は幅広の厚そうな布?、ともあれ首元のマフラーと同じようなものが巻かれている。
布止めではなさそうだが、布止めのように△三角が右側に付いている。
耳当てのようなそれは、ドームで見かけてもおかしくないような物だが、サイバーみのある、しかし見かけないデザイン]
[ぴょんぴょん]
[ジャンプし、止まり、ドームを指差す。
首傾げ、何度もぐいぐいと指を突き出すようにドームを指差す]
[その動作は、伝わっただろうか?
少年が走っていた方向が、ドームだからでセーガは判断したのかもしれないが]
[ぴょん!]
[セーガが荷台をトントンと叩くと、少年は近づいた。
そして、バイクのタイヤの前にしゃがみ込み。
ツンツンと突付いた。
どうやら単に触っているだけのようだ]
[またセーガを見上げる]
[指でもう一度ドームを指差した]
[そういや、と男は口を開き]
『お前、名前変えないのか?』
ん…?あぁ…
めんどくせぇし。
[5年前までは名前は良く変わっていた。
今は変えないのは、ただ単に、
つけるやつがいないからだ。
男には物心ついた頃には既に両親はなく、そして兄妹共々名前もなかった。
だからか、いつの間にか互いに名前をつけるようになっていた。
というよりは、妹が一方的に行っていたと言った方がいいだろう。
そんなやり取りをしていた妹はもういないし、
そもそも男は名前を考えるのが苦手だ。
『スティーブ』という名前は、妹がつけた最後の名前だった。]
『よし、じゃぁ俺がつけてやろう。
ミー…』
却下。
[言い始めて直ぐに、バシッと拒否。]
『なんだよ、いい名前があんのに』
はいはい、そんなことより。
[そう言って、男は、少し考え]
20歳前後の奴で、
黒髪の母親がいるやつ知ってる?
[そう言えば、相手は呆気に取られたように、
しばし沈黙。スラムの騒がしい声だけが聞こえる。]
『そりゃ、山ほど』
だよな。
[しゃくり、また林檎を齧り、
目線は上を向く。冷気の息。
噂で聞いている名前が正しければ]
"セーガ"だったっけ。
探してるんだとさ。
[世間話のように、そう言えば、
また、一つ齧り、その林檎を話し相手に投げ渡す。]
で?
せっかくなんで、なんか、買いません?
[そういって、商人の顔を見せるのだった*]
/*
人がいないのに、あんま描写しないほういいかなぁと思ったけど、この集団便利だから出しとこう…
あと、名前と生い立ち描写。
これでスティーブに関しては全部書いたかな…?
/*
そういや、子供と会話をしてるみたいだと言ってしまったのは良くなかったかもしれない…
ちゃうねん、スティーブ自体の話の聞き方が子供相手にするような、そんな感じなんだよね…
─ ドーム・外 ─
[セーガ>>80>>81に首を傾ける。
それは偶然だったのか、何だったのか。
顔を向けた先は、 空 …だった]
[熱くなったタイヤを触ったにしては、突付いて熱さを感じているような素振りは見えなかっただろう]
[トントンと荷台を叩いた後は、鳥かごを触り始めた。
指で棒をつぅと滑らせ、隙間に指を抜き差し。
……そんなことをしていれば、セーガに抱き上げられて荷台に乗せられてしまうだろう]
[きょろきょろ]
[辺りを見回した後は、お尻のポジションを調整するように身じろぎした。
その後に、セーガが抱き上げた脇腹へと顔を向ける。
丁度凍てつくような冷気が触れた箇所を、両手でさすさすと撫でたものの、最前のタイヤと同じく、冷たがっている素振りは、やはり無い*]
/*
>>84
そして、うっかりとこう…指を抜き差しして時間を消費してしまったなと思っているイグナティウスだろう…。
それか、
「これはただの籠か。
何らかの発生装置の可能性はゼロだな」
隠匿した機能があるかも的な確認もあったのかな…?
[指示しても鳥かごで遊ぶばかりの少年に、ついに氷の瞳は観念して彼を抱き上げて荷台に載せる。>>84
触れる前の一瞬だけ硬直し、ひょいと載せるとすぐに手を離す。]
……? ……、???
[そして、無表情を解き少し不思議そうな顔で少年を見下ろした。
手袋をしているとはいえ、触れても全く冷たがる様子を見せない者は初めて見た。ほんの少しの吐息でもモノを凍らせかねない体質なのに>>39>>41、抱き上げても何ともならないこの子はいったい……]
………ーーー。
[だが、お尻のポジションを調整する子供に、今はいいかと思考を捨ててバイクに跨り直し出発する。その頃には無表情に戻っているだろう]
[広い砂漠を、子供を載せて走る。]
[しばらくすれば何事もなくドームの入口まで戻って来るだろう。人に溢れる倉庫街にたどり着いたら、その後はこの子はどうするだろうか]
[とりあえず、ドームに送り届けてから考えることにする*]
[さすさす…さす……]
[少年が顔を向けると、セーガが不思議そうな顔をしていた。
少年は、脇腹に顔を向け、またセーガを見上げる。
間が空いただろうか]
[そのうち、バイクを動かすためにかセーガの不思議そうな表情も解かれたようだ。
少年は大人しく荷台に乗っていたが、時折進行方向とは逆の方、つまり後方へと顔を向けていた]
......-.
[ドームの入口まで辿り着くまでの間も、少年は何も喋らなかった*]
/*
空を見上げたのは、月からの通信的なのかもしれないですが(多分今通信来ないかもしれない※舞台設定をうまく回す為には)、
イグナティウスの親といえば、月の生産工場か辺りな感も無くはない感……。
/*スティーブがいい人すぎてつらいしイギーが可愛すぎて辛い。セーガくんもっと頑張ってコミュ力あげて!アップコミュ力!!!
セーガ君スタイルだと思考が淡々としていくせいでなんかごめんな…ごめんな…超楽しんでます…!
[荷台に乗っている為、セーガの呟きに少年がどう反応したかは見えなかっただろう。
どちらにしても、大人しくしており反応は無かった]
[ドームの中に入れば、きょろきょろと見回す。
雑多な情報の群れ、辺りに溢れる建物、溢れる人混み。
あっちをきょろきょろ、こっちをきょろきょろ。
顔の落ち着きが無い]
[ぴょん!]
[その時、少年は荷台から飛び降りる。
そしてセーガが見ている前で、街路の柱へ向かって走っていった。
勿論、柱はどうみても保護者には見えない。
どこをどう見ても、柱であり無機物である]
[その信号は、【マシン能力者】にしか理解することの出来ないものだった]
[それは【機械生命体】意志の塊そのもの。
都市を巡り、向ける先はドームの中央へだが、そこまで届かずとも、特殊チームや都市上層部の人間が見落とす筈が無い]
[そして、偶然にも、流れる信号を他のマシン能力者が気づく可能性もあるだろう]
[その信号を辿れば、どこの場所から発されたものかは、すぐに分かる]
[落ち着きなく周囲を見渡している少年をぼんやり見ている。駆け寄った先は普通に無機質な、電子パネルのついた柱。>>90 少年の親にはとても見えない。]
[ペチペチとパネルを叩いている様子には>>93、子供特有の興味本位なのだろうと思う。セーガは機械弄りそのものは出来るがマシン系能力は持たない。信号には気づかないだろう。>>92]
…叩いたら、壊れる。
[一応警告はするが…まあ、とりあえず、一応、口にしてみよう程度の警告だ。 ずっとパネルに興味を抱き続けるようなら、自分の手持ちの安物通信端末を渡してそちらに気をそらすくらいはするかもしれないが。]
[そのまましばらく様子を見る**]
/*
能力使って遊びたいけど、生活は能力使わない人だからなぁ。昔は使ってた。というか無意識で。
異能とも認識してなかったんだと思います。
腹へったなーって思って見てたものが、手に移動してたりする。
/*人来るといいなー…明日も人来なかったら宣伝手伝おうか…いやでも俺と同村するのが嫌で来ないんだなんてことになったら…どう、しよう、か…
まぁとりあえず、まとう、うん。
[電子パネルに手を叩きつけた後は、そのままでいるだろう。
その本質はマシン能力者からの接触待ちなのだが、傍目にはパネルや柱大好きか、棒立ちしてるだけに見えてしまうかもしれない]
[セーガがこちらを見ていれば、少年も見返す。
どうやら、この場から動こうとはしない様子だ。
ふたり並んでいれば、倉庫街のこと、通行人がちらりと見ていったかもしれず**]
/*さて宣伝フェイズは挟みましたが悲しいかな俺の周りRP村メインの方少ないのよね、これで参加人数増えるか分からんけど一応それっぽいのだけ
[見返されて>>95、視線を逸らそうかとも思ったが目を合わせる心配がないならまあいいかとそのまま見つめ返す。電子パネルの前から動かない、よほど気に入ったのかと考える。]
ーーー……ーーー、ほかの人も使うかもしれないから…
[しかし、ずっとそうしていてはほかの人が使えないだろうと考え、ポケットから安物の通信端末を見せ差し出してみる。
無論、安物とはいえ、通信回線やネット情報にはアクセスできる程度の性能はあるだろう。]
[こちらに興味が逸れてくれれば、電子パネルを別の人も使えるだろうなという安直な考えだ。もっとも、興味が逸れないなら諦めて様子を見ているだろうが]
[パネルを触ったまま棒立ちしている少年と>>95、それを一切の無表情で見守る青年。中々にシュールな絵面である。通行人たちがどう思うかは、まあセーガには関係ないが。]
ーーー……。
[セーガはそんな通行人たちに振り返り周りの様子を見る。近くにいる少年と近い見た目の人間はいるだろうかと、目を合わせぬよう気をつけながら見ているが……]
ーーー………。
[しばらくはそのままこの場で少年の保護者を待つだろう。
待つことは特技である、-30度の冷凍庫の中に一晩閉じ込められても次の日の朝ケロッと平然と出てきたことがあるくらいには得意である。]
[どうでもいい余談だが、その経緯から会社では彼のことを『冷凍ロボ』なんていうあだ名でこっそり呼ばれていることは内緒である**]
/*マジで来ない。俺のRPに何か問題があるのか、それともまじで避けられちまったのか。最悪ユウヅキやべリティやハンナ(没キャラ)あたり盛り上げ隊に引っ張り出す必要があるかもしれない
人数集まらないとどうにも出来ないな
スティーブのフォローに回りたいがイギーを置いていくわけにも行かないし、かと言ってスティーブをずっと放置するわけにも行かない。
どこかでスティーブと合流して『子供(のお守り)はいくらだ?』的やり取りがしたい
/*鳩のやつ見た感じみんな悩んでるだけっぽい。
良かった、けど、も。寂しいのです…んーフライング入村したせいってのはあるかもな…
─ 下層区域・倉庫街 ─
[端末を差し出されれる>>96と、少年はもう片手で触れて、ぺたぺたしていた。
電子パネルからは離れようとしない……セーガの目論見通りには行かなかったようだ]
[一通り触ると、ぐい、とセーガに安物端末を突き出す]
[返す、という意味だろう]
─ 下層区域・倉庫街 ─
[端末を差し出されれる>>96と、少年は片手で触れて、ぽちぽちぺたぺたしていた。
表面をなぞったりしているが、文字を打っている様子ではない。
そして……電子パネルからは離れようとしない……セーガの目論見通りには行かなかったようだ]
[一通り触ると、ぐい、とセーガに安物端末を突き出す]
[返す、という意味だろう]
[通行人達は、こちらを見てくる者はいるようだが、少年と知り合いそうな人物はいないようだ。
声をかけようとするのは、軽食の移動販売のおばちゃんくらいだろう。
倉庫街向けなのか、サンドイッチやホットドッグやタコスといったファーストフード系だったろうか?
『あらやだ兄弟?』などという、おばちゃんトークの始まりとなる話がなされたかは神のみぞ知る]
[軽食の移動販売が近づけば、いい匂いが束の間辺りを包んでは去っただろう**]
5人目、フリーランス ヴェス がやってきました。
フリーランス ヴェスは、占い師 を希望しました。
──────────────────────
仰るよう、ドーム外の世界は荒廃しています。
ですが時に6腕の人間と交流しえる偶然もある。
そのような、出会いがあることもお分かりでしょう。
わたくしは、かつての世界がそうであったという、
ドーム同士の交流を取り戻したいと思っているのです。
──────────────────────
[ぷつり、と端末の動画再生を切る。
生放送などではなく、端末に落としてきたものだ。
ドームの中では、ギラギラと輝くネオンで溢れているが、ここでは殆ど明かりが無い。
その為に、満天の星々が見え、その美しさに苦々しさを思うように顔を地に背けた]
[ぷつり、と端末の動画再生を切る。
生放送などではなく、端末に落としてきたものだ。
ドームの中では、ギラギラと輝くネオンで溢れているが、ここでは殆ど明かりが無い。
その為に、満天の星々が見え、その美しさに苦々しく思うかのように顔を地に背けた]
── 昨晩・村 ──
[男が現在いるのは、【P13ドーム】を出た無能力者達が作った【村】。
ドーム内部に比較し、虐げられぬ自由の代わりに荒れ果て乾燥した大地が広がり、育てている家畜に作物は奇形を帯びているという有様。
ガラクタに埋もれるようなバラックな建物に、痩せた田畑。
井戸はあるが、原始的な生き方にほど近い。
毎日水を汲み大地に撒くなど、重労働だろう。
この村に知り合いが居なければ、【P13ドーム】の住人である男は、「機械生命体」についての情報が転がっている訳でもない場所に、来る事は無かった]
[知り合いを尋ねに来た男が、何故今こうして、家屋の外にいるかと言えば簡単な理由。
先程、知人の同居人と口論めいたことになり、悪くなった空気を変えようと外に出たからだ。
村の共有財産でもあるガラクタ……
それらは、使い道がよく分からない、廃棄物混じりの物で、必要とする人間が勝手に使って良い決まりらしいが、男の知ったことではない
……に、遠慮も一切無く腰掛け、夜空を視界にいれながら動画を再生し切ったところ]
[男の背中側から声が掛かった]
[内容は割愛するが、どうしたのだとか、そういう類の問いかけだった]
うっせーよ。
ハローだか、ヒーローだかが、気持ち悪いことを言うから、気持ち悪、っつっただけだし。
ハ
[後方を無視するように、振り返らず告げれば、ややあって頭の髪をわしゃりくしゃりとされる感触。
もしかすると溜息でもつかれたかもしれないが。
それに対する男の反応は小さな舌打ち。
それでも髪をくしゃくしゃにする繊手を拒まないのは、拒否していない証左だ]
別に寒くねーし。
そろそろ帰るわ。
……悪かったな…
[最後の言葉は極小さく、ぼそりと。
その後、幾つかの別れの言葉を交わした後、ガラクタから立ち上がる。
知人が家へ戻るのを見送り、もう一度夜空を振り仰いだ]
■名前:ヴェス(ヴェス・スターシンガー)
■所属:フリーランス
■能力:遠隔移動能力
■武器:短刀、銃、スタンガン
■経歴:幼少時、前文明痕跡調査隊に所属していた両親を、バグ・シングによって眼前で殺される。異能に目覚めたのは、その数ヶ月後。
中層に遺された家に住み、現在はバグ・シング関連の事件や依頼を主に追いながら、フリーランスとして活動中。
前村での偽バグ・シング事件では解決に一役かったが、当人は自己評価を行っていない。
これはサバイバーズ・ギルトによるもの。性格は粗暴な面がある。
また、前村事件で負傷して以降、怪我自体は完治したものの能力に多少の変化のようなものがみられる。
■NG事項:感情の確定
■PLより:継続PCです。よろしくお願いします。
■名前:ヴェス(ヴェス・スターシンガー)
■所属:フリーランス
■能力:遠隔移動能力(視界に入った対象を転移させる)
■武器:短刀、銃、スタンガン
■経歴:幼少時、前文明痕跡調査隊に所属していた両親を、バグ・シングによって眼前で殺される。異能に目覚めたのは、その数ヶ月後。
中層に遺された家に住み、現在はバグ・シング関連の事件や依頼を主に追いながら、フリーランスとして活動中。
前村での偽バグ・シング事件では解決に一役かっているが、当人は自己評価を行っていない。
これはサバイバーズ・ギルトによるもの。性格は粗暴な面がある。
また、前村事件で負傷して以降、怪我自体は完治したものの能力に多少の変化のようなものもみられる。
■NG事項:感情の確定
■PLより:継続PCです。よろしくお願いします。
[ふと、食べ物の匂いがする。>>99 首を少しだけ動かして様子を見ると、そこには軽食の移動販売。忙しく働く作業員達に食事を売って歩くオバチャンの姿。]
ーーー………ーーー。
ーーー……!
[顔を見られてしまった。咄嗟に視線をそらすがもう遅い]
『アラヤダ!あんた冷凍庫区域の子じゃない?!あらまぁー、ほんっとにお人形さんみたいな顔!今日は弟さんと一緒なのかしら?なにかたべてく?』
[見事に捕まった。 目を合わせぬよう、顔を見ないよう心掛けるがマシンガントークにはかなわない。凄まじい勢いでオススメ商品の紹介をするオバチャンに、おすすめの1番安いサンドイッチセットを二人分買うことになった。]
『はい毎度……ってあんた手ぇ冷たいね!ちゃんと体あっためるんだよ!!!』
[商品を受け取る時についでに説教を受けた。なんだかすごく負けた気分になった。]
[一応、電子パネルに夢中になっている少年にサンドイッチを差し出してみる。受け取らないなら二人分食べるつもりだが]
……おとーと……ちがぅ……
[とりあえず、モソモソと呟きながら腹ごしらえを始めた*]
/*セーガくんっ!!!!もっとテンションあげて喜ぼう!!!!
思考がカスタムされると、喜び表現も乏しくなるのか私は…
── 昨晩・村 ──
[満天の星空は嫌いだ。
昔の事を思い出す。
ドームの外に出れば、都市の明かり等は無い。
だから、星空が見えるのは当たり前ではあったが]
『何時か、人類は元通りの生活を取り戻す。
その為に、父さんと母さんは頑張っているんだ』
[亡き両親の言葉が頭に木霊する。
滅ぶ前の、前文明の痕跡調査隊に幼き日の自分がこっそり潜り込んでついて行かなければ、あんな惨劇は起こらなかったのではないかという自責の考えを、今も拭い去れない]
[軽く頭を振り、ガラクタを降りてドームへ戻ろうと、村まで乗ってきた乗物に近づいた所、それ>>#2>>#3が見えた]
流れ星?
…………
[浮かんで来るのは、昔の言葉。
最近は、こうして親のことを思い出すことが、前より多い気がする]
『ヴェス、見てみな。
流星だ。
流れ星に、願いをかければ、願いは叶うもんだ』
『ほらヴェスも、星に願いをかけてごらん』
[村にいる知人はさておき、ドームの知り合いの前なら絶対口にすることは無かっただろう]
もう一度、
(父さんと母さんに)
会いたい。
やりなおしたい……
[二筋の流れ星は不思議なことに、落ちきるまで消えることは無かった]
/*
流れ星にお願い事をすることはスティーブはないだろうなぁ…今まで流れ星をみたことないのは、探してもなかったからかな。
というか中の人が見たことないのでね!
