情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
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[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
風が吹き砂塵舞う。
ここは、砂や岩に囲まれ、
寄せ集めの材料で作られた、がらくたのような村。
村から、遠く離れた場所にかすか望むのは、丸いドーム。
この荒廃した世界でも、繁栄する欲望の都市のひとつ。
1人目、エースサイキッカー アーネスト がやってきました。
エースサイキッカー アーネストは、村人 を希望しました。
この村に、犯罪者が逃げ込んだ。
見つけるんで、アンタ達、アタシ達に協力しな♥
[【P13ドーム】から、流線型の大型バイクで乗り付けた女…アーネスト…はそう口にした。村では見る機会など無い機体だろうか。]
企画:kkr
音楽:Ur Love music.
thx.Charactor/Player, RoM, and Master Melonko.
村の設定が変更されました。
[事の起こりは、暫し前に戻る]
── 回想:P13ドーム/上層階層 ──
何だい、アタシを呼び出すなんてサ。
[欲望の都市/P13ドーム。
アーネストはある日、上層部から呼び出しを受ける。
上等な白いソファに足を組んで座ると、流れるように煙草を取り出し、人差し指を先端に近づけ──]
[ボッ]
[指先に小さな炎が点り、煙草に火が点る/パイロキネシス。]
[紫煙揺らぐ中、差し出される写真と資料一式。]
へぇ。こいつがね。
[煙草を咥えたまま、其れらを一瞥。
なるほど、人の良さげな男の写真だ。
スラム街の貧乏人を、ていの良い実験体として扱い、悪事がバレれて賞金首となった後は、賞金稼ぎの異能者集団達に追い回されたり、派手なドンパチ。
その後は、どこをどう巡り巡ったのか、ドームから逃亡と来た。
ドームから出て、どこに逃亡するというのやら。]
元医師が、足を踏み外した――って訳じゃァ無いみたいだネ。
こいつを捕まえろって事かい?
[煙草をぷっと吐き出せば、パチンと鳴らした指と共に煙草が炎に包まれ灰となり、その灰が何時の間にか浮いている灰皿へと落ちた。]
コイツは、ハナから自分の欲望を満たす為に、医師の仮面を被ってた感じだネ。
で、この犯罪者がドームから逃げたから上層部直属の、アタシ達チームが、確保にネ。
ハイハイ、お優しいボスだこと。
[真贋を見極めるかのよう、アーネストは目の前の上司。
つまるところ、この都市の管理運営をする一員をねめつける。
しかし、すぐにニヒルな気怠げな笑顔を浮かべた。]
まァいいサ♥
ミズも、蔓延する犯罪にはよくよく梃子摺ってンねェ。
準備が出来次第、かっ飛ばして行って来るよ。
[そして、特殊チームに仕事の概要を伝え、一足先に自らは、愛機である大型バイク、月光<Gekko>を駆り、その犯罪者が逃げ込んだという村へとやって来たのだった。]
【自己紹介テンプレート】
※ログで一度書き、短縮版を自己紹介メモに記載推奨です。
■希望役職:(希望はメモの方へだけ、記載して下さい)
■名前:
■所属:(特殊チーム・村の住人・フリーランスなど、立ち位置)
■能力:
■武器:(あれば)
■経歴:
■NG事項:(何かあれば)
■PLより:(何かあれば)
■名前:アーネスト(E・E・E)
■所属:特殊チーム
■能力:念動力・発火能力・転移能力・念話等。
■武器:サイキック&重火器。
大型バイク「月光<Gekko>」に乗る。
■経歴:
複数能力を持つ、エースサイキッカー。
普段ドームで上層部から任ぜられた特殊チームを率いており、その前はフリーランスだった。
口調の通りの性格。快楽追求気質だが、姐御肌でもあり悪態付きつつも面倒見は良い。
周囲の状況を確認せずに銃をぶっ放す癖があり、(巻き込まれるのを周囲が恐れての)単独行動も多い。かもしれない。
NPC犯罪者を捕まえる為に、この村に特殊チームの何人かと共に訪れた(筈)。
尤も、現在は大型バイクで一人先行した為、恐らくメンバーが傍に居なくてもおかしくは無いのではないかと思われる。
■PLより:
特殊チームの人員が本当に居るかはこれからの参加者・見物人次第。(居なければ居ないでどうにかします)
皆さん、宜しくお願いします。
/*
プロローグ中のみ、表ログでの「/*中の人記号*/」を使ってのPL相談・縁故相談などは自由にして貰って構いません。勿論、メモのPL会話も自由です。
何か不明点あれば、アーネストへ質問を投げて下さい。
── 現在:村 ──
……って訳でねェ。
[大型バイクを駆ってやって来たドームの人間に、興味を惹かれてか集まって来た村人達へと、アーネストは説明する。
資料に書かれたもの>>2のうち、話して良い部分をピックアップするように話を行った後、]
その悪事を働いた、犯罪者の元医師の男を捕まえにこの村に来たのサ。
この村で、不審な人物を見かけたり、妙な怪我人だかは出て無いかい?
[村、と言ってもある程度の人と広さはあるだろう。
さて、話を聞いていた住人達の中で、名乗り出て話をしてくれる者はいるだろうか?**]
エースサイキッカー E・E・E が見物しにやってきました。
エースサイキッカー E・E・Eは、見物人 を希望しました。
村の設定が変更されました。
村の設定が変更されました。
エースサイキッカー E・E・E は、支配人に任命されました。
村の設定が変更されました。
/*
さて。宜しくお願いします。
ただ困った事に、初出は何年前だ……?という姐御キャラなので、既にどんな性格か忘れちゃってンだよねェ。
気風良く出来るといいンだけどサ!
初出は、▲ゾンビサバイバル▼SHOWDOWN▲のダミーなので、キャラの未来は、別世界で死んじゃうというネ(ぶわっ)
あっちの村は、パラレルワールドのifだと良いんだけどサ。。。
村の設定が変更されました。
村の設定が変更されました。
2人目、羊飼い メロス がやってきました。
羊飼い メロスは、おまかせ を希望しました。
■名前:メロス
■所属:村の住人
■能力:なし
■武器:杖(使おうと思えば)
■経歴:家畜(主に羊)の世話を生業とする若者。
ドームへは基本近寄らないが、若い男手として必要に迫られれば行くことはある。
■NG事項:特になし
■PLより:よろしくお願いします
― 現在/村 ―
[見慣れぬバイクで乗り付けた女>>5から説明を聞かされる]
はあ……厄介なことになったな。
[最初は不躾な女の態度に不審を抱いていたが、事情を知れば顔を顰めることとなる]
関わりたくねぇと言いたい所だが、村人に危害を加えるとなればそうも言っていられんしな。
[怪我人に関して訊かれたということはそういうことなのだろう。
ドーム内で無能力者がどのように扱われているかは、自身にも多少なりとも覚えがあった]
とりあえず、こいつの歩き回る範囲にはなにもなかったが。
ま、しばらくは警戒して見回ることにするよ。
[傍らの羊の背を軽く叩きながら言う。
或いは、女の周囲に集う人々から、新たな情報が出てくるのが早いか**]
[人の良さそうな顔の青年>>9が見える。
傍らに見えるのは『羊』と呼ばれる、獣だ。
青年が、顔を顰めて口にする言葉は、降り掛かった理不尽への、渋々の承諾のように聞こえたか]
悪いネ。
追い詰められた奴は、何するか分かりゃしない。
ま、犯罪者の確保はアタシ達でやる。
アンタらには、無理に手伝って貰おうとは思ってないから安心しなヨ。
[村の住人達は、能力が無いのだ。
無謀に突っ込ませるような愚策など、取らせる訳も無く。]
3人目、不機嫌 エイミー がやってきました。
不機嫌 エイミーは、おまかせ を希望しました。
―村―
[辺鄙な村に大型のバイクはとても目立つ。
持ち主であろう派手な女とメロスが話しているのを眉間にしわ寄せじっと見つめ、やがてぷいと顔をそらした。]
あれ、何。
[メロスが女から離れたタイミングでぼそりと話しかける。
変わらず眉間にしわを寄せたまま。
それはいつもの事だが、今日はとりわけしわが深い。
事情を聞くと一瞬しわを更に深めてからため息をついた。]
……めんどくさ。
[面倒事は嫌いだ。
能力者がらみならなおのこと。]
だけど──
[アーネストは煙草を取り出し、青年や村人達の前で、指先に火を発生させた。ふぅ、と煙を吐き出し]
手伝ってくれるンなら、相応の謝礼。
情報だけでも礼は弾ませて貰うからサ♥
[危険の少ない事柄の手伝い、という意味でアーネストは口にしたが、さて村の住人達にはどう受け止められたか]
ここいらじゃ、電子通貨じゃなくてトークンか貴金属かい。
そっちの払いでもいい。
[ウインクをひとつ。
『羊の歩き回る範囲には何も無かった』という情報を教えてくれた青年へと、煙草を一本、差し出す*]
/*
Q:ふと思ったのですが、
異能・サイキックバトルの割に、村の住人達は狼役以外は無能力だよね!という、一番の矛盾があると思ったのですが、どうでしょうか。
A:む、無能力者が能力者に立ち向かうっていうのも熱いじゃないかい!(あせあせっ
[娘は何の能力も持ち合わせていない。
強力な能力者を多く排出する一族に生まれたはず、だったのに。
そんな娘への風当たりは強かった。
一族の者からはもちろん、一族をやっかむ外部の者からの八つ当たりも受けた。
哀れみを向けられる事もあったが、何の救いにもならなかった。
R13ドームを出たのは14の時だった。
無能力者の集まりなら娘も受け入れられるかもしれない。
そんな希望を抱いて家出同然にやってきた。
出自の事は隠していたが、身に着けていた上等な衣服で何かを察する村人は多かっただろう。]*
/*
メロスの名前を見る度に、「メロスは激怒した」というト書きや「メロスは、必ず、かの邪智暴虐なるP13ドームを除かねばならぬと決意した」っていうト書きを書いてくれるんじゃないかって、とっても心がときめいています。
■名前:エイミー・ブラック(本名:アリッサ・ラドフォード)
■所属:村の住人(ドーム出身)
■能力:なし
■武器:考え中
■経歴:R13ドームの名門家出身。家出して村に飛び出してきた。捜索願はでているようだが、あまり熱心には探されていない模様。
■NG事項:なし
■PLより:よろしくお願いします。不意に離席することがあります。動作の確定歓迎。
/*
ディキリアでサイキックドーム展開して陣地作ろうかとも思ったんだけど
人数少ないのでとりあえず村人参加。
参加不安定だけれどにぎやかせるよう頑張ります。
[娘はアーネストら特殊チームの面々から顔を背けている。
万が一顔を知られていればなおのことめんどうだ。
名門ラドフォード家の娘とはいえ、出来損ないに興味を持つほどエリート達が暇でない事を祈っている。]*
[アーネストは、一人>>3で、大型バイクを使い先行して来た為、もしかすると、特殊チームの人員は見えない、かもしれない。
場合によっては、アーネスト一人が、犯人確保にあたるだろう。
人の良さそうな青年と、不機嫌な少女の組み合わせ>>11。
先程話しかけた青年に、少女が話しかけるなら、一瞥し、ヒュゥと冷やかすように口にする。
アーネストが、少女へ行った反応は、今はそれくらい。*]
参ったな。
……いや、あんたに文句言っても仕方ないんだろうが。
[ここは貧しくとも平穏を選んだ者たちが集って作った村だ。
亡き両親からはそのように聞かされていたし、自身もそれに賛同したからこそこの村に残っている。
そうして築き上げて来たものが、外部の人間に荒らされるのは気持ちのいいものではない]
そりゃあ有難い。
村の連中には、怪しいのを見掛けても下手に手を出すなと言っておくよ。
[無能力者が能力者を相手取ろうと考えてはいけない、などということは、皆身に染みてわかっていることだ。
逃げても何を差し出してもいい、まずは生き延びよと、それは村の無能力者が日々肝に銘じていることだった]
[青年と娘が語り終わった後にでも、ひとつ問いを投げる。*]
そこの不機嫌そうなお嬢ちゃん。
アンタは何か見たかい?
