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ははーん、その当たり前が恋しいのねん。
俺ちゃんはさー、君の気持ちなんてこれっぽちもわかんないけどさ。
ちなみに、強くなりってだけならいいところがアルヨ。
全身ほぼ機械にしちゃうの、簡単アルヨ。
異能力だけが、世の中の理じゃないってね。
[トレインの言葉がエイミーの耳に入っているかはわからない。帰ろうとする彼女を特に引きとめもせず、またのお越しをと手を振るのだった。**]
─ 村の外周 ─
[左頬は時間差で疼痛を訴えてくる。
ハロルドはそれを甘んじて受け入れた。
これまでノエルに味わわせた負の感情を受け止めるように]
…ありがとう。
[許す、と言われて>>68ハロルドはゆるりと息を吐いた。
申し訳なさは消えないが、少しだけ、心が軽くなった気がする。
前髪に手櫛を通し、再び瞳を隠して。
能力について>>72の返答にも胸を撫で下ろした]
感謝する。
……それは構わないが、案内するといっても娯楽の類はないぞ?
[誤魔化すような口調と仕草には思わず口端を緩め、微笑む形になる。
この村へ来た理由を問うような言葉>>74には、僅かばかり考える沈黙を挟んで]
──…そうさな、案内しながらでも話そうか。
[何も言わずに姿を晦ましたことへの詫びも兼ねて話すことを約束した。
ノエルの隣に並ぶようにして彼女の肩を叩き、移動を促す]
全ての切欠は、ドームへ出稼ぎに来ていたこの村の住人だ。
彼と知り合い、村の話を聞いてな。
こんな環境だ、生活自体は魅力的でも何でもなかった。
─── だが、スラムを、ドームを出て、自分達が生きる場所を選んで暮らしてるって部分は、少し惹かれた。
正直、ドームでの暮らしが辛くなってきててな。
居場所を、探してた。
[これのせいでな、と前髪の奥を指し示して言う]
何でもない奴には「そんなことで」って思われるかもしれないが、案外きつくてな。
ネオンの下では暮らして行けないって、心底思ってた。
─── そんな時に起きたのが例の暴動だ。
あの時、村の話をしてくれた奴に庇われて、直撃を受けた彼は死んでしまった。
今際に言われたんだ、「村を頼む」って。
[実際とは異なるかも知れないが、ハロルドにとってはそれが事実]
俺の目がこんなだから、彼を死なせてしまったんだ。
動けてたら、防げたかもしれないのに。
…だから、彼の代わりに村へ行くことにした。
彼との最期の約束を果たすために。
同時に、俺自身の平穏を得るために。
………あの時は自分のことしか考えられなかった。
周りのことなんて考えられないままドームを出た。
[すまなそうな声色が漂う]
この村が無能力者の村なのは聞かされてたから、能力があることは隠して村に入った。
最初は遺恨なく溶け込むためだったけど、暮らすうちに能力なんて無くても生きていけるってのを知った。
同時に、能力が無いことの大変さを知った。
この村に来てからは能力を使わずに暮らしてる。
こっそり使うことは勿論出来たが ─── 俺は村人達と同じ土台にいたいと思ったんだ。
皆と同じで在りたいと思った。
暮らすうちに約束とは無関係にこの村自体が大事に思えていった。
生活は決して裕福じゃないが……俺はこの生活が気に入ってる。
自分で選んだ場所で暮らせているのだからな。
[人によっては理解されない話かも知れない。
それでも自分は満足しているのだと、そんな想いは声の明るさにも現れていた*]
/*
メロスへの強塗りふいた。
頑張ってらっしゃる…。
村に来た理由の言語化が上手く出来てない気しかしない。
何はともあれ護りたい、の一点に尽きるのではあるけど。
[物心付いた時には、ライザは【東洋会】の商人だった。
SC4ドームの文化なのか、独特の型の名残ある体術に格闘、一通りの武器の使い方を教え込まれた。
ライザの能力は、物体収納能力。
商人にとっては、これ以上無い最適の能力だった]
入るぞ。
[開けられた扉を潜り、机があるならば、メロスには気を遣わず、食料品の袋を置こうと近づいただろう*]
―テント→ライザの店―
[トレインの言葉へはうらめしげな視線をむけて、応えることはせずにテントを出ていく。
まだアーネストがそこにいれば、逃げるように足早に。
図星でしかなかった。
当たり前のように能力を持ち合わせていればあったはずの、上層での暮らしが恋しかった。
あそこでは重い水を背中きしませ運ぶ必要など、ない。
機械になって得るのでは意味がない。
内から開花する能力でなければ。]
……急がないと。
[ライザが待っている。
水浸しの髪をぎゅ、としぼり、余計な考えが浮かばぬよう、ライザの店へ駆け出した。]
[ライザが、村への商いを行いたいと申し出たのは、他でもない。
あの村には、血を分けた少年がいると聞いたからだ。
真実は自分の目で見ればいい。
違ったのなら、向かうのはその一度の商いでいいと考えた。
村で会った少年は、ほぼ黒のライザの髪とは似ていない色だったが、写真で残る親の髪質と色に似ているように、思えた*]
[ライザが、村への商いを行いたいと申し出たのは、他でもない。
あの村には、血を分けた少年がいると聞いたからだ。
自分の目で確かめればいい。
違ったのなら、向かうのはその一度の商いでいいと考えた。
村で会った少年は、ほぼ黒のライザの髪とは似ていない色だったが、写真で残る親の髪質と色に似ているように、思えた*]
―ライザの店―
[店へとついてみれば、ライザの姿はない。
かわりに数点の商品と先ほどの男が横たえられ、目を閉じている。]
……。
ちょっと。
[水の袋を置き、男の肩を軽く叩いてみる。
反応を待ちつつポシェットから先を細くした枝を取り出し、濡れた髪をまとめた。
ため息一つ。
男のそばに腰かけ、残された武器を眺めた。]**
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