─ 下層区域・倉庫街 ─
[マシンガントークおばちゃんの声に反応したかのように、少年はセーガとマシンガントークおばちゃんを見上げる。
立て板に水のおばちゃんのセールス。
軽食が乗せられている移動販売台を覗き込むように顔を動かす。
やがて、おばちゃんはピカピカツヤツヤした顔で去っていった。
残っているのは少年とセーガと、サンドイッチである]
[セーガから、サンドイッチを差し出されれば受け取る。
ツンツン、とすれば、指がぶにょんとパンの中にめり込んだ。
具材がはみ出そうになり、アブナイ。
ずぼり、と指を抜き出すと、具材を摘まみ、ぴらぴら。
ぐいぐいと親指と人差し指の間で具材のひとつを圧すと、パンの間に戻す。
セーガが見てない下で、顔の前面が動きかけ、否、寸前顔は何も動かずに、セーガを見上げた。
セーガは、包みは食べないようにして、中のものだけを食べている。
少年は、大きく口を開いて、サンドイッチだけを食べた]
ー下層区域 倉庫街 ー
[サンドイッチを手渡すと、受け取ってくれた。>>115
フゥ、とひとつため息。その瞬間自身のコートの襟が軽く凍って少し呼吸を止める。]
[1歩だけ少年から離れてもすもすとサンドイッチを咀嚼し始める。食べる速度は遅い。 サンドイッチをつつき回していた少年を横目にゆっくり食べる。味はまあ悪くないと思う。]
[零さぬように丁寧に食べていたし、一歩離れたこともあってイギーの顔の様子が一瞬だけ人間の動きにしては奇妙な動きをしたことには気づかなかった]
ーーー………? ーーー…?!
[気づいた時にはサンドイッチは一呑みにされた後。>>116
ちなみにこちらはまだ半分も食べていない。]
(……そんなに…美味かったのだろうか)
[一瞬で消えたサンドイッチに、鉄面皮も流石に驚きを隠せないようで。珍しく脳が人間らしく言葉を発してくれたような感覚に陥っていたのであった。*]
── ドーム ──
[流れ星を見た翌日。
男は、早朝に治癒師の家を訪れた後、スラム街へと足を向けた。
スラム街には、腐れ縁もいるが、今日のところは、耳利きのショー>>0を探しに来たところだ。
どこにでも顔を出しているが、見ない時はトンと見ないのがショーだった]
っつっても、先ずはお前に話を聞きに来る訳だけどな。
[男がスラム街で先ず訪れたのは、"何でも屋"スティーブの店だったか*]
/*
この流れ、すっごい好き…!!好き…!!!!
なんだー、ショーかぁ、ショー探しにいったんかぁ……
って、俺かぁあああああっ!!!(机に頭ゴンっ!!
[ごっくんと喉は動いていたが、その実、嚥下はされていなかった。
丁度頭部の辺りにサンドイッチはあり、接触だけでは分からないものを細かく調べていたのだった
6人目、『死神』 ゲイル がやってきました。
『死神』 ゲイルは、智狼 を希望しました。
─── 下層倉庫街発、中枢行、ってか?
穏やかじゃないねぇ。
[口端を持ち上げながら固形栄養食を完食すると、手を払って身支度をし始めた。
いつも持ち歩く護身機器と、いくつもの携帯端末。
それからついでの買い物のためにキャッシュを分割した数枚のカード。
他にも必要なものを身に付けて、ゲイルは玄関へと向かう]
面白いものであれば良いが。
[最近は本業もマンネリ化していて、雲隠れよろしく大人しくしていたところ。
そろそろ何か動きたいところでもあった*]
■名前:ゲイル・クロイツ(『死神』)
■所属:フリーランス(犯罪者)
■能力:マシンハック(+影操作、影同化、影変化、千里眼、他)
■武器:手製のびっくりどっきり機器(+影)
■経歴:上層区域に住む開発者。外見年齢20代後半。個人で様々な機器類の開発等をしており、会社への売り込み等をしている。部品を調達するためにスラム街を訪れることも多い。
(※PL視点情報
正体は上層区域の異能者を中心に首狩りをする暗殺者、通称『死神』。自分の思想のために暗躍しており、依頼は受けていない。
特殊チーム案件となっており、能力を駆使して特殊チームの追跡を躱している。
暗殺家業中は自身を影で覆い、変化させることで別人に成りすましている。声も変声機を使う念の入れっぷり。
『死神』時の姿は、真っ白なタキシードとシルクハットを纏った怪盗のような姿。顔は白い仮面に覆われている。
また、暗殺対象には予告状を出し、防がれた場合は次の予告状まで狙わないという、愉快犯的な行動を取る。
中層・下層のどこかに隠れ家を複数有している。)
■NG事項:感情・思考の確定
■PLより:暗殺者とか言ってますが、今回は暗殺業お休みです。姿が変わったりするので面倒おかけしますが、よろしくお願いします。
プロフの()内は犯罪者としての部分。通常時は使用しません。
肩書き部分は変装時の名前となります。
─ 下層区域・倉庫街 ─
[少年の指は、食べ物をこれでもか!という程に突き回していたのに、汚れていない。
今は手に持った包みにじっと顔を向けている]
[くいっ]
[その顔があげる。
セーガの顔の少し下に顔を向けているようだ。
襟>>117を見ているのかもしれない*]
─ 下層区域・倉庫街 ─
[少年の指は、食べ物をこれでもか!という程に突き回していたのに、汚れていない。
今は手に持った包みにじっと顔を向けている]
[くいっ]
[その顔があげる。
セーガの顔の少し下に顔を向けているようだ。
襟>>117を見ているのかもしれない*]
/*
やぁ、だいぶ奇妙な立ち位置を作ってしまった気がしている、龍猫ことろこあです。
やるにあたり、けるさんに相談に乗ってもらいました。
OK出たので頑張る…!
尚、こやつはBtB2で自分で出した犯罪者であります。
特殊チーム案件ってことで能力盛っても良いと許可貰ったけど、とりあえず明記したのあれば良いはず…。
もしかしたら回復系生えるかもね、くらい。
怪我させた奴を回復して放置したりするかもね、愉快犯ですので☆
[…凍りついた氷の結晶が張り付いているコートの襟。普通の人ならこんなところに氷やら霜やら貼り付けて歩きはしないだろう。それが珍しいのかもしれない。セーガはそう感じた。]
……ごめんね。触っちゃ、ダメだよ。
オレ、冷たくて、凍らせちゃうから。
[それだけ、ポツリと伝えた。 ]
[…さて、しばらくいたが…誰かが現れる様子もない、若しかしたらここにはもう親はいないのかもしれない。]
…迷子センタァ…
[どこだっけ、と手持ちの地図を広げ始めた*]
へーい、いらっしゃいませー
[気のない返事、]
旬な情報。
ショーなら、
[くいっと、親指で方向を指差し]
"今日は酔いたい気分"だとさ。
[向こうには、ボロながら、
飯が食えるような屋台が集まっている。]
一杯奢ってくれるやつ探してたから、
まだいんじゃねぇの。
[目の前の腐れ縁の男へ伝える。]
氷の目 セーガは、狩人 に希望を変更しました。
[ヴェスとは子供の頃からの付き合いだ。
ヴェスの両親がバグ・シングに殺され、失ったばかりの頃、スラムをさまよっているときに、知り合った。]
なーんか。俺、知らねぇうちに、
"何でも屋"とか言われてんだけど。
[確かに武器以外は何でも売るが、
何でも屋、と言われるようなことはしていないつもり、ではある。
が、此処最近、どうもそう呼ばれているようである。]
7人目、日陰の花 エーディ がやってきました。
日陰の花 エーディは、おまかせ を希望しました。
[いつも通りの日常。
いつも通りの起床から始まり、いつも通りの質素すぎる朝食や簡素すぎる身支度を経て―――
いつも通りの花の世話]
[スラム街に花は咲かない――というのは流言飛語だというのを彼女は知っている。
花が珍しいとされているのは事実だが、それは別として咲く場所はちゃんとある。
いつからあったのか誰も知らない、己が住む部屋程度の広さしかない花畑。
自宅から歩いて数分の距離しかないその場所に、いつも通りに彼女は赴く]
[花畑につけば片隅に片膝をついてしゃがみ込み、紫の花弁の一枚に触れる。
途端に、ごくごく断片的にではあるが、
昨夜の花畑周辺の光景が脳裏に流れ込んでくる。
夜だけあって訪れる者といえば野良らしき猫くらい。いたって静かなものだった]
……よーし昨夜も異常なしっと。
[人も花もドームの外で起きていた“異常”には気付かない。気付きようもない]
─ 下層区域・倉庫街 ─
[マフラーを見てみた場合>>126、マフラーも汚れていないのが分かるだろう。
街路や柱にも汚れは見られない……隠しているのかペロペロ舐めてしまったのだろうか……その場合、少年は意地汚いということになるだろう……]
[コートの襟は霜ついたかのよう。
冷気が漂っていたろうか?
少年の顔に不思議そうな様子は一切無かったろう]
[セーガから、ポツリ言葉が落とされて手持ちの物で調べ始めても、顔は向けられたままだった。
それは、セーガが地図で調べ終わるまで続くだろう*]
[この場所のことを教えてくれたのは世話をしてくれたじーさんだった。
無能力者の孤児だった自分を拾ってくれたばかりか、
“エーディ”という大層でない名前もつけてくれた。
なんでも“食用花”という意味の言葉に由来するのだとか。
昔はもっと可愛らしい名前にしろと抗議したものだ。
そのじーさんも2年前に死んだ。大往生だった。
残ったのは自宅とじーさんがコツコツ貯めてたキャッシュと、
このスラムにおいてどうにか生き残るための最低限のツテであった]
[だがキャッシュの方は1年くらいで底をついた。
じーさんがけちくさくてロクに金を残していなかったせいじゃない。
知人に騙し取られたようなもんだ。おまけにそいつは借金を残して姿をくらませたときた。
安易に人を信じた私がバカだったねうん。
借金の取り立て人は粗暴だし容赦なく花を踏み荒らすし、
おまけにこっちを完全に下に見ていた。持つ者が持たざる者を蔑む構図ってワケだ。
この構図がひっくり返ることを――別に信じてもいない神に祈ったりなんだりはしていなかったが、
それでも異能が発現した時は正直嬉しかった。
これで借金取りに仕返しできると思っていた、
その時点ですでに私は“私”じゃなくなってたんだろう]
[「連続異能暴走事件」の犯人が薬剤を投与した時のことは覚えてはいないが、
その薬剤の影響でやらかしたことについてはわりと覚えている。
借金取りに仕返ししたり当時のバイト先だった店をぶっ壊したり……(ど真ん中に樹を生やしたっけ)
その時負った怪我も治り薬剤の影響も抜け頭も冷えた後、
警察のお世話になってさらに頭を冷やし……
やっと自由の身になれたのが3ヶ月ほど前だ。
バイト先はさすがに変えざるを得なかったし借金がチャラになったわけじゃない(むしろ増えた気すらある)。
頭を悩ませることは絶えないが――
それでも明日につながるかもしれない今日を生きている]
/*
三ヶ月前のあれこれとか書こうと思ったんだけど、
うまくまとまらず…
すんげぇ困るとこでぶった切ったきがします…
■名前:エーディ
■所属:スラム街在住
■能力:
・植物操作能力→植物を意のままに操る。植物の成長を促進させることもできる。
・サイコメトリー・精神感応→どちらも対植物限定。またかなり弱め
■武器:短銃・電磁警棒あたりを予定
■経歴:スラム街の住人。酒場でバイトして生計を立てている。
元は無能力者だったが「連続異能暴走事件」により上記の能力を得た。3ヶ月くらい前まで警察機構のお世話になっていた。
口調はやや乱暴だし護身用に武器は持っているが争いは好きではない
■NG事項:特にはないかな
■PLより:よろしくお願いします。
─ →下層区域・倉庫街 ─
[上層区域から下層区域は遠い。
徒歩での移動なんてする心算も無く、知り合いの転送屋に頼んで下層まで転移させてもらう。
転移能力を持つ者が経営している店であり、指定の場所へと飛ばしてくれるのだが]
/*
よしよし、なかなかの発言数とpt消費量だ
水増し感出すためにセルフ10行縛りしようかとは真面目に考えた 今後気が変わって真面目にやるかもしれない
年齢3(3) 身長 150+9(20)cm
[何故か地面から1m程の高さに放り出され、バランスを崩して尻から落ちた]
〜〜〜 っんのやろぉ〜〜!!
金取ってるくせになんつー雑さだ!
[知り合いだからこその悪戯だったかも知れないが、やられた方は堪ったもんじゃない。
強かに打ちつけた尻を擦りながら立ち上がり、信号が流れてきた場所 ─── 倉庫街にある電子パネルの方へと向き直った。
近くにいるのは青年が一人と、小さな子供が一人]
変わった信号送ってたのはどっちだ?
[問いかけは両方へ。
けれど電子パネルへと触れていることから、小さな存在が発信源であろうことは直ぐに推測出来た。
そっちか?と差す指は子供の方へ*]
/*
BtB2のスティーブの発言抽出しっぱなしだったから、入ってきたばかりの人表示されてなかった…
システムつながってんだな…
/*
ぎゃあああうっかり表に……すみませんすみません
瓜科削除発言が無条件で見える仕様なので振りなおしはしない
25歳159cm
── スラム街 ──
ハ、そうかよ。
[ピンと、肩にかかった髪を払う]
いいんじゃねーの、"何でも屋"呼ばわりで。
そう違っちゃねーだろ。
おっと。
出所は俺じゃねーからな?
[両手をあげて、スティーブ>>128>>129へ男からの呼び方の出ではないと否定する。
呼ばれるようになった可能性のひとつとしては、3ヶ月前の「偽バグ・シング事件」の際にスティーブも関わった行動からくらいのものだろうか?*]
─ 下層区域・倉庫街 ─
[マフラーを見てみた場合>>126、マフラーも汚れていないのが分かるだろう。
街路や柱にも汚れは見られない……隠しているのかペロペロ舐めてしまったのだろうか……その場合、少年は意地汚いということになるだろう……]
[コートの襟は霜ついたかのよう。
冷気が漂っていたろうか?
少年の顔に不思議そうな様子は一切無かったろう]
[セーガから、ポツリ言葉が落とされて手持ちの物で調べ始めても、顔は向けられたままだった。
それは、セーガが地図で調べ終わるまで続くだろう*]
/*
エーディ可愛すぎか。
>>134この辺りの言い回しが、とてもよい!
>安易に人を信じた私がバカだったねうん。
>その時点ですでに私は“私”じゃなくなってたんだろう
ずっしりとこれも練られた重い設定ぞ。美味しいログぞ…!
[時空の歪みを観測>>140]
[少年がそちらへ顔を向けたのは、セーガよりも早かったか否か]
[どのような判断が働いたのか]
[少年は電子パネルから手を離し、ゲイルへと近づき、手を差し出した]
[ゲイルは手を取ったろうか?*]
― スラム街・花畑 ―
[で、今日はバイトは休みである]
平和だなぁ……。
ここには赤ら顔でこっちを見てくる酔っ払いの親父もうっさいゴロツキ同然の客もいない……。
[手製のベンチに腰かけて平和を堪能するエーディ。
借金取りが(家にいないからと)こっちに来ることはあったが、もはや花を踏み荒らしていくことはない。
安堵する一方、薬剤の影響で乱暴になっていた頃の実力行使が効いたということになるので複雑な面もある]
/*
雪月花の「花」担当です(超こじつけ)(あの配達屋雪が好きってだけだろ)(月はまああれがそれであれ)
★今回キャラの発端は?
☆使いたい思えるのがエーディくらいしかおらんかったこと。能力はまあチップ合わせですが木属性は好きだよ
★ナカノヒトマシン能力者やりたいって言ってなかった?
☆・∀・「気が変わった」
そう…
[そう違っちゃいねーだろ、その言葉に一瞬納得しかけ、
いやいや、と思い直し、]
……そうかぁ?
[出処は自分じゃないと否定する言葉に、]
へいへい。わーってるよ。
[そう、返せば、溜息をつく。]
……面倒事は勘弁してもらいたいんだけどな。
[とは言うものの、まぁ、そう呼ばれるようになったのは
「偽バグ・シング事件」の後から。
が、目立つことを男は好まなかったため、
男はそのまま日常へと戻ったのだが、]
[その事件の翌日。
少し、いや、かなり。
ヴェスと衝突する出来事があったのだが、それが男の機となったか。
男は"無能"でいることをやめようとしている。
おそらは、そっちが、理由だろうが、本人に自覚はない。]
ま、今日は俺じゃなくて、
ショーに用があんだろ。
居なくなる前に行ってこいよ。
[そう言えば、ヴェスはどうしただろうか。*]
[マシン能力者ならば接触での会話も可能だろう]
『貴方の所属を問う。
貴方は特殊チームか?』
[マシン能力者に伝わるのは、渋いバリトン。
能力により変換された彼イグナティウスのコエだった]
[其れは重く複雑かつ巨大な機構が噛み合わさり動く様な機械の言語。
P13ドームの、一般的に使用されている機械とは全く似ても似つかぬ初めて触れた者に恐怖すら覚える圧縮された情報の塊の一端*]
[花畑の花は時期に応じてラインナップを変える。
大方は花から採れた種を順繰りに植えているが、たまに買った種を植えてみる場合もある。
こうして花畑の花の管理人めいたことをしてはいるが、
この花は私のものではない、いやむしろ誰のものでもない――というのがエーディの主張である。
もともと誰のものかもわからぬ土地に咲いた花、ゆえに]
[花屋をやろう、なんてことも考えたことはない。
あるがままを眺めているのが一番好きだし落ち着く瞬間でもある。
それでも需要は生じる。
バイト先に花を飾ったら普通に喜ばれたし(前のところでも今の酒場でも)、
無邪気なスラムの子供らが何食わぬ顔でたまり場にしてくる。
たまに花を食ってみようとする子供もいる。そんな時は慌てて止める]
/*
多分、ただ逃げることで、周りを巻き込まないようにと、"無能"でいたんだけど、今はそれをやめようとしてて、
そうすると、今までわざと気付かないようにしてたもの。セーガの人探しに気付いたりとか、そういうの。
察しの良さ的なのと、気付いちゃうと、あんま自覚なしに解決しちゃうんじゃないかな。
多分、気付かないようには、自覚あるけど、
気付いちゃってからの一連は無自覚なんだろうな
── スラム街 ──
色々やってるじゃん。
[スティーブ>>148にすげない言葉を返す。
面倒事は勘弁には、黙り込みながら]
[スティーブ>>149の変化は、幾つかは感じていただろう。
同じように、少しばかり自身も変わっていたか。
前よりも、苛々する事も少し少なくなれば、ぽろりと素直な気持ちを口にしてしまうこともある。
スティーブ以外の人間に対し、自分へ辛く当たるのが軽減された部分は、態度も軟化を見せていたかもしれない]
へーへー。
[居なくなる前に行けとの言葉>>150に、雑な返事をし]
ああ、そういえば……
[ふと思い出したように]
昨日、村に行って来たんだけどよ。
帰り道に流れ星を見てさ。
不思議な流れ星だったよ。
落ちるまで、光が消えなくてな……
綺麗だった。
[言うも、声音は少しトーンが落ち込んでいる]
/*
これだけ、叫ばせてもらう!
>>157
この返し!!!!可愛いんじゃぁ!!!!!!
>>158
あと、これが嬉しいんじゃあぁあああ!!!