物音を聞いたでもいいンだけどネ♥
[そのやりとりの最中、眼前で指先に灯された火>>12。
それはやはり彼女も異能力者であり、別世界の人間であると、見せつけられるようでもあった。
不快を表すように眉を寄せつつ、彼女に答える]
そうだな、電子端末なんて持ってる奴はそうそういねぇ。
おれらにゃ形のあるモンしか扱えねぇのさ。
[電子通貨と比べればその価値は不安定で、場合によっては買い叩かれることもある。
それでも細々と自給自足の生活をする村人にとって、医薬品や工業製品等と引き換えられる金品は貴重なものであった]
……あ?
[そこに差し出された煙草。
嗜好品はそうそう手を出せるものではないが、何よりスラム街では劣悪な品や偽装したドラッグも流通しており、一本抜き取ったそれを思わず矯めつ眇めつする]
ハン、……これでも3日分の飯代くらいはするんだろうな。
[最終的には、そう言いつつ受け取るのだが]
[アーネストから離れたところで声を掛けられる>>11。
数年前に村の住人となった彼女は、常に不機嫌そうに眉根を寄せている。
しかし今日は一段と不快感を露わにしていた]
ああ、どうも犯罪者がこの村に逃げ込んでいるらしい。
――本当に、面倒なことだな。
[事情を聞いて溜息をついた彼女に同意する。
しかし、彼女の不機嫌の理由は、犯罪者の存在だけではないようにも思えた]
まあ、無理に関わる必要なんてないさ。
極力危険は避けるようにしたらいい。
[そう声を掛けはするが、彼女の不安を和らげられたかはわからない。
ドームの中でも下層ではそうそう見られないほど上等な衣類を身に付けて村へ現れた彼女の過去を、青年はまだ訊ねられないでいた*]
(あ〜あ、全く胸糞の悪い仕事だよ。
モクでもやってなきゃ、やってらンないネ!)
[チリチリと燃えて短くなってゆく煙草を咥え、内心で悪態をつく。これなら、派手に犯罪者を追っていた方がマシだろう。
しみったれた村に、この目の前の青年を含む、何人かの村人達が抱いていたり、向けられたりする、視線と感情が鬱陶しい。]
アタシをここに送り込んだ奴は、申し訳ないって言ってたねェ。
ここは都市外だ。公式の謝罪なんてのは、絶対無いだろうが──
[複雑な政治の力学の話は、したい者がすれば良いので、放っておく。]
そうしてくれるかい?
怪しいものを見たら、教えてくれるだけでいい。
[村の住人達へ、下手に手を出すな>>17と伝えてくれるなら、この青年に任せよう。]
[トークンや貴金属など、謝礼は現品による事に緩慢に頷くと、]
ああ、そうだ。
この村の纏め役は居るかい?
村の傍にテントを張らせて貰いたい。
アタシ達チームの陣としてネ。
犯人による怪我人が居たなら、そこで手当も出来るし、怪しい相手をしょっ引く先が村の空き家とかだと、アンタ達も嫌だろ?
ついでだ。アンタ達住人の中で具合悪い奴が居たら、サービスで診てあげるよ。うちのチームの子がね。
[救護兼犯人確保用のテントの設営許可を、一応村の纏め役に取ろうという気はあるらしい。
既に、この村に医師などが居るなら、無用な申し出を最後に付け加え。そんな会話が終われば、青年とは一度離れたか。*]
[>>20メロスの助言に頷いて同意する。
ちらちらとあちこちへ視線を走らせるが、いつもと変わらないように見える。
やぁと犯罪者が顔を出すわけもない。
メロスは今のところ、何も聞かずにいてくれる。
ありがたくは思っているのだ。
娘自身、ちょっとは愛想よくすればいいとは思うのだ。
が、あいにくそんな方法はわからなかった。
鏡に笑いかけてみるも、映る笑顔には違和感しかなかった。]
……そうね。
[気遣ってくれたらしきメロスにぼそりと返す。
案じ返してもよいのかもしれないけれど、余計なお世話である気もする。]
気をつけてみるわ。
[彼の手にある煙草に目をとめると苦々しげに眉を寄せ、ぷいと振り向き歩き出した。]
/*
めんどくさいのはエイミーなんじゃないか。
久しぶりに発言pt制限ある村はいるなぁ。
足りるだろうけどびびっちゃうわ。
プロロはたりなさそう。
/*
煙草は嗜好品だから、普通にアンタもどうだい吸っていいよで出したのだけど、価値が……ご飯3日分……!
(アーネストは快楽主義だし、多分良いお値段の煙草だった可能性もありますね。)
[アーネストと離れた後、エイミーとしばし言葉を交わす。
こちらの気遣いに返ってきたのはぼそりと短い言葉だけだったが、身を護る意識をしてくれるだけでも今は十分だ。
何より、自分たちは無力な者の集団なのだから]
助けを呼ぶ時は遠慮するんじゃないぞ。
[出自は知らずとも、彼女が若い女性という護るべき対象であることに変わりはない。
ぷいと振り向き歩き出した背中へそう声を掛け、手の中の煙草を隠すように握り込むのだった**]
/*
長老のことを話題に出しましたが、特に何か決めている訳ではないので、PCNPCとして使いたい(或いは別に村のリーダー役を出したい)場合は好きにしてくださって大丈夫です。
羊飼い メロスは、人狼 に希望を変更しました。
村の設定が変更されました。
(ドームなら、ぶっぱすればいいだけなンだけどねェ。)
[咥え煙草のまま、遠慮なく向けられている感情なり>>26をバイザーの下で見ている。]
ハ。
うちの上司の考えてる事なんて、知らないヨ?
ま、お人好しな部類だけどネ
[青年の口ぶり>>26に告げる。
ここに、ドーム上層の“元支配階級者”なりでもいれば、一般的な上層側の考えの一端でも分かるのかもしれないが。]
[青年の言う通り。
強い能力を持つ者にとっては、無能力者は路傍の石に近しくはあるだろう。塵芥に等しい。
尤も、アーネストが鬱陶しく思っているのは、“そういう存在が感情を向けて来る”という行為についてでは無い。]
お互い気持ち良く行きたいじゃないかい。
[損をするばかりではないみたいだ>>27、という言葉に一言返答。]
thx。
じゃあ、アタシは一度そちらへ向かわせて貰うよ。
[教えられた長老の家の方向を一瞥し、そう告げた。]
[青年の言う通り。
強い能力を持つ者にとっては、無能力者は路傍の石に近しくはあるだろう。塵芥に等しい。
尤も、アーネストが鬱陶しく思っているのは、“そういう存在が感情を向けて来る”という行為についてでは無い。]
お互い気持ち良く行きたいじゃないかい。
[損をするばかりではないみたいだ>>27、という言葉に一言返答。]
thx。
じゃあ、アタシは一度そちらへ向かわせて貰うよ。
[教えられた長老の家の方向を一瞥し、そう告げた。*]
── 青年メロスと一度離れてから>>25 ──
いいヨ。
呼び止めて悪かったネ、レディ・ブラック♥
気ィつけな。
何か見つけたら、すぐ呼ぶんだよ。
[艶やかな黒み帯びた髪からの、あだ名を口にする。
不機嫌な少女>>30が、どこへにか歩いて行こうとするのに忠告した後、長老の家へと向かう。]
[アーネストが居なくなっても、集まっている村人達によって、犯罪者が逃げ込んで来た事などは、後から来た者達にも伝わるだろう。**]
[レディ・ブラック。
初対面の女にこの村での名を呼ばれ、驚きの視線をちらと女へ向けた。
それから、メロスの方へ。
たぶん、彼が教えたのだろうと。
再びアーネストの表情をうかがい、ほどなくしてまた目をそらした。
落ち着きなく見えたかもしれない。]
……ええ。
[忠告へあいまいに頷く。]
そちらも、怪我に気を付けて。
[冷えた声で伝える。
エースサイキッカー様にはそれこそよけいなお世話だろう。
ぷいと背を向け、彼女から離れた。]*
―井戸―
[洗濯物を入れた桶に井戸水を注ぐ。
始めは手際が悪くて笑われたものだ。
ドームにいた時は洗濯物はボタン一つで洗えたし、そもそも使用人がいた。
ちびた石鹸を使い、洗いはじめる。
そろそろ新しい石鹸を調達しなければならない。
メロスか誰か、ドームに行く村人に頼まなくては。
娘自身はドームを避けており、誰かに頼らざるをえなかった。
がしがしと洗濯物をこする手にはいつもより力が入っていた。]
……どうせ何にもできませんよ。
[皆して、一人でかかるなと言ってくる。
気遣いとはわかっている。
わかっているのに、娘はいらだちを抑えられなかった。]**
特殊工兵 トレイン が見物しにやってきました。
特殊工兵 トレインは、見物人 を希望しました。
し〜ごと、しーごと、荒野を越えて〜♪
今日も俺ちゃんぜっこーちょー、ってかー。
[思わず気の抜ける歌声とともに、男は村の入り口を跨ぐ。]
ハッハ!なにここ何もないでやんの!
