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[いつも通りの日常。
いつも通りの起床から始まり、いつも通りの質素すぎる朝食や簡素すぎる身支度を経て―――
いつも通りの花の世話]
[スラム街に花は咲かない――というのは流言飛語だというのを彼女は知っている。
花が珍しいとされているのは事実だが、それは別として咲く場所はちゃんとある。
いつからあったのか誰も知らない、己が住む部屋程度の広さしかない花畑。
自宅から歩いて数分の距離しかないその場所に、いつも通りに彼女は赴く]
[花畑につけば片隅に片膝をついてしゃがみ込み、紫の花弁の一枚に触れる。
途端に、ごくごく断片的にではあるが、
昨夜の花畑周辺の光景が脳裏に流れ込んでくる。
夜だけあって訪れる者といえば野良らしき猫くらい。いたって静かなものだった]
……よーし昨夜も異常なしっと。
[人も花もドームの外で起きていた“異常”には気付かない。気付きようもない]
─ 下層区域・倉庫街 ─
[マフラーを見てみた場合>>126、マフラーも汚れていないのが分かるだろう。
街路や柱にも汚れは見られない……隠しているのかペロペロ舐めてしまったのだろうか……その場合、少年は意地汚いということになるだろう……]
[コートの襟は霜ついたかのよう。
冷気が漂っていたろうか?
少年の顔に不思議そうな様子は一切無かったろう]
[セーガから、ポツリ言葉が落とされて手持ちの物で調べ始めても、顔は向けられたままだった。
それは、セーガが地図で調べ終わるまで続くだろう*]
[この場所のことを教えてくれたのは世話をしてくれたじーさんだった。
無能力者の孤児だった自分を拾ってくれたばかりか、
“エーディ”という大層でない名前もつけてくれた。
なんでも“食用花”という意味の言葉に由来するのだとか。
昔はもっと可愛らしい名前にしろと抗議したものだ。
そのじーさんも2年前に死んだ。大往生だった。
残ったのは自宅とじーさんがコツコツ貯めてたキャッシュと、
このスラムにおいてどうにか生き残るための最低限のツテであった]
[だがキャッシュの方は1年くらいで底をついた。
じーさんがけちくさくてロクに金を残していなかったせいじゃない。
知人に騙し取られたようなもんだ。おまけにそいつは借金を残して姿をくらませたときた。
安易に人を信じた私がバカだったねうん。
借金の取り立て人は粗暴だし容赦なく花を踏み荒らすし、
おまけにこっちを完全に下に見ていた。持つ者が持たざる者を蔑む構図ってワケだ。
この構図がひっくり返ることを――別に信じてもいない神に祈ったりなんだりはしていなかったが、
それでも異能が発現した時は正直嬉しかった。
これで借金取りに仕返しできると思っていた、
その時点ですでに私は“私”じゃなくなってたんだろう]
[「連続異能暴走事件」の犯人が薬剤を投与した時のことは覚えてはいないが、
その薬剤の影響でやらかしたことについてはわりと覚えている。
借金取りに仕返ししたり当時のバイト先だった店をぶっ壊したり……(ど真ん中に樹を生やしたっけ)
その時負った怪我も治り薬剤の影響も抜け頭も冷えた後、
警察のお世話になってさらに頭を冷やし……
やっと自由の身になれたのが3ヶ月ほど前だ。
バイト先はさすがに変えざるを得なかったし借金がチャラになったわけじゃない(むしろ増えた気すらある)。
頭を悩ませることは絶えないが――
それでも明日につながるかもしれない今日を生きている]
/*
三ヶ月前のあれこれとか書こうと思ったんだけど、
うまくまとまらず…
すんげぇ困るとこでぶった切ったきがします…
■名前:エーディ
■所属:スラム街在住
■能力:
・植物操作能力→植物を意のままに操る。植物の成長を促進させることもできる。
・サイコメトリー・精神感応→どちらも対植物限定。またかなり弱め
■武器:短銃・電磁警棒あたりを予定
■経歴:スラム街の住人。酒場でバイトして生計を立てている。
元は無能力者だったが「連続異能暴走事件」により上記の能力を得た。3ヶ月くらい前まで警察機構のお世話になっていた。
口調はやや乱暴だし護身用に武器は持っているが争いは好きではない
■NG事項:特にはないかな
■PLより:よろしくお願いします。
─ →下層区域・倉庫街 ─
[上層区域から下層区域は遠い。
徒歩での移動なんてする心算も無く、知り合いの転送屋に頼んで下層まで転移させてもらう。
転移能力を持つ者が経営している店であり、指定の場所へと飛ばしてくれるのだが]
/*
よしよし、なかなかの発言数とpt消費量だ
水増し感出すためにセルフ10行縛りしようかとは真面目に考えた 今後気が変わって真面目にやるかもしれない
年齢3(3) 身長 150+9(20)cm
[何故か地面から1m程の高さに放り出され、バランスを崩して尻から落ちた]
〜〜〜 っんのやろぉ〜〜!!
金取ってるくせになんつー雑さだ!
[知り合いだからこその悪戯だったかも知れないが、やられた方は堪ったもんじゃない。
強かに打ちつけた尻を擦りながら立ち上がり、信号が流れてきた場所 ─── 倉庫街にある電子パネルの方へと向き直った。
近くにいるのは青年が一人と、小さな子供が一人]
変わった信号送ってたのはどっちだ?
[問いかけは両方へ。
けれど電子パネルへと触れていることから、小さな存在が発信源であろうことは直ぐに推測出来た。
そっちか?と差す指は子供の方へ*]
/*
BtB2のスティーブの発言抽出しっぱなしだったから、入ってきたばかりの人表示されてなかった…
システムつながってんだな…
/*
ぎゃあああうっかり表に……すみませんすみません
瓜科削除発言が無条件で見える仕様なので振りなおしはしない
25歳159cm
── スラム街 ──
ハ、そうかよ。
[ピンと、肩にかかった髪を払う]
いいんじゃねーの、"何でも屋"呼ばわりで。
そう違っちゃねーだろ。
おっと。
出所は俺じゃねーからな?
[両手をあげて、スティーブ>>128>>129へ男からの呼び方の出ではないと否定する。
呼ばれるようになった可能性のひとつとしては、3ヶ月前の「偽バグ・シング事件」の際にスティーブも関わった行動からくらいのものだろうか?*]
─ 下層区域・倉庫街 ─
[マフラーを見てみた場合>>126、マフラーも汚れていないのが分かるだろう。
街路や柱にも汚れは見られない……隠しているのかペロペロ舐めてしまったのだろうか……その場合、少年は意地汚いということになるだろう……]
[コートの襟は霜ついたかのよう。
冷気が漂っていたろうか?
少年の顔に不思議そうな様子は一切無かったろう]
[セーガから、ポツリ言葉が落とされて手持ちの物で調べ始めても、顔は向けられたままだった。
それは、セーガが地図で調べ終わるまで続くだろう*]
/*
エーディ可愛すぎか。
>>134この辺りの言い回しが、とてもよい!
>安易に人を信じた私がバカだったねうん。
>その時点ですでに私は“私”じゃなくなってたんだろう
ずっしりとこれも練られた重い設定ぞ。美味しいログぞ…!
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