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五月蠅い……!
[静止の声が響く。
それに耳を貸すことなく拳を振り抜こうとするが、それは金属製のガラクタ>>62との間に通電し、激しく火花を散らした。
直後、拳はガラクタへ激突し、次いで見えない壁>>63に阻まれた。
その身は何かに強く押し返されたように跳ね返り尻餅をつく]
邪魔をすルな……。
おれノ、力……止めさせハしない……!
[ハロルドの叫びは耳に入ってはいない。
素早く起き上がると、両手を天に掲げるような動きをする。
加減せず振り抜いたためだろう、右手の拳は砕け、血に塗れて歪にしか開いていなかったが]
ハアッ!
[両手の上に、電気を帯びた球体のようなものが現れる。
それは妨害がなければ、テントへ向け投げ付けられるだろう*]
[テントの中はそれなりに快適な環境が整っているようだった。
医療ポッドが並び分析機器があるブースとは別に、
純然たる休憩所、と思われるブースもあるようだ。
大きな机の周りに何脚かの椅子が用意されており、
机の上には救急キットも置いてある。
怪我人を運んできた村人たちの中にはテントを立ち去る者もいれば、>>57
椅子に座りいくばくか休憩している者もいた。
くつろぐ面々を横目にノエルは、]
……特殊チームはどこに行ったんだ。
[呟く。
薬品らしき液体入りの銃弾の残量など知る由もないから、
ぐずぐずしているとまた被害が出るのでは、ということを危惧していた。
メロスや操作系能力者のことも気がかりだが]
[その直後。
ライザは、ハロルドの間近から、胸元と腹部を切り裂く軌道で、外套の下で腕に装着していた武器を展開し振るう。
それは、普段は腕輪の様にも見えるが、展開すると鋭い刃が伸び、腕を振るう軌道の物を切り裂ける。
ハロルドを庇って飛び込んでも大丈夫なノエルが居ない限り、または斥力を発生させたり武器で防がない限り、深い傷を負うだろう*]
―救護テント―
[ひとりになって落ち着けば、気になるのは村の方。
先ほどジェイク達がポッドにいるのは見ていた。
ある程度は収束したのだろう。
しかし、ジェイクを操ったらしき能力者の姿はテントのどこにもなかった。]
まだ見つかってないのね。
[犯人と能力者は同一なのかもしれないとも考える。
そんな折のこと。]
あれ。
この子置いてったの。
[テントの隅に見覚えのある半球体がいた。
今は眠って――もとい、電源がおちているのだろうか。
おもむろに手を伸ばし、つるつるの頭を撫でてみる、と]
っわ、
[軽快な起動音をたてて半球体は目を覚ました。]
おはよう?
ええと、私、エイミー。
よろしくね?
[どうやら半球体はポルポというらしい。
握手代わりにもう一度、ポルポの頭に手を触れた。]*
どうして……ドウシテ……。
[思考が混濁し、捻じ曲げられる。
自分は強大な力を振るうことが出来るのだと、今のメロスは認識している。
それなのに、村を護るためにここへ来たハロルドに、人を護るために力を使ったハロルドに、
――自分は絶対に追い付けないのだと感じていた]
何が違う……何を間違ッタ……。
【何も間違っていない】
【お前は悪くない】
【だから壊せ。壊して手に入れろ】
[まるで煽動するような声が、頭の中で響く]
[斥力場とメロスの拳の間に投げ込まれた金属製のもの>>62。
何かまでは判じ得なかったが、それとメロスの雷撃が合わさり、激しい火花が散る>>64。
ハロルドは僅かばかり眩しげに、前髪の奥で目を窄めた]
ちぃっ……!
聞く耳持たずか!
[明らかに正気を失っている姿。
言葉も届かず、メロス自身の右手が砕けて悲惨な状態になっているにも関わらず、メロスは攻撃の手を止めない。
天に掲げた両手の上に、雷球が現れる]
いい加減に……しやがれ!!
[テントへ被害が及ばぬよう、一時斥力場でテント自体を包み込み、ハロルド自身はその外へと飛び出す。
雷球が放たれる前にライザがこちらへと近付き>>67、放たれると同時にブレードを投げつける様が視界に入る。
その隙を縫いメロスへと近付こうとした時]
── 岩山 ──
[突如、救護兼確保用の常駐テントの方からも見える岩山が、地響きを立てた。
見れば、岩山の一部が吹き飛び、崩れ、姿を変えている。
そこでは、煌めく光に溢れる様な赤い光などが乱舞する様に踊っているだろう。
そうして、そのうち救護のカプセルの方ではユウヅキが抜け出し、更には、奥の倉庫>>1:23から水のタンクがひとつ空となっている。
また、エイミーが、ジェイクを操った能力者と、連続異能暴走事件の犯人が同一犯かもしれない、とも考えていただろう。*]
/*
まぁなんだ。
バトルにおいて深い傷を負うかどうかって受ける側が決めることだと思うんだよな。
なので傷の具合は調整させてもらった。
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