俺ってばこんなところにいたら干物になっちゃいそう。
お前もそう思うよなー、ポルポ?
[男の後ろには巨大なホバーキャリーが追従する。山積みのコンテナの上からポルポというワードに反応して、半球体の機械がピコピコと点灯しながら顔を覗かせた。]
そうだよなー、そうだよなー、さすが我が生涯の友。
こんな仕事さっさと終わらせて、煌くマイスイートホームに帰りたいよな〜。
[コンテナを伝って降りてきたポルポを抱き上げると愛おしそうに頬ずりをした。]
姉御はもう着いてたのか、相変わらずイカしたバイク乗ってるじゃんかよー。
たまんねーなー、バラして組み立てて俺色に染めてやりてーなー。
[周囲にアーネストがいないことを確認すると、大型バイクを舐めまわすようにあらゆる角度から眺めるのだった。]
■名前:トレイン
■所属:特殊チーム
■能力:念動力
■武器:自動小銃
■経歴:特殊チームの後方支援担当(雑用)。スプーン曲げから精密機械の作成まで念動力でこなす。機械マニアで相棒はポルポ。
■NG事項:特になし
■PLより:よろしくお願いします。
(お人好し、ね……)
[アーネストと別れた後、彼女の言葉>>31を反芻する。
確かにドーム上層に居る多くの能力者と比べれば、温情ある扱いをされている方なのかもしれない。
しかしそれらも結局は、明確な上下のある相手からの上から目線な扱いに過ぎなかった]
[こちらから声を掛けた少女はといえば、一瞬立ち止まるも無言のまま去っていった>>30。
彼女との距離を測り兼ねている人間には、それ以上出来ることもなく。
まずは村人へ危険の周知をするために、こちらも立ち去っていく]
[その時、近くに居た羊の一頭が、顔を上げべええ、と鳴いた。
顔を向ける先は村の入り口の方向。
警戒を高めるべき時だ、確かめない訳にはいかなかった。
家畜小屋へ羊たちを誘導すると、そちらへと足を向ける]
/*
開始が厳しいので、このままだと2IDかな。うーむ。(それにしたってもこの人数だと3dで終わっちゃう。厳しい)
明日の状況見て考えよう!
(どうもよくないねェ。
住人に怪我はさせたく無いンだが、突っ走って動きかねないンじゃないかい。)
[名前を尋ねなかった羊飼いの青年や、先程一言二言言葉を交わした少女、村人達の態度を思い返すに、そんな想像が頭を過ぎる。]
── 長老>>27の家 ──
[長老の家に辿り着けば、簡単に経緯を再説明する。
例外的に長く生きている、という人物へとアーネストは片眉をあげて反応し、対面に胡座をかいて座る。
その間も、咥え煙草だ。]
村人から既に耳に入ってるかもしれないが、
もう一度説明させて貰うヨ。
[再説明したのは、ふたつ。
ひとつ>>2、
P13ドームから元医師の犯罪者が村に逃げ込んだ事。
ひとつ>>23、
村の近くに特殊チームの陣を、救護兼犯人確保用のテントの設営したい事。
最後に村の纏め役に差し出したのは、小袋に包んだ迷惑料か。]
── 長老の家 ──
こいつは迷惑料。
何かしら有益な情報なり事件解決の補佐なりがあれば、謝礼は別に払う。
ついでに、具合の悪い奴はサービスで診るってことで。
[形式としてか、許可を得る。
そもそも、ここはドームの圏外の村。
本来はこんなに譲歩する必要も無いものではあるのだが──。]
村長のアンタには話しておくけど、今回の奴は厄介でネ。
[“特殊チームに所属”しアーネストと共に来ている者なら、誰でも知っている内容を伝えるか。
それは──“とある薬剤”について。
違法な実験の概要と、その結果と結末を。*]
[咥え煙草をしながらの交渉は、敬意を持った物では無いと映るだろうが、いずれにしてもどんな権力者の前でもアーネストの態度はこんなものだった。]
はァ、やれやれ。
かったるいね。
[長老の家を出た後、ぼやく。許可はとった。
後は、後続で来ている筈の特殊工兵のトレインに、さっさと救護兼犯人確保用のテントを作るように伝えるだけだ。]
《 トレイン、アンタもう着いたかい?
村の長老に許可は取った。仕事だよ、村の傍に陣を作っておきナ!
アンタお得意の念動力でネ♥ 》
[念動力の精密操作はトレインの方が遥かに上だ。その腕前は信頼している。
アーネストは念話を飛ばす。通信機を使わないのは面倒くさいと思ったからだろう。耳側の機器のスイッチをオンにすれば良いだけなのだが。]
《 間違っても、アタシのバイクに手ェ出すンじゃないよ。
前の機体を染め上げたので我慢しときな! 》
[喝を入れるように、力強く。さて、それで止まるかどうか。**]
―井戸―
[桶一杯の洗濯ものを洗い終えれば多少気も落ち着いて。
ふと考えたのは、件の犯罪者のこと。]
……食料とか、どうしてるのかな。
こっそり来たんじゃたいした量持ってないだろうし。
[きょろきょろと井戸の周りを探ってみたけれど、特に怪しい痕跡は残っていない。
村人たちが入れ替わり立ち代わりやってくる井戸だ。
何も跡がなくてもしかたがないか。]
……。
長老の家にいくとか言ってたっけ。
[幸いアーネストに顔は知られていないようだ。
洗濯物を干したら彼女に会いに行くことにする。
少し聞いてみたい事があった。]**
ちぇー、まぁいいや。
そんで、えー、兄ちゃん、俺を知らないのかい?
俺ちゃんはさ、トレインっていうんだ。こいつはポルポ。
そんでそんで、俺も兄ちゃんのこと知らない、あんた誰?
[ずいずいと羊飼いの方へと近寄ると羊と青年を交互に見つめながら問いかけた。続けざまに目を見開くと何かを思い出したように背負ったリュックから何かを取り出し始めた。]
そういや姉御にいつも言われてるんだった。
初めて会ったやつにはとっても大事な「TE・MI・YA・GE」ってやつを差し出すのが世渡りってーね。
さぁさぁ寄ってらっしゃい見てらっしゃい!
こちらにあります特別合金、あなたのお望みのものに変えますよ。
クワかなー?包丁?いやいやお鍋?
それとも・・・・・・こいつでこの村のテッペン、獲ってみるかい?
[陽気に歌うように取り出したそれは黒光りした小銃だった。]
はあ、知らんね、お前のことなんざ。
おれは、この村の羊飼いだよ。名前はメロスだ。
[トレイン、と名乗る男>>47に、こちらも名乗り返す。
どうやら機械の方にも名前を付けているようで、変わった趣味だなと怪訝な顔をした]
テミヤゲ?
[売り子のような口調になって、リュックを漁り始めるトレイン。
やがて取り出されたものは小銃で、思わず険しい顔をする]
くだらねぇことを言うな。
武器が手に入るのはありがたいがな、それは村の安全のために使うモンだ。
[村の若い男が武器を手にすることはある、しかしそれはあくまで与えられた役割のためだ。
武器の力を使って村内で優位に立つなど、考えられないことだった*]
4人目、闇商人 ライザ がやってきました。
闇商人 ライザは、おまかせ を希望しました。
■名前:ライザ
■所属:ドームの住人・【東洋会】
■能力:物体収納能力
■武器:格闘・一通りの武器は使える
■経歴:P13ドームの中層以下の階級に商売を行っている【東洋会】の商人。金や商機があればスラムの村の住人にも、ドーム外の人間にも物を売る。
最後の戦争以前の交流か、それともドーム間の砂漠や荒野を越えた者が居たのか、東洋系のSC4ドームの血が混じっており、やや他のドームの住人達と顔立ちが違っている。
■NG事項:特になし
■PLより:宜しくお願いします。楽しい村にしましょう。
[黒い双眸は、村の入口で屯しているトレインとメロスに向けられる]
久しぶりだな、メロス。
それに……
[トレインを一瞥し、眉を顰めた。
巨大なホバーキャリーに最新型の機械と思しき物。
半球体の機械は、この村には似つかわしく無い]
異能者集団の一人か。
[村にからかい半分で襲撃に来た訳でもあるまい]
[物体収納能力。
即ち、見た目では身一つでやって来たようなライザは、様々な物体を目に見える空間では無い、亜空間の様な空間に収納する事が出来る。
その出し入れは自由で、ライザの意志次第。
ドーム外の住人である、村の住人達が必要そうな物、それに価格などを抑える為、ドームでは使えないと判断された物などを持って、幾らかの期間を置いてこうして来ていた*]
闇商人 ライザは、村人 に希望を変更しました。
─村中─
あの。
[歩いているアーネストをみつけ、声をかける。]
例の犯罪者の事で、ちょっと。
どんな能力があるのか、知っているかしら。
たとえば……物を転移させる、とか。
[テレポーテーションのような。
食料や水を得る手段がないのならば、いずれ村の井戸や畑に姿を現しそうなものだ。
それにしても、こんな村にわざわざエースを派遣してくるのだ、犯罪者はどんな強力な能力者なのだろう。
それとも、何か上の秘密でも握っているのだろうか。]**
村の方'も'か?
ふむ……。
そこの男が関わっているのか。
[トレインを視線で示す。
事情は、訊けるならばどちらからでも耳を傾けるだろう*]
村の設定が変更されました。
ドームのスラム街が暫く前から騒がしくてな。
特に最近は、暴動の様なものも起きていた。
何時も卸している小売の男が、急に暴れ捕まったり、環境が劣悪さを増したり、それに、スラム街の住人が、彼らより上の誰かに襲いかかったという話もあった。
[商い的に【東洋会】はスラム街へ関わり合いが無かった訳ではない。
その為、それら影響は、村に来る時期にも影響した]
それで村にも、今回は来るのが遅くなった。
── 村中>>56 ──
[長老の家を出て暫くすると、先程の黒みを帯びた艶やかな髪をした少女に声をかけられる。]
何だい?