……よし、寝よう…
[機械生命体以外を追う以外に、欲というものがあまり無い男にしては、流れ星の話題は珍しいものだったかもしれない]
落ちた方に行ってみるかな
[ぽつり、口にして]
とりま、ショーんとこ行くし。
じゃあな。
[ひら、とスティーブに手を振り、店を後にした*]
─ 下層区域・倉庫街 ─
[ゲイルからの言葉>>156は、口頭以外にも能力でイグナティウスに伝えられていたろうか?
何処までゲイルの感情が彼に伝わるかは、能力の性質次第だろう。
彼は逡巡するかのような、重い沈黙を挟んだ後にこうコエを響かせた]
『君にも伝えよう。
P13ドーム消滅の危機が迫っている。
これは君達住人にとっても他人事ではない。
このドームを消滅させようと、
機械生命体が一体、間もなくやって来るだろう』
[俯瞰情景の地図情報の開示。
尤も、ドームからの距離、落下地点場所は示されているものの、実際の機械生命体は同じ場にいるとは限らない>>#12のだが]
『訪れる機械生命体を止めるには、
何らかの封印処理・完全破壊が望ましい。
ドーム消滅を回避するには、ドーム住居者同士の協力は欠かせないだろう』
[ゲイルからの反応や疑問はあったろうか?*]
[………だがまあ、止めるのはそういう時か花畑を踏み荒らそうとした時くらいで、
普通に摘んでいくのは止めようとはしない。
こんなエーディにとってはありふれた花だが、
スラムのどっかには“買い取ってくれる店”も存在するらしい。
そして今、花畑の花を興味深げに眺めている子供にとっては、
花はかっこうの観察対象。
なんでも、花の挙動をよーーーく観察して踊る花のマシンをつくるつもりらしい]
[ちょっと前にせがまれたので能力で花々をダンスさせてみたら、]
『すげー! すげー! ボクも真似してみてー!』
[普通に面白がる子供たちとは一味違うこの反応であった。
同類かと思ったら植物より機械に造詣が深いと知りがっかりはしたが、
真似することを引き留めるつもりはもとよりなし]
……私にはちょっと分からん趣味だがね。
[何はともあれ。
しばらくすると風もないのに花の一部がゆらゆらと揺れ始めた**]
/*
避けたいが避けれる気がしない……そして今度こそまじもんの紅一点になりそうな予感
(タリアとかローズとかはノーカンにしたい感じのあれ)
ぐおーーーー
/*
マシン能力者との会話設定がふわっふわなので今から盛ってかないと、うわーどうしたらいいんだーになりそうですね!
/*
今回のヴェスは、無茶はしないけど、誰にも言わずに色々行動するから、誰かが同行COしないとソロで動き続けそうだなあ…
封印か完全破壊……適任なのは特殊チームだが。
[さて、今動ける状態なのかどうか。
ゲイル自身動くのも吝かではないのだが]
(なかなかスリリングなことになりそうだ。
是非上層区域で暴れて欲しいね)
[家の大事なものは地下に避難させよう。
そんなことを考えながら、思考はやはり相手へ伝えないようにするのだった**]
/*
ヴェス君、素の感情はかなり幼いから不味いよなー…。
ボロッボロなそれを、棘の鎧なり粗暴な振る舞いでどうにか生きて来たのが、精神治癒されたら…穏やかにはなるが、心が柔らかくなる。
衝撃的なのを見たらグッサリ刺さるな。
そんな事をしていたら、かなりやべー話が展開されてたね!ゲイルさん!
[彼がゲイルに伝えた>>163>>164のは、これがP13ドーム全体に関わることだからである。
その為、ゲイルの愉悦や思考が伝わっていたとしても全く同じ内容を伝えたろう。
其れに、マシン能力からの伝達で無くとも……]
『侮らないことだ。
慢心は身を滅ぼす』
[釘を刺すよう彼はゲイルに伝えた]
[彼からの開示は電脳下>>169によるものではない。
何故ならば、人間が想像するような電脳としての部品と回路がある訳では無いからだ。
地図となる情報複製については、災厄となる機械生命体を迎え撃つ際の情報として必要だろう。
断ることはない。
だが、そのままの情報では理解困難な面もあるだろう。
彼がゲイルへ提示した情報を、マシン能力により読み取り、理解し構築し直した地図情報の模写を得ることになる]
『いいや。
ドームからの抵抗があれば一体で全壊は無理だ』
[特殊チームからの接触が無いのは、何かしら別の行動を既に取っているからか、それともゲイルが伝達>>92を遮っていたりでもするのだろうか?]
『私は特殊チームをはじめ、
ドームに住居する諸君らに委ねたい』
[既に彼の見解>>164は述べている。
後はドームの住人達が選択し決意するものだ]
[彼はゲイルが拡散について問う>>169とそう返答した]
[彼のことを機械生命体と明確に理解したゲイルは、胆力があるのだろう。
驚愕がありながらも、会話のやりとりに動揺は薄いか見受けられにくい。
能力での伝達から伝わるもの以外でも、他の要素から彼はそう判断する]
[この他、ドームへの消滅を行おうとする機械生命体の情報を求められれば、彼から開示が行われるだろうが、どこまでゲイルは問うだろうか**]
[彼はゲイルが拡散について問う>>169とそう返答した]
[彼のことを機械生命体と明確に理解しているならば、ゲイル>>168は、胆力があるのだろう。
驚愕がありながらも、会話のやりとりに動揺は薄いか見受けられにくい。
能力での伝達から伝わるもの以外でも、他の要素から彼はそう判断する]
[この他、ドームへの消滅を行おうとする機械生命体の情報を求められれば、彼から開示が行われるだろうが、どこまでゲイルは問うだろうか**]
/*
… 能力での伝達以外でも、他の要素から彼はそう判断する。
外側に現れ難い要素、温度分布、心拍数など、それら人間ならば、目では数値化出来ないものも機械生命体はセンサーで把握するのだ]
…と書こうとは思ったんですが、こう… ね。
上手いこと言語化出来なかったんです。
/*
タリアは嘘ついてるの分かったら不味い感はある…
ただ、機械生命体との戦いで研鑽されてるので、人間相手ではどうかな。
イギーは結構、人間と接触してるので分かるやつなんですが…
………っ…ーーー…っは…。
[呼吸が少し乱れた。外の気温は寒くもないのに青年の息だけ白く吐き出された。][外部から見れば、話を聞いた青年はその程度の変化しかしていないようだろう。]
……げぃる。…いったい、誰、と…はなして、いる…?
[そして白い息と出てきたのは、そんな言葉だけ。]
[青年の足元から、パキキ、と鈍い音がしたのに気づけたものは居ただろうか**]
/*裏設定
セーガの能力の本質は『変化の拒絶』であり、『凍結』は手段に過ぎない。
言ってしまうならば。セーガの能力は凍結能力などではなく、『時空間固定能力』と言った方が正しい。ただ本人が気づかないだけで。
/*実際やってることは周囲の水蒸気の動きを固定し凍結させることだけなので凍結能力で間違いはないんだけどね
ユウヅキにメタ張れるキャラにしたけどセーガの能力グレードダウンしてるからユウヅキには勝てない。そんな感じ。
―スラム街―
[ショーのとこにいけという言葉に雑な返事。
そうして、行くかと思いきや、思い出したように、
流れ星の話。その話に少し、目を見開き。
何回か瞬きをする。]
あ、あぁ。
俺も見た。
初めて見たけど…
[そうして、少し遅れて言葉を返す。
その反応の意味は、ヴェスが機械生命体以外に興味を示したから。]
……
[綺麗。その言葉に、男は言葉を止める。
なぜなら男はそれを見て、驚きはしたが、
男はなぜだか、その流星を綺麗とは思わなかったからだ。]
[流れ星を見て何か思うところでもあったか、
声のトーンが落ち込んでいる。
ヴェスが何かを想うと言えば、
思い当たることもあり、そのまま言葉を止めていれば、]
え?
[落ちた方に行ってみるかな。その言葉に顔をあげ、]
……俺も行くから、声かけろよ。
[少し考えた後、店を後にするヴェスの背に、そう声をかける。
そう、頼まれれば、ついて行くことはあったが、
自ら行くと言ったことは、あまりなかっただろう。
そうして、男は店を後にするのを見送った**]
/*
スティーブ、どう変わったか分かんなかったし、変われんのか…?って不安だったんだけど、結構変化あるなぁ…
/*
で!!!!ね!!!
早起きしなきゃいけなかったのに、寝坊してんですよ!!!あと1分で出なきゃ行けないんですよ!!(なにやってんだ
ースラムの花ー
[男はだいたい、持ち込まれたものは買い取る。それがそこらの鉄屑だとしても。そして、たまに、スラムでは珍しいとされる、花も子供たちが持ってくることもある。のだが
男はそれを買い取りはするも、どうせ枯らすからと、欲しがる人間に渡してしまう。
そして、もの珍しさに、どこにあるのだと、場所を訪ねられたら、]
……さぁ?知らないですね。
[そう、答えるのだった。**]
/*
>>160
昨日書いておいて何だけど、興味くらいは示すよなあ…
どんなに欲薄いんだってことになるしw
(>>176で興味と出て、はっとした)
/*
き、気にしなくていいのに、セーガさん…
相方はいたら楽しいだろうなーと思うんだけど、いなさそうな感じがふつふつ
── 少し前・スラム街 ──
その沈黙は何だよ。
俺だって綺麗なものを見れば綺麗って言うんですけど〜?
[スティーブの沈黙>>175が少々気に入らなかったのか、悪態]
……ま、しっかり見れてねえよ。
痛んじゃいなかったが、はぁ……夜だったし……
あ〜やだやだ。
眼鏡なんてかけたくねーなー。
[男の異能は、酷使すれば目が痛むものだった。
最近は、頻度がそうでもないのか、以前よりは痛みはない。
使い方を変えたところもあるが。
ともあれどちらにしても、今朝に治癒者の家に行ってきた所ではあり、どこか不調があることも無い]
気が向いたらな。
[気が向いたら声をかけるとも、行く気になれば声をかけるともとれるような返事>>177をし、その場を去った*]
/* 近視なのか遠視なのか乱視なのか気になりますが、セーガ君が興味無さそうにこっちを見ている。セーガ君他人に興味無さすぎ。
── スラム街 ──
[両親を眼前で喪った後、スラム街に足を踏み入れ彷徨っていた所で出逢ったのが、「スティーブとその妹」だった。
何故か、ころころ名前を変える事をしており、初めて出逢った時は「ラルフとリーナ」という、今とは全く別の名前だった。
ふたりに感謝はしている。
いなければ、死んではいただろう]
[中層に家はあったが、よくスラム街に行っては、スティーブにはその度に飯を食わされた。
残飯というよりゴミみたいな物やクソ不味いドロドロスープ等を出されるまま食べていた結果、悪食で腹も壊さなくなってしまったのはどうかと思うが、スラム街を歩くには悪くない技能のひとつだろう]
[男はスラムを歩くのに慣れているのか、物が積んである道も、道端にドラム缶やゴミが落ちていても気にする素振りは無い]
盗んでンじゃねーぞ、クソ餓鬼が。
[体当たりして身に付けている物をスろうとする生意気な子供は、転ばせたり、腕を捻り上げたり腕を持ち上げて吊るし、顔を間近に近づけて凄ますくらいはしたが]
── スラム街・屋台 ──
[やがて辿り着いたのは、カラフルと言えば聞こえは良いが、その実揃いの布が無かった為に、てんでバラバラな襤褸布を幕のように張った屋台>>128だった。
その下で使い古しされたり錆だらけのフライパンや鍋があった。
ジュウジュウと、衛生など関係無いとばかりの食材が、ポイと投げ込まれ、料理されている。
中には、何の肉を煮込んでいるのかよく分からない、灰色のアブクと脂を浮かべた怪しげな大鍋もある。
座席は、元は酒瓶でも詰めていた箱を、どこからか拾ってきたものなどが置かれてあったか]
はぁ……
めんど。
[うんざりとした溜息を付けば、大柄の体をし、スラム街では見られぬ格好をした男に視線が向きもする。
その視線を払うように、睨み返せば、視線を向けた者は視線を逸らすか距離を開けるか]
[その中で、ひとり我関せず背を向け、怪しげな大鍋の肉を食べている男がひとり。
あぁ、阿呆らしいというような思いが浮かびつつ、男も空いている箱に座り、注文をひとつ]
適当なモン。
[通常ドームでは使われていない、代替通貨としてのトークンのコインを投げるように台に置く。
ついでに、何故か台の上に置かれている靴にも、トークンを数枚投入するように。
横の男ショーを見はしないが、早速酒を注文する声が聞こえる]
いい話あるか?
[変色してるのではと思える鈍い色の肉と、煮込んだ野菜の入った椀と、卵と野菜に火を通したような塊の皿が男の前に差し出された頃、ショーに問いかけた*]
/*
ショーさん、どこでも現れるから上層にも現れられるだろうと思ってるんだけど、何故こんな場末に。
あれかな。案外、ドームに噂話を撒く為の役目負ってたりもする…?
─ 下層区域・倉庫街 ─
[イグナティウスとの会話。
傍から見れば独り言に見えるそれは、端末を操作するようなものとは全く異なった。
伝わってくる機械言語はドームで使われる単純な機会言語ではなく、マシンハックの能力を介してようやく理解出来るもの。
これまで培って来た知識など瑣末に見えるほどだった。
流れ来る情報量も尋常ではなく、そのまま端末に処理させたらパンクは必定と言えるものだった。
能力で読み取り、自分の言葉にしてから端末に入力しなければならない]
(とんでもねぇ存在だな)
[イグナティウスが言葉を発せぬ異能者、例えば同じマシンハックを有する者で、機械端末を介して言葉を伝えているのだとしたらこのような複雑な機械言語にはならないだろう。
機械でありながら知的生命体でもある機械生命体。
彼が、未だ解析しきれていない機械生命体そのものなのでは、と言う推測に至るには然程時間はかからなかった]
[イグナティウスから伝えられた内容は逐次自分の端末へと文字変換して転送している。
地図情報を開示された時>>164は、読み取った圧縮情報を端から解いて電脳世界に地図を編み上げるような作業になった。
解読した地図情報はモノクル型モニターに映し出し、端末に画像保存する]
特殊チームな。
動ける状態にありゃ良いが……ま、ドームの危機となれば流石に動くだろ。
機械生命体絡みでもあるしな。
[釘刺し>>171には、はいよ、と軽く返して笑うに留め。
ドームからの抵抗があるなら一体での全壊は難しいとの話>>172に、ふむ、と小さく唸る。
続く言葉には、問題なかろうというような雰囲気で言って、それぞれの話を端末へと纏め直した。
ゲイル自身、信号はそのまま流れて行ったのだから特殊チームが気付くのも時間の問題だろうと思っている。
ここへ来れるほど暇かは知らないが]
[現時点で端末に纏められたのは以下の通り]
<ドームを消滅させようとしている機械生命体が一体迫って来ている>
<その機械生命体を止めるには、何らかの封印処理、または完全破壊が望ましい>
<ドーム消滅回避にはドーム居住者同士の協力は必須と思われる>
<問題の機械生命体がいると思われる地点の地図情報>
[侮るなと言う釘刺しは敢えて省略した。
ドームへと襲い掛かる機械生命体の危険性は皆承知しているはずだったから]
[その機械生命体だと推測するイグナティウス相手に落ち着いて対応している理由は、相手が敵対的ではなかったからに他ならない。
単純な理由だが、常日頃機械に触れる身としては普段触れる事のない存在との接触は危機感を凌駕したのだ。
伝えられる言語以外の何かしらも得たいところであるが、今は情報を処理するので手一杯だった]
話は分かった。
この話は特殊チームも含め拡散しておく。
その迫ってきてるって言う機械生命体の情報、何かあるなら教えて欲しいんだが。
[声を発すると同時にイグナティウスへ文字を伝える。
それに加えて伝えるのは、声が伴わない文字]
『お前さん、執行官ってぇ言ってたが、何モンだ?』
『こんな機械言語、見たこともねぇぜ』
[推測の答え合わせをするべく問いを投げる]
/*
コラー。
正体開示悩んでるって言ったじゃないかー。
しかし、イグナティウスは敵対はしないので何も出来ないのであった。
眼鏡かけりゃ、男前度あがんじゃねぇの?
[そう冗談めかし、そう言って、]
っつーか、そういう意味じゃねぇよ。
[そして、少し目を逸し、首に手をあてながら。]
……俺だって綺麗なもんみたら、言うし。
[それは、流れ星を"綺麗と思わなかった"。
そういう意味になるが気づいたか、気づかなかったか。
そして、すぐに真面目な顔を向ける。]
…無理すんなよ。
[ヴェスの異能が最近は痛みがないとはいえ、
やはり今までのこともあり、不安は拭い去れるものでもなかった。
いつか、死んでしまうのではないか。
出会った時から、それがどこかにあった。
そして、それが怖い。
気が向いたらな。
その言葉を聞き、ヴェスとは別れた。]
/*
人探しの件のデータを受け取るRPをしようかなーと想うんだけど、村始まってからのがいいのかなーと悩んでる。
『目の前にいる奴さ』>>189
[そう言われて、セーガは再度二人を見比べる。
男と、子供。なんの冗談なのだろうか。しかし男の様子は真剣そのもので嘘をついているようにも見えない。]
……名前、俺は、セーガ
…一体、何、が……
[なにかの作業をモノクル?で行いながらこちらに手を伸ばす男に、青年は自身の持つ通信端末を渡すだろう。渡した瞬間に手袋からはいつもより冷たい冷気が漏れたかもしれないが、渡した本人は気付かぬ様子だった]
[データ>>187が送られてきたあとは、それを確認し…一応ネットワーク上やら警察部隊の連絡先やらに情報を送ろうとするだろう。それが信じられるかはさておいて。]
[とにかく、できる限り情報を拡散させる。 その情報はほとんどの人にはガセと思われるだろうが……その地図情報の緻密さに、誰かが興味を持ち調査に来てくれるかもしれない、なんて。]
『ドームが無くなる』
『ーーーと あえなくなる』
[情報を拡散させているあいだ…そのふたつだけがずっと頭の中を響かせていた。 響いて…響いて…響いて…]
[パキン]
[思考を、感情を、冷気で無理やり凍結させるように固めた。]
………人手が、足りない。
オレたち、だけじゃ…いぎぃなちうす、を、助け、られ、な、い。
[イグナティウスのことを呼ぶ時に、口がかじかみ正しく呼べなくなる。が、本人は至って無表情だ。]
ーーー……ーー、子供……
[……誰か、頼れる人。自分でも、関わりの、ある、誰か。
子供の扱いにも長けていて……人との関わりが、広い人物。]
[……そんな人物に…つい今朝方、鳥かごを直してもらったのを、セーガは思い出した。]
[ゲイルの作業が終わり次第、今朝、その男と出会った場所に引き返すつもりだ。 ……少しでも、協力者を増やそうと*]
─ 下層区域・倉庫街 ─
セーガか。
そのデータ、あちこち拡散しといてくれ。
[実のところ、自分の端末からネットワークに拡散するのは容易い。
それをやらずに頼んだのは、目の前から届く言語処理に手を割いてることと、万一拡散した情報が特殊チームのメンバーに見つかり、発信元を特定されても良いように、という僅かばかりの警戒からだった。
間に人を挟むことでこちらへ伸びる手を遅らせるためのもの。
データを転送した端末をセーガ>>192へと返し、イグナティウスへと意識を戻す刹那、セーガの足元で不気味な音が鳴り響く。
目を向けても異変はいまいち分からなかったが、セーガ自身>>193に僅かな異変を感じた]
喋るのが苦手なのか?
