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/*一番乗りは頂いた((
いつも村建て様にはお世話になっております、よろしくお願い致します(平伏)。今回は落ち着いてハートフルな方に行きましょう、ハートフル。(ただしコミュ障)
4人目、なんでも屋スティーブ スティーブ がやってきました。
なんでも屋スティーブ スティーブは、おまかせ を希望しました。
おいおい…
ったく…
[ドームを出てみれば、その姿はすぐに見つけることができた。それに安堵し、男は口を開き、]
おい、『リリー』!
あぶねぇだろ!!
[そこに立ち、夜空を見上げる少女へと声をかける。
その少女は服装からして、上層のものだとすぐ分かるだろう。
一方、男の装いは、ひと目で下層やスラム街の人間だと分かるもの。実際、男は生まれも育ちもスラムである。]
『見つからないの。』
はいはい、髪飾りな。
[そういって、投げてよこしたのは、売り物である『髪飾り』男はスラムの商人。スラムでは様々なものが落ちている。
それを修理したりして、売り物とする。
または、修理を請け負うこともある。
店に持ち込まれたものを買い取ったりもするが、
持ち込んでくるのは、子供であることが多い。
そうやって、生きる分、生かす分だけあれば、十分と生計を立てている。
が、ただし、武器だけは扱わない。
落ちていれば、壊してしまう。
男自身、武器を持つことは滅多にない。]
[その理由は5年前。
ワケアリ専門の"護衛業"なんてやってた時代。
留守にしている間、よくあるドンパチ騒ぎで、
スラムで商人をしてた妹が、売り物の銃で死んだ。それだけのこと。]
んなことばっか、してても伝わんねぇぞ。
[そういうが、少女は黙して語らない。
三ヶ月前、スラムで出会った時も彼女は『髪飾り』を探していた。そして、連れ戻された。彼女の母親によって。
恐らくは、探しているのではなく、探して欲しい。
自分を。]
[チラリ、とドーム。スラムの方を見る。
そして、自分のその行動に気づき、溜息をつく。]
ほら、行くぞ。
探してくれって頼まれてんだよ。
[誰に、とは言わないが、
伝わってはいるだろう。
実際は、頼まれたというよりは。
『どこにいるの!!??』と
凄い剣幕で問いただされたのだが。
まさか、と思って、外に出てみたら、
そのまさかだった。]
[あ、と小さく声が聞こえる。
その声に、少女の見上げる夜空を同じく見上げれば、
二筋、光が見えた。]
流れ星…?
すっげぇ。
初めてみたな。
[そう言って、その光が見えなくなったのなら、
未だ見上げる少女に声をかけ、
ドームの中へと向かうだろう。]
■名前:スティーブ(名字はなく、本名もない)
■所属:スラム街在住の商人
■能力:左手で触れた空間と、見える範囲の任意の空間を入れ替える。
・空気や液体も触れている対象にはなるが、人間や動物は交換対象にならない。
・一度発動させると一定時間能力が使えない(塵やホコリ程度なら1秒以下、小石なら3秒など。)
・交換ができるのは、手で触れる範囲のみ。
壁などの大きなものを対象にした場合、その一部のみ交換される。
■武器:なし。実は棒術が得意だが、武器を嫌い、ほとんど持つことがない。
■経歴:拾ったものを修理して売ったり、または修理を請け負ったりして、生計を立てている。>>18
スラムの出身ではあるが、異能持ち。武器と同様、普段はあまり使わない。武器を嫌う理由は5年前の事件により>>19。事件の真相は本人も知らない。武器に恐怖心を持っている様子も見受けられる。
ワケアリ専門の"護衛"をしていた時期あり。
妹が死んでからは、様々な意味で"無能"でいようとしていたが、最近は"無能"はやめようとしている様子。
■NG事項:グロは平気ですが、エロはできません(見るのOK)
■PLより:継続PCです。よろしくお願いします!
なんでも屋スティーブ スティーブ は肩書きと名前を 何でも屋 スティーブ に変更しました。
ー数時間前ー
[下層区域の倉庫街へ行く。冷凍機能のついた倉庫で冷凍保存された荷物を、能力で凍結させてバイクで運送。全部運び出したら倉庫内の点検をして、不備がないかを確認して退社。
青年はそんな日々を送っていた。]
ーーー・・・。
『ああ、アイツだ…』『また挨拶もせずに不気味な野郎だ』『この前たまたまぶつかったらよ、氷みてえに冷てえの。アイツ実は機械かなんかなんじゃね?』
[そんな彼を不気味がる人もいた。なにしろ、仕事は正確なのに私事に関しては何も語ろうとしない。目も合わせない。]
ーーー……ナニ、か?
『! ああいやなんでもねえ!』『ちょっと世間話よ、邪魔してわりいなぁ、へへへっ』
[不意に声を発すると。口の中から白い息がハァと漏れ出した。コートの襟が少し凍りつくのを見て、ギョッとしたように周りの男達は逃げていった。]
ーーー・・・。
ーーーー・・・。
[表情を変えることなく彼らを見送る。そのまま荷物を運び出すことにした。]
[ふと倉庫街近くの、ドーム外に出るゲートが開くのを見る。そこからたまに何か運び出しているようだが、それは青年の管轄外の話だ。]
[ふと、ドームの外に人影が見える。>>17
大きさはそこまで大きくないのは、距離が遠いからではなく背が低いからだろう。]
[ちらりちらりと、ドームの中の方を気にしているような素振りが分かった。]
・・・ーーー。
[…息を漏らしたあと、バイクの方に向き直ってそのまま配達に向かう。その数時間後、氷の目は流れ星を見ることになる。**]
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