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ハ、村か。
[村自体へは、バグ・シングの調査で行ったことはある。
異能を襲い無能者を襲わない、あの前文明の機械共の調査を兼ねて。
当たり前と言ってよいのか、その調査時点では襲撃はゼロ。
近くに異能者達が住まう【P13ドーム】があるからだと類推は出来るだろう]
へーへー。
お前が本当にヒーラーだったら考えてやるよ。
[村と言えば、3ヶ月前の連続異能暴走事件の終息地としての話は知っている。
名前の呼び方は保留し、首元に手をあてるエイミーへ目を少し細めた*]
ハ、村か。
[ドーム近く村へは、調査で行ったことある。
異能を襲い無能者を襲わない、あの前文明の機械共の調査を兼ねて。
当たり前と言ってよいのか、その調査時点では襲撃はゼロ。
近くに異能者達が住まう【P13ドーム】があるからだと類推は出来るだろう]
へーへー。
お前が本当にヒーラーだったら考えてやるよ。
[村と言えば、3ヶ月前の連続異能暴走事件の終息地としての話は知っている。
名前の呼び方は保留し、首元に手をあてるエイミーへ目を少し細めた*]
―― 電脳世界 ――
[娘の意識はヴェスの首元へ吸い込まれていった。
入れるということは、そこに何らかの回路があるという事だが。
娘の顔は険しくなっている。
機械があるというよりは、筋肉組織が機械化していると言った方が近そうだ。こんな症状を見聞きするのは初めてだった。
しばらくは中を調べて回る。]
[機械化した組織はヴェスの首元から奥へ伸びていた。その先端にたどり着くと、うじょうじょと蠢く組織が見つかった。思わず顔をしかめる。
よく見れば組織は少しずつ分裂しては成長、結合し増殖しているようだ。
ひとまず組織を手で払いのけてみると簡単にパラパラと落ちていき、落ちた組織はくたりと動かなくなった。が、払った場所が再びうごめき始める。
払うだけではらちが明かない。
娘はテクノなんとかのプログラムを書き換える事にした。]
えーと……確かこの文法が……ううん……
[何か悩んでいるようだ。ポシェットの文献端末に手を伸ばしたいが、今は叶わない。]
……。
たぶん、こう、で、こう、で……
[ヴェスからしてみれば不安極まりない独り言がこぼれている]
[途中、ヴェスから何か声がかえれば「うっさい!」と叫び、後は聞こえないふり。
そして、しばらくしてようやっと]
あ、できた。
[ぱっと明るい声を出した。]
ー 回想 ー
[ヴェスとは、下層に来てから知り合ったいわゆる『同業者』である。
探偵や調査系の仕事に就くのは初めてなユウヅキは、その破天荒な行動から依頼を解決するだけでなく、それよりもっと面倒なことをしでかすこともまちまちだった。
これで今まで受けてきた依頼を全て解決に導いているというのだから驚きである]
[とても依頼をこなそうとしているようには思えない暴走と、無茶苦茶な解決方法にヴェスには何度心配をかけ、怒声を飛ばされただろうか]
[そんなことは関係ないとばかりに色んなところからの依頼を引き受け、こなし、また波乱を生んでいく。普段通り騒がしく、賑やかに]
[だから、ノエルを雇う少し前、あの夜にヴェスにあったのは本当に不味かったなと感じている]
[街の人々が寝静まる頃、ユウヅキは事務所に戻ってきた。
戻ろうと路地裏を歩いていた。そんな時にヴェスとたまたま道で鉢合わせたのは、彼がどこかに外出していたからだろうか。それとも彼もなにかの事件を追っていたのだろうか]
[まあとにかく、鉢合わせてしまったのである。]
[あまり人には見せたくない姿で、出会ってしまった]
『……あー、御機嫌ようご近所さん。それじゃ』
[そそくさと彼の前から立ち去ろうとするユウヅキの両手とスカーフは、真っ赤に染まっていた]
[暗闇の中、ヴェスにはその姿がどう映ったのだろうか*]
ー 回想 ー
[ヴェスとは、下層に来てから知り合ったいわゆる『同業者』である。
探偵や調査系の仕事に就くのは初めてなユウヅキは、その破天荒な行動から依頼を解決するだけでなく、それよりもっと面倒なことをしでかすこともまちまちだった。
これで今まで受けてきた依頼を全て解決に導いているというのだから驚きである]
[とても依頼をこなそうとしているようには思えない暴走と、無茶苦茶な解決方法にヴェスには何度心配をかけ、怒声を飛ばされただろうか]
[そんなことは関係ないとばかりに色んなところからの依頼を引き受け、こなし、また波乱を生んでいく。普段通り騒がしく、賑やかに]
[だから、ノエルを雇う少し前、あの夜にヴェスにあったのは本当に不味かったなと感じている]
[街の人々が寝静まる頃、ユウヅキは事務所に戻ってきた。
戻ろうと路地裏を歩いていた。そんな時にヴェスとたまたま道で鉢合わせたのは、彼がどこかに外出していたからだろうか。それとも彼もなにかの事件を追っていたのだろうか]
[まあとにかく、鉢合わせてしまったのである。]
[あまり人には見せたくない姿で、出会ってしまった]
『……あー、御機嫌ようご近所さん。それじゃ』
[そそくさと彼の前から立ち去ろうとするユウヅキの両手とスカーフは、真っ赤に染まっていた]
[暗闇の中、ヴェスにはその姿がどう映ったのだろうか*]
[組織のコアというべきものはないようだ。仕方なしに増殖を続ける先端部に取り掛かる。
そして、試行錯誤の末、一か所になんとか処置が完了した。]
伝染スタートっと。
[処置を済ませた組織から全体へ、娘が書き換えたプログラムをどんどんうつしていく。しばらく待てば娘のそばから順々に、蠢く組織は鎮まっていった。
増殖は止める事ができたが、いかんせん痛みの原因がわからない。そのような影響を及ぼすようなプログラムはされていなかった。ただ、増殖する。それだけ。
ひとまず組織を通じて娘自身のエネルギーを送ってやれば、周辺の筋肉が和らぐことだろう。]
―― 車上 ――
ふー。
[目を開けると、窓の向こうに見慣れた荒野が広がっていた。
ヴェスから手を離し、窓に頭をもたせかけた。エネルギーをわけたせいもあるが、頭を使ってひどくくたびれていた。]
テクノなんとかは動かなくしておいたわ。
これ以上痛みがひどくなるってことはない。
首から入ったテクノなんとかが奥まで広がってたみたい。
人体はあんまり詳しくないんだけど、
広がったテクノなんとかが頸椎に当たってたりしたら、
目も痛くなるんじゃないかしら。
[その辺りはさっぱりだ、と首をすくめた。]*
── 車内 ──
[まるで煩い音を聞いたように、表情が険しくなる。
エイミーが触れた箇所から、何かが体内を這うような気持ち悪さが伝わった]
…………ふー。
[細く息を吐き、目を閉じる。
汗が滲み、つぅと一筋顎先まで伝い落ちていった]
[都市の住人の中には機械化、サイボーグ化を施している人間もいるだろうか。
より強い力、より高みへ行くために。
それは生き方とも密接に繋がっていることもあるかもしれない]
ばぁか。
ちげーよ……
[揶揄するように、自嘲するように。
聞こえた響きに呟く。
呟きは前にいるスティーブには聞こえなかっただろう]
/*
あーーーーうん、そうだあれだ
怪我より厄介なのが能力の副作用じゃないか……言及してなくてすまねえ
ノエルもたぶん雇われてから副作用については知ったクチだろうな 前村だとそんな暇がどこにあったというのか
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