噛んでんぞ。
[揶揄うような言葉はどう受け取られたか]
そうだな、俺らだけじゃ対処は難しい。
可能ならドーム全員……ってもそれも難しいだろう。
少しずつでも情報共有して協力者を募った方が良い。
[そっちは任せた、とでも言わんばかりの態度で言い。
セーガがどこかへ向かうのなら、それを見送る心算でいる*]
さ、て。
[ぐぐっと伸びをして、体勢そのまま。
目線は上。]
黒髪…親にそれがいるやつなら、
あいつらに頼めば、絞れんだよなぁ。
[そして、はた、と気付き。
――色々やってるじゃん。
ヴェスの言葉が過る。]
…う…
[今まで、無能であり、厄介事から逃げることで、周りを巻き込ませないようにしていた。
そして、わざと気付かない振りをしていたこともあったのだろう。
それをやめた今、本人も気付いていないほど、いつのまにか。]
……あんま、手ぇ、出すとな…
[守れるものも守れなくなる*]
─ 下層区域・倉庫街 ─
[特殊チームがこの場に現れないのは、複数の理由が考えられるかもしれない。
例えば、既に落下現場>>#12へと向かい調査もしくは索敵をしている、他の場所での事件案件があり、多くの手を割ける状況にない、また或いは既にイグナティウスからの伝達が行われ接触が不要とされている場合などか]
『想像にお任せしよう』
[彼イグナティウスは、正体を問うゲイル>>188に告げる。
それは自分の正体を明かさないことで、無闇に周囲への恐怖を撒くつもりが無いからではあるだろう。
また、イグナティウスは、危機を伝えるという事以上、つまりは人類との必要以上の接触を望んではいなかった。
それは、彼自身が人類と交流することない距離を持ちたいという意味でもあったのだが、短い言葉で察する事は出来ないかもしれない]
―― スラム街・花畑 ――
[……その子供は機械に造詣があるが、
だからといってマシンに関連する能力を持っているわけではない。
彼の異能は組み上げた機械にエネルギーを通す時に本領を発揮する。
――帯電能力と言えばいいのか体質と言えばいいのか。
とにかく身体に電気を貯めたり放出したりそれを応用して電力の流れをあれやこれやといじることができる。
つまり人間コンセント野郎ってことだ。
最初それを聞いた時は地味に便利じゃないかそれと思ったが、
実態は弱すぎていたずらくらいにしか使えないというものだった。
踊る花マシーン(仮称)も自前の電気では動かせずバッテリーを組み込む必要があるという]
『ねーちゃん、強かったじゃん。』
[かつてそう言われたことを思い出す。
この子も半年前の狼藉を見ていたらしい。
だがこうして花を観にきては、畏怖することなくエーディと話してくれる。
――強くあれば何かを守れるのだろう。
だが、やみくもに手を差し伸べてばかりでは、いつかのようにまた馬鹿を見るだけだ。だったら……]
/*
長考とはいったい……うごごご……
おひとよしにはしない、の、です、うん
「ああいう馬鹿を見ると〜」みたいなセリフも似合いそうだけど変に深読みされるのも困るので言う機会はないといい
[ゲイルから的確に問われない限りは、機械生命体の情報>>188の中に、個体名の開示は行わなかったろう]
『"君達が呼ぶところ"のバグ・シング。
異能者達を優先的に屠ろうとする機体だ。
その機械生命体は、通常より過激で異端。
性能はエースと言って良い。
複数の物質貯蔵の亜空間を制御しているが、
そちらは現在殆どが使えないだろう』
[制御の破壊或いは出入の制御を阻害されているのは、イグナティウスとの交戦によるものだが、それは伝えなかった]
『修復機能を有する。
時間が経過すれば制御をはじめ、
攻撃機能も復旧してゆくだろう』
『活動エネルギーの遮断は困難だろう。
断熱被膜塗装ならびシェル状の障壁展開。
また、君達が異能と呼ぶような機能を一部有する。
勿論、異能ではない。
君達とは原理の違う、科学的原理による展開だ』
『最後に、パージは可能であり、
自らを群体として扱うことが出来る』
[それらは端的な、災厄となる機械生命体の能力の開示。
勿論、詳細な理屈や原理を削ぎ、乱暴に説明した形だったが]
/*
こいつに人生の迷子の面倒は見れるのか……?
自キャラが人生の迷子ないし悩める馬鹿になるつもりはないのは相変わらず
『彼に、イギーと呼んでいいと言ってくれないか』
[そして、彼はセーガに一度顔を向け、ゲイルに向き直ると最後に伝える。
周囲の温度変化を気にしている素振りはやはり無さそうだ]
[やはりそのコエは、どこか包容力があるような渋いバリトン]
『君も呼びたいなら呼ぶといい』
[最後の一声の響きはどんなものだったか*]
何でも屋 スティーブは、共鳴者 に希望を変更しました。
ー 下層区域・ 倉庫街 ー
ーーー………、ヒトと、こんなに、長く、話すのは…数年ぶり、だから。
[揶揄う言葉にも>>195、セーガは手元の端末を見たまま無感動に答えた。喋ることが事実苦手だからである。……それ以上に、自身の纏う冷気にかじかんでしまったのは否めないがそれは目の前の男にはさして関係ないことだろう。
セーガは、ゲイルに言われたとおりにそこら中に情報を拡散させ続けた。]
協力者……分かった。
[一通り情報を垂れ流しにしたら、協力者を募ってほしいという言葉に従うことにする。>>196 その言葉にも熱や感情が乗っている様子はないだろう。]
/*
どうすっかな。セーガさん来そうなんだけど、あえて別のとこいくのも面白いかな―と。
ヴェスのとこ行くかな…いや、今は多分イギーで忙しい…
/*
スティーブは妹がなんで死んだか知りたいんだけど、
それを抑えてるとこがある。
死んだ人間より、今いる人間のが大事だから。
振り返りたいけど、振り返れない人なんだろうな。
は〜っ、与太話の日かよ今日は。
── スラム街・屋台 ──
[ぼやきにぼやく。
男の椀も皿も中身は平らげられていた]
都市伝説を聞きに来たんじゃねーっつー……
ヒラヒラドレスの幽霊とか聞くだけ損だわ。
時間無駄にした。
じゃあな。
[悪態をついて、ショーを残して立つ。
下層でも中層でも何なら上層でも、どこでも割と会えるショーは、恐らく暫く屋台の味か酒を嗜んだ後に、別の場所へ向かうのだろう。
与太話もあるが、稀に聞き逃せない話もある為、男はこうやって定期的にショーに会うのだが、今日はハズレの方のようだ]
/*
開始、明日…?違うよね。
まだ、集まってないもんね…?いや、明日か…?
いや、タリア入ってないから、多分まだ…
/*
>声かけなくても大丈夫です。
声かけずにいったら、スティーブがつらいことになるんでしょ? 知ってる。 それか連れていって辛い事にするかだなあ…
>>208
立った時に、トークンもう一回弾くの忘れてたな。
まあ脳内補完で…
/*
ゲイルと因縁というか、なんか、めちゃくちゃ嫌ってみたい。ゲイルと話すとき、めちゃくちゃ不機嫌になってみたい
妹の死の真相知ってそうだなー…とか思うだけ思ってみる
/*
せっかく降ってもらったので、セーガの人探しは手伝いたいけども、情報が全然ないのでどこまでやっていいか悩む。
8人目、特殊チーム トレイン がやってきました。
特殊チーム トレインは、おまかせ を希望しました。
―下層 とあるポイント―
『くそっ!だからあんな危ないデータに手を出すのは反対だったんだ!』
[数人の男が薄暗い路地を走る。]
『アジトを押さえられた上に仲間も何人捕まったか!』
『落ち着け、ここを抜ければ包囲網の外だ。依頼人のお膝元に入っちまえば特殊チームとて簡単には手出しできなくなるさ。』
[この路地の先は広場、さらにその先は廃墟が広がっている。廃墟の地下には地下道が張り巡らされており、日々形が変わるとさえ言われるそれは複雑に絡み合っていた。]
『大体あの依頼人だってどこまで信用して……っつ!』
[突如走り続けていた男たちの足が止まった。足だけではない。彼らの体はその場に貼り付けられたように動かなくなっていた。]
困るなー、困るんだよなー、ここから先は。
ウチの千里眼やら空間転移たちだって、雑魚どもを相手してる暇なんかないの。
[広場から一つの影が路地へと向かってくる。徐々に形をあらわにするそれは一人のにやけた男へと姿を変えた。]
『能力者かよ!やるっきゃねぇってか!』
[一人の男が叫ぶと同時に炎に包まれる。身の丈の倍ほどまで燃え上がった炎はトレインへと襲いかかる。]
ははーん、お前が主犯だな。炎使うってヤツ。
[トレインの目の前まで迫った炎は直前で急激に上昇するとそのまま霧散していった。なおも歩を進める男は不意にポケットへと手を突っ込む。]
これ、なーんだ?
[黒光りする銃口。骨董商でも目を見張るそれは時代遅れのリボルバー。男がニヤリと笑うと、一発の銃声が響いた。]**
/*なんとかリアル片付けてきたら。
ヒュウー、待ってたよイカレポンチー(やんややんや)今回はどんなハチャメチャになるのか楽しみ
[はっ、と顔を上げた。
ゆらゆらと揺れていた花は動きを止めている。
雑念が入って能力のコントロールがおろそかになったせいだ。
だが花を観察している子供からは何の文句も来ない。
ハイテクそうな薄い板状した端末の画面を食い入るように見つめている。
まったくエーディの持つ、通話と端末同士での文字通信くらいしかできない安物とは大違いである]
……気は済んだ? なら帰った帰った。
[言いつつ、ベンチから立ち上がり、
端末の画面を背後から覗き込む。
花の動きの解析画面とかだったら見てもわかる気は到底しないが……]
[いつも通りの日常にポンと放り込まれた―――異質。
エーディは異質さに眉をひそめたが、
少年はというとなんといきなり笑い出した]
どーした……?
[眉をひそめながらの問いに少年は笑いながら答える。
笑いのせいで途切れ途切れではあったが伝達には問題なし。
どうやら少年はこれを手の込んだガセと思ったらしい。
やがて―――書き込みに応じてさらに増えていく書き込みを眺めているうちに、
笑い声は収まっていったが何かを面白がるようなにやけた笑みは貼り付いたまま]
[そんなやり取りの後、笑いを収めてもう一つ、イグナティウスへ問いかけをする]
んで、そのバグ・シングには名前ってあるのか?
単に機械生命体だとかバグ・シングだとかで表現すると、他の個体と情報が混じっちまうかもしれねぇし。
[個体識別のために名前があるなら教えて欲しい、とイグナティウスに伝えた]
どーゆー生活送ってんだ、お前さん。
[セーガからの返答>>207には少々の呆れ声が返る。
それまでのやり取りからも、表情や言葉に感情や熱が籠もらないことから、こう言う性格なんだろう、と考えた]
まぁそっちは頼むな。
[協力者探しを任せつつ、今得たバグ・シングの情報もセーガが拡散した情報を親元にして、追加情報として繋げて開示していく。
捨て端末を介しての情報投稿という形にし、複数の人からの情報であるという体にすれば、信憑性も多少は上がるだろうか。
便乗してガセ情報が流れ出したりするかもしれないが……その時はその時だと割り切った]
(機械生命体…バグ・シングか。
侮る心算は無いが……ドームを挙げての”祭典”となるなら、
演出したくなるというものさ)
[一枚噛むか、と考えるのは『死神』としての思考*]
『機械生命体Natalie(ナトゥーリア)。
識別を求めるのであればそれが呼称だ』
[彼からゲイル>>217へのいらえは短い]
ー下層区域・倉庫街 ー
イギィ…分かった。
[名前のことを聞き>>216、呼びやすくなったなと感じる。二人と別れる前に、少年に向かって一瞬だけ手を伸ばしかけて…言葉だけに変える。]
…イギー、は、安全なとこに、隠れてて…
……ぉわったら、また、さがすの、てつだぅ、から…
[結局セーガはゲイルから送られてきた情報>>187以上のことは知らない。イギーも機械生命体とは知らないのだ。]
[……だからイギーに出たのは、そんなヒトの言葉。]
ーーー………ーーー。
[白い息を吐きながら、青年は歩き出す。パキリペキリと足元から音がする。それは霜や氷の結晶で出来たブーツの足跡ができる音だった。]
[その場から点々と正確に足跡は残っていくだろう]
『外部遮断を試みても活動に問題は無いだろう』
[細かく言えば、遮断自体は可能で無くは無い。
しかし、その場合は時間経過と共に別部分の修復が為され他エネルギー源の抽出も可能となるかもしれない。
そして何より、かなり特殊な異能や複合が必要であるかもしれない]
[それらは、異能者達が力を合わせることで解決法を見出す事になるかもしれない*]
……やーなんか過熱してますねえ。
[最初に大々的に書き込まれた情報を親元に、
様々な情報やら見解やらが書き込まれていく。
問題の機械生命体のスペックと思しき情報もある。>>214>>215]
……見てここ、
≪昨夜落ちた流れ星の正体があの機械生命体≫だとか言われて―――……えっ流れ星? 落ちたの?
『うん。見た』
見たの!?
『すっげーの! 光の筋がバーッて!』
[夜中に何を出歩いてるんだろうこの子は。
そんなエーディの複雑な心境も構わず思考を言葉にして連ねていく少年]
『ホントだかガセだが知らねーけど、
今から落ちたところに行けば面白いものが見れるかも……!』
/*そういや、セーガ君が犯罪者側に加担した(不可抗力)ので、ユウヅキとセーガでガチ殺し合いする場が出来上がりましたね。役満ですね。
[そして少年は顔を勢い良くこっちに向けた。
その一瞬でイヤな予感が背筋から頭にかけて駆け抜ける]
『ねーちゃんも行こうよ!』
なんで。
『いいじゃねーかヒマなんだろ!?』
確かにバイトは休みだけどね……! こんな遠いところどうやって行くんだよ!
あんたクルマかバイクでも持ってんの?
/*ユウヅキvsセーガとか、セーガ君余裕で半殺しですね。病院が来い。もしくはノエルとかヴェスとか呼んできて止めてもらわな死にますね。
── スラム街 ──
チッ
帰って書類整理でもするか……
[ショーと会って話をした(聞いた)事で、流れ星の話は頭から消えていた。
スラム街の子供とまた行き交う。
手には、花を持っていただろうか]
[ふ、と視線が追ったのは。
スティーブの妹も、花などを飾っていたから]
…………
[軽く、しかし苦い溜息が小さい出る。
少しの遠回りをしても構うまいと、子供が来た方向へと足を進めた]
(案外見映えの良い花だったな……)
[そうこうしているうちに辿り着いたのは、小さな猫の額ほどと言ってよいほどの広さの花畑>>131]
[ベンチの付近>>146で複数の人影が何か話しているようだ。
まだ花畑と距離が遠い男には、話の内容は届いていない*]
―スラム街―
[子供が花を持ってかけて行く。
それは店に持ってくるのではなく、そのままどこかへ持っていくのだろう。
男と違い、妹は花を枯らすようなことはなく、
妹が店をやっていた頃は、花も並ぶこともあっただろう。
また、ヴェスの家に、飾ったりなどもしていた。
その時は、男は修理のほうが中心で、
護衛業をやり始めてからも、
多少は手伝うこともあっただろう。]
[それを見ていれば、気付くのは、
なんとなしの、騒がしさ。
嫌な予感のするもの。
男は端末を持っていないため、それについて確認することはできないが。]
……ん。
[ヴェスが声をかけに来るか、どうかは分からないが、
そろそろ、店を切り上げるかと思ったあたり、
パキッ、パキっ。音がする。]
/*
セーガ「(スティーブのとこいくスティーブのとこいくスティーブのとこいく………)」カツカツカツカツ
ほかのPCと絡む気あんのかおい…
目的を得たらそこまで直線距離で向かう機械的な性格が仇になった
[女性と少年はやんややんやと言い争う。
言い争いに夢中で、横を通り過ぎる人物にも、その人の立てる固い足音にも気付いてはいなかった。>>222]
『持って……ねーよ!』
[少年が応える。なんだか苦々しげな声]
『だが考えはある。
……言っておくが徒歩とかじゃねーぞ!
おんなじこと考えてる同志ってやつを募るんだよ!』
[そう告げるとベンチの空いてるところに腰かけて端末を意気揚々と叩き始めた。
もしかしてエーディを勝手に頭数に入れられやしないかと、
振り返ってもう一度画面を覗き込もうとしたがやめて、
他に来ていた子供らの方に向き直る。
心なしか不安そうな眼差しがいっせいにエーディに向く]
…………んー、まあ、なんか大変なことになりそうだが、
いざとなったら特殊チームがなんとかしてくれるから大丈夫だろーよ。
[軽い笑みを見せる。そこに気休めはない。
「連続異能暴走事件」の犯人を(フリーランスの有志だか逃亡先のボロい村の人らの協力があったとはいえ)捕まえてくれたし、
後処理もしっかりしてくれたのだ。信用度は高いと言っていい]
─ 少し前/下層区域・倉庫街 ─
『君が警告を広めてくれた行動に感謝する』
[そうゲイル>>227>>228に終えた頃、セーガ>>221が別れの為に近づいたか]
... .. ... ......
( )
[イギーは手を伸ばしかけ、止める。
それはセーガが手を止めたからかもしれないし別の要因だったかもしれない。
その代わりに、イギーは手を振った。
そして]
[ぴょんぴょんぴょん!]
[と飛び跳ね、見送っただろう*]
……店の前であんま、ダダ漏れにしないでくださいよ。
[それを言うのは、能力のこと。
漏れ出す体質ではあるのだろう。]
……あー…当たったか…?これ。
[そういうのは、嫌な予感。
たすけて欲しい、ドームが無くなる。
予感も何も、不穏な言葉しかない。]
まず、は。落ち着け。
聞くから。
[そう言って、男の目。
店に来たときのように俯いているかもしれないが、
それでも、セーガを真っ直ぐ見、
そう言った*]
ー スラム街 ー
……ごめん。
[ダダ漏れにするなという言葉には>>237、その一言だけ。
目を閉じて、ひとつ呼吸をする。深く、音もせぬほどに深く。しばらくすると足元のパキパキという音は止むだろう。]
ーーー……ーーーこれ。
[そして落ち着いたら真っ先に先程拡散した情報を見せる。ゲイルの活躍によりどんどん情報や噂話は広がっているだろう。]
…ホシを、拾いに行ったら…砂漠で…イギー…子供を、拾った。その子が…多分テレパシー…、ドームが…なくなるかもっ、て…
[セーガ本人から出てくる言葉は、あまりに稚拙だろう。しかしネットワークに開示された機械生命体の情報や、地図情報は一部とても緻密に掲載されていた。…それが正しく、イギーからもたらされた情報だろう。]
── スラム街・花畑より距離ある地点 ──
[何故か花畑の横に、霜や氷の結晶の足跡>>222が付いている]
(アイスマンでも通ったか?)
