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─ 中層区域 ─
[ソノランが降り立ったのは3つの区域の中で一番ブロックの多い中層区域。
住人も多く、それに伴い様々な施設も雑多に集まる場所。
その中にあるカフェの一つ、そのテラスに並ぶ椅子の一つに腰掛けると前髪の奥の右眼を開いた]
アイスコーヒー、ミルクと砂糖たっぷりで。
……え? 新しいのが入るって?
へー、まだ届いてないの?
なぁんだ、また今度にするわ。
そーいえば倉庫街で盗難騒ぎがあったんだよなー。
盗まれてなきゃ良いね。
[ケラケラと笑いながら余計なことを言うと、マスターは不安げな表情をする。
品物が何であれ、価値があると見れば盗む輩も多い。
あまり出回っていないものだと知れればその確率も上がることだろう]
[マスターを怖がらせた後に届く注文の品。
アイスコーヒーに口をつけつつ遠くを見遣る。
右眼に映るのは都市内のあちこちの光景。
どこで何が起きているか、ランダムに眺めるのは暇潰しの一つだ]
…いつも通りっちゃあいつも通りかなぁ。
[都市内はおおよそ平和という言葉は程遠い。
上層区域であれば静かな時もあろうが、そちらは水面下がどうなっているやらで。
中層区域以下は表立った騒ぎも裏側での暗躍も何でもござれだ。
この暇潰しであれこれ見える時もあるが、今日は休暇なので積極的に動く気はほぼない]
──…まぁ、何とかなるっしょ。
[見えたもの全部に対処してたらキリが無い、と割り切るのは早かった。
しばらくは観察を繰り返して、カフェのテラスでのんびりしている*]
―男について―
[男は生まれも育ちもスラムだ。名前もない。
が、男には妹がいた。
名前のない二人は、互いに適当に名をつけた。
妹が名前を思いつく度、男の名前は変わる。
男も名前を考えるが、]
『おにーちゃん。下手』
[そう言って良く怒られていた。]
[異能については、男にとってはそれは、
食べ物が手に入る。としか考えていなかった。
盗みを繰り返す生活。
そこで出会ったのが、飯場の老人だった。
案外、事情があって、護衛を雇えない奴は多い。
そういう人間への護衛。
妹はスラムで物を売り、
男は外で護衛をする。]
[けれど、とある事件。
なんてことはない。ここでは、よくあることだ。
日常茶飯事の諍い。
たまたま店頭に並んでいた、武器。
それが、諍いの中、取られて。
運悪く。
巻き込まれて、一人、スラムの人間が死んだところで、、
日常茶飯事の中。
そんなこと、誰も気に留めやしない。
外から帰ってきた時、
おかえりと、迎える声を失った人間が一人増えるだけ。]
[妹が倒れていた、その場所に
丸くなって、身体の影に。
赤く、血文字で、
"すてぃーぶ"
なんて、俺が殺ったみたいじゃねぇかよ。
と、ポツリ呟いた。]
ー アデルに ー
[スティーブを見送りつつも顔をつつかれ、ようやく返答が帰ってきた>>108。 どこの誰かも知らないという言葉に頭を悩ませた]
そうか…この男どうしたものかな…ここに放置するわけにもいかないし…
[何かしたのか?という質問に対してはユウヅキは正直に答える。彼が倉庫街で盗みを働いたこと、それを追いかけてきたらどういう訳か気絶したこと]
この傷はこいつにやられたわけじゃないから気にしないでくれ…こっちのやつだ
[左腕に抱える猫の入ったゲージを見せ、傷の理由も説明する。相変わらず血は固まらない]
まあ仕方ないか、…こいつを連れてなんとか警察なりなんなりに…
[少しユウヅキはよろめいた気がした*]
ー アデルに ー
[スティーブを見送りつつも顔をつつかれ、ようやく返答が帰ってきた>>108。 どこの誰かも知らないという言葉に頭を悩ませた]
そうか…この男どうしたものかな…ここに放置するわけにもいかないし…
[何かしたのか?という質問に対してはユウヅキは正直に答える。彼が倉庫街で盗みを働いたこと、それを追いかけてきたらどういう訳か気絶したこと]
この傷はこいつにやられたわけじゃないから気にしないでくれ…こっちのやつだ
[左腕に抱える猫の入ったゲージを見せ、傷の理由も説明する。相変わらず血は固まらない]
[少しユウヅキがよろめいた気がした]
……あー、すまない。
僕はこいつとこの荷物を返して来なきゃいけないんだ
もし出来るなら、この男をスラム街の外まで運び出してくれないか?スラム街出身じゃないならこの場所は危険だろう
[ユウヅキは小包を男の腕から抜き取るとゲージの上に挟み込むように抱えて、アデルにそう頼んでみる。もし無理なら無理で断られても構わないがなんとか考えないとなーとか考えながら*]
6人目、ヴェス がやってきました。
ヴェスは、おまかせ を希望しました。
──────────────────────
わたくしはそう思うのです。
人は、前進し続けなければならない。
欲望の火を絶やしてはならない。
どのような欲であっても。
それは生きるための原動力となるのです。
──────────────────────
[スティーブはユウヅキと知り合いのようだったが、どことなく空いた距離感からは、そこまで親密な関係でないことを察する。]
あら、行っちゃうのね。
また会いましょ、スティーブ。
次もアタシの味方でいてね。
[去り際の男>>107の背中にそう声をかける。先ほどの売買の話だろう。くれぐれも面倒を起こさないようにということらしい。]
アタシって怒らせたら恐いわよ?
[ニコリと笑って釘を刺しなおした。]
[上層もと、そう言った言葉に、
彼はあっさりと、上層の可能性も受け入れた。
意外にも人の言葉を吸収する男に、少しだけ関心しつつ]
ま、上層がなにやったとこで、
大した沙汰にはならねぇだろうがな。
[お偉いさんが、握りつぶすことも簡単だろう。
そうして、非常食の運命に関しては]
探偵様形無し?ってね。
まぁ、逞しいのは悪いことじゃないですよ。
ここでは特に。
[深く、深くため息をつく探偵に苦笑いを浮かべる。
相当振り回されているのだろう。ベリティを見ていても、逞しすぎる、と言っても良さそうだ。]
ま、良い子だ。
大事に。
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