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……わかったよ。
探せばいいんだろ!!
見つかったら帰れよ。
[そう言って、男は言う。]
俺は、『ラルフ!』
……ラルフ。で、
……こっちは、妹のええと、『リーナ』
あんたは?
[そんな出会も、かつてあっただろうか*]
―― 中層・バー ――
[小洒落たバーは己には似合わないとノエルは思っている。
事実、時折仕事の一環で訪れる下層や中層のバーは、
今訪れたこの場所のように猥雑とした雰囲気を伴っている。
壁の一角を見る。
賞金首の顔がでかでかと印刷された張り紙や依頼の書かれた紙が飽きることなく貼られている]
はぁ……
[誰にともなくため息をついて、
客の居座るテーブルを分け入った先、カウンターに腰かけたヴェスの隣の隣の席を取り、
それからヴェスの注文内容に目を丸くするまで10秒とかからなかったはずだ]
なんだ、単に管を巻きに来たわけじゃないのか。
[名前を聞いただけでもクソ不味そうな飲み物を注文すれば何が起こるのか、>>184
この辺りでは新参者に価するノエルでも知っている。
こちらも完全にヒマであれば同じ飲み物を頼んで付き合うくらいはしたのだが、
あいにくと――偶々ではあったがノエルもまたこのバーに用事があった。
ちょっと逡巡した末、結局は己の用事を済ませることを優先する]
あまり無茶はするなよ。
[それだけを言い置いてカウンター席から離れる。
二人掛けやら四人掛けやらのテーブルが並び立つ辺りをきょろきょろと見回し、やがて、
目当ての人物が一人腰掛けているテーブルに近付いていく]
はじめまして。
あたしが養父さ――…じゃない、エヴァンス氏の代理で来た者だが。
とりあえず話を聞かせて貰おうか?
[席に着くなり腕を組んで言い放つ]
[そんな出会も、かつてあっただろうか*]
はいはい。存じてますよー。
ほんと、可愛くなくなりやがって。
と、お前らもほら、遊びにいけよ。
肩車は今度またやってやっから。
[足元に絡みつく子供たちにそう言って、
約束!、またねー!と口々に違うことを言いながら去っていく。]
また、いてぇの?
[トントン、と自分の目を叩けば、その意味は分かるだろう。
一応、心配はしている。そうは見えなくとも。]
長いこと食ってると、あれが旨いって思うようになんだぜ?むしろ、飯にありつけんだから、吉日だろ。
[先程、彼も思っていたのと似たようなことを言えば、
彼を連れて、再び老人のいる飯場へと]
ー中層区画 カフェー
ん?ソノランじゃないか、暇そうだな
……ああ、良かった。アデル、エイミー 待たせて済まない
[ひらりと振られた手に>>215、こちらもスっと手を上げて返す。微かな異能の気配>>156に『こいつ何かやったんじゃ』と考えたが、周りの喧騒はもう静まり返っていて慌てることはなさそうだと察する
その近くに約束の人の姿を見つけてホッとした。
そちらに向かうと、立ったままソノランの方を向いて]
まあ多分どこかで鉢合わせるんだろうなとは思ってたさ
お前ら特殊チームとはどういうわけか腐れ縁が深すぎるようでな、何かしらまた騒動がありそうな予感がしてる
[それも、その予感はほぼ確信に近くなってきている、とは口には出さなかったが]
[そして今度はアデルの方に向き直る。
立ったまま懐から電子通貨のチャージされたキャッシュをアデルにみせた。]
一応念の為だが、あの男はどこに置いていったかだけ訊かせていただいても?あの後スラム街にポイ捨てされてたようだったら払い損だからな
[アデルが正直に話すならばすぐにでもユウヅキは報酬を手渡すだろう**]
―飯場―
じーさん、また邪魔するぞー。
あぁ、あと、ほらヴェス。
こいつに、一杯。
[親指でくいっと、ヴェスを指した後、
男は老人に、今度はそこらへんのガラクタから拝借したプレートを渡す。
そうすれば、ヴェスにドロドロの"旨い"飯が渡されるだろう*]
── スラム ──
馬鹿じゃねえ?
可愛げとか、気持ち悪い……
[閉口し、更に口がヘの字になる]
あの馬鹿。
あのドンパチ探偵のせいだ。
[目が据わる]
あいつが、周囲の迷惑を考えずに暴走するから、その尻拭いをしてやったんだよ…… 朝から最悪の目覚めだ。
薬で誤魔化してるから、ま、保つことは保つ。
[深い溜息と共に愚痴る]
早めにヒーラーんとこでも行かなきゃ、きつくて仕方ない。
[視線を彷徨わせた]
俺はー!
ちゃんと稼いでんの!
飯くらい食べれるの!
[くだらない会話をしながらも飯場へ行けば、何か言う暇も無く、どろどろのものが差し出される]
…………厄日じゃねぇか、マジで。
[錆びついたスプーンなんだか棒きれなんだか分からないもので、口に運ぶと、予想通りの不味い味が腔内を蹂躙する。
先程口に運んだ青汁とハバロネの味を上書きしていった]
くっそまず……
これで栄養だけは取れるとか妥協しすぎだろ。
もう少し味にも注意を払ってもいいんじゃねーの。
[不味さを薄れさせる為か、口からは止めどなく言葉が垂れ流される。
それでも躊躇なく食べられる辺り、慣れて訓練されすぎていた]
― 回想 ―
[見つからない。その意味が分からないほど、
男は子供ではなかった。
しかしスラムでは生きるのが精一杯。
だから、構っている余裕なんてない。
そう思うなら、声をかけず放っておけば良かったのだ。]
ヴェス、すたー…?
ヴェスでいいな!
ヴェス!!
[そして、ほら探すぞ!と手を引いた。
勿論見つかるわけはなかったが。]
みつかってねぇんだから、
また、探しに来いよ!
[そう言って、その日は、ヴェスを帰した。
そうして、スラムに来る理由は変わっていっただろうか。
それでも、そのまま20年。
なんだかんだで、今に至る*]
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