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マダム ローズは、打ち込み → 打ち上げ (うっかりが炸裂)** ( B57 )
追う者 ヴェスは、村の娘 エイミーに時系列詳細は任せつつ。 まあ、打ち上げは今日か明日か決めずにさっくりやっちゃうのがいいかもね。** ( B58 )
……なあ、ノエル
例えばの話だ。例えば…僕が死んでしまったとしよう
……そしたら、お前は悲しんでくれるか?
[話を聞くと言われて出たのはそんな問いかけ。いつものように笑って話す姿は世間話と変わらないだろうか]
…夢を見るんだ、ここ最近
僕は、どこかに歩いていっていて…
気がつくとお前に歩く方向とは逆方向に手を引かれているんだ
『そっちに行っちゃダメだ、まだ死ぬな』って
そんな、夢を見るんだ……毎日
……でも、僕は…本当に、ここにいていいのか…
分からないんだ。本当にここで…生きていていいのか
[コーヒーを啜る。言葉がうまく出てこない。
こんなこと、ノエルに話してもわからないだろうに]
自信がないんだ。人に迷惑ばかりかけて…かつてはたくさんの人を傷つけて…こんな僕に…自信が無い
……なあノエル、僕はここにいていいと思うか?
[それでも…訊いてしまう]
[……半分、どこか縋るように**]
―― 後日:上層 ラドフォード家 ――
[上層の一等地にラドフォード家は建っていた。緑豊かな庭に白い二階立ての邸宅が広々と横たわっている。
ゲートに立ち、各種認証を済ませて中へ。4年前とほとんど変わっていなかった。
メイドロボのミスティに連れられて、向かうは娘の母、グノ・ラドフォードの書斎。
ドアの先にはグノが背を向け座っていた。伸びた背筋、身にまとう冷たい空気。4年前と変わらない。
おずおずと近寄った。]
……。
[覚悟してきたはずなのに、中々言葉が出ない。
口ごもって]
ごめんなさい。
[頭を下げた。
くるりと椅子が回って、グノは正面を向く。いつものように、色の変わらない瞳がじっと娘を見つめている。
この瞳が怖かった。何を考えているかわからない。たまの休みに家にいても甘えるに甘えられず、娘は子守ロボとばかり過ごしていた。]
[空気に耐えられなくなった頃、グノは口を開いた。]
『ばか娘。』
[口調はきつい。しかし、声に棘はなかった。
戸惑いながら顔をあげる。そして、戸惑いはより深くなった。グノの目が潤んでいる。]
『無事でよかった。』
[無能の娘がいなくなってせいせいしているか、迷惑がりつつ探されていたか。どちらかだと思っていた。
グノは困惑する娘にため息をついた。]
『村にいると聞いて、ひとまず安心していました。
あそこは――過ごしやすかったでしょうから。
今は力も戻ったと聞いています。』
[娘は酷く驚いた。知られていた事ではなく、連れ戻されなかった事に。
父が娘の能力を欲していたのは知っていたし、力が戻りさえすれば腐っても名家ラドフォードの娘。縁談などに利用されるかと思っていたからだ。]
なら、どうして。
[娘が問うと、グノは再びため息をついた。]
『あなたの決断でしたから。』
[娘は顔を歪め、首を振った ]
……信じられない。
[しばしの沈黙。破ったのはグノだった。]
『なら、見せてあげましょうか。』
[グノは椅子を立ち、手を突き出しながら娘に近づく。グノは触れた人間と思考を交換したり、洗脳したりする力を持っていた。
娘は後ろにさがる。ますます顔が歪み、そして激昂した。]
……ッ、どうしてすぐ能力に頼るのよ!?
昔からそうだったわよね?
何かあったらすぐ能力。
私が能力忘れてからだって、
何度も何度も無理やり能力で
思い出させようとして。
[グノの瞳にうっすらと困惑が浮かぶ。]
『それは……
無能状態のあなたが辛そうでしたから。
私はなかなか家にいられませんでしたし、
能力を使えば短時間ですむかと。』
母様とちゃんと話せない方が
もっと辛かったわよ!
[再び、沈黙。]
『……私が、悪かったわ。』
[グノは頭を下げた。
娘は目を見張る。
プライドの高いグノが、娘に頭を下げるなど。あり得ないことだった。
しばらく時が固まった。]
……私も、ごめんなさい。
[娘も、頭を下げた。]
[その後場所を変え、母娘は過去を埋めるかのように様々な話をした。その中には前回や今回の事件も含まれていて]
『皆様にお礼をしなければ。
あなたが変わったのは
村や友人のおかげですから。
こうして、また会いに来てくれたのも。』
[娘はむず痒そうにうなずいた。]
私、エイミーとして生きていきたい。
もちろん、ちゃんと顔出しに来る。
それでも、いい?
[グノの瞳に柔らかな色が宿る。]
『もちろん。あなたの決断ですから。』**
偵察 ソノランは、打ち上げ参加せずにエイミー母のところに行ったりする方がらしいかなぁ** ( B59 )
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