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ーーー ??? ユウヅキ・16歳時 ーーー
『あああぁぁぁあぁ、あア゙ア゙ア゙ぁア゙ア゙ぅあぁあ…!』
〈どうしたんだね、夜行の者よ。そんなに絶望して〉
[べリティに叩きつけられた自身の現実に、ユウヅキは吼える。それをじっと見つめるのは『出逢うはずの無いもの』]
『何故、僕は、何をっ、どうして、どぉして…!あぁ、あぁあぁあ…!!!何が、何を、僕は今まで、どうして、嫌だ、違う、間違ってない、僕は、嫌だ違う間違ってない違う違う違う!!!』
〈おやおや…どうしたというのだね、まるで今までの人生全否定されたみたいな声を上げて〉
『僕は、なんで、どうして、なんで、なんで、あんな、ひどい、むごい、どうして、なんで』
〈聞こえておらんのか、夜行の者よ〉
[自分の今までの全てを、自分の今までを、自分を、否定し続ける目の前の少年に彼は声をかける。少年の悲鳴は消えない]
『ぼくは、ただ、とうさんに、みて、ほしかった、だけ、なのに』
/*
スティーブへの感情をうっかり兄様と書いてしまったけど
そこはボケないでちゃんと読み取ってよかったんじゃないか
〈ならば望みは叶っただろう。お前さんはその力で父に見てもらえた。他者の評価など関係ない、何故慟哭する〉
『違う、違う、違うんだ どうして、なんで』
『僕は、どうしてあんな、ひどい、ことを、嫌だ、違う、間違ってない、間違ってた、生きてちゃいけなかった、この世に存在しなければよかったんだ!!!』
〈…ユウヅキの者よ。落ち着け。この世に存在してはならぬ者など〉
『っっ、貴様さえ、貴様にさえ、出逢わなければ!!!あのまま、僕は、野垂れ死ねていたんだ!!!誰にも気づかれることなく、誰にも、知られることなく傷つけることもなく!!!』
〈ユウヅキの。私は『知識』だ。望んだ者に望んだ知識を与える者だ …それが上手く父親に響かなかったのは誤算だったか〉
[『出逢うはずの無いもの』は目の前の少年を憐れむ。
まっさらで純粋だった願いが歪められてしまったことに。その責任の一端は自分にもあろうか]
『……ちち、が、よんでる…いかな、きゃ』
〈ユウヅキの、行くのか。 間違っていると分かっていながら行くのか〉
『僕は、これしか、知らない、できない』
『悪いやつを、捕まえて、償わせることしか、できない…』
[見えない糸に引きずられるように少年が離れていく姿を見る。どんなに絶望しても…彼の歪んだ価値観は止めることを知らない]
[まだユウヅキが、『間違ったことは正す』ということを知らなかった時の話**]
ヴェス?
ごめ――……大丈夫?
[ヴェス自身も諸刃であることをわかって依頼したはずだ。
だから、謝らない。]
私は大丈夫だから。
前だけみて。
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