[聞けば、犯罪者の能力の事について。
アーネストは短くなった煙草を、炎で燃やし尽くし、再度新たな煙草を取り出した。]
アタシも、PSIとしか聞いてないンだよねェ。
資料によると、犯罪者……その元医師になっちまった男が、医療行為に使っていた能力は1つじゃなさそうだけどサ。
[新たな紫煙が靡く。
懐から、紙を一枚。]
それを聞いて、どうするンだい?
[答えるなら資料の紙を見せて良いよとばかりに、ひらっとさせながら、問いを向ける。**]
5人目、農夫 ハロルド がやってきました。
農夫 ハロルドは、狩人 を希望しました。
─ 村 ─
[村へと迫る砂煙とバイク音は、畑仕事に精を出すハロルドの耳にも届いていた。
直ぐに野次馬に向かわなかったのは仕事を中途半端にしたくなかったため。
ただでさえ育ちが悪いのだから手を抜くことなど出来ない。
一段落がついた頃には、バイクの持ち主は長老の下へと向かっており、ハロルドは村人から事の顛末を聞くこととなった]
……厄介な上に面倒だな。
[聞かされた内容>>5に前髪の奥で眉を顰める。
ドーム内で捕まえ切れなかった犯罪者。
逃げ切った、となれば強力な異能力者である可能性が高い。
特殊チームが捕縛に乗り出したとは言え、村人を巻き込まずに、と言うのはきっと難しいだろう]
(─── 果たさねば)
[胸に抱くのは、村へ来る切欠となった遠い日の約束**]
■名前:ハロルド
■所属:村の住人(ドーム出身)
■能力:引力斥力操作
■武器:農具全般&能力
■経歴:26歳。作物育成を生業としている。元々はドームの下層で暮らしていたが、ある切欠で出会った村人の一人との約束を果たすため、8年前に村へと移り住んだ。村人達には異能力者であることを隠しており、能力の使用も極力控えている。
体躯よく、力仕事や荒事などは率先して請け負う。目の色素が薄く光に弱いため、いつも前髪で目元を隠している。
■NG事項:特になし
■PLより:よろしくお願いします。
/*
おおおおお邪魔します!
面白そう!と興味を惹かれつつ、ちゃんと出来るだろうかと不安になっている龍猫ことろこあです。
けるさんの企画参加は初めてなのだよね、わくわく。
村が建った当初から覗いては居たんだけど、キャラをあーでもないこーでもない練ってたために入るの遅れてしまった。
うっかり村人の前で能力使って誤認されたいですよね。
そんな目的のキャラ。
あと早速保護者属性発揮してしまってどうしよう、ってなってる(
[同居人立候補]
あっ、能力隠してる理由考えてなi
しまった見切り発車した。
寝てから考えよう…。
[メロスへ声をかけた男>>52へと視線を向けると、クンクンと鼻をひくつかせた。]
ははーん、何だか知った臭いがするねぇー。
[嗅ぎ取ったのはドームの香りか、はたまた能力者の才か。]
ライザ、ライザね、オッケーオッケー。
俺ちゃん君の邪魔をする気は粉みじんもないから安心してちょーだいよ。
[メロスと顔見知りということでターゲットではないと判断したのか。相変わらずのにやけ顔で道を譲るような格好をとった。]
ここにはメロスが言ってるドームから逃げ出したイカレポンチ野郎をちょちょいとぶっころ……していいんだっけ?
[メロスからの問いかけ>>58に答えながら、はて、と首をかしげた。作戦の指示はこの男には浸透していないらしい。]
6人目、捜索人 ユウヅキ がやってきました。
捜索人 ユウヅキは、おまかせ を希望しました。
ー村中・壊れた納屋近くー
[村の外れにある古くなって壊れた納屋のそば…というかその上空から、不思議な歪みが生まれる。歪みは少しずつ、少しずつ大きくなり、黒い孔を作り、1人の男を村の中に叩き落とした]
いっ……っ! っ…つぅ…!
[ジタバタと痛みにもんどり打つ姿に、たまたま近くを通りかかった四足三眼の烏が驚きギャーと鳴いた]
…! 想像以上に…変わったところだな。本当にこんなところに犯罪者が逃げ込んだのか?
[割れるような頭痛になんとか耐えながら、村を見回す。烏を捕まえようとして逆につつかれた。どうにも世間知らずな様子が見える]
…犯罪者はボクが捕まえて見せるさ…!
[それでも、男の目には静かな闘志があった。何も分からずとも必ずや事件の犯人を捕まえてみせるという、無鉄砲で愚かしいほどの闘志が**]
■名前 ユウヅキ
■所属 フリーランス(ドーム上層部出身)
■能力 空間制御(発動が遅く頭痛の副作用有)、液体制御
■武器 自身の血、他液体。
■経歴 20歳。父親にまるで人形のように育てられ、無意味な生活を続けていたが、ある日ひょんなことからスラム街に暮らす少女と仲良くなる。その少女が事件に巻き込まれ犠牲になったために、犯人を捕まえることを決意。父の静止も聞かずにドームの外に出ていったという情報だけを頼りに外へと飛び出してきた。空間制御能力は使う度によく分からぬ映像が脳裏を過るためあまり好きではない。
■NG事項 特になし
■PLより /*拙いところはあるとは思いますがどうぞ宜しくお願いします。楽しくバトルしましょう*/
[羊飼いと商人との会話の最中に突如アーネストの声>>44が頭に鳴り響く。驚きでひっくり返るほど背筋を伸ばした後、ため息混じりに耳の通信機に手を伸ばした。]
へいへーい。了解っすよ、姉御ー。
バイクだって、ほら、ちゃーんと見てるだけですって。
[しょぼくれた声でアーネストの指示に返答する。この男はどうにも念話というものは嫌いらしい。理由としては、単純にびっくりすること。そして最大の要因は、通信機という素晴らしい文明の利器があるにもかかわらず、それに出番を与えないのはナンセンス、という持論だった。]
んじゃね、俺ちゃんお仕事してくるから。
怪しいやつとかいたら大声で叫ぶんだぞー?
まぁ、俺より怪しいやつってあんまいないけど。
[自虐ネタに自分で大笑いすると2人へ手を振り、指示された場所へと歩みを進めるのだった。**]
また見てしまった。
[ユウヅキは割れるような頭痛の奥に見た映像を思い出した]
…緑の豊かな村、澄んだ空が美しい。
…『キミ』が笑っている。村の中で1番キレイな瞳をしたキミが笑っている。
…星がまたたいている…二人で眺めて、嬉しそうに笑っていた。
…あの星はなんだろうか?なあ『 』?
…あら?あれはまさか死兆せ
…どうしたんだ?『 』?何故急に黙ったんだ?
…どこへ行ったんだ?
[ユウヅキは『 』なんて人は知らないはずだった。それでも何故か、とても悲しくなった]
ー井戸ー
[ユウヅキは決意を固め、村の中を歩き回る。その綺麗な白のスカーフは村に暮らす者がつける色にしてはあまりに純粋すぎる白で、彼を見た者はすぐに彼がドーム内の出身だと気がつくだろう]
さて…捕まえるにしても水が無ければ捕縛も出来んか。…水の気配を感じたはいいが…これは…なんだ?
[ユウヅキは水を求めて井戸のそばまでやってきた。
彼は液体を操作する能力の方に重点を置いている。空間制御はあまりに頭痛が酷くて使いたくないのだ。かと言ってわざわざ血を流すというのも億劫である。出来ればその場にある水で用を済ませたい…が]
地下水を取るための穴か?しかしこれでは水まで腕が届かないじゃないか。
[井戸を見て不思議そうに首をひねっていた。ドーム上層部出身の箱入り息子は当然ながら井戸なんて実際に見たことがない。ボタンを押せばすぐに水が供給される世界で生きていた彼にとっては謎の穴にしか見えなかった]
…面倒だが上まで来てもらうことにするか
[ユウヅキは、井戸のふちに手を置いてスゥ、と息を吸いこんだ。それに合わせて、少しずつ少しずつ井戸の水が登ってきて彼の手の中におさまった。水の状態を見るために最初は少量だけ取って、様子を見る]
…地下水というのは意外とキレイなものなんだと『彼女』もいっていたが…そうだな、村の様子を見て想定していたより濁りは少ない。これなら使っても問題ないだろうな。…あの子には教えてもらってばかりだな。
[手のひらにおさまる液体の球を眺めながら、彼は被害にあった少女のことを思い出していた…。彼女は今、事件の被害者、重要参考人としてどこかに連れていかれてしまい会えなくなってしまった]
…必ず、犯人を捕まえてみせるからな…ボクが、必ず…!
[新しく得た水を手持ちの入れ物に詰めていきながら彼はそう呟いた。自分の姿が周りにどう映っているかはお構い無しの様子だった**]
捜索人 ユウヅキは、封印狂人 に希望を変更しました。
―4年前―
[この村に移り住んで、4年になる。
長老の前に通され、何ができるかと問われた。
「何も」と返した。
「何でも覚えます」とも。
ドームで暮らすための教養はある程度身に着けている。
だが、この村でそれがどう役に立つのだろう?
