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ースラム街・男視点ー
『っはぁ、はぁっはぁっ…!』
[男は走っていた。ようやく生活の足しに出来そうなものを手に入れた。
これを売るなりすれば多少は生活が安定するだろう]
『っ…ここまでくれば倉庫街のヤツらも…追っては来れないだろう…っはは…やった…やったぞ…』
[壁に背を預けそのままズルズルと地面に崩れ落ちる。
ようやく、自分の生活も少しは楽に………]
[そう思った矢先、背後の壁がゆらゆらと波紋を立てるように揺れた]
『……え』
[ずるり、と揺れる壁から黒い衣に纏われた右腕が這い出してくる。そこに人が立つ空間などあるはずがないのに]
[そのままギリリリ、と小包を持つ腕を掴まれた。
振り返ると、壁の中から朱の眼がこちらを真っ直ぐ見据えていた]
捕まえた
[黒い髪はそう呟きニタリと笑った。]
[蒼白な顔なのに、その手の力は強く、滾るように熱い]
さぁ、よこせ…はやく……
[朱い眼が近づいてくる]
『ひ、ひいいいいいい!!!!』
[悲鳴が、スラム街に響いた]
/*
この人の能力の左手で触ったものと見ているものの空間を入れ替えるっての、あまり巨大なものはできないって考えてたけど、
あれかな、時間かかるし、やると疲れるけど、力開放すれば、結構範囲広くできるのかな。
多分やらないけど…
[スティーブの言い分>>73に顔をしかめたものの、アデルもいつ戻るかもわからぬ老婆を待つ気力もなく、]
はぁー、わかったわよ、買うわ。
[そう言いながら内心ほくそ笑んだ。普通に買えば桁が2つほど足りない値段だ。幸い大した傷もないようで、依頼人は満足して受け取るだろう。]
これをどこで手に入れたかは……アナタじゃわからないわよね。
まぁいいわ、こんなところで売られてるってことは、自分で売った線は薄そうね。
[よかったわね、おじさん。と心の中でつぶやいた。]
ありがと、アタシはアデル。
アナタお名前は?
[にこりと笑ってスティーブへと問いかけた。*]
/*
ネックレスの値段がわかりません!!
10万とでも言おうかと思ったけど、予想の範囲外だった…!!貧乏人にはわかんねぇよ!!!(ダァン!!
[ネックレスの真の値打ちなど、スラム育ちの男に分かるはずもなく。
さらには、まさか桁が2つも違うなど、全く頭になかった。]
まいどありー。
[だから、なんの疑いもなく、それを手放した。]
さぁ?拾ったんじゃねぇ?
婆さんだし。貰ったってこともないだろうしよ。
[スリなど、更に無理だろう、と。]
あんた、上層だろ?
スラムの人間の名前なんて聞いてどうすんだ?
[そういうも、にこりと笑うアデルに、訝しげな表情を向けるも。]
スティーブだよ。お嬢さん。
[そう言った矢先、ちょうど>>75悲鳴と、慌てるような声>>76が聞こえたか。]
何やってんだ。あれ。
[男は、アデルから離れ、そっちへ向かう。
アデルはどうしたか。]
お困りですか?
それともスリの途中かなんか?
[そう言えば、彼はなんと反応しただろう。*]
[ユウヅキを知るに至った3ヶ月前の事件。
通称『連続異能暴走事件』にソノランは直接関与していない。
犯人がドーム内に居る間は能力を使って居場所の割り出し等もしたが、ドームを出た後は追跡を命じられたアーネスト達に任せた。
逃げ込める場所が限られていたことと、アーネストがいれば出番はないなと言う判断。
そして]
俺様が行ったら絶対拗れたろうからなぁ。
[そう思ったが故。
ただ、この呟きも笑いながらのものであるため、深刻に考えているわけではないことを記しておく]
[ソノランは事件が起きる前から能力で時折村の様子を見ていた。
村へと移り住んだ者の様子を確認するためだ。
それは依頼されたものではなく、自発的なもの。
現時点で観察しているのは特定の2名のみだ]
お礼ついでに探らせてもらおうかな。
[観察対象の1人を思い浮かべて笑いつつ、ソノランは転移の空間から滲み出ながら地面へと足を下ろした**]
無能 スティーブは、狩人 に希望を変更しました。
僕はユウヅキ。下層で探偵業を営んでいる。
たまにスラムにも仕事の依頼で来るから顔を見かけたことはあるかもしれんな
[ユウヅキは簡単に自己紹介をする。下層・スラム街は盗っ人だ賞金首だなんだかんだと仕事の宝庫だ、ユウヅキは度々足を運ぶためにどこかですれ違っているかもしれない]
それで…倉庫街でこいつが盗みを働いてな、それを追いかけてきたんだが捕まえた瞬間にどういうわけか気絶した。
このままじゃ事情を聴くことも出来ん。
お前、こいつがどこの誰か心当たりはないか?
[そう言って、気絶した男をむんずと掴み、顔を上げさせてみる。 スティーブが代わりに開いた店の前に立つ女性のほうにもちらりと目を滑らせながら*]
(口の中が苦い)
(…またか)
[ズギリとした頭痛が脳を突き抜けていった]
[能力発動時間は大体3分、肉体的体力的にはなんてことは無い距離と時間だが……副作用はそれでも苦しめと脳を揺さぶる]
[顔色の悪さは、きっとこのせいだろう]
[だが…それをなるべく表に出さないように務める。]
[この力を人のために使いたかったから]
[この力を使って誰かが悲しむところは見たくなかったから]
―― 下層区域 倉庫街 ――
[娘は倉庫へと戻ってきていた。一件目の仕事で疲れたものの、足取りは若干軽い。4年ぶりのドームは活気にあふれ、眺め歩くのは随分と楽しかったようだ。
が、少し浮ついた気分は雇主の倉庫へ到着すると吹き飛んだ。]
……ない。
一番大事って言われてた小包が、ない!
[青ざめ、周囲の人間に尋ねて回る。
雇主曰く、どうやら盗人がでたらしい>>65。黒髪の青年が壁すり抜けてスラムの方へ追いかけて行った>>70と噂だが、さて、どうしたものか。
少し考え、スラムへ向かう事にした。
残る届け物は消えた小包と、倉庫の小コンテナだ。小コンテナの届け先は中層区域との事で、いったん後回しになった。]
さっきのソノランさんは……
どっかいっちゃったのかしら。
ええ、まぁどっちにしても後ね。
このままじゃお礼もできやしない。
泥棒め、とっちめてやるんだから!
[すでに泥棒が可哀想な目に合っている事など知らぬ娘は鼻息荒く、倉庫街を飛び出した。小コンテナを厳重に保管してもらうのは忘れずに。]**
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