[氷系能力者のことをそう称して。
異能者が無能者共の溜まり場に足を踏み入れてその跡を残すなど、どうかしたのかと過ぎったが]
(こんなところで会うなんて珍しい……)
[こんなところ=酒場以外。
つまりエーディがバイトしている酒場で飲んでいるのを見かけたことがある男の人だった。
決してお上品な酒場じゃないので、
常連という頻度ではなかったかもしれないし、そもそもこの距離だ、見間違いの可能性もある]
ドームが、無くなる、のは…困る…
会えなくなる…探せなく、なる……
イギーも……きっと、会えなくなる、だから…
[……そこで、スティーブがまっすぐとセーガを見ていることにようやく気づく。 …目を閉じる。]
『まだ、目を合わせちゃダメよ』
[…母の言葉が脳裏をよぎる。それは今はどうでもいい。]
……、みんなに、伝えて…それで…準備、しなきゃ…
逃げる人、は、逃げて、戦える、なら…
[とにかく急がないと不味いことを稚拙ながら伝えた*]
[何事か盛り上がっているようにも見えた>>240が、その片方の人影……背丈から判断するにどうやら子供だったようだ……が去っていく。
残った人影は、花畑を育てている人間とも花を楽しんでいるスラム街の人間にも、距離ある状態では思えたか。
特に警戒することもないので、花畑の方へ近づいてゆく*]
[やれ、この人まで花畑の噂を聞きつけたんだろうか。
気にはなるのだがそう親しげに言葉を交わしたことはない間柄。
挨拶するのはためらわれて、とりあえず一歩前に出てひらっと手を振ってみた*]
── スラム街・花畑 ──
(どこかで見かけた気がするな……)
[下層の酒場の方は、狂った機械生命体……バグ・シングの情報を得る為に、必要から行った事はある。
男の場合、よく顔を出すのは中層のバーの方だろう。
そのバーは、ハバネロを合言葉にするような、とんでもないバーだが]
…………
[暫し見て、ようやくピンと来た。
花畑に咲いてる花と、その下層の酒場で飾られていた花が同じで無ければ、エーディの事はすぐ思い起こせなかったかもしれない]
[ひらっと手を振る様子>>245を一瞥し]
確か下層の酒場の?
何してんだ、こんなところで。
[雑な問いかけをする。
花畑の傍まで来ると、花へと手を伸ばす]
育ててんのか?
[腰を屈めかけ、再度問いを向けた*]
─ 電脳世界に拡散された情報 ─
[セーガに頼み拡散した情報には様々な書き込みが連なったり、面白がった者達の手により更に拡散されていったことだろう。
そこに更にこれまでの情報を纏めたものが現れる]
『 <バグ・シング:識別名ナトゥーリア>
・ドーム消滅を目論む機械生命体
・通常よりも過激で異端、性能はエースクラス
・修復機能あり、複数の物質貯蔵亜空間を制御しているが、
現在はほとんど使えない、らしい
・活動エネルギーの遮断は困難(可能性ゼロではない?)
・断熱皮膜塗装、シェル状障壁装備
・異能に似た機能がある
・パージ可能、自らを群体として扱える
<ナトゥーリアがいると思われる地点>/地図情報
このままではドーム消滅は免れない。
最悪を回避せよ。
災厄を退けよ。
今こそ一丸となり立ち上がれ。
未来は君達の手にかかっている。 』
[纏めの他に付随した文章。
どこか芝居がかったそれに違和感を覚えた者はいるだろうか。
ある犯罪者の予告状を目にしたことがある者ならば、既視感を覚えるかもしれない。
そこらの電子パネルを介して入り込んだ情報元は辿っても行き着くことは出来ないが、解析したなら以下の文字列も見つけることが出来るだろう]
『────── さぁ、”遊戯”の始まりだ。』
[『死神』が予告状に必ず書く一文を*]
あ?
チッ ……こんにちは。
[後が続かない様子に微妙な顔をする]
花のエーディだったか。
[幾許かの会話だけとなるのか、それとも*]
あ?
チッ ……こんにちは。
[後が続かない様子>>247に微妙な顔をする]
花のエーディだったか。
[幾許かの会話だけとなるのか、それとも*]
[一言の謝罪。ほどなくして、パキパキという音は止む。
そうして、見せられたのは、とある情報。
"機械生命体"その一文字が真っ先に、目に入る。
ヴェスの姿が脳裏を過り、
カタ…と手が僅か震えるのを、手を握り止めた。]
……ん。
[そうして、再びセーガを見て、
その言葉を聞く。
もし置くことができるなら、その両肩に手を置き。]
イギーっつー子供が、
ドームがなくなるかもって言ったんだな。
[稚拙ながら、言葉を拾えば、そう受け取る。
テレパシーは、異能だろうと。]
── スラム街・花畑 ──
[腰を屈め、花を弄う手付きは、乱暴では無い。
茎に触れ、手折ることはまだしなかったが……]
道理で前にスティーブの店に花が置いてあると思った。
小さくてもスラム街に花畑がありゃあ、供給は出来るわな。
[それは所謂、買い取ってくれる店>>165の名前]
つぅか。
スラム街の住人かよ。
[蔑むつもりは無かったが、言葉選びのせいもあってか、上から目線のようには感じられたかもしれない。
"持つ者が持たざる者を蔑む"という経験>>134をしていた相手からの反応は、どのようなものだったろう]
[機械生命体。その情報が本当かどうか、今の時点で
確証を持てるものはない。
それが、そのイギーという子供が出した情報であることも、
わからないだろう。]
……分かった。
けど、上から話が回んねぇ限りは、
信じるやつも、すくねぇぞ。
[男は、昨晩みた流れ星を綺麗だとは思わなかった。
だからこそか、その話を受け入れた。
セーガの様子も、何かを思わせるものもあったのだろう。]
だから、上層に伝えとけ。
[もう、動いているかもしれないが、
目を閉じた、その目をそのまま見続け、]
[現在の男は端末を扱う様子もなく、ネットワークに放たれている情報>>187>>250>>251を得る事は無いだろう**]
[そのイギーという子供が、信号を送ることも、現時点では知れず、すでに、情報が上層にも知れ渡っているかもしれないが、それも知りはしない。
目を閉じた、その目をそのまま見続け、]
俺も、ここが無くなるのは、ご免だしな。
[武器、それに恐怖を持つ手が震えそうなのを耐え、もし肩に手を触れていたのなら、
その手は離した。]
ガセだったって、オチがいいんだけどな。
俺としては。
[そう、溜息をついて、]
…そんな簡単になくなんねぇよ。
[そういって、軽く笑ってみせる。*]
……? ーー…っー…。
[ふと、肩に感覚を感じる。>>254 目を開くと、スティーブが自分の肩に手を置いて、まっすぐと閉じていたはずの目を見ていた>>258。 コートの中の、人間とは思えぬほどの冷気をスティーブは感じたろうか。]
……ーーーっ、スティーブ、凍る、冷たい。
離して。……俺、は、危ない。
[それは、きっと、初めて淡々とした稚拙な言葉や氷のような瞳に動揺という色をつけただろう。しかし逸らせるのは視線だけだった。]
……上層……、分かっ、た。
[スティーブに明確に次の指示を受け>>256、了解を伝える。だが、下層区域出身の男に上層相手に何が出来るのだろうか。]
ーーー………ーーー。
[いや、今はとにかく上層に向かおう。]
[続く話で、ゲイルという協力者がいること、そいつが話をまとめたことが分かる。
先程と同じように話を聞く。]
……っ
[肩に手を置いた時、手に伝わる冷気。
しかし、手は離さず。
彼の言葉に混じった動揺。
その言葉に返すのは。]
凍ってねぇだろ。
[その一言。
上層。セーガの出身は分からないが、
スラム出身の自分が行くよりは、適任だろう。
問題は、言葉を彼が伝えられるかということだが。
ドームを抱える人間だ。機械生命体という言葉を聞いて、
放っておくということもないだろう。]
……ん?
[笑えば、セーガの表情が不思議そうな顔に変わる。
そうすれば、男も、どうした?というような表情を浮かべ。そして、手を話す時、彼の凍てつくような冷気は、
治まっていることを感じ取った。]
あぁ。任せとけ。
[能力がないものが集まると言えど、スラム。
弱くても生き抜く力がある。
とはいえ、適当に広めたんじゃ、ただ混乱を招くだけだ。
避難させるにも、外は荒野。
さて、どうするか、と考えながら、]
じゃぁ、そっちも頼んだぞ。
[そう言って、手をあげ、セーガを見送った**]
/*
よくよく考えたら、前回のこととかあるんだから、スティーブ行ったほう良かったのかもしれない
ヴェスに伝えて行ってもらう…もらう…?
/*
昨夜colorふったら臙脂って出たので赤系の花をさがしていた ひとまずベゴニアかなあ(ほぼふぃーりんぐである)
村の設定が変更されました。
/*メンタリティの低さから全文まとめてキックされてしまうのではないかと死ぬ気でビビってるなうな俺です。
さて上層部に向かうのはいいのだけれども、『俺』は致命的にコミュ障なんだよな…ただ上層部に行っただけではとても危険性を伝えることは出来ない…
ー P18ドーム 上層区域・警察機関 ー
[セーガは、地図を頼りにドームの上層部の警察機関本部を目指す。とは言っても、上層部にたどり着くことそのものは簡単だ。このドームは中枢となる場所を起点に、放射状に大きな道が作られている。そこから中枢方向へ歩いていけば、上層部そのものにはたどり着けるのだ。]
『…そんなホントかわからない情報、しかも子供が言ったことを間に受けて調査するってねぇ…こっちはこっちで色々忙しいんだけど…』
ーーーー……ーーーー。
[…そう、たどり着くまではいいのだ。しかしここで問題が起こった。スティーブの懸念の通りに>>262、青年の語彙の薄さから話を半分聞き流されてしまったのだ。]
『まあ機械生命体ってことだから、念には念を入れて確認はするけど…』
ーーー……ーーー
[警察機関の受け付けの男が、セーガの見せた情報ネットワークの情報を確認していく。最初こそ、ガセだろと見ていたが…]
『……?! これは……』
ーーー……ーーー?
[ひとつの情報を見て、受け付けの男の目の色が変わる。それは情報のまとめとでも言うべき最新データ、そしてそれに付随した言葉だった>>250]
[その最後の言葉への違和感に受け付けの男はすぐに別の職員を呼び出し、データを調べさせる。そうすれば解析された先で見つかるのは……とある『死神』の予告状に載っている文面と同じ予告だろう>>251。
氷の青年にはそのような話は知らないし興味もないが、実際に事件に巻き込まれている『上層部側』の者達からすれば、その情報の質は青年の言葉なんぞより遥かに重いだろう。]
『この情報を拡散させたのは、お前だったな?』
……? そう、だけど……、最初は、俺、それで……
『ちょっと話を聞きたいんだがいいかね?君はどこまで知っている?』
……ーーー? ……そこに、書いてある、こと。
[特殊チーム案件になるほどの殺人犯>>123と機械生命体との関連性、情報の流布の手引きをした青年と殺人犯との関連性、警察機関側はそこから事件を重く受け止めただろう。]
[一方、青年の方は何がなにやら分からない。
上層部のほうで人が殺されたらしいという噂話を聞く程度はするが、それ以上の情報にはこれまで興味を示さなかった。何故突然これ程までに問い詰められなければならないのか分からない。]
[青年は、しばらく受け付けの男とそのような不毛な問答を続けるだろう。そうこうしているうちに、警察機関から特殊チームに対し『死神から機械生命体の情報が流された』と連絡を送っていることだろう。**]
/*世界を加速させてしまったし体調またぶっ潰しているのでしばらく大人しくします。
事情聴取でひたすら時間を食っているのでしょう、きっと。
/*いっそノロとかインフルくらい来てくれやす、ただの風邪で飯食えずって笑い話にもならない。
今日は柔らかいものを食べよう、今日も、か。
[視線は男の人の手元の花に注がれている。
あれは人見知りっぽい花だ。恥ずかしげに沈黙している。
能力が発言して以来エーディは花の気持ちがなんとなくわかるようにもなっていた。
とはいえ花に意識がそれたのは束の間のこと]
店……店? ……ああ、あれ、ね。
[店主の名前がスティーブであるというのは小耳に挟んではいた。>>255]
子供らもいい売り先を見つけたもんだよねぇ……。
[エーディはスティーブの人となりを知るわけではないが、
子供たちがスティーブを話題にする、その態度を見ればだいたいは察しがつく。
あとは売られた花が要る人のところに回ってくれてるのを願うばかり]
[さて、この人いったい花畑に何の用なのか。
一定の興味というか好奇心はあったのだが、それも彼が上から目線に聞こえる感じで言葉を紡ぐまでのこと]
…………
[あからさまに嫌そうに舌打ちした後、
ざわっ……と花が強風に煽られたかのように揺れた。
もちろん風は吹いてはいない。
相手に何かの能力者とバレたかもしれないし、
能力者がなぜこんなところで花の面倒見ているのかという、
新たな疑問を生じさせたのかもしれないが、
男の人を睨みつけるばかりで答える気はないというのを態度で示し続けただろう]
………… あんたがいかに嫌な奴だろうと、
ここを荒らしに来たんじゃなければ争うつもりもないよ。
[やがて絞り出すように声を発する]
帰んな。ていうかむしろ避難とかしたほうがいいんじゃないかねぇ……、
あー、機械生命体? とかいうのがさ、
ドームを滅ぼしに向かってきてるらしいし?
…滅ぼされたいんなら別にいーけどね
[最後の言葉だけ殊更に小声で呟いてそっぽを向く。
機械生命体こそが男の人が追っかけているものであり、
エーディの働く酒場にやって来た理由でもある――そこまでは知らなかったのだ**]
ースラム街ー
[セーガが去れば、男は髪をぐしゃっと潰し、]
…ヴェスに…
と、厄介事っつったら、
あいつら、と…
……っ
[頭に響く二発の銃声。店の脇の路地裏へ入れば、壁にドンと背をつく。頭をとんと、壁に寄りかからせた後、自分の手を見る。]
なーんか、前より酷くなってねぇ?
[そういって、笑って、震えを誤魔化すようにぐしゃぐしゃと頭を掻く。]
[怖いままでいい。動けなくならなければ、それでいい。]
うっし、さっさと、あいつらんとこ行って。
ヴェス、さっさと見つけねぇとな。
[あいつら。スラムの厄介事専門集団。
金のあてはないが、まぁ一つ考えがある。
そこに向かって歩き始めた**]
/*
あと一人来れば、予定人数なのに、な…!
役職決めるの苦手でいつも、おまかせ希望だから、
ほんと…何やっても多分楽しむんだけどね…
── スラム街・花畑 ──
偶然な。
[ベゴニアの赤>>267>>268。
歪なハート型の多肉の葉を持つ鮮やかな色が、下層の酒場に彩りを与えていただけのこと。
名札ではなく、ショーとの話でか誰が飾ったかの話が出て、名前が出てきたからこそ覚えていたのだろう]
[弄う花>>255>>269はベゴニアではなく、別の花。
花の感情を読む力など、男は持ち合わせていない為、花びらを指腹で触れ、そして結局摘むことは無かったか]
様子見ねえ。
掃き溜めの趣味としちゃあ悪かねえな。
[ざっくりとした反応>>268に応え。
しかし、エーディの舌打ち後に、花畑が一斉に揺れれば男の対応もまた変化する]
はァん?
俺とやろうってのなら、受けて立つぜ、嬢ちゃんよ。
[弄っていた花をピンと弾くと、膝に手を置いて立ち上がる。
自然、エーディを見下ろす形となったか。
口元を歪めて挑発をひとつ放つ]
[男の認識としては、下層の酒場でエーディが働いていた為、何らかの異能者だと見做している。
その異能者がスラム街を住居としていた為、先の言葉>>255が出た形だ。
男の両眼の虹彩に赤が微かにまじいる。
暫し互いに睨み合えば、先に口を開いたのは、エーディ>>274だった]
……はぁ?
[この場では、あまりに突拍子もない言葉。
ひょっとすると、少し可哀想なものを見るような目で、男はエーディを見る]
『まったく!ふざけてるんですか?』
[トレインに話しかけるのは警察機構の女性だ。なにやらご立腹のようである。]
『生け捕りの指令が出てたのに頭に向けて銃を撃った時>>210は目の前が真っ暗になりましたよ。その結果が空砲で花が出るだけなんて……本当にふざけてます。』
いや、俺ちゃんはさ、仮にふざけてるにしても真剣にふざけてるよ。
見てよこの銃。今時フルオートで撃てないし。
この花だって今朝露天で買ってきたばかりの生花。いる?
[差し出された色鮮やかな花には、いりませんよ、という言葉とともに女性の口からため息が出る。]
いいじゃんいいじゃん、結局全員捕まったわけだしさ。お仕事完了ーってね。
[へらへらと笑う男は、ふと何かに気づくと空を見上げた。]
んん、あれ、ちょ、ちょっとベル、空、空見て!
[そう言いながら手をぶんぶんと振るのだが、ベルと呼ばれた女性はただため息をついて首を振る。]
『そうやってまた私のことを驚かせようってったってダメですよ。この前のこと、忘れてませんから。』
違う、違う、何か今こうピカッと……あー、あ?
[トレインが見た光は二筋の星>>#3か都市の瞬きか。もやもやした引っかかりを覚えながらも一先ず男は仕事を終え、相棒であるサポートロボットの「ポルポ」を迎えにラボへと向かうのだった。]
── スラム街・花畑 ──
誰に聞いたか知らないが、そんな言葉を吐けば追い払えるとでも思ったのか?
[更に値踏みするような視線に変わり、そして]
あのバグ野郎共は、極稀にだが、ドームへと襲いかかって来るからな。
もし、避難勧告が必要なら"上"が出すだろうよ。
………………
―スラム街のどこか―
っつーわけなんだけど。
[ガラクタを組み立てたボロ屋。
この集団の拠点は毎度変わるため、ほとんど使い捨てみたいなもの。何日もそこにあれば、次の日には、もう既にその場所になかったりもする。
中心となる奴らはここにいる奴らだが、仲間はあちこちに多数いる。商売をしたり、ゴロツキだったり。]
『セーガって、あの気味わりぃやつだろ?』
『能力者だろ?どうせ、ガセ情報だして、
俺達が慌てるの楽しんでやがんじゃねぇのー?』
[ケタケタ、ケタケタ、嗤う声。]
そう、思うのは勝手だけどな。
ガセだったら、ガセでいいだろ?
[そう言えば、男らは、ニタニタとこちらを見、
こういう奴らだから、度胸もあるわけだが。]
[そう言えば、男らは、ニタニタとこちらを見。
気さくな奴もいるんだが、こういう輩も少なくないわけで。
だからこそ、こんな自体でも平気な顔をしている奴らだが。]
『ガセなら大損』『モノホンでもリスクはたけぇ』
『お前でも、まけてやれネェ』
『いくら払う?』
[壁に寄りかかっていたが、壁から離れ、
はぁ、と溜息をつく。
そう、何度か仲間にならないかと言われ、
その度断っていたが。両手をあげて、]
……身体で。
[そう、言った。]
ガセじゃねぇよ。多分な。
見てみろよ。
[ガラクタを組み上げて出来たモニター。
そこには、ブツブツと文字化けやら文字が欠けた状態で映し出されている。
信号を読み取って、復元するだか云々、良くわからないが。
そうして、少し黙り、ばっと、顔をあげる。]
つーか、俺んとこに、
面倒事何気に、持ってきてんのお前らだろ!!!!
少しくらいまけろ!!