楽器も少々たしなむが、持ち出せなかった。
結局ハロルドがおいてくれる事になり、少ない荷物を彼の家に運びこんだ。]
[その日の夕方。
ハロルドの家の台所で娘は煤まみれになっていた。
本で得た知識で火を起こし、炊事をしようと試みたのだがご覧のありさまだ。]
……ごめんなさい。
[惨憺たるありさまの台所にやってきたハロルドに、うつむきわびた。]*
7人目、配達屋 ノエル がやってきました。
配達屋 ノエルは、村人 を希望しました。
[四輪自動車が荒野を行く。
ドームの下層、スラム街に暮らしていたおっちゃんから格安で譲り受けたものだ。
型はだいぶ古いが乗り心地は悪くない]
……もうすぐ、か。
[運転席に座る若い女は、
ハンドルをゆるく握りながら――型が古いため自動操縦なんて便利な機能はない――憂うようなまなざしを前方へと向けた]
■名前:ノエル
■所属:フリーランス(ドーム出身)
■能力:自己再生能力
■武器:ナイフとか手榴弾とか
■経歴:20歳。ドーム下層部出身の「配達屋」。とはいえやってることはほぼ何でも屋のようなものだが。
トラブルを引き寄せやすい性質。いろいろ巻き込まれては痛い目にもあってるが能力のおかげで最終的には無傷のことが多い。陰で「不幸の配達屋」と呼ばれているとかいないとか。
一匹狼を気取っているが本質的にはかなりのおひとよし。
■NG事項:特にないです
■PLより:よろしくお願いします
[事の起こりは数日前。
スラム街の一角を歩いていたところ、異能者集団と賞金首とのドンパチに遭遇。>>2
なんだか優勢とは言い難い異能者集団に“いつも通り”手を貸したものの、賞金首を逃がしてしまった。
――その賞金首がドームからも逃げおおせてしまったのだと聞いたのは昨日のこと。
話を聞いて思ったものだ。
ほぼ同じ頃にスラムで起きた暴動の鎮圧に、>>60
治安維持にあたる面々が駆り出されている間に、
まんまと逃げだした、と言っても差し支えないと。
ちなみにその時女はたまたま暴動に遭遇し勝手に鎮圧を手伝っていた。
暴動とその賞金首の間に何らかの関係があると確証を持っていたわけではなかった、が。
滲み出るように嫌な予感はしていたし、
何より逃げられたということが癪にさわってもいた]
[話相手はおそらく上層部も動くだろう、と言っていたが、
上がどうしようと思うがままに動くのがこの女のスタイル]
ふん。
ドームを出たところで逃げ込める場所なんてそう多くはないだろうよ。
こっから程遠くない場所に村が一つある。
まずはそこをあたってみるか……。
[こうしてひとりの異能者が動き出した。
逃がした犯罪者に今度こそ牢屋行きの片道切符を配達してやるために**]
/*
PLよりの部分をよろしくお願いしますわいわい!にしようかだいぶ迷ったよね……
というわけでひっさしぶりのkkrさん村です入村遅れてすみません(五体投地)
ほんのり被弾したい欲を満たすべくこの能力にしたがだいじょうぶだといいなあ……あばばば
/*
同居人げっとー
って思ってたら、ノエルからも飛んできてた。
女性縁故が続いている、あれー?
そしてノエルグラ使う案もあったので、そこから縁故希望来たことに一人で笑ってる。
[目的のポイントへ鼻歌交じりに男は歩く。手元の端末に表示される地図を見れば、テントは村のハズレどころか外に設置することになったようだ。アーネストの配慮か、はたまた村側からの要請か。歓迎されていないことはたしかなのだろう。]
面白いもんでも落ちてないかなー。
前にドームの外に出たときは、毛むくじゃらの巨人とかー、腕が6本ある面白人間とかいたのによー。
[大人の事情なんてものに微塵も気の利かない男は、歩き始めて間もないというのに、飽きてきたのか、だんだんと愚痴をこぼすようになっていた。]
何かこう、俺ちゃんの心を躍らせるような・・・・・・
[道端の小石を蹴っ飛ばしながら周りを伺っていたところで、何だか怪しい白と黒>>70を視界の隅に見つけてニヤりと笑うのだった。]
ははーん、井戸?
井戸、うん、長い穴。で、下は水。
つまり、あそこは落ちてもたぶん死なない。
それでいて、穴がぽっかり落とし穴?
[地図に表示された井戸の情報を呼び出すと、トレインは首をかしげた。滑車や桶の存在は認識できても、人力で地下水を汲み上げるという発想が彼にはない。]
つまりそんな落とし穴の傍に待つあの人は、エンタテイナー?
[井戸の傍にいる男はトレインに気づいていないのだろうか。村の人間でないのはさすがのこの男でも察することができた。ターゲットの可能性もある。が、もはやトレインの頭の中では次の行動が決断されつつあった。]
それならやってやらねばならねーじゃん?
[彼はユウヅキを井戸に突き落とすことを決めた。]
[ホバーキャリーを待機させ、そろりそろりとユウヅキへ近づいていく。腐っても特殊チームに所属するこの男は、足音と気配を極限まで消す技術と装備を持っていた。]
しっー、だぞ。
[ポルポに小声で言い聞かせながら距離を詰めていく。ちょっと油断すれば笑い声がこぼれてしまいそうになる口をキュッと結びながら、なにやら決意を新たにしている男の傍へと到達すると、]
ィドッーーーーンッ!!!
[満面の笑みでユウヅキの両肩を目がけて両手を押し出したのだった。*]
………
[それから30秒ほど経ったろうか? 深い深い穴の底から不意にボゴボゴという音が溢れ始めた。まるでポッドの中の水が沸騰し、泡をふかしているかのように。…そして]
………ザッバーーーン!!!
[大きな音と共に水が穴の中から逆流してきた!いや、正確には地下水の多くを押し上げたと言った方が正しいだろうか?その一番上に男がびしょ濡れで乗っている]
貴様、さては…!!ここで会ったが100年目だ!!!ここらで大人しくしてもらおうか!
[凶悪な笑み、突然の不意打ち、更に気配が全く読めなかったこと。ユウヅキは軽率にもトレインのことを事件の真犯人であると断定したようだった。
登ってきた水の一部がトレインを捕縛しようと迫る、もしこのまま眺めているのであればすぐにでも水の拘束を受けるだろう**]
/*
29日には役職を確定させていかなきゃね。
残りは霊占呪だけど、もし追加で入れるなら、辻もしくは聖痕辺りかねェ。(おまかせ希望をちらちらしながら)
捕まえたぞ! あの子の…ベリティの…!
[抵抗しないトレイン>>84を、ユウヅキの操る井戸水が捕らえた。地面から足が離れるように浮かせ身体を締め付けるようにその密度をあげる。
ユウヅキの叫んだ『ベリティ』という名前は、もし事件に被害者リストに目を通していた人間ならば彼女が事件に巻き込まれた被害者だと気がつくだろう]
このまま大人しくしていて貰おうか…!ドーム内に戻って、貴様の罪を裁いてやる!
[締め付けたままトレインを持ち上げる。呼吸などに問題は無さそうだがこれでは動きにくいことこの上ないだろう。
実際にはその罪を裁く側の人間を捕まえて、言うに事欠いて裁いてやるというのだからなかなか奇妙なものである]
[そこでようやくユウヅキは近寄ってくるハロルドに気がつく。>>85
こちらからは瞳の見えないくすんだ金髪の男を、ユウヅキは訝しげに見つめた。
周囲に飛び散った液体をかき集め、なるべく無駄なくトレインを包む水球に貼り付けていく。真犯人(?)を逃がさないようにするため、そしてもしも彼が犯人の協力者出会った時のためを考えて…手元に武器はおおいほうがいいのだ。一滴たりとて無駄にするつもりは無い。
ユウヅキは油断せぬように訊ねた]
…お前は?この村の者か?こいつのことを知っているか?
[トレインを顎で指す]
…ボクはユウヅキ。こいつを捕まえに来たんだ。
[聞き方によっては明らかに勘違いをさせるような物言いだ。しかしそれも彼自身が勘違いしているのだから仕方の無いことかもしれない*]
/*ベリティ、verity。真実の女の子。真理の女の子。
元ネタはデルトラクエストに出てくる少女、ベリティ。死してなお、その魔力によって金貸しジャックに一矢報いてある意味トドメをさしたとんでもガールです。あの子、チートなんじゃなかろうか*/
── 村中>>71 ──
ふゥン。
お嬢ちゃん、多少は知っているようだネ♥
[少女の瞳の中、揺らめく赤を一瞥、ニィと笑みを浮かべる。]
その台詞ねェ、聞くからに捕まえてやるという言葉に聞こえるのは、アタシの勘違いかい?
ここの生活を守りたいかい?
それとも、謝礼を得てドームに行きたいのかい?
[野心があるのであれば、その野心を覗き込もうとするように少女の顔へ顔を突き出すように近づける。
野心、欲望。アーネストにとっては、それらは肯定すべき感情だ。]
── 村中>>71 ──
ふゥン。
お嬢ちゃん、多少は知っているようだネ♥
[少女の瞳の中、揺らめく赤を一瞥、ニィと笑みを浮かべる。]
その台詞ねェ、聞くからに捕まえてやるという言葉に聞こえるのは、アタシの勘違いかい?
ここの平穏を守りたいかい?
それとも、謝礼を得てドームに行きたいのかい?
[野心があるのであれば、その野心を覗き込もうとするように少女の顔へ顔を突き出すように近づける。
野心、欲望。アーネストにとっては、それらは肯定すべき感情だ。]
[近付く先で水が対峙している者を持ち上げ、水の中へと取り込んでいく。
呼吸は問題はないようであるため、慌てて駆け寄るようなことはなかった。
問いを投げてくる相手>>87はハロルドのことも警戒しているよう。
ユウヅキと名乗る人物を見、水球に囚われている人物を見た後にユウヅキへと視線を戻した]
……村の者だ、ハロルドと言う。
彼のことは知らない、が。
………貴方は、特殊チームの者か?
