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『かいぬし! かいぬし!』
『? もとにもどったのか?』
……どうかしたのか?
『かいぬしが かいぬしじゃなかった』
『でも いまは かいぬしだ』
はあ……?
え? え?
[疑問への答えに納得いかなかったのが一つ。
ライザがこちらの手を取り、そのまま歩き始めたのが一つ。
二つの疑問符を発しながら、ライザに引っ張られるように歩き始める]
ま、待て、なんで手を繋がれてるんだ!?
――離せ、自分で歩くから!
[ライザに抗議の声を上げるが、聞き入れられただろうか。
いずれにしろテント方面へ向かうのに逆らうことはない*]
―回想―
博士、今度は一体どんなビックリドッキリメカを発明したのさ?
[P13ドーム内のとあるラボ。トレインが日ごろから懇意にしている発明家に呼び出されたのは、ギムレット逃亡の翌日だった。白髪がまばらに散らばった老人が目の前に立っている。]
また前みたいに命がけのギャグみたいなヤツだったら、その残りの髪の毛全部編み込んじゃうぞ。
[発明のセンスはたしかなのだが、波があるのが玉に瑕だ。前回は敵の脳波にジャミングをかける銃とのことだった。実際はトリガーを引くたびにどこかのドームのエンブレムが相手の脳裏に浮かび上がるという凄いんだか凄くないんだかの代物で。無論、戦闘では役に立つことはない。]
「今度のは凄いぞ。能力者相手ならイチコロじゃな。」
[そう言って差し出されたのは、厚さが20cmほどの合金製首輪だった。]
ー救護テント・ユウヅキが目覚める前ー
…………
[医療ポッドで、ユウヅキは寝かされている>>36。
体の方の傷は大したことは無い。何せ鳩尾を殴られただけなのだから。>>2:224
あっという間に彼の傷は癒えたろう。医療ポッドの診断も…すぐに全快したと判断し、ハロルドがテントから出た頃にはその蓋を開けただろう。
……目覚めないのは、精神的な理由。
重すぎる罪悪感のせいだった。
……ハロルドが立ち去った後も次々出入りするけが人のために、ユウヅキは眠ったままベッドに移される。
……ぎゅっと、ハロルドからの手紙を、握りしめて>>36*]
── 岩山 ──
博士曰く、脳みそが溶けるような感覚に陥る、と。
[手に携えた首輪をリュックから取り出し、腰のあたりにぶら下げると、いよいよ戦闘態勢に入った。事前の検証では、首輪を嵌められると集中力が乱されるのか、異能の発現が非常に不安定となる結果が得られた。能力なしでは合金製の首輪を自力で壊すのは相当な力が必要となってくる。常人では難しいだろう。]
とはいえ、こいつの出番はないかもねー。
おー、こわいこわい。
[アーネストがド派手に大地を削りながらターゲットを追い込んでいる。抉れた大地を見下ろす格好で配置につくと、リュックの左ポケットの口を開ける。元々下向きに作られた口を開ければ、バラバラと弾丸が足元に散らばるのだった。]
それじゃ、俺ちゃんは姉御のメラメラに巻き込まれないようにここから援護射撃でも始めちゃいますかね。
まずは足でも吹っ飛ばしてやりますか。
[一息の間目を閉じれば、散らばった弾丸が宙へと浮き始める。目を見開けば銀の光が宿っている。腰のホルダーから取り出したマシンガンのトリガーを引けば、弾丸たちは螺旋を描きながら目標へと飛び立っていくのだった。*]
─ ユウヅキへのメモ ─
『ユウヅキへ
俺の異能について記しておく。
俺の異能は引力や斥力を操作するものだ。
効果範囲は接触、または投擲物。
ただし、投擲物へは数秒程度しか効果を発揮出来ない。
効果範囲を視界にすることも出来るが、
これは消耗が激しいため滅多に使わない。
以上だ。
裏づけが必要ならノエルに聞け。
アイツは俺の異能を昔から知っている。
他に聞きたいことがあるなら後で聞きに来い。
…だが俺のことよりも先に、
貴方がここへ来た目的を達成して欲しい』
『村にも例の犯罪者の被害が出た。
貴方が危惧していたメロスの能力の発露も確認した。
俺は宣言した通りに村内のことを何とかしようと思う。
だから、貴方には犯罪者を捕縛して ─── 裁いて欲しい。
貴方と同じく、大切なものを踏み躙られた者として願う。
法に携わる貴方の心にある正義を信じている。
ハロルド』**
それにさ、なんだかんだ言っても、21年生きてきた村だ、愛着はある。
土地にも、人にもさ。
[そう言って、薄く笑みを漏らした。
不便だし、娯楽もないし、気候に異常があれば食うにも困るような生活だ。
それでもどうにか支え合い共に生き抜いてきた人々を、そう簡単に切り捨てられるものではない]
それに、羊たちを置いていくことなんて出来ない。
飼い主にとっては可愛いものなんだ、あれでもさ。
[何れ食糧として消費する運命ではあれど、羊飼いは羊へ確かな愛情を注いでいた*]
……ああ、絶対。絶対戻ってくる。
[彼はベッドを起き上がる。
……そしてその時、かさりと自分の手の中にその紙があるのにようやく気づいた>>42>>43
涙を流していた時も、苦しんでいた時も、エイミーをなでていた時も
ずっとずっともう片方の手を握りしめるのを解かなかったのは…ハロルドの思いに無意識に答えていたからか、それとも自分への諦めがつかなかったからか]
……裁いて欲しい、か。
……正義…か
ははは…僕の中にあるのはそんな大それたもんじゃない
[……その目に、再び闘志の火が燃えた]
任せろ、こちらは。必ず裁いてやる。
僕のプライドを傷つけたヤツに
ベリティを、村を傷つけたやつに
然るべき罰を下してやる!!!
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