1824 稲荷祭りの1週間
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( -36 ) 2017/09/28(木) 20:21:38
[耳を塞いで唄がおさまるのを待っていた時、誰かから声をかけられたのを微かに聞き取った]
[顔を上げれば兎のお面を被った青年がいた]
>>73
あ、ありがとうございます…
ちょっと…お狐さまや狼さまが現れたってだけで怖くて不安なのに…この唄をきいていたら尚更怖くなってしまって…
僕ってば、情けないですね…
でも貴方に声をかけていただいて、少し安心しました
…と言いたいのですが、腰が抜けて立てないみたいです…
よろしければお手をお借りしてもよろしいでしょうか?
( 75 ) 2017/09/28(木) 20:23:29
ふうむ
村が騒がしネ
さっき、キクヒメいなくなたて聞いたネ
ワタシ、この唄のコトバ、キクヒメから聞いたのヨネ
……みんな大騒ぎで、ショーバイどころじゃないみたいだシ、また神社に行こカナ?
チョトずつショーヒンも持ってこ〜
( 76 ) 2017/09/28(木) 20:27:19
唐物屋 リェンは、商品を少しずつ風呂敷にまとめている
( A21 ) 2017/09/28(木) 20:27:56
[ヤガミ(>>71)は混乱したように見えた。
この村のことを知らぬ人間にとってはごく当たり前の反応だろう。]
えっと…ぎしき…だったはずなんだけど…
[口下手な調は彼にうまく説明できず、朱に視線で助けを求める。
その間にも彼は誰かに声をかけていた。
見覚えがあるような と思っていると、先日怪我をしていた女給のようだ。]
…フヨウおねえさま…でしたよね……?
だいじょうぶ……?
[ヤガミの陰から覗き込むようにして声をかけてみる]
( 77 ) 2017/09/28(木) 20:34:59
[リェンは商品が色々と詰まった風呂敷を両手に提げる。食品は背負うわけにいかないので厄介だった。]
ヨッコイショ
村のヒト、みんな顔青い気がスルネ?
内緒話多いシ、気になるネ〜
常連サン、ナニカ知ってるカナ?
……荷物まとめたケド、モシカシテ、神社て、ショーバイ駄目カ?
ンー
まァイイネ!
怒られたらヤメヨー
( 78 ) 2017/09/28(木) 20:35:59
猫又 センは、依然として唄を続けながら、鳥居へと向かい始めた
( A22 ) 2017/09/28(木) 20:36:21
( A23 ) 2017/09/28(木) 20:36:55
( -37 ) 2017/09/28(木) 20:37:58
[少年は沈んだように]
>>71ヤガミ
俺もわかんねえんだ…俺たちは毎年言われるがままに行列を行ってきただけで、この絵本の話しか教えて貰えはしなかったんだ!
俺たちが子どもだからかも知れねえけど…
[苛立った様子の少年は、鳥居の近くでこの祭りの状況について一番詳しいであろう青年に声をかける]
>>72カガチ
なあカガチ、この村で何が起こってるんだ?
この騒ぎ…昨日より大きくなってるじゃん!
誰かいなくなったのか?
俺たちが子どもだから隠してるのか?
でも、この話のとおりだと俺らも関係あるんだろ?
俺たちはまた蚊帳の外か?
( 79 ) 2017/09/28(木) 20:40:06
中心人物みたいにするなよぅ。
私明日からほんま出力無理やって……。
そしてこの展開!
この! 展開は!
即噛まれなんだよ!!!!
( -38 ) 2017/09/28(木) 20:44:59
[気がつくと調が少し離れて女性>>75に声をかけている]
あれ?調が知らない人に声をかけるなんて珍しいな…
それとも知り合い…なのか?
それにしても俺が知らないやつってのも初めてだ
ヤガミもいっしょだし、あいつの関係かな?
ま、いいや!聞いてみよう!
[調に駆け寄り、共に女性に声をかける]
ねえちゃん、どうしたの?