[前髪の奥からユウヅキを観察するように見遣る。
捕まえに来た、と言うからには例の犯罪者を捕まえに来たのだろう、と。
ユウヅキの素性を確認するべく問うた*]
[警戒と不安を強めている所に、トレインと名乗る男>>64のからかい混じりの声が飛んだ。
マガジンを抜いていたら自分も撃てないのではないか、内心疑問に思うがそこには触れず]
お前らにとっちゃジョークでも、おれらには笑えないことだって多いんだよ。
[実際、彼が戯れに持ち出した銃だって、村人からすれば喉から手が出るほど欲しいものではあるのだ]
ま、おれらがどう思おうが、お前らには関係ないのかもしれねぇけどな。
[例えば自分たちの怒りでさえ、彼らにとっては取るに足らないものなのだろう。
意に介さぬ様子でこちらの名を反芻する相手に、小さく溜息をついた]
[突然トレインの背がそっくり返ったのはその直後のことだった>>68。
通信機に向け話し掛けている所を見ると、何らかの手段で遠隔通信が飛ばされてきたのか。
姉御、という単語からはアーネストが連想された]
――ああ、一応は頼りにしておくよ。
[最後に飛ばされた自虐ネタは、どう反応していいものかわからない。
それでも異能者である以上、自分よりはずっと戦力にはなるのだろうと、複雑な顔になるのだった]
[トレインがその場を去った後、ライザともいずれ必要になれば情報や物資のやり取りをすることを約束して、一時別れることにした。
今は、より多くの村人たちに犯罪医師の存在を周知しなくてはならなかったからだ]
[村の中が俄かに騒がしくなっているのを感じる。
これ以上厄介事が増えないことを祈りながら、村の中へ向かった*]
── 村中 ──
[資料の紙の一方を持ったまま、少女に差し出す。
答え方によっては、少女に渡さず手元に戻す事も出来ると言うように。]
医療行為に使われていたのは、心的外傷や過去の症例なり負傷等の原因究明が行い得る── つまり、マインド系能力は少なくとも持っているようだネ。
他はこの紙に書いてる通り。
まァ、隠してる能力が無いとは言い切れないけどね。
[マインド系と言っても、様々な物はあるだろう。
例えば、テレパシーや。例えば、精神エネルギーを使う攻撃能力のサイブレード。例えば、精神や記憶操作やサイコメトリーと言った能力も、大本にはマインド系能力からの派生として重なる部分はあるだろう。*]
ふむ、ハロルドというのか。どうぞよろしく頼む。
邪魔してしまって悪かったな。こいつを連れていけばすぐに水も返すさ。
[ユウヅキはハロルドの自己紹介に頷いた。>>89
表情は顔が髪の毛で半分隠れているせいで読み取れないが、それでも村の人間だと言われると服装といいなんといい納得せざるを得なかった。]
…特殊チーム?
いやボクは一人だ。一人で、こいつを捕まえに来た。
それがどうかしたのか?
[『少女』が被害に遭う前に実際に見たという、特殊チームのドンパチぶりを『少女』から聞いていた彼は>>64、それを否定した。スラム街を探し回っていた特殊チームがよもやこれ程はやくドームの外にまで調査に来ていたとは思いついていない。
たった1人で、なんの後ろ盾も無くやって来た彼の言葉足らずな説明は、聞く人によってはとても怪しく聞こえたことだろう。*]
マインド系……
誰かが洗脳されちゃうって事もあるんですね。
[娘の母はそういった能力の持ち主だった。]
見せていただいても?
[紙に手を出したが、はたして。]*
── 村中 ──
ハハッ!
威勢がイイね。
そういうのは嫌いじゃない。
少なくとも、負け犬の顔した奴らよりはネ。
[結構な間が開く間、煙草だけが短くなっていっただろう。]
…………。
[顔をあげられれば>>95、アッハハハとまた笑い、アーネストも顔をあげた。]
…………名門ラドフォード
[呟き、]
であれば、そんな能力者がいたねェ。
[洗脳という言葉に触発されてか、そんな言葉を口にする。]
さァ。
どんな能力かは、これを見れば分かる。
あと、悪くない態度だったから、ひとつアドバイスだよ。
見せて頂くだなんて、良い子ちゃんぶるンじゃない。
見たいなら、 “どうしても手にしたいものがあるなら”、
奪いな。
[アーネストは少女に紙を差し出したまま、それ以上差し出そうとはしない。*]
[よろしく、との言葉>>94には、「あぁ」と短く返事をして。
問いへの回答を聞くと、前髪の奥で軽く目を細めた]
単独…?
……あぁ、賞金稼ぎの類か。
いや、この村に犯罪者が逃げ込んだと言って特殊チームの人が来たらしくてな。
捕まえに来た、と言うならそうなのかと思ったものだから。
彼がそうだと言うなら、これで事件は解決か?
なら早々に出て行って欲しい。
この村をこれ以上騒がせたくない。
[ユウヅキの言い分が事実ならあちらも長居する理由は無いだろう。
追い出すような言い方になったのは、村を護りたいが故。
ただ、捕まった当人>>98が騒ぐことなく余裕綽々なことが気になりはした]
― 村の中・ガラクタ置き場 ―
[村の中には使い道のよくわからない物、あるいは廃棄物がそこかしこに積み上げられている。
それらは共有財産で、必要な物があれば勝手に取っていってもお咎めなしという決まりになていた]
[羊飼いが異変に気付いたのは、そうしたガラクタが詰まれた一角であった]
"ううっ……"
[呻き声が聞こえる。
慌てて駆け寄れば、ガラクタの山に身をもたせ掛けるように倒れている、村の住人の姿があった]
なっ……!
おい、一体どうした!!
[声を掛けつつも、脳裏には村に逃げ込んだという犯罪者の存在が浮かぶ]
"わ、わからねぇ……。気付いたらこうなってて、思い出そうとすると頭が痛むんだ……"
[村人の証言に、内心で舌打ちする。
異能者の中には、記憶や精神を操る人間がいると聞く。
彼もそうした能力を受け、記憶を混濁させられているのかもしれなかった]
多分、村に逃げ込んだ犯罪者にやられたんだ。
……とりあえず、助けを呼ぼう。
そいつを追ってる異能者チームが、救護テントを作ってる。
[村人は致命傷という訳ではないが、頭部から出血しており動かすことは躊躇われた。
異能者の手が借りられるならそれでよし、村人の手でどうにかするにしても、他に人手が欲しい状況ではあった]
おおい、誰か!!
[人を呼ぶため声を張り上げる]
[その時、近くのガラクタの山が、不自然に崩れた――気がした]
"わ、わからねぇ……。気付いたらこうなってて、思い出そうとすると頭が痛むんだ……"
[村人の証言に、内心で舌打ちする。
異能者の中には、記憶や精神を操る人間がいると聞く。
彼もそうした能力を受け、記憶を混濁させられているのかもしれなかった]
多分、村に逃げ込んだ犯罪者にやられたんだ。
……とりあえず、助けを呼ぼう。
そいつを追ってる異能者チームが、救護テントを作ってる。
[村人は致命傷という訳ではないが、頭部から出血しており動かすことは躊躇われた。
異能者の手が借りられるならそれでよし、村人の手でどうにかするにしても、他に人手が欲しい状況ではあった]
おおい、誰か!!
[人を呼ぶため声を張り上げる]
[その時、近くのガラクタの山が、不自然に崩れた――気がした*]
[ライザが店を開くのは、村の中央付近だ。
既に顔見知りともなっている住人達に、挨拶と情報収集を行いながら、店を開く事を伝える]
大変な状況のようだな。
[ライザの近くの空間が歪み、荷物が出て来た。
何時もの様に台を広げ、布を広げ、運んできた物を並べる。
店先に並んでいない物などは、ライザに直接尋ねる事で有るか無いか確認が出来る]
そこの武器は、先日破棄されたり、払い下げられたものだ。
狩りに良いと思い持って来た。
[店先の端に置かれているのは、先のスラム街の暴動などで、出た物だ*]
── 村中 ──
マインド系の能力の中にはネ。
色々ある。
[少女がアーネストの顔を見れば、笑みを浮かべているのが見える。
少女が紙に手を伸ばし、引ったくる様にか、それとも抜き取る様にか手に入れたならば、その笑みは深くなった。]
人生はさァ。
そいつが諦められないなら、そうやって、
奪って、掴んで手に入れるのサ。
いきな。
[最後にそう告げる。*]
[捕まえた相手のことを胡散臭いと言うユウヅキ>>108には大いに同意出来る。
が、決め付けるのは早計ともハロルドは思う]
ユウヅキも少し落ち着くと良い。
不意打ちの犯人は確かに彼なのかもしれないが…。
そもそも貴方が探していると言うのは本当に彼なのか?
貴方がこの村に来た理由をまだ聞いていなかったな。
もしドームから逃げた犯罪者を貴方も追っているというのなら、彼はその可能性が低いように思う。
逃げようという気概がないだろう?
例の犯罪者なのであれば、もっと足掻くのではないかな。
[推測の域でしか無い、これも一種の思い込みかも知れないが、ハロルドは感じたことをユウヅキへと伝えてみた*]
/*
>>98
wwwwwww
どうやら、アタシの仕事はド外道っぽいらしい。いやー、アタシも汚い事もしてるかなって思ってたけれどネw
── エイミーとの会話終了後 ──
(しっかしまァ。)
[先程の、トレイン>>68からの返答を思い出す。]
(しょぼくれた声だったねェ。
ついでに、人参でも目の前にぶら下げてやるかい。)
[耳元を覆う通信機の送信をオンにし、通信を行う。]
トレイン。
アンタが“ちゃんと仕事をする”なら、
ドームに帰った後に、アタシのバイクを弄らせてやってもいいよ。
勿論、今の速さよりも速く出来るなら──だ。
[何時もより若干優しい声で囁き、最後に形の良い唇でリップ音を響かせ、通信は終了するか。*]
…………?
[向こうの方角から、誰かと呼ぶ声がしたように思う。
物々交換などで、生活必需品は買いに来た住人が途切れた頃だった]
男の声のように聞こえたが……
[距離があれば、誰の声かも判別し難い。
ライザは、幾許かの逡巡後、一度商品を収納し、不在札を置くと立ち上がる。]
…………?
[向こうの方角から、誰かと呼ぶ声がしたように思う。
物々交換などで、生活必需品は買いに来た住人が途切れた頃だった]
男の声のように聞こえたが。
[距離があれば、誰の声かも判別し難い。
ライザは、幾許かの逡巡後、一度商品を収納し、不在札を置くと立ち上がる。]
─ 回想 ─
[ネオン渦巻くドームはハロルドにとって居づらい場所だった。
前髪の奥に隠れた色素の薄い瞳。
白に近い、銀色のような瞳は異能力者である証でもあり、光に弱い性質を持っている。
光に弱い瞳に煌びやかなネオンは眩しすぎた]
[それでも、ドーム内で仕事をし始めて、少しは慣れ始めた頃。
簡単な荷運びの仕事で、ドームの外から出稼ぎに来たと言う男性と一緒になった。
ドームの外、と言うのが不思議に思えて、ハロルドはその男性と何度か行動を共にして話を聞いた]
[ドームの外にある村での生活は過酷であり、決して魅力的と思えるものではなかった。
それでも彼はドームに住むよりはマシだという。
彼は無能力者だった。
彼は、彼らは、ドームの外に平穏を求めたらしい。
生きる場所を選ぶという行動には少し、惹かれた]
[ある日、仕事場の近くで暴動が起きた。
犯罪者らを取り押さえるべく異能者集団が入り乱れ、辺り一帯はパニック状態に陥った。
ハロルドは例の男性と共に避難しようとしたのだが]
──────── !!
