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スティーブ、いつ戦うかなぁと思いつつ、
なんかこのまま戦わなくても良い気がしてきた。
導き役でも、いいかな。
いや、まぁ、せっかくだから、ちょっとはやりたいけどね。
あっちか。
クソッ
[銃を引き抜きざま安全装置を外し、ベリティ達が来た方向へと駆け出した。
機械の耳障りな音が響く、裏路地へと]
ユウヅキ!!!
てめえ……
[見えたのは『境』が先か機械が先か。
機械が見えざまに、先ずは銃弾を撃ち込もうとする*]
/*
ところで、こういう人って、あれっすよね。
映画とかだと、最後の方で死ぬよね。
いや、この人は死にませんが。(村的にも人間的にも
しかし、不治の病とかは、どっかで抱えそうな人だよね…
[事態へ向き合っている為か、エイミーへの返事はない。
思考が伝わるなら、幾つか断片的な機械音の響きやユウヅキへの苛立ちのようなものが伝わるだろう]
馬鹿か……お前は殴り決定だ。
お前こそ、さっさとそこからどこかへ行っちまえ!!!
[ユウヅキを両眼で睨みつけた]
(チッ……関節部か?
どこを撃つ……装甲はそうでもない、剥き出しの……小さな金属部品が集まっただけ、か……?)
お前が怒鳴ると、頭が痛いんだよ!
黙ってろ!!!
[ユウヅキを殴った拳に繋がる肩の関節部へ向けて撃つ。
ドン、ドン、ドンと、等間隔での銃声*]
行けるか!
っ…こいつをここから逃がすわけにいかない!
[睨まれれば>>213、ユウヅキは朱い目でヴェスを睨み返す
今日に入って『4回目』の空間制御、顔色はお世辞にもいいとは言えない。それでもとにかくこの場に相手を押し止めることだけを考える]
『+28・+♪♪→%×$€€\<=×???』
『nvcfv/cs○×€°48<♪€=?!!!』
[重点的に銃ではうち抜けば>>213、柔らかい装甲らしい関節はすぐに吹き飛ぶ。吹き飛んだ腕は地面に落ちてバラバラの鉄に変わった
しかし、機械生命体の駆動部には自己修復機能でもあるのかはたまた磁石性なのか…散らばった鉄くずが少しずつ集まりつつあるのも見えるだろう*]
―― 下層区域 B-612 ――
[端末のチェックを終えた後、いくらかヴェスと思考でやり取りをするとベンチを立った。
急ぎ向かった先はB-612の空き家。
近づくにつれ、辺りから銃声や何かがぶつかるような音が聞こえてくる。
音を頼りに進めば『境』が見えた。中の様子をみれば、まさにユウヅキとヴェスが機械人形と戦闘している最中だった。地面に転がっているのはユウヅキの端末だろうか。>>207
路地裏に張り巡らされた『境』はそう広くはないだろう。中に入ってしまえば邪魔になりそうだ。ワンドの熱線は誤射が恐ろしい。娘は一通り体術を学んではいるが、実戦で試した事はない。
しばらく『境』の外に待機して、一般人の侵入を防ぐ事にする。戦闘後に二人を回復させる事くらいはできるだろう。]*
トばすか……?
[ユウヅキの『境』の内側の物だが。
鉄くずが集まろうと蠢いているのを見て、口にする。
ゾクリ、と背筋が寒くなるも、睨みつけた]
(動力源が……心臓部?
頭部、……)
[銃口が迷い揺れ]
チッ……!
[拡張された外骨格のような、小さな機械片で構築された胸部めがけ、銃弾を叩き込む]
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