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── 岩山近く ──
へへっ、やってるやってる。
[男は歩く。先ほどの地鳴り>>+7は、ターゲットとアーネストが交戦を始めた証だろう。]
姉御ー、ぶっ殺しちゃダメって自分で言ったの覚えてますー?
五体満足キレイにとは言いやしませんけど、黒こげダークマターじゃ怒られちまいますよ。
[耳の通信機に手を伸ばしてアーネストへのコンタクトを取る。だが、焦るように歩を速めることはない。今回の相手は、これまでの戦闘データを見るにそれなりの防御力をもっている。一方で、遠距離の異動はあまり得意ではないようだ。となれば、持久戦。男の任務はそれなりにアーネストの援護をしながら第三者の乱入を防ぐだけだ。あれだけの騒ぎを起こした逃亡者が逃げおおせたのは、協力者の存在か、はたまた天の与えし幸運か。]
………っ…っっ…
[……どのくらい泣いていただろうか。
それに誰かが気づいて、声をかけられる>>+14
ボタボタと落ちる涙が邪魔で返事ができない。]
[……背中に手を添えられて…人肌に触れてようやく…
嗚咽が次第に収まっていく。 …誰かがそばにいて、どこか安堵しているのだろうか]
………すまな、かった
[震える涙声で出てきた最初の一言は、そんな言葉だった]
……お前は、どうしてここに…
…何か……僕の他になにか…あったのか…
…それともぼくがやったのか…
[……次に出てきたのは、そんな言葉だった
自分がどこにいるかわからない分状況を確かめたいのか…それともただ誰かの声を聞いていたいのか**]
[段々ユウヅキの嗚咽がおさまっていけば、小さくため息をつく。
ようやく彼から出てきた言葉は、謝罪。
いったい何を謝ろうというのか。
もしかして、ライザの店での褒め殺しの件だろうか。]
ええと。
あれはあれで、和んだから。
いいんじゃないの。
あんなに私の事褒める人なんて、
あなたくらいよ。
[言いながら、なんだか少し噛み合っていないような気がして首を傾げた。]*
……お前は、素晴らしい人間だよ。
僕と違って。
[涙は相変わらず、静かに流れていた。
けれど言葉を絞り出す分には、なんとか呼吸はできた]
綺麗に笑えるし、
誰かのために気を使うことも心配もできる。>>1:149
……行動も、起こせる。あのあと…メロスに、会いに行ったのだろう…?
[ぼんやりと、あの時ライザの店で話したことを思い出していた]
……誰かのために、なにかができるお前が羨ましい
………なぜ、そこまで、自分を卑下するのか僕には分からないくらいだ…
[それに比べて僕は、と言葉にしようとして止める。
自分には無いものを、エイミーが沢山持っているような気がしたけれど…羨んでは彼女に迷惑だから。*]
[ふぅ、と一息つく]
何かしてあげたい誰かがいるのかしら。
……すればいいじゃない。
できる力は持っている……そうじゃなくて?
[力を持たない娘からすれば、もどかしい事だった。]
気持ちがあるって、大事だと思うのだけど。
失敗したって、何度でも試せばいい。
[それは、不毛な荒野で学んだ事]*
………
[ぎゅっと持たされたタオルを握りしめた。>>+19]
…っ力、が…!力がなんだ…!何が、異能力だ…!
そんなものあったって、僕ができるのは、誰かを悲しませたり苦しめたりすることだけじゃないか…!
ベリティだって、ハロルドだって、ノエルだって…!
お前のように、力が無くても、誰かのために生きることが出来て、誰かのためになにかをすることができて!
ちゃんと、常識があって、『トモダチ』もいて仲間もいて…!
…誰かを…笑顔に…でき、て……
[…力がないと言われ…>>+19、思わずそう言ってしまう。
もうそれはエイミーへの羨みなのか、成りたかった自分なのか分からなかった。
ギッと唇を噛み締めて…ぶつりと音がする。血がダラリと落ちた。]
それに、何もできないってこともないと思うわ。
少なくとも、私に笑い方を教えてくれたわね。
[精一杯、『にぃー』と形作ってみる。
上手くできていればいい、と思いながら]*
………
やっぱり、綺麗に笑うなぁ…お前は…
[……涙が溢れながら
…ついつい『にぃー』と返してしまう
『少女』が教えてくれた『力』は、
エイミーの見せてくれた『力』は、確かに彼の心に響いた]
……っふふ…ふふふ…
なんだ…すごい力があるんじゃないか…
[『にぃー』と笑うエイミーの頬に、
彼は恐る恐る手を伸ばした。
触れても…傷つけないか、不安そうに*]
……同感、だな。
能力もなく無害とされていた人物が異能を得て騒ぎを引き起こしたなど、
ここ数日スラムで起きていた暴動の一連の流れのようじゃないか。
――、つまりは、やはりということなのか。
[クロとみなしていた通り、一連の暴動は件の犯人が糸を引いていたということか。
やがて、怒りをあらわにしたハロルドに、もしや、と思って彼を見上げる]
あたしは犯人を見た。
ユウヅキに何かの―――……精神操作を施して逃げて行った。
その結果があの、………暴走という他ない状態だ。
きっと、ユウヅキの思いにつけこんだんだ、あれは。
許すわけにはいかない。
ハル兄もあたしのように許されざる何かを見たのか?
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