[そういって、男はその場をあとにする。
依頼したのは、まぁいろいろ。
協力者だとか、信頼できる情報の取得。拡散。
いざという時のこと。
後は、任せとけば大丈夫だろう。]
― 某所 特殊チームラボ ―
あぁ、ポルポー、会いたかったぞ。また一段と可愛くなってしまった。
[たかだか数日のメンテナンスにも今生の別れといわんばかりに駄々をこねた分、再会の喜びは大きかったようだ。舐めまわすような勢いで半球体のロボを撫で回している。]
『おい、トレイン、聞いたかいの?流れ星の観測情報。』
へー、流れ星ねぇ。博士は願いごととかしちゃうタイプ?
[すりすりとポルポに頬ずりをしながらトレインは博士と呼ばれる老人に目を向けた。]
『バカ言っとる場合か。どうも観測班の速報だと、落下地点から何かが移動しているようなんじゃ。』
[へぇ、と小さく呟くとトレインは博士が指を指したマップを覗き込んだ。]
んで、ボスからの指令は?
『わしに聞くな。お前さんところに直接来るもんだろうが。』
ははーん、そりゃそうだ。でも今はなーんにも来てない。
ということは、俺ちゃん、非番!おやすみ、博士、グッナイ!
[ポルポを頭の上に載せるとラボを後にする。]
『おい、トレイン、前に言っておったポルポのバージョンアップ、終わっておるからな!連結はまだ実験段階だ、くれぐれも気をつけんじゃぞ!』
[博士の言葉に手を振れば、なじみの店へと足を進めるのだった。]*
[男が、その場を後にして、ほどなくして、
声があがる。]
『ばれてたなぁ』
[男が出ていった後、ポツリと呟いた。
そして、ほどなくして、ネットワークの海から、
『死神』の予告状めいたメッセージを見つけることになるのだった。*]
【特殊チーム】へ告ぐ。
現在、対敵性機械生命体チーム編制は3つに分けられている。
既にアルファ・ブラボーはそれぞれ任務遂行中だ。
チャーリーは敵性機械生命体がドームへ到達した際に備え、
各所に散って待機せよ。
概要は特殊コードにて伝達した次第だ。
[トレインへ連絡>>285が届くのはそう遠くない未来。
トレインの立ち位置としては、編制の変更希望が無い限り、チャーリーとなるだろう。
もしくは各隊員に異なる指令も出されているかもしれない]
/*
多分、スティーブは護衛時代とか異能集団と関わりあるから、キャッシュは持ってるんだろうなぁとは思うけど、普段は物々交換のほうが多いのかなと。
スラムの子供に持ってきたの買い取ったりしてるのは、
生き抜くための知恵を教えてるってのもあるかな。
実際、多分スティーブの修理仕事とか見て覚えちゃってる子もいそう。
["上"からの指示は、
機械生命体ナトゥーリアの完全破壊または完全封印といった
【無力化】を最終目的とした内容]
[敵性機械生命体についてのスペックについては、
イグナティウスが市井のマシン能力者に伝えた内容>>203>>204と、
ほぼ同じ内容が、より精確に詳細に伝えられるだろう]
[そして『死神』についての情報>>250>>251も或いは**]
9人目、機械生命体 ナトゥーリア がやってきました。
機械生命体 ナトゥーリアは、おまかせ を希望しました。
機械生命体 ナトゥーリアは、C国狂人 に希望を変更しました。
落下地点では、既に【特殊チーム】と、
事情をよく分かっていない【P13警察機構】が到着し、
辺りを立ち入り禁止にし調査を行っていた。
しかし、やがて。
ドームの方向から物見遊山の人間達が、わちゃわちゃとやって来る。
わちゃわちゃと人がやってくればシメたもの。
合わせて、金儲けとばかりに急遽屋台なども建てられ、
辺りは落下現場に入ろうとする「野次馬」と「警察機構」の間で、ドンパチも起こりかけていた。
―スラム街―
あーもう。…くっそ…
厄介事は…
まぁ、今までと特に変わんねぇだろうけど。
[勧誘を受けても、仲間になるつもりは毛頭なかった。
面倒事は勘弁してもらいたい。
別に、必要なときにあいつらの手伝いにたまに入るくらいだろうし、
恐らくは、今まで通りと変わらないだろう。
それに、もし大事なものと、そっちと。
選択をしなければならないなら、選ぶものなんて、決まっている。]
「いいじゃん、入らせろよー」
「そうだぞー、何が落ちたのか見せろよー」
「現在特殊チームが調査中だ。邪魔しちゃいけない!」
「あ、君! 空間に穴を開けて入ろうとするな!」
<<<バヂン!>>>
「はいはーい、そこまで! 入ったり覗こうとする人は全部ビリっとさせて、ぶっ飛ばすからね! 見たけりゃアタシを倒してきな!」
「横暴ー! よーし、じゃあ見てろよ!」
<<バガン! ドガン!>>
「ちょ、現場の邪魔したら、逮捕するわよ!」
「美味しいケバブサンドはどうだい。ビールもあるよ!」
「……でさあ、私隙間から見たのよ。あれはでかい隕石が落ちたに違い無いわね、あのクレーターは」
「俺はさあ、ネットの書き込み見て転移屋に頼んで飛んで来た訳よ。ネタになりそうじゃん」
わちゃわちゃ。わちゃわちゃ。
騒がしい限りだった。**
─ ゲート詰所 ─
ホバータイプのを1台。
いーじゃん、そっちのが運転楽なんだよ。
ほら、これで足りんだろ。
[キャッシュを示して車両のレンタル。
スラスターが装備されたそれはコンピューター制御されているものであるため、ハックしての操作が通常の車両よりもやりやすい。
地形による揺れもないため、ゲイルはこの車両を好んで乗っていた]
今日は外出てる奴多いのか?
[問えば、結構な人数が物見遊山に出ている>>#15という。
何でも昨日、流れ星が落ちたとかで、それを見に行っている人も多いとのことだった]
流れ星ぃ?
そんな話題もあるのかよ。
[拡散情報の結果かと思いきや、それだけでは無いと聞いてゲイルは目を円くする。
ごった返してそうだな、なんて思いながら、レンタルしたホバー車に乗りドームの外へと繰り出した*]
/*
武器を怖がるというのは、前よりも酷くなってるんだけど、それと向き合うことに決めたのと、怖がってもいいと受け入れたので、前とはちょっと違うはず。
ただ、その分、押さえ込むものも増えてんですよね。
多分。出てきたものもあるけど。
でも、本人、それでいいって受け入れてる。
[落下地点より某所]
[その白銀は、点在するような岩山の内となるひとつへと残骸めいた躯を凭れ掛けさせていた]
[その機械生命体の集音機能>>#16は離れている場所の音もよく捉えていた]
[潰された白銀の躯から伸びるのは、白銀の繊維や流れを思わせるようなもの。
それを這わせるように扱い、ここまでやってきたのだ]
..¬..∈...$//..∬.
[白銀の流れも繊維のようなそれも、躯そのものへと収納されるようにするすると動いてゆく]
―スラム街 屋台並ぶ飯場へ―
と、あとは、ヴェスだな。
……
[バグ野郎。あれが絡んだなら、
あいつは動くだろう。]
とりあえず、飯場の方にいってみっか。
[先程、ショーを探しにヴェスが向かった場所。
そこへと男は向かった。*]
10人目、蒼い目の異邦者 タリア がやってきました。
蒼い目の異邦者 タリアは、おまかせ を希望しました。
[それは女性の姿をしていた。
夜に冴え冴えと光る月のような色をした髪。
名のある芸術家が精巧で官能的な彫像を作ったかのように、完璧な容姿。
睫毛が震え、目蓋の奥に隠された蒼い眸が現れる。
月からの異邦者
もし誰かがそう語ったのならば、誰もが否定することは出来ない]
[厳格なる夜の女王をすら思わせる]
[The Moon Is a Harsh Mistress]
[タリアの末端は、まだ白銀の繊維がみちみちと膚をつくりあげていたが、それが終わると、ようやく彼女は立ち上がる]
[そうして、群衆達>>#15>>#16の元へと向かった]
[赤々とした焔。
罅割れる大地。
タリアの横顔が照らされる。
異能者達が能力を行使し合う最中、タリアは人混みに紛れ、置かれていたバイクに手を置いた]
[暫し後。
彼女はバイクに跨り、エンジンキーも無いのにバイクを始動させる]
[彼女は振り返らず/確認の為に振り返る必要も無い]
[落下現場を見れないと落胆し戻ろうとする人間達の波に乗り、ドームへと向かう**]
[翌朝のトレインはあいも変わらず惰眠をむさぼっていた。大体夜は馴染みの店で騒げるだけ騒ぐせいもあって、人々が活動を始める二周り後ほどにようやく目を覚ますのが通常だ。]
― リリリリリ!!! ―
[突如ポルポが爆音を吐き出した。さすがのトレインもたまらず飛び起き音の発生源を手探りで探し始める。寝ぼけたままポルポを抱きかかえると、あれやこれやとボタンを探す。ようやくアラートを止めた時には部屋の設定温度は30℃まで上がり、空のトースターがチンッと音を上げた。]
『特殊チームへ告ぐ……』
[再生された無機質な音声データを聞き終えると、上着を羽織り帽子を被る。]
ほほぅ、つまり、俺ちゃん、まだ出番なしということだな。
ポルポ、散歩行こう!
[各自散開となればトレインにとっては自由行動といってもいい。敵性機械生命体のスペックも気になるところだか、トレインとしてはこの情報をもたらしたバグ・シングの方が興味深い。昨日の発信源付近へと足を向けるだろう。]
[何秒経ったか、拳ではなく問いが落とされれば目を開けた。
すっかり赤一色に染まっている双眸をまじまじと見やる]
い、……入れ知恵ってより偶然だよ。
ネットワーク上の、け、掲示板に、情報が書き込まれたのを見たんだ。
――誰がやったかなんて知らんよ!
答えは以上。わかったんなら離してくれないかなぁ……。
正直かかとどころかつま先まで浮いてる気がするんだけど、……はぁ……。
[困惑の眼差し。それでもそっぽは向かない。今度ばかりは*]
―屋台並ぶ飯場―
[飯場で話を聞いてまわれば、
ヴェスの向かった先も分かり、そちらへと足を伸ばす。
だんだんと話も広まってきたのだろう。
慌ただしくする人間、避難をしようと動き出す者。
いまだ、信じようとしないもの。
その時、]
『スティーブ!おい!』
[呼び止められれば、足を止める。
耳打ちされれば]
……し…
[死神?と言う前に、その顔を見て、]
[そして、そのまま、冷たい表情に変わる。]
ふぅん。
[おそらく、そんな表情を見たのは初めてだったのだろう。耳打ちした屋台の親父が、身体をこわばらせた。]
……あ、あぁ、すみません。
嫌いなもんで、そいつ。
[慌てて、いつもの表情に戻り、
けれど、男ははっきりとそう言って、]
…そいつが出てきたんなら、
ガセとか言ってらんねぇよな?
[そう言えば、にっと笑い、]
じゃぁ、ちょっと急いでますんで。
[そう言えば、男は、少し早足でその場を後にするだろう。*]
─ ドーム外 ─
[出たついでに目標と遭遇出来れば、と思っていたが、思いの外現場へと集まっている人達が多い。
ホバー車での移動中、ドームへ戻る人達の波>>296と擦れ違う形となったが、その中にいる異邦者に気付くことは出来なかった。
自動操縦にしてモノクルで電脳世界を覗いていたせいもある]
なんでぇ、封鎖済みかい。
[辿り着いた、落下地点と呼ばれる場所>>#15。
屋台まで建てられお祭り騒ぎにもなっているその場所へと降り立ち、覗くことが出来ない封鎖箇所へと目を向けた]
流れ星落ちたってホント?
[警備している警察機構へと訊ねるが、調査中との返答が返るだけ。
何度も聞かれてうんざりしているようだった]
「あれー? 俺のバイクが無いぞ!?」
「鍵刺しっぱなしだったんじゃねぇの、盗られて当然」
「ちっげーし、鍵取ってあるし!」
[ドームへと帰ろうとしていた者達の中からそんな声が上がる。
鍵を抜いたにも関わらず、バイクが無くなった、盗まれたとのこと。
ゲイルにも出来る芸当だったが、今そんなことをする必要はどこにもない]
油断したな兄ちゃん、鍵が無くても出来る奴は出来るだろうよ。
[手段などいくらでもあるだろう。
ここにはそんな異能者達が溢れている。
足の調達というだけでなく、単に盗む者だっているはずだ]
(こんだけ人がいたら、バグ・シングなら異能者狙って暴れてるかと思ったが…。
通常よりも過激で異端、ね。
より多くいる方へ既に向かった可能性はあるか。
何より、狙いはドーム消滅だもんな)
[宛が外れた、と内心呟いて、落下地点を見れないことに諦める体でホバー車へと戻る。
既に移動したとなればこの場所に用は無い。
バグ・シングについての情報には匿名で]
『地図情報のところ行ってみたが、それらしいのはいなかったし、特殊チームが調査してるらしいぞ』
『代わりにバイク盗まれた間抜けな奴がいた』
[何てことを書き込む。
それに対しては、『特殊チームが動いてるならもう片付いた?』『調査中ならまだなんじゃない?』『バイク盗まれたとか、ばっかでー』などなど。
更に憶測が広まったりしているようだった*]
── スラム街・花畑 ──
[連続異能暴走事件の関わりなど、然程興味は無い。
その為、エーディ>>298が異能が暴走して前科があるなど知る由……否、興味が無かっただろう]
ネットワークの書き込みだぁ?
それなら……
[そこで男の端末が連絡を告げる]
チッ
[つま先立ちした状態だったエーディ>>301の足が、地に付くだろう*]
ー 少し前 ー
ーーーっ… しら、ないっ…て、いってる、だ、ろ…!
[長いこと、死神を知っているか、知らない、本当に?知らない、という不毛な問答を繰り返し、焦りから、受付で対応してくれていた男と『目を合わせてしまった』のである]
『な、なんだっ?!うわぁぁあっ?!』
[バキキキキ!!!それは一瞬。足元から受け付けの男は氷に包まれていった。 青年の顔が青くなり、部屋を飛び出す。]
[幸いなことに職員は命に別状はなかったが、ことを起こした本人は白い顔を一層白くさせて外を駆けていた。]
ー →中層区域 ー
ーーーっ……っ…っ……。
[結局、中層区域まで逃げ出してしまった。呼吸がうまく整わない。次は、どうすればいい、どうすれば…]
ーーーっ……っ。
[……無理やり、呼吸を整える。冷気を逃さぬように]
ーーー……イギィ…
…イギーの、家族…探さなきゃ……。
[……呼吸を整えた氷の目が定めた次の目的は…今度は少し無謀そうな内容だった**]
/*
墓下全員落ち、楽しそうだなと思うんだけど。
24hで回せるか心配でな。まぁ、その前に落ちそうな気もしてるんだけど。初回って可能性もあるなー。
後半、表はやることなくなってきそうな気がするし、いける、かな…?
── スラム街・花畑 ──
[尻もちをついたエーディ>>311を見下ろし一瞥はしたが、声をかけたり起こしたりするよりも、端末との通信を優先した]
…………俺だ。
は? いや、それらしきことは。
ネットワークにマジでそんな書き込みがあるのかよ。
性能の話は、いやに具体的だな。
その『死神』が署名してる(>>251)ってのがどうにもきな臭いが。
ああ、連絡を取ってみる。
[端末で馴染みの情報屋と連絡を取り交わす。
エーディも聞こえていたなら、男の側のみの声とはなるが、聞けただろう]
[その後で、男は、エーディを半ば無視する形で何処かへ連絡をとった]
……警備の人間をドームの外に?
詳細は不明か。
けど、危険が大きいなら……いや、悪いな、カルア。
[連絡をとるうちの一つは警察機構の人間の様な雰囲気を、男の口振りから、エーディは推測することも出来たかもしれない]
…………
[エーディが尻もちをついたままでも、立ち上がっていても、男は端末での連絡を終えると、エーディを一度だけ見遣り、何処かへ向かう為に踵を返そうとした*]
…………
[エーディが尻もちをついたままでも、立ち上がっていても、男は端末での連絡を終えると、エーディの先程の言葉>>311には応えずに一度だけ見遣り、何処かへ向かう為に踵を返そうとした*]
[バイクは返却手続きはされずに、人間達がレンタルする場所の近くに置かれたままとなっていた]
[それはよくある事例。
誰かが盗み放置されたように思えるだろう]
[道行く人間達の服を参考に。
黒いエナメルの靴。
細かい服の装飾、あでやかなリボン。
人の視線無き時に身に纏う服装が変化してゆく]
[やがて、タリアは一度腰を下ろした。
そこは人通りの無い裏路地の場所。
下層であったかもしれないしスラム街であったかもしれない。
背を凭れ掛けさせ、目を閉じる*]
─ ドーム外 ─
[落下地点を訪れる者達は途切れない。
また、ドームへ戻る者達の波もしばし途切れることは無かった。
その中にゲイルもホバー車で紛れ込む]
暢気なもんだぜ。
[野次馬だらけの周囲に零したのはそんな一言。
一番危機感の無い、更にはこの状況を楽しもうとしている奴には言われたくない、と突っ込みを返せる者はいなかった**]
[さっきの言葉が続かなかった状態とは大違いだ。
怒りとか困惑の力って案外馬鹿にできないのかもしれない]
……なんで、さっきあんなに機械野郎のことでムキに、なったわけ?
………まー、その、何? 機械野郎の話をした結果私が怖い目にあったわけで、
だから私とも無関係じゃーないって思ったわけで?
[だがこの辺りが限界だった。
押し黙ってしまうも答えを聞くまでは距離をあけまいと自分からは止まりはしない。
……何をムキになっているんだろう。
自問自答はすぐさま胸の裡にしまいこんだ*]
[後ろから声が掛かれば>>321、止まりはしたが、これ見よがしの舌打ち]
チッ
いちいち煩い女だな。
[じろりと後方を見る。
既に、エーディを降ろした時>>311>>312には目の色は戻っていた]
はぁ〜……、そうだな〜。
悪かったわー。俺が悪かったなー。
ハ。
これで満足か?
花の嬢ちゃんよ。
[大きな溜息をひとつし、おざなり過ぎる謝罪をする。
更には小馬鹿にしたように、短い嘲笑のようなものすらひとつ加える始末]
フリーランスだよ。
バグ・シングをよく追ってる。
つぅか、耳聡い女だな。
フリーランスにゃ、伝手のひとつやふたつ、あんだよ。
[切って捨てるような言葉を向けるが、それは連絡相手が"警察っぽい"人という意味を否定はしていないものでもあった]
ムキになった覚えはねぇよ。
[軽い苛立ちを感じた]
殆ど知らねぇ女が、追ってることで無闇に話しかけてくりゃ(>>271)、そうなる。
何か裏があるか確認しようと思って当然だろうが。
………………
無関係だろ。
気持ち悪いな。
もう話は終わりだな?
