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―救護テント―
[どうやら無事に女を確保できたようだ。
ほっと一息ついて、通信機から離れる。
ここまで戻ってくれば、カプセルが二人を癒してくれるだろう。]
一台村においてってくれないかしら。
[とつぶやいて、ふと気づく。
村に残れるのだろうか、と。
ドームに戻った方がいいのだろうか、と。
戻れば歓迎とまではいかずとも、実家に受け入れられるだろう。能力を取り戻したのだから。
戻れば冷たい井戸水であかぎれを、重い鍬でマメを作る事もない。
派手な力ではない。
運がよければ使用した事は誰にもばれていないはずだ。]
………
[しばらく無言で歩く。 少し意識が朦朧とする]
……やはり腕を撃ち抜くのはやめとくべきだったか
…いや、よく考えればアイツを捕まえた時点で割とズタボロだったっけ…
[犬の背に乗り地上に降り、また少し歩き出した。
巨大な水犬は、少しずつ形が崩れ始めていた]
………テントまで、意識が持てばいいが
[帰らなくては。約束を、したんだ。]
[ユウヅキは、必死に女を肩に担いで歩いた]
[どこかで突然倒れてもおかしくないような足取りで。**]
[決壊しそうなものを耐えた。
ライザの見た目は平静だ。
ライザは、地面に転がったメロスの胸ぐらを掴んだ]
お前の力で何が出来る?
やって見せろ。
[逆光の中、ライザの黒目は爛々とする。
その目が薄く青みを帯びた。
現在のライザの周囲は、物体収納能力、つまり空間を制御しているに等しい。
ライザには、周囲の望む場所から、収納している物なら何でも出せた]
お前の力を使わなければ、削れるぞ?
それとも、お前の腰の物でも使うか?
[腰の物、杖の話を口にする。
ライザは、メロスの胸ぐらを突き放すように離し、手元にナイフを現し、鞘を引き抜いた。
それを空中に放り投げる。
ナイフが消え、メロスの肩口を掠めるようにナイフが後方から前方の地面に突き立った]
/*
ゲート・オブ・バビロン!(ごっこ)
いや……そういう能力ではないんですけれどもね。
射出は出来ないけれども、落とすことは出来る感じです。
ライザ、何をする気だ!
[刃物の存在は、ライザの本気を感じさせるには十分だった。
彼は周囲の空間に能力を展開しているのだから、気付くのは遅すぎたくらいだが]
つっ……!
[ナイフが空中に消え、直後肩に走る痛み。
後方から前方へ飛んだナイフが、地面に突き立つのが見えた]
……う……。
[死角からの攻撃。
彼はその気になればそのくらいやってのけるのだと、組み手の師匠としての戦闘力しらないメロスは思う]
ライザ、何をする気だ!
[刃物の存在は、ライザの本気を感じさせるには十分だった。
彼は周囲の空間に能力を展開しているのだから、気付くのは遅すぎたくらいだが]
つっ……!
[ナイフが空中に消え、直後肩に走る痛み。
後方から前方へ飛んだナイフが、地面に突き立つのが見えた]
……う……。
[死角からの攻撃。
彼はその気になればそのくらいやってのけるのだと、組み手の師匠としての戦闘力しかしらないメロスは思う]
[逡巡している間に、ライザは頭上の空間に、ナイフの群れを出現させる。
何もせずに居れば、確実に大怪我を負わされる攻撃]
[意を決したように、腰の杖を引き抜く]
う――――
うわああああああっ!
[恐怖と怪我の痛みから、幾らか無様な動きになりながらも、必死に抜き身のナイフを避け、払おうとする*]
[木箱の対応が終わるか終わらないかの頃、ライザは、ト、と地面から跳躍した。
遮蔽として置いていた装甲板を途中で蹴り、加速。
メロスに肉薄し、首を刈る軌道で片方を振るい、もう片方はライザの身が一回転した後に腹部へと振るわれる]
退かないと死ぬぞ。
[ぽろり、とライザの懐の辺りから小型手榴弾が零れ落ち、そしてライザは後方へと下がり、メロスがどのような対応をしたのであれ、爆弾が爆発したのであれば煙の向こう側を透かしみようとしたか*]
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