いきなり蹲ったように見えたけど
座るとこなら境内とかいっぱいあるけど移動する?
( 80 ) 2017/09/28(木) 20:50:16
−−センに"お遣い"を頼んで、恐れていたこと。
千代も口にした、この村にいる人間が、唄の十四に混ざること。
それはほとんど、覚悟をしていたつもりであったが。
>>79 朱
「朱と、調。それに昨日の兎面の……ヤガミ君だね。
君らも、やっぱり、この唄を知っている、
十四(じゅうし)の宮司に、なるんだね」
−−それを口にするのは、
どれだけ重かったか。
( 81 ) 2017/09/28(木) 20:54:33
[ 耳を塞いでいた女性が顔をあげた。しゃがみこんでいたせいで顔は窺えなかったのだが、見れば綺麗な人だった。 ]
[ 女性で一人称が“僕”というのは少し変わっていると思ったが、ともかく少し落ち着いたようでつられて表情を緩めた。そっと彼女に手を差し出す。 ]
…もちろん。
さ、お手をどうぞ。
あ、初めまして。僕はヤガミといいます。
ちょうど僕も鳥居にきたところで、あの歌を聴いてすこし不安に思っていたところだったんです。
…だから放っておけなくて。
えと、お名前をうかがっても?
[ そう問いかけたところで後ろで>>77調の声がした。振り返ると僕の背中に隠れて、彼女に話しかけているようだ。 ]
フヨウ…。
…ああ。
フヨウさんっていうんですか。
( 82 ) 2017/09/28(木) 20:56:11
>>81 カガチ
……あ、さっきの。
僕はあの唄を知りません。
一体、あの唄はなんなんですか?
センが持っていた絵本も。
十四の宮司になる、というのはどういうことなんです?
( 83 ) 2017/09/28(木) 20:59:15
ざわめきが鼓膜を揺らし起きてみると、顔を暗く染め走りまわる人々や不安そうに顔を歪める人たちが遠目に入ってきた。
(何か、あったのかしら…。)
それが、あの人との約束を邪魔するものでなければいいのだけれども。
所詮撫子にとって、この村の出来事などどうでもいいのだ。自分にとって大切なのは、あの人だけ。
(そうだ、りんご飴…。)
撫子はゆったりと起き上がると屋台へと向かった。
( 84 ) 2017/09/28(木) 21:08:51
[>>82で青年の手を借りて、立ち上がる]
>>82
ありがとうございます、ええと…
[その時>>77、>>80と声をかけられる
それは昨日少しだけ話した稚児ともう1人の子がいた]
>>77、>>80
ありがとうございます、僕は大丈夫ですよ
そうですね、自己紹介がまだでした
僕の名前は芙蓉といいます
シラサワのご主人の女給をしています
ええと、失礼ながらあなた方のお名前は…?
( 85 ) 2017/09/28(木) 21:12:38
[鳥居の近くに着いたリェン。見知った顔の少年たちに囲まれた、これまた見知った顔の青年(カガチ)を見つけ、彼のもとへ歩み寄っていく]
>>81 カガチ
やほやほー
ハンサムさん、こんばはー
ワタシも、あの唄のコト、聞きたいネ!
周りの屋台のヒト、『何でもない』言うケド、
何でもないワリには、みんな騒いでるネ!
このままだと、ショーバイあがったりヨ!
キツネかオオカミか知らナイけど、なんとかスルがイイヨ!
ワタシも協力できるコトあれば、スルネ!
ショーバイの為ネ!
( 86 ) 2017/09/28(木) 21:13:03
屋台でもまた、店の人やお客たちがざわざわと話をしていた。
狐が 狼が キクヒメが
ヒソヒソ ヒソヒソ 囁かれるのはどうやら物騒でいて…現実離れしたような話たち。
それでも撫子は特に気に留めるでもなく、
「りんご飴をお2つくださいな、」
りんご飴を買い、にこりとひとつ微笑んだ。
( 87 ) 2017/09/28(木) 21:14:09
( A24 ) 2017/09/28(木) 21:14:09
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