あばよ。
[今度こそ話は終わったものと再度踵を返そうとする。
尤も、背中で揺れる黒髪の先を掴めば、留めることは可能だろうであるし、早歩きで追いつける速さではあるが**]
村の設定が変更されました。
村の設定が変更されました。
村の設定が変更されました。
ー ドーム どこか ー
[スタスタと、青年はドームを歩く。
表情は無に戻り、視線もいつもの通り少し下に俯いた状態で。]
ーーー………ーーー。
[息を吸う、吐く。 吸って、吐く。]
[ここは寒い。そういえば、どうして自分はイギーに拘っているのだろうか]
……、ーーー……。
[たまたま会っただけ、たまたま拾っただけだというのに。いつものようにある程度までやったなら無関心に戻ればいいのに。]
/*セーガくんの能力で思いついたのだが、
もしかしてこの子も思い込み陣営なのではなかろうか。
『目を見たら凍る』『触れてしまったものは凍る』という思考の元うごいているせいで能力がそのように発動するけど、『この人は目を見ても凍らない人だ』とか『この人は俺の能力を無効化できる人だ』とか考えれば能力はその人だけ避けてくれるんじゃないだろうか
具体例はイギスティ
/*逆に言うと、『凍っちゃうだよ!触んな!』とか『冷たい!凍るかと思ったわマジ卍』とか言っちゃった系ギャルは『あーこの人は触ると凍りつかせちゃう系なんやなチョベリバなんやな』って能力が遺憾無く発揮されちゃう
/*そういや、描写見るあたり流れ星落下地点に一番最初に向かったのはセーガみたいだね。じゃないとその他一般ピーポーがイギーを拾っていてもおかしくない。
ネット情報から機械生命体を見に来たどんちゃんピープルと、
あるかどうかもわかりゃしねえ、つーか普通に考えてあるわけねえお星様を単身拾いにいったセーガとではやはり違った。具体的には頭の残念さ加減がセーガやばい。お前無表情なのになんでそんなにざんねんなんだ。
/*私の中のご本人に聞くと
セーガ『ホシ、拾って持って、帰ったら、きっとキレイ』
などと供述しており。詳しい説明ができない様子。
村の設定が変更されました。
/*イギーの、家族探し。
どうしようね、何をしよう。正直俺村に人狼が来たぞー!って言った後に即殺される第一犠牲者的な気分でいたので(やってる事がなんとなく)、情報を伝え終わるとやることがない。
…どこかでヴェスやエーディやトレインと絡めればいいけど。タリアに触れるのは…無謀かな
/*妹視点でっていったけど、やっぱやめよう。
もうちょっと、こう話に組み込めるような。
やっぱ、スラムと繋ぐかなぁ
/*
イヤカフ型かな。でも最新技術ではなく、ハリボテなので、割とごてごてしいかも。
性能は悪くて、ほとんどノイズばっかりな感じ。
フリーランス ヴェスは、辻占狂人 に希望を変更しました。
[花畑から、一歩を踏み出しながら、遠い過去を想起する]
── ──
[幼少時の記憶。
熱砂の大地、ギラギラと輝く太陽。
両親が行く前文明痕跡調査隊の車にこっそりと潜り込んで、こっぴどく怒られた懐かしい記憶。
叱られた後は開放され、珍しいラムネの瓶を貰って、近くで遊んでいた。
それは、自責に過ぎないし、誰のせいでも無い出来事だったけれど。
最初に、その機械生命体に気づいたのは、幼少時の自分で。
それが恐ろしい存在なんて、その時は分かって居なかったから、友達になろうとラムネの中の硝子玉を差し出して]
[花畑から、一歩を踏み出しながら、遠い過去を想起する]
── ──
[幼少時の記憶。
熱砂の大地、ギラギラと輝く太陽。
両親が行く前文明痕跡調査隊の車にこっそりと潜り込んで、着いた先で気づかれ、こっぴどく怒られた懐かしい記憶。
叱られた後は開放され、珍しいラムネの瓶を貰って、近くでひとりで遊んでいた。
それは、誰のせいでも無い出来事と言える類のものではあるだろう。
最初に、その機械生命体に気づいたのは、幼少時の自分で。
それが恐ろしい存在なんて、その時は分かって居なかったから、友達になろうとラムネの中の硝子玉を差し出して]
[前文明の生き残りである狂った機械生命体は、能力者を襲う。
だから、異能に目覚めて居なかったから/自分だけは、襲われずに済んで。
目の前で、異能者の、/調査隊の人達が、/両親が、殺されていく光景を、ただ震え/て見続けて。
それでも尚、言えるのは……]
[それは血に濡れながらも。
ぞっとする程美しい殺戮に特化した機械の姿態だった]
[今もまだ、忘れることは出来ない/出来ることはない]
[死ななかった/生き残ってしまった。
その重さは、子供が担えるほど軽くは無かった。
だから、両親を喪った時から、男の時間は止まっている……否、あまり動いていないとも言えた。
それは、機械生命体というものに呪われているとも言えた。
けれど、ほんの少しであっても動いているのは、支えとなり助けとなる人間がいたからだったろう*]
[死ななかった/生き残ってしまった。
その重さは子供が担えるほど軽くは無かった。
だから、両親を喪った時から、男の時間は止まっている……否、あまり動いていないとも言えた。
それは、機械生命体というものに人生を呪われているとも言えた。
けれど、ほんの少しであっても動いているのは、支えとなり助けとなる人間がいたからだろう*]
フリーランス ヴェスは、占い師 に希望を変更しました。
フリーランス ヴェスは、智狼 に希望を変更しました。
/*
狼は持ち回りの方がいいよなー(
占い役職はしたいけど、どっちがいいか悩む。
村側占い師にして、タリア側に付きたい所もある……。
/*これはヴェスと対立するな。(予測)
自分を恐れなかったイギーを守ることに目的を設定したセーガ。機械生命体に人生むちゃくちゃにされたヴェス。二人の間にイギーがいたら真っ先に対立になりそうだ。
セーガくん、すごい勢いで死亡フラグ建てまくってやがる
ー 中層区域 路地ー
……ーーー…ーーー。
[青年は歩きながらキョロキョロと人を探す。目は合わせぬよう気をつけながら。 イギーの姿に少しでも近いものを探して。]
……ーーー……ーーー。
[しかし、子供とはぐれて慌てる様子の者は見当たらない。]
[もしかすると、別のところで探しているのかも。]
ーーー……ーーー。
[ふと、思いつく。もしイギーの似顔絵か何かあれば探している人を見つけやすくなるのでは、と。]
フリーランス ヴェスは、辻占狂人 に希望を変更しました。
[ビリッ。 壁に貼られたポスター(かなり内容はチープだ、おおかた子供のイタズラだろう)を一枚剥ぎ取ると裏に小さなペンで絵を描き始める。 ]
ーーー……ーーー。
[キュッキュッキュッ。]
…マフラー…目は隠れてて…三角の飾り…
変わった耳あて………ーーー………。>>72
[出来上がった絵は、少し歪だがまあ特徴は掴めるであろう子供の絵。目元を隠す布を止める三角の飾りが若干大きめに、特徴的に、描かれているだろうか。]
ーーー………ーーー。
[青年はそれを持って歩き出した。もしかしたら行き交う人の幾人かには絵を見せながら話を聞いたりするかもしれない*]
/*
これは卓……という思考でいくなら卓に臨むようにコンディションを整えた方がいいのではと思いつつ既にだめな気しかしない
11人目、P13警察機構 リル がやってきました。
P13警察機構 リルは、村人 を希望しました。
─ 中層区域・P13警察機構分署 ─
『ヘイ、パトロール中の皆、定時報告の時間よ』
[P13警察機構の中層区域にある分署。
その一室でリルはパトロールに出ている部下全員に念話を飛ばす。
多人数を繋いでのテレパス、リルが持つ異能の一つだ]
『ヘイ、リル嬢。行きつけのパン屋g『隊長、M地区で喧嘩『助けてくれオカマに追われt『落し物照合頼まれ『腹減ったー』
『 一 気 に 喋 ん な っていつも言ってんだろ!!』
[毎度起きる一斉報告。
部下達は分かっててやってるものだから性質が悪い。
内容は真面目なものとふざけたものが半々だ]
『ったく……順番に報告』
[お決まりの光景を繰り広げ、一通りの報告を受けた後。
最後にリルが本部からの通達を告げる]
『今、情報ネットワークに拡散されている情報はもう見たかしら?
真偽の程は定かじゃないけれど、上は重要視してるみたい。
『死神』と『機械生命体』関係で何か見つけたら随時報告してちょうだい』
『随時ってことは、繋いだまんま?』
『アタシに過労死させる心算?
端末で寄越しな』
『『『『『イエスマーム』』』』』
[常時接続なんて冗談じゃない、と言わんばかりに言い、返事を聞いてから念話を解いた。
疲れたように溜息をつく]
……あいつらアタシをなんだと思ってんだか。
[玩具と思われている気しかしなくて、不満げに眉を寄せた*]
■名前:リル・コールエン
■所属:P13警察機構
■能力:念話(多話型)、治癒
■武器:強いて言うなら部下
■経歴:中層区域出身、27歳。P13警察機構ではその能力から後方で状況把握や治療、現場への伝達を行う。一応隊長格にあり、現場判断を一任されている。が、部下達からは揶揄われることもしばしば。念話を用いての人海戦術が得意。
念話は多人数(対象を指定出来る場合のみ)と同時に会話出来るようにする他、無差別(対象はランダム)に念を飛ばして一方的に伝えることが出来る。
治癒は接触必須。
■NG事項:感情と思考の確定
■PLより:滑り込んだ。よろしくお願いします。
/*
実は『死神』の中の人です。2ID目です。
けるさんにお願いして複IDさせてもらいました。
警察機構、やっておきたくてさ…!
『死神』もリルも両方動かすよ、頑張る。
/*エーディ可愛いけど触ったら冷たさで枯らしてしまいそうだからなかなか絡みに行くのが難しい
冷気は植物の天敵だから、もしかしたらセーガは植物たちからきらわれてるかもしれないし
―スラム街 屋台並ぶ飯場→―
……っと、こっち…
[確か、花が広がってる場所があるらしい。
男は、その場所へ足を踏み入れることはなく、
ただ、場所を知っているというだけだ。
そして、その場所を誰かに教えるということはなかっただろう。
もしかしたら、男の妹はこの場所を訪れていたこともあったかもしれない。]
……
[男は足を止める。]
そういや、あいつ、大丈夫だったか?
[思い出すのはセーガのこと。
まさか、人一人、氷漬けにてしているなんて事態が起こっているとは
知らぬまま。]
……
[気になりつつも、男は、また歩き始める。*]
── スラム街・花畑 ──
[力無き者は、踏みつけられても仕方がない。
より強い欲望の前に、欲望足りぬ者は踏み台にされる。
欲望の都市では、欲望のために全てが許される。
あの日>>328>>329、機械生命体を止めに来た特殊チームの隊員も、都市原理そのもの……だった。
嫌いだ、と思う。
しかし、綺麗事など無いのだとも、知っている。
嫌と言う程、後悔すら出来ない程、身に染みていた]
………………チッ
お前の事じゃねえよ。
[咄嗟の問いに返った>>339のは、舌打ちと否定。
男にとって、気に掛けられるというのは、気持ちが悪いこと]
ー 中層区域 → 下層区域 ー
…あの…この子……、っあの……
[……青年は、道行く人達に似顔絵を見せながら歩く。
…いや正確には見せようとして気味悪がられて避けられているのだが。 無理もない、人間とは思えないほど無表情な男が突然話しかけてきては不気味にも思えてくるものだ。]
ーーー……ーーー。
[フゥ、と、いきをつく。ふと、視界に警察機構の…下っ端?あたりの人が目に入る。パン屋から出てきた警察機構の彼は、どうやらお気に入りのパンが買えたようでご機嫌そうだ>>334]
………。
[先程、警察機構のなかで人を凍らせてしまったことを思い出す。青年は露骨にその男を避けて、人に似顔絵を見せながら(そして避けられながら)、下層区域に向かって歩いた。 その姿は、きっととても奇妙なものに映っただろう*]
[感謝や労り優しさといった厚意も、肉体面での治癒であっても、癒されること・楽になること全般は、……3ヶ月前に比べれば微々たるものだがマシになったものの……、気持ち悪いと感じる。
エーディ>>322が、気に掛けた訳でなくとも、男がそう無意識に捉えた故に、その言葉>>325が出たのだろう]
……悪かったな
[苦虫を噛み潰したような、極小さい声が溢れた。
小馬鹿にしたようなものとは違うものだったが、その理由まで語ることは無かっただろう。
それ以降、エーディを振り返ることは無い。
踵返し、花畑から完全に立ち去り、舌を出していたのも、エーディからすれば幸運だったかもしれないが、見る事は無かっただろう*]
─ スラム街 ─
[襤褸布を着るようなスラム街に、ゲイルのような身形をした者が入り込めばかなり目立つ。
金目のものを盗もうと後を着いて来る者達もざらにいた。
運悪くスられたりもするが、大概ダミーのびっくり機器が盗まれ、離れたところで軽い破裂音と「ハズレ」の音声が響いたりしている。
尤も、それはそれで換金に回されているようだが]
よぅ、邪魔するぜ。
何か珍しいもの入ってねーか?
[にやけた顔で店主に声をかければ、無愛想に新しく店頭に並んだものを示す。
どうやら今日は当たりのようだ]
やっぱお前のところは当たりいーな。
後はあそこ、スティーブのところも案外掘り出し物がある。
トークンとキャッシュ、どーっち?
[雑談を交えながら支払いを済ませ、手に入れた部品を懐へと仕舞い込む。
支払う金額は相場よりもやや高め。
今回の商品はそれだけの価値があったのだ*]
[花畑から去れば、スティーブの店の方へ向かい、そして不在を知る]
はぁ。
あいつ肝心な時にいないな。
…………
[まあいいと切り替える。
先ずは一度、ドームのゲートへ向かい、現場を確認してからだと判断。
端末を少し確認すれば、ネットワークには雑多な情報が集まり、書き込まれ続けている]
[再び移動をする。
その時、目の端をちらと何かが掠めたように思えた。
視線をそちらへ向けてみると、先程ショーから聞いた>>208ヒラヒラドレスのようなものを着ているらしき人物の後ろ姿が見える]
……偶然だわなあ。
与太話。
[何処となく気に掛かりはしたが、その後姿が去っていった方向に向かう気は無かった。
何故なら、ゲートへ向かうには、近い道の方を知っていたからだ。
全く別の、人通りの絶えた一見突き当りに続くと思しき道へと踏み入る。
辺りは薄暗く、壁は崩れガラクタなどが積まれている。
更には、ワイヤーや電線といったものが断線して垂れているような道だった]
─ 中層区域・警察機構分署 ─
はぁー? 本部で氷漬けが出来たぁ?
[上 ── 上層区域にある警察機構本部から通達があった時、そんな話も耳にした。
人が氷漬けにされたなど驚きしかないが、どうやら襲撃を受けたというわけでもないらしい]
張本人は逃げた、ねぇ。
黒髪で、厚手のコートと手袋を着用。
氷系の異能者と考えられる、ね。
なに、しょっ引くの?
事情聴取優先ね、了解。
[指名手配、とまでは行かないが、見つけたら連絡が欲しいと通達を受けた。
聞けば押し問答の最中に能力が発露したらしい]
ここに籠もっててもなんだしな。
たまには出るか。
[部下にもその旨は伝えてあるが、運悪く見逃した>>343らしい。
デスクでふんぞり返ってるわけにも行かないから、とリルは自身もパトロールに出ることにした]
[尚、氷漬けにされた職員は現在パイロキネシス持ちにより解凍されているとのこと*]
── スラム街・ゲートへの近道 ──
[立ち止まる]
(行き倒れか……?)
[瓦礫に背を凭れ掛けさせた女性>>318>>333がひとり、ゲートの近道への路地にいた*]
―護衛と妹のこと―
[男が護衛を始めたのは、良く男と妹が通っていた飯場のじーさんから、やってみないかと声をかけられたのがきっかけだった。
男の体術などは、子供の頃から何気な遊び、守るため。自然と身についていったもの、そのじーさんは、三ヶ月前の事件で犯罪者として捕まった。
護衛については、迷ったが、やってみろと背中を押したのは妹。そして、5年ほどワケアリ専門として、活動していた。
最後の護衛。バグ・シングと遭遇し、そして、なんとか帰還したものの、
迎えたのは、『おかえり』の言葉ではなく、動かなくなった妹と、血に濡れた手で書かれた男への最後の名前。
それは、まるで犯人の名前でも書いたかのようにも見えたかもしれない。そのときは、呆然としてよく覚えていない。
ただ、分かっているのは、"ドンパチに巻き込まれた、店にあった銃で死んだ"
それだけだった。良くあること。それだけだ。]
日陰の花 エーディは、霊能者 に希望を変更しました。
ー 下層区域 ー
[自宅から下層へと向かう途中でも、絶えず特殊チーム宛ての通信をポルポが受信し続けている。経由されたデータをイヤホンで聞き流しながら、道中の露天でサンドウィッチをひょいと手に取った。]
見た目は少年、マフラー、三角?ポルポ、画像ー。
[ポルポがピコリと反応するとトレインのメガネにイギーの画像が映し出される。]
ははーん、このチンチクリンが今のところは味方のようなわけね。
[特殊チームはもう一方の機械生命体とやらに御執心のようだが、果たしてこいつは本当に信用なるものか。]
完全自律型だってよ、先輩だぞー、ポルポ。
[にわかに騒がしくなるドームを散歩気分で歩く。トレインは倉庫へ足を向けている。]
んん、おやおや?
[トレインが見つけたのは、最初にイギーと接触のあった一人の男。分厚いコートで挙動不審>>343。データベースによれば運送業の職員のようだが。見ればなにやら探しまわっているようだ。]
[薄暗い中、目を閉じていたタリアは目を開く。
その姿は、薄闇の中にあって尚、燐光纏うように美しいものだったろう。
蒼い眸が、近くの人間の姿>>352を捉えた。
何処までも"透き通る"、蒼い目]
[死んだ人間より、今いる人間。
だから、男は妹の死を、
どうして、死んだかを、振り返ろうとはしない。
振り返っている暇はない。
あいつも、それを望まない。
それは、良く知っていた。
二人、兄妹にとって、何より、一番大事なのは、
スラムで出会った"弟"の存在だった*]
[ゆっくりとゆっくりと立ち上がる。
コツリ
コツリ
コツリ
黒いエナメルのローヒールの靴が立てる音。
女性の両手が、男へとゆっくりと伸ばされる*]
ヘイ、お兄ちゃん、ちょっといいかい?
[セーガの肩を勢いよく掴む。初対面の相手に対しては引かれるほどの勢いで顔を覗き込んだ。]
昨日さ、何かこうこれぐらいのサイズの少年とか会ったでしょ?
あー、そうそう、まさしくその絵の感じ……うん、そうそんな感じ。
[セーガの持つ似顔絵に気づけば少し間をおいて頷いただろう。]
そのチビッ子、俺ちゃんも探してるんだ。
まぁ一応聞くけど、どこにいるかは知らないよねー?
あと、顔色悪いけど大丈夫?
[馴れ馴れしく話しかければさらにセーガの顔を覗き込もうとしただろう。]
特殊チーム トレインは、村人 に希望を変更しました。
ようやく時間が取れ始めた。
お邪魔いたします。pontaroです。
今回はキャラを迷いに迷って結局1stのトレインに……
マシン系とか色々考えたけども、イマイチピコーン的な発想に及ばず。
今回も味のある能力が揃ってるなー。
セーガに馴れ馴れしく話しかけていきたい。
雪だるまにされてもいい。
/*
あーなるほど。トレインさんにとっては、昨日移動してたことがわかってるから、「昨日」扱いになるのかな…?