[誰かの能力だったのか、それとも鎮圧用の道具だったのか。
煌いた閃光が、光に弱いハロルドの瞳へと襲い掛かり、動きを止めて]
[──── 気付いた時には、男性がハロルドに覆い被さるようにしていた。
身体を、真っ赤に染めて]
なん、で
[彼が自分を庇ったのだと悟り、泣きそうな声で問うた。
それに対し男性は力なく笑うだけで、ただ一言]
「……村 、 たの、む」
[それだけを残して、彼は息を引き取った]
[途切れ途切れの言葉の間に他の言葉が入っていたのかもしれないが、ハロルドには村の平穏を託されたように思えて]
[それから数日後。
ハロルドは、男性の遺品を届ける、とドームを出て。
それきりドームへは戻らなかった**]
…お前の質問には答えていなかったな。
ボクがここに来た理由は…スラム街での『連続異能暴走事件の真犯人』を捕らえることだ。
[そしてユウヅキ自身もハロルドの質問に答えた。]
ボクの…知り合いの…なんだ、少女がその被害にあった。元々無能力だった彼女は…『センセー』と彼女が呼び慕う人物の手によって半強制的に能力に開花させられ…彼女は暴走した!現在は『重要参考人』として特殊チーム縁の緊急病院に連れていかれ治療を受けているとは聞いているが、治ったという話も聞かない。
僕に生きる意味を教えてくれた奴に…これほどの仕打ちをした奴を、僕は許さない!特殊チームのカツヤクなど待ってられるか!
…そういうわけで、ドームの外に奴がいると聞いて飛び出してきたというわけだ
[犯人の特徴など、全く知らない。事件の犯人が誰かなど皆目見当もつかない。それでもはやく捕まえ、裁かねばという思いだけは本気であった。その拳に思わず力が入る*]
[少女とは、紙を受け取った後に別れ、アーネストは救護兼捕獲のテントが張られているであろう場所へと足を向ける。
勿論、その間に誰かにちょっかいを出し、更には拘束など受けている等、トレインからのエマージェンシーが無ければ分かる筈も無い。]
!
[踏み出した足が、ジャリとした音を立てて止まる。
バッと振り返るのは、先程話していた青年の声が上がった先。]
…………?
[ごしごしと目を擦りながら、ガラクタの一角を眺める。
しかし、背後からの"どうかしたのか?"という声で意識を引き戻す]
いや、なんでもない。
[こちらの張り上げた声に気付く者はあっただろうか。
出来る範囲の応急処置はしつつ、救護を待つ**]
[────次の瞬間。]
呼んだかい!?
[アーネストの姿が消え、先程アーネストの見えていた視界の中にあった屋根の上に、アーネストの姿が在った。
アーネストも叫び尋ね返すが、返答はあったろうか?*]
[────次の瞬間。]
呼んだかい!?
[アーネストの姿が消え、先程アーネストの見えていた視界の中にあった屋根の上に、アーネストの姿が在った。
アーネストも叫び尋ね返すが、返答はあったろうか?*]
村の設定が変更されました。
[返答があっても無くとも、負傷者の居る場所には程なく辿り着くか。
開口一番舌打ちし、怪我人の元へと近づくだろう。]
怪我は頭部だけかい?
[青年は何と答えただろう?
何れにしても、早急に治療を行う必要がある。*]
[考えを伝えたことで落ち着いたのか、ユウヅキは相手の言い分を聞く気になったらしい>>113。
ハロルドもまた特殊チームだと言う人物の言葉を待つことにする]
[その一方で、ユウヅキから問いの答えを得る>>118]
『連続異能暴走事件』……
[聞けばユウヅキの知り合いがその被害に遭ったのだという。
息巻くその言葉が偽りであるようには聞こえない。
犯人を捕まえたいと言う思いは本物のようだ]
そうか……それでこの村に。
[状況とタイミングを考えれば、特殊チームが追う犯罪者と同一であると考えられそうだ]
……その犯人ってのは、相当イカレてるようだな。
[逃げ込んだという犯罪者の片鱗を聞かされ、前髪の奥で強く眉を寄せた*]
─ 4年前 ─
[村へと移り住んで4年。
最初はやはり不便や不慣れもあったが、4年もすれば畑での作業も生活も手慣れたものとなった。
ハロルドは村に住み始めたその日から、身に宿す異能を使わずに過ごした。
村人達にも異能力者であることは明かしていない。
この村で過ごす以上、対等な立場で在りたいと考えた。
お陰でドーム暮らしの間は細身だった身体に、畑仕事で培った筋肉が上乗せされている]
……ドームからの移住者?
[ある時、若い娘がドームから移ってきた>>72と聞き、他の村人達と共に野次馬めいた様子で見に行った。
身形の良い、どこぞのお嬢様と言えそうな娘だった]
何も出来ないが、何でも覚えるときたか。
[長老に伝えられた言葉を又聞きし、へぇ、と感心するように言う。
どこぞのお嬢様なのであれば、相応の覚悟を持って出てきたのだろうと感じた]
…誰も引き取れないなら、俺が引き取る。
[周りには大層驚かれた。
嫁にでもする心算か、と揶揄う者さえいて]
俺も移住してきた身だからな。
放っておけないだけだ。
[揶揄う者達にはそんな風に返しておいた]
[エイミーには空いていた部屋を宛がい、広くもない生活空間を簡単に案内する。
その後は畑仕事に出るため、自由に過ごせば良いと伝えてあったのだが]
……こりゃまた派手にやったな。
[夕方、家に戻ると台所でエイミーが真黒になっていた>>73。
呆れた声が出たのも仕方がないと言うもの。
だが何かしようという気概はその様子から垣間見えた]
すまないが風呂なんて上等なものはない。
濡れタオル持ってって部屋で身体拭いて着替えてきな。
戻って来たら飯炊きの仕方教えてやる。
他の家事も教えるからな、ちゃんと覚えろよ。
[咎めることはせず、家事については教えると告げてエイミーを着替えに向かわせる。
何も出来ないなら覚えれば良い。
8年前のハロルドもまた、そこから始まったのだ。
エイミーがある程度一人で出来るまでは、根気よく教える心算でいる**]
[村の中央付近から、村人達が共有財産として扱っているガラクタがある場所へと向かう]
この辺りから聞こえたように思えたが。
[一帯の物は、ドームの人間からすれば金銭的価値を見出だせない廃棄物とも見えるだろう。
だが例えば、そこに立て掛けられた錆びた金属製の部品は、組み立てれば簡単な小屋や暑い日差しを遮る覆いの支柱にも出来る]
いかれている、か。そうだろうな…『あの子』から聞いた話では…とても…こんな事をするヤツには聞こえなかった。それがある日突然『あの子』に…!
[ハロルドの言葉に>>123、ユウヅキは『少女』から聞いた『センセー』の話を思い出す。彼女が『センセー』の話をする時にはいつも笑顔で楽しげだった]
…ボクが知っているのは奴が被害者に『センセー』と呼ばれて慕われていたこと…慕った者を家に連れ込んで…通わせて…そして…異能を強制開花させること…被害者の暴動がひどくなれば即座に姿を眩ませてしまうことくらいだ。
あまりに逃げ足がはやいから『異能を強制開花させる能力』の他に『空間移動系』の能力も所持している可能性はあると
思う。
[見た目の情報もなく、ただ少女の話だけを頼りに追いかけてきたという彼の言葉はある意味では異常かもしれない。しかし彼はあまりに愚直だった*]
ー回想ー
『ユー、センセーね最近このあたりに越してきたんですって。あんな見た目でお医者様なのよ?どこにでもいそうな普通の人っぽく見えるのに服の下には注射とかナイフとか入ったのよ?それでみんなをさささーって治しちゃうの!優しくてカッコイイの!』
『ユー、今日ね、センセーが美味しい野草の見分け方を教えてくれたのよ。それから、それからね、図鑑の読み方と文字も教えてくれたの。これで私、ライザさんたちのように商売人になれるかも!』
『ユー、今日はセンセーがお家に招待してくれたの!私の好きそうな本がいっぱいあるって!色んな勉強をおしえてくれるって!もしかしたらユーより賢くなっちゃうかもね?』
[ユウヅキは、あの時少女が出かけてしまうのを止めようと思った。しかしそれは嫉妬心から来ると分かっていた。だからあえて止めなかった。それを彼は今でも悔いていた]
『ユー、タスケテ』
[彼が彼女を最後に見たのは、能力を暴走させ獣のように暴れ狂い特殊チームの一員に押さえつけられて病院に搬送される姿だった**]
―― 村中 ――
……さて、どーしたもんかなぁ。
[村の入り口に古ぼけた四輪自動車を停めて。
身一つで村に足を踏み入れたはいいが、
初手から困ったように辺りを見回している。
犯罪者が逃げ込んだ――にしては、
村の雰囲気はまだ極度に物々しくないように見える。
外に出ている村人らしき面々からの視線は穏やかではないが]
すまない、ここにあやしいやつが逃げ込んでこなかったか?
[そう、村人の一人に問うてみれば、
「知らない」と応えがあったあと、「あんたもチームとやらの一員か?」と訊かれた。
首を横に振る]
いや、あたしは誰とも組んでないし群れてもいないよ。
[そういえば、と、
自動車を停めようとした時流線形の大型バイクに目を留めたのを思い出す。
こんな辺鄙な村では間違いなく目立つ代物。
おまけに見覚えもあるような気がしたのだが……どこでだったか……]
……まーそれは置いといて、だ。
[警戒はされているが。
質問にちゃんとした返事があったことで多少は気が楽になった。
この調子で聞き込みを続けていこうと思いつつ、
村の中心部を目指して歩みを続ける]
[ガラクタ置き場を歩き、やがて見えてきた光景は、怪我人を抱えたメロスとアーネストの姿だった]
怪我人だな。
[ライザは何もない空間へと手を向ける。
何もない場所から下から押し上げられるように、救急キットが現れ、ライザは取っ手を掴んだ]
救急キットだ。
怪我人を動かすにしても治療が必要だ。
貸しにしておく。
[視線を向ける先は、アーネストへ。
支払いは、無い場所からではなく有る場所からが基本だ]
[メロスに断られないなら、怪我人に消毒と治癒促進を促す軟膏を塗り、ガーゼと包帯を巻いてゆく。
終われば、指を唇でくわえ、鋭い口笛を鳴らす]
ピュゥィイイ!!!