ー 下層区域 ー
ーーー……。
[いない。イギーを知る人が、いない。話を真面目に聞いてくれる人がいない。 …しかたない、避けられてる。知っている。]
[青年は、無表情に歩いていた。このまま何も得られないようなら……]
[グイッ!!!]>>358
っ…っ…?!!
[突然感じたそれは生まれて初めての感覚だった。人に勢いよく掴まれたことなんて一度もない。掴まれれば大体少しはあまりの冷気に手を離されるというのに。]
ーーー?! …?!?!
[そうこうしているうちに馴れ馴れしく話しかけてきて顔を覗き込んでくるのは男の顔。突然の弾けるような声に目を白黒させる。]
── スラム街・ゲートへの近道 ──
[纏う雰囲気>>355より上層の住人かと過ぎるも、何処か微かに胸がざわついた]
おい、おま……え……
[びくっ]
[女性が目を開き、向けられた目を見て、何故か肩が跳ねた。
蒼い目が、吸い込まれるほど美しく、感じる]
あ、いや……その……
[一歩、後退る]
……、、わ、るい。
別に起こす気はなくて……
[胸がいやに高鳴る。
理由が分からない。
心臓が引っかかれるような、鈍い痛み]
っ……ー、め、目を、あわせ、ないで…
[一番最初に咄嗟に出たのはそんな言葉、動揺と焦りの色が焦げ付いた言葉はトレインに響いてくれたろうか?もしもそれもスルーされて目を合わせ続けたら…もしかしたら彼の人を凍えさせる冷気を感じるかもしれない。]
っ…!さ、さが、してる…?
イギー、を…? イギー、には、安全なとこ、隠れててって、言ったから、きっと、ここより、もっと奥に……
っ、イギー、を、しっ、てる、の…か…?
イギー、の、かぞ、く?
[顔色は、相変わらず白いがセーガの表情は明らかに動揺と混乱の色で溢れていたことだろう。とりあえず、一番気になることを訊ねることにする*]
[両手の先が変貌する。
鋭い刃のようなそれ、白銀の凶器]
[易々と肉をプディングを切るように断ち切るもの]
[それを、男>>363の喉元へと伸ばし、]
にしても……、
[面識も薄いのにあれこれ言ってきたエーディ当人を気持ち悪いと評したのではないのなら、>>322
あれこれ言ったという行為そのものを――おせっかいとでも思ったんだろうか――指すんだろうと見当はついた、が。
それもやっぱり浮かぶ感想は「はぁ?」だ。
向こうの過去など知らないエーディからしてみれば。
おせっかいにしろ何にしろ、
己の方に手を伸ばされたと感じることを不快と思う人間はまずいるまい。
いるとすればそいつは……ヤケになっているのかもしれない、と、
そう思うのは経験則ゆえだった。
連続異能暴走事件の渦中で人を傷つける罪を犯した後の己もヤケになっていたから、という]
[その腕は一瞬にして、人間の腕へと戻り、両手で頬に触れた後、男の腕に置いた]
[路地の入口で、複数の人間の声がしていた]
[男が目を開いたなら、タリアは似姿を微笑ませ]
[指で指し示す]
[ドームの中央を*]
うん?目?ええ、なにー?
うぉ、つめたっ!
[セーガの呟くような声>>362が聞き取りにくかったか、掴んでいた手を耳に近づけたところ、彼の右手の代わりを果たす義手は、氷のように冷たくなっていた。]
安全なところねー。奥って上層方面ってこと?
[一言二言の会話でなんとなくセーガの能力と立ち位置を察したらしい。探す理由はわからないが、あまり悪巧みの臭いはしない。]
イギーって名前なんだ。
俺ちゃんはぜーんぜん、何にも知らない。
ただ、完全自律でとんでもテクノロジーの塊だというところはとても尊敬している。
要するに、先輩って感じ。
[セーガからイギーの動向が多少でもわかれば、ポルポに監視カメラの映像の解析を始めさせるだろう。]
……やーまああの人のことはおいといてだ。
問題は機械生命体だよねえ……うーん……、
[情報はほしい。しかし今エーディはひとりであり目に見える情報源はいない。
安い携帯端末ではネットワークも頼れない。
足で稼ごうにももうちょっと花でも見て癒されたい。しかし情報はほしい(以下ループ)―――
そのループを手っ取り早く粉砕するために端末を操作する。
ツテ、と言える稼働かはあやしいが、
警察機構の知り合いならエーディにもいるのだ。
かつてあの事件の後、身体と精神(こころ)、両方のケアで世話になった人が]
…? ……???
[手で掴んでいるあいだはなんてこと無かったのに、耳に手を当てた瞬間冷たがった。>>368 よく分からない、凍る様子も、あまりない。変なやつ、とセーガは感じた。]
…俺は、その、つもりで言った、けど…
ちっちゃい、から、うまくつたわって、ない、かも…
…てく、の、ろじぃ…???
[セーガはトレインの言うことがよくわからない、セーガはまだイギーが機械生命体とは知らないからである。なんだかよく分からないが、イギーはトレインの先輩?らしい。]
……イギーなら、別れる前は…ここで…
ゲイルと、話してた…多分、テレパシー……
[イギーを最後に見た場所を訊ねられればセーガは倉庫街まで案内し、最後に見た電子パネル付きの柱の前まで案内するだろう>>221]
[びくっ]
[震えながら、薄目を開いた。
伸ばされた両手が頬を包んでいた。
するり、とその手は落ちて腕に置かれた。
心臓が、ばくばくと音を立てる]
え……と。
[思わず、笑顔に顔を反らした。
頬が熱い]
─ スラム街 ─
[目的の店から出れば、後は適当にスラム街を流す。
さっきの店ほどではないが、露店にも稀に掘り出し物を見つけることが出来るからだ。
その中で当たりが良いのはやはり、スティーブの店]
今日は出てんのかな?
[流す足はスティーブの店がある方へと*]
[もし、トレインがイギーの居場所を掴んだような発言を聞いたなら、氷の瞳はこう呟くだろう]
……俺、も、イギーのところ、に、いき、たい。*
[す、と片腕があがった>>367ので振り返った。
指を向けている先は、どうやらドーム中央のようだが]
上層に帰りたい……のか?
そ、ゆうのは、やってない…… けど。
[彷徨うように視線があちらこちらへと、向いて]
…………あ、そ……
………………連れ……て…こうか?
[どうしても、声が震える。
上手く喋れない。
ずっと指を指し続けるから。
痺れたような頭で、出たのは何故か、そんな言葉が出た*]
/*
セーガの特筆すべき点は、凍結能力による強襲が可能なところと痛覚がないところ。
そう、セーガくん痛覚がないのです。
痛みを感じる前に寒さで痛みを感じなくしてます。よくもまあ体が壊死せず生きてきましたねお兄さんびっくりです
─ 中層区域 ─
[パトロールの傍ら、氷漬けの原因となった人物の聞き込みも行う。
特徴を伝えてしばらく聞き込みを続けると、該当する人物が誰かの似顔絵を手に聞き込みしていた>>343という話をいくつも聞いた。
下層区域の方へと向かって行ったという話も聞く]
似顔絵?
どんなのだった?
[訊ねてみるが、ちゃんと見てないという回答がほとんど。
理由を聞けば、その人物が気味悪かった、と証言する者がいた]
……これは実際気味が悪い奴なのか、可哀想に思える誤解タイプの奴なのか。
[あまりに口を揃えて言われたため、真逆の可能性も頭を擡げたという]
[下層の方へ行ってみるか、と聞き込みを切り上げた時。
端末が通信>>369を知らせてくる。
相手は3ヶ月前に出所のお見送りをした子だ]
ハーイ、エーディ。
何かあった?
[懲役中に何かと世話を焼いた子。
問題でも起きたか、はたまた相談事でも発生したか。
疑問を通信先へと投げかける]
[結局、花畑には行かなかった。
その場所へ行くことに、何故か戸惑いが生じる。
どこか、自分が入っていい場所ではないような、
そんな気がするのだ。]
っと、もしかしたら、
すれ違ったのかもしんねぇな。
[踵を返す。
何か、ずっとざわついて、しょうがない。]
……
[垂らした手を、握り、
早足で、来た道を戻る。]
ゲイル?また別のヤツがいるわけ?
ってか機械がテレパスとか素晴らしい。テンション上がるねー。
[>>370セーガのいうゲイルという名前が『死神』の名前とは結びつくことはまだない。]
倉庫ねー。
あー、そこはちょうど今しがたウチの情報班が押さえちゃったみたいで。
おチビだからあの辺りから足取りが追えなかったみたいねー。
方向もよくわからないわけか。
[少しがっかりした様子ではあったが、すぐに気を取り直すと何かをひらめいたようにポルポにお願いをし始める。]
どうせ他の連中も忙しくて相手してくれないんだろうから、こういう時は警察機構に頑張ってもらおう。ポルポ、近くにいる人呼んでー。
兄ちゃんにも頑張ってもらおう、お名前は?
俺ちゃんはさ、トレインっていうんだ。よろしくよろしく。
[ポルポが警察機構へと通信を始める。近場に誰かいれば反応してくれるだろうか。]
―スラム街 店を出していた辺り―
[男が店を出していた辺りに戻れば、
その男はいただろうか>>372
もし、もっと早く帰っていれば、
ヴェスと会うことができただろう。
しかし、それは叶わず。]
……
[いたのなら、男はこういうだろう。]
今日は店じまいですよ。
[男は、そのお得意さんの名前を聞いたことはあっただろうか。
男は客の名前を特に聞いたりはしないため、言われなければ知らなかっただろう。
もし、聞いたことがあったなら、ようやくそこで、
セーガが言っていた名前と、その男が結びつくことにはなるだろうが。*]
ー 下層区域 倉庫街 ー
と、トレイン…? あ、えと…俺、は
セーガ……えっと、えっと…???
[すごい勢いで話をまくし立てるトレインに>>378、どうにもついていけない。そもそも普通に人と話をするのも今日に入って必要に迫られたからいくらかなんとかしてきたが、いきなりこれはハードルが少しだけ高かった。]
ーーー…ーっ、機械生命体、が、くる。
だから、にげ、るか、たたかうか……ドームが……
[警察機構へ嬉嬉として連絡を取り始める男とその相方に、もしかしたら偉い人なのかもと思いとりあえずそう告げてみた]
おれ、は、イギー、を、探す、から……
トレインは……トレインも…?さがす……?*
[折角来たのになぁ。以前にもその顔は見たことはある。
それでも開かないのが、男の店。
というか、その度にまた開くとキリがないというか。
特に子供たちが。]
すみませんね。
というか、今はそれどころじゃ、
[今日は帰るか、そう彼が踵を返したところで、]
……『ゲイル』
[はたと気付き、その名前を呟く。
もっとも名前を呼んだわけではないが。]
セーガが言ってたやつって、お客さん?
[そして、そう言うだろう。*]
セーガね、オーケー覚えた。
[>>380に対してそう答える。名前を知ってたことは内緒だ。]
そうそう、今なんか大変らしい。
でもどう大変かを知るためにも、やっぱり一度会っておく必要があると思うんだよねー。
[頬をすりすりと撫でながら思案する。]
うん?探してる探してる。
セーガも一緒に来る?
[ポルポはなおも通信中だ。トレインは目の前のセーガが警察機構に追われる立場となっているとは思いもしない。]
しかしセーガ、もうちょっと元気になった方がいい。
声を出すには息吸わないと!
はい、ほら、吸ってー、吸ってー、吸ってー。
[にやにやしながらセーガがどこまでやれるかを見守るだろう。]
─ →下層区域 ─
[中層区域から下層区域に向けて移動しながら、エーディとの通信を続ける]
怪しいこと?
あー、あのことか。
アタシも詳しいことは知らないんだよね。
情報が下りてこないと言うか何と言うか。
ただまぁ、うーん……上は思ったより重要視してるっぽい。
なんでも、上層区域を騒がせてる『死神』ってのが一枚噛んでるとか何とか。
どこまで本当だか分かんないけどね。
[情報を求めて連絡をくれたのだろうが、リル自身知らないことも多くてそんな風に回答することしか出来なかった*]
っっっ…ごほっ!!!こほっこほっ!!!
げほっ…!!! っっ、と、れいんっ…!!!
あ、あんまり、っ、そう、いう、のはっ…ごほっ…!!!
[一気に咳き込んだ!その瞬間]
[バギギギギギ!!!!]
[セーガの足元から盛大に音を立てて見事スケートリンクの完成である。いくらか地面からつららも生えているかもしれない。]
っ…! だ、だから、いったんだ…!
凍っちゃう、ん、だから…!あんまり、おお、ごえは…!
[…しかし先ほどよりかは多少はハキハキと、トレインに告げただろう*]
─ 下層区域 ─
[エーディとの通話を終えた辺り、連続して警察機構の専用端末に通信>>378が入る]
立て続けだな。
…下層区域?
先にそっち行くか。
[通話かと思いきや、要請信号のようなものだったようで、呼び出し場所の通知が届いていた。
ひとまずそちらへと足を向ける*]
[余計なことには首を突っ込まず大人しく――
さっき自分で言ったように特殊チームや警察に任せればいいとは思うのだがうまくいかない。
胸の辺りがざわざわする]
いや、……ちょっとだけ言い直そうかな。
私には―――いったい何ができるんだろうね?*
おおお、想定通り!凄い凄い、怪獣みたい!
俺ちゃんの知ってるのは火吹くやつだったけど、氷もかっこいい!
[>>388セーガの息で勢いよく氷ついた地面を見て子どものようにはしゃぐ。]
せっかく面白いことできるだからどんどんやればいいのに。
なぁポルポ……ってちょっと凍ってる!
[セーガの能力がかすったのか、一部が凍ったポルポを抱きかかえると摩擦で溶かし始めるのだった。]**
『かあさん、めをあわせちやだめなんだよね』
『なんか、おれのこと、つめたがらないこにあつたよ』
『それに、おれにさわつてもこおらないおにいさんにあつたよ』
『あと、なんだかよくわからないけど、あかるくて、さわがしくて、やつぱりこおらないこにあったよ』
『どういうことだろう』
マダム ローズ が見物しにやってきました。
マダム ローズは、見物人 を希望しました。
マダム ローズ は、支配人に任命されました。
か…かいじゅ…、か、かっこ、い、い…?
え…?え、え…???
[セーガの想定していた反応とはまるで違う反応を返すトレインに>>392、セーガはまた無表情を崩して驚く。これまで出会ってきた人たちは、凍りつかせる能力を疎んでいたし苦痛に思っていたし、自分も好きではなかった。]
お、面白い、って………、凍る、んだから、
大変、だろ、う…?その…ぽる、ぽ?も、寒く、ないと、いいけど……。
[動揺しながら、青年はトレイン…ではなくポルポの心配をし始める。そうこうしているうちにまた動揺は収まり無表情にもどっていくだろう]
………、とに、かく…はやく、さが、そう。
[そう言って…キョロキョロと周囲を探し始めた**]
P13警察機構 リルは、共鳴者 に希望を変更しました。
それが分かったら苦労しないんだって。
『死神』ってのは上層区域を騒がせる暗殺者のことでね。
暗殺対象に予告状出したりとかする、訳分かんない奴なんだよ。
だから何考えてるかなんて、これっぽちも分からない。
アタシはそいつの件担当することはないからさ、どう言う経緯で上がそんな判断したかは分かんないけど、きっと何かあるんでしょ。
[エーディの疑問>>390にはそう答えて。
聞きたい、と言われると「なんだい?」と返した]
[最初は何をすれば良いのか、と聞かれて、詳細が分かるまでは普通に過ごしてれば良いよ、と言おうとしたのだが]
……何が出来る、か。
[言い直されて>>391、繰り返すように呟いて僅かに沈黙を落とした]
─── 最悪の事態に備える、ってのが出来ることかもしれないね。
ガセかもしれないが、本当かもしれない。
ガセである証拠もない。
今はそんな状態だ。
機械生命体に関しては特殊チームが担当してることだけど、本当にドーム消滅を目論んでるのが襲来したなら、ドームを守りながら戦うってのは至難の業になるはずだ。
襲来してきたものを相手にするだけが方法じゃない。
そこから派生するものに対応するのも、やれることの一つだよ。
[真面目な声に笑む気配を混ぜて、諭すように言葉を紡いだ*]
/*メモ
イギー→ひろったこ。親はどこにいるんだろう。テレパシーで、ゲイルと話してた。いまはどこかにかくれてる。
スティーブ→すらむの何でも屋さん。とりかごをうってくれた。さわってもこおらなかった。
ゲイル→ものくる。イギーとお話してた。機械生命体がくるらしい。
トレイン→よく分からない。あかるくてうるさい。でも凍らないし、こわがらない、なんだかへんなきぶん。
蒼い目の異邦者 タリアは、村人 に希望を変更しました。
12人目、バグ・シング イグナティウス がやってきました。
バグ・シング イグナティウスは、智狼 を希望しました。
[イグナティウスは【少年の姿】で立っていた。
探しに来る者がいれば、また出会うことはあるだろうが、傍らの女性>>395はその頃にはもう消えているだろう*]
[セーガ、という名前に心当たりがあるようだった。
何の話だと言う男に、]
あぁ、すみません。
ドームを破壊しに来るっつーバグ野郎…
『機械生命体』。
その情報まとめたのが、『ゲイル』って人だって、
聞いたもんで。
[そう言って、軽く笑う。]
随分、落ち着いてますね。
[その顔は、商人の顔に混じり、別のものが混ざったものだったろう。*]
村の設定が変更されました。
マダム ローズ は、支配人を解任されました。
マダム ローズ は肩書きと名前を ウォッチャー ローズ に変更しました。
[バグ野郎、『機械生命体』。
情報を纏めたことの話>>400を聞いて、ようやく合点がいった]
あー、あのことか。
[そこでセーガが協力を仰いだのはこの男なのだろう、と推測する]
落ち着いてるって?
慌てたらどうにかなるのかよ。
俺がやれるのはその情報を纏めることだけなんだから、後は特殊チーム辺りにでも任せるしかねーだろ。
情報はもう上げたんだからよ。
俺にゃ『機械生命体』と戦う術なんざねーからな。
[商人の顔とは別の何かが混ざるような気配。
ガセを流したと思われているのか、それとも何か別のことを疑われているのか。
どちらにせよ、返答は焦るものではない、自然体のものとなった*]
ウォッチャー ローズは、狩人 に希望を変更しました。
ウォッチャー ローズ は、13人目として参加することにしました。
村の設定が変更されました。
…きっと、何かある。
[告げられた言葉の一部を復唱する。>>397
それが“上”の判断なら、リル達は否が応にも“何か”の解決のために動くっきゃなくなる。
たとえ一枚噛んでいるのがわけのわからない奴でも、だ。
「大変だねぇ」なんて、いつも通りの日常会話のようには言えなかった。
その代わり、自分に何ができるかを問うた。
……答え>>398を聞いて瞬きひとつ]
派生するもの、 あー……、
例えば、 不安、…パニック、なんか?
確かにそっちの方が機械野郎なんかよりずっとわかりやすい……気がする……。
[そうして浮かぶのは花と戯れる子供たちの姿]
村の設定が変更されました。
バグ・シング イグナティウスは、人狼 に希望を変更しました。
……ん、ありがと、私にもできそうなことが見つかる気がする、考えてみたら。
お仕事中悪いね、何かあったらまた連絡するよ。
[そう告げて通話を終えた**]
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