[メロスも助けを呼んでいたが、更に人を呼ぶ為の口笛*]
誰も来なければ、俺とお前だけでか。
そこのエースに運んで貰おう。
[中心部を目指したのは、単にそっちの方が人がたくさんいるからだろうと思ってのこと。
スラム街の中央あたりも、露店や、路上パフォーマーや、
それらを求める客らで賑わっている。
うるささはもちろんこの村の比ではなく、
――どこかで、他人のものを奪い合う事態が発生することもままある。
そんな光景を見るたびに思い出す言葉がある。
「奪い合うばかりが人生ではない」という単純だが深い言葉。
女の本質がおひとよしになってしまったのは紛れもなくそう言っていた人のおかげで、
その言葉を信じたいとは思うのだけど、
ドームの中では欲望のままに奪い合うことは当然のようにまかり通っている。
そこから目を背けるか、立ち向かうか。
紆余曲折あって結局は立ち向かうことを選んで今に至っている]
/*
奪え云々は、アーネストの生き方だったりはあるけどネ。
もっと言うなら、大事な物は絶対に手放すなみたいな感じだったりしてる。(メロス狼のエイミー村側を見ながら)
[口笛のした方へと歩いていく。
しばらくするとそこいらに廃棄物が積み上げられている場所にたどり着いた。
廃棄物で構成された山の陰に誰かいないか慎重に探していると、
やがて、見つけた。
手当の終わった怪我人と純朴そうな青年と、
スラム街で見かける闇商人ともう一人、]
なーんだあのバイク、見覚えあると思ったら貴女のでしたか。
[P13ドームのエースサイキッカーが一堂に会しているのを。
だが、挨拶もそこそこに女は怪我人を心配そうな眼差しで見やる]
で、さっきの口笛ですけど、
ひょっとしてこの人を運ぶに人手がいる、ってやつ?
……そもそもどうして怪我してるんですかいったい。**
── ガラクタ置き場 ──
フン。
手慣れてるネ、アンタ。
[駆け付けた場>>133に続いて現れたのは、ドームでも見かける【東洋会】の商人。
ライザに、では無いが、中層以下のひいてはスラム街にまで商売する範囲を広げている商売人達は、フリーランスの時にも、特殊チームに入ってからも見かけたものだった。
【東洋会】の印なりがあれば、すぐ分かる程度には。]
いいよ。経費は、こちらから出す。
[使用しようとする救急キットの代金は、こちら持ちと。
移動や手当には別の方法もあったが、目の前の空間系能力者>>133が手当しようとするのに任せる。]
……何があった?
[状況判断の言葉を、羊飼いの青年に向け。
アーネストは、ガラクタ置き場一帯を睥睨する。]
[状況を聞いているうちにか、現れたのは新たな異能者>>137。
纏う雰囲気から、ドームの人間だとはすぐに分かる。]
おや、野次馬かい?
[胸を押し上げる様に腕組み。]
……………。
[人手の件については、さて、という様にアーネストは一旦返事を保留する。*]
/*
少々NPC犯罪者関連などの整理をします。
NPC犯罪者:能力は未盛り盛り。
(はっきりした能力の確定は無い感じ?)
■ライザ>>60
・暫く前からドームのスラム街が騒がしい。
特に最近は、暴動の様なものも起きていた。
■ノエル>>76
・数日前:異能者集団と賞金首とのドンパチに遭遇>>2。
賞金首は捕まえられなかった。
同時期、暴動と暴動の鎮圧>>60があった。
・昨日 :賞金首がドームからも逃げおおせてしまったと誰かから聞く
/*
■時系列:
・8年前にハロルドが村に来る
・4年前にエイミーが村に来る
〜
・暫く前からドームのスラム街が騒がしい(開始時期不明)
・NPC犯罪者が賞金首になる(時期不明)
・異能者集団と賞金首のドンパチにノエルが加勢(数日前)
・スラム街で暴動(上と同時期)
・NPC犯罪者逃亡(詳細時期不明)
・上司から、上層部直属の特殊チームに仕事が下る(逃亡後)
・アーネスト先行、村に到着し情報拡散
・負傷者?発見>>104(今ココ)
抜けがあるかもしれませんし、視点が偏って書いているかもしれませんが、参考程度に。
/*ああそうか、なんか人体実験をやってたとは言ってたけど被検体が暴れだした描写は無かったか。スラム街の暴動は完全に犯人とその被検体のせいだと思ってた。設定とかに引っ張られてた
うん、ベリティに最近突然能力に目覚めてひどいことする人が増えたって聞いたことにしよう((
ユウヅキはベリティの言ってたこと以上のことは知らないからね。ほんと何しに来たんだろうかこいつ*/
/*
村建人の最初の想定が特殊チームってひとつだけなんじゃって思ってたからなのだけど、複数にすれば、今悩んでる事の全ては解決しちゃう。
(ドームの規模を、最初もっと小さめに考えていたからなんだけどね)
ログが進む事で解決するかもだし、様子見。
証明、証明ねー。
ポルポー、何か持ってたか?
[ハロルドとユウヅキからの身分の確認について>>102>>108、ポルポに尋ねれば、お任せあれとばかりに2人の方へと進み寄り、頭頂部からなにやら身分証らしきものを覗かせた。]
ああー、その写真、最高の出来栄えっしょ?
写真撮るっていうからさー、すんごい気合入れて行ったのさ。
懐かしいなー、俺ちゃんの若き日の雄姿を刻んでおいてくれよ。
[渾身のふざけた表情によくわからないポージング、キラキラの背景。とても身分を証明するための写真とは思えぬトレインのブロマイドの隣に、申し訳なさそうに特殊チームの電子紋章と『P-13特殊チーム NO.00106 トレイン・ジェットシップ』という文言が記載されているのであった。]
[紙に目を落とせばなるほど、娘のよく知る能力とは違うものが連なっている。]
ヒュプノキネシスに空中浮遊……
突然姿を消すが、詳細は不明。
エネルギー体に包まれて消失する事だけがわかっている。
なるほど、厄介ね。
[資料を読み上げる。
もしかすると、報告されていない能力も持ち合わせているかもしれない。
テレポートができるならば、食料の調達などは容易だろう。
井戸を見張っても意味がないかもしれない。
ざっぱーんとあがった水音やら、メロスの叫び声が聞こえなかったのはきっと、資料に夢中になっていたからだろう。]
[アーネストと別れ、適当な木陰に腰かけた。
紙に目を落とせばなるほど、娘のよく知る能力とは違うものが連なっている。]
ヒュプノキネシスに空中浮遊……
突然姿を消すが、詳細は不明。
エネルギー体に包まれて消失する事だけがわかっている、と。
なるほど、厄介ね。
[資料を読み上げる。
もしかすると、報告されていない能力も持ち合わせているかもしれない。
テレポートができるならば、食料の調達などは容易だろう。
井戸を見張っても意味がないかもしれない。
だっぽーんとあがった水音やら、メロスの叫び声が聞こえなかったのはきっと、資料に夢中になっていたからだろう。]
―村 中央―
[資料を読み終え歩いていけば、見知った店が広がっていた。]
ライザ!
……なんだ、いないの。
[食事か、どこかへ散歩でもしているのだろうか。]
ちょうどよかった、石鹸があればいいんだけど。
[店先には見当たらない。
後でライザに直接聞いてみる事にした。]**
………冗談だろう?これが証明証だと本気で言ってるのか?
[ユウヅキは小さなロボットに見せてもらった画像を見てあぜんとした>>143。
確かにそこについている紋章は上層部直属の特別な地位を与えられた特殊チームにしか与えられないものだが、いかんせん横に添えられている写真があまりに世俗的すぎるというか、チープというか。
ぶっちゃけここまでくると雑コラにすら見えてきた]
これがホンモノだとするならお前を雇った奴らはどういう神経してるんだ…市民を護るどころか風紀を乱してるだろ!お前のせいで被害がどれ程広がったのか…!だがしかし…くそっ!
[だがドームにおいて、こういう個人情報は厳重に守られている。偽装するなどということはそうそうできない。納得せざるを得なかった。もう一度写真をみた。イラッときた]
[そしてユウヅキの『イラッ』はトレインの弁明を聞いて>>144、即座に『ブチッ』に変わった。彼は煽り耐性がないと言うか、沸点が低かった。]
き、き、貴様…!何を、言うかと、思えば…!
そうか、そうか…!事件の犯人ではないことはよぉく分かった…!
[ユウヅキはトレインを入れた水球を井戸に戻すことにした。トレインごと。]
…ハロルドすまないな、今水を返してやる。
[水球の水を少しずつ井戸に戻していき、トレインの身体が完全に出てきた辺りで彼の肩を思い切り井戸に向かって押した!落ちたところで死にはしないが、もし本当に落ちてしまえば脱出には時間が掛かるだろう。]
ふん………!ハロルドも奴には気をつけておけ。例の犯人程ではないが何をするかわからん!
[ユウヅキはトレインが本当に井戸に落ちたのか確認することも無く立ち去ってしまった。]
ー村 中央ー
ふん…落ちることの大変さが分かれば奴も2度とあんなことはしないだろう
[ユウヅキは歩きながら怒りを抑えていた。直前まで完全に動きを封じていた者の肩を突き飛ばすくらいわけはない、これで完全に井戸に落ちたものだと思っているようだ。
しかしユウヅキは相手が特殊チームメンバーだということを忘れていた。トーシロのユウヅキが突き飛ばしたところで素直に落ちるかどうかは少し疑問が残る、トレインの行動次第だろう]
さて…おや、あそこにいるのは?
[ユウヅキが冷静になると、少し離れたところに黒い長い髪を見かける。>>147
見るからに村のものだが、彼は彼女が持っている紙に興味を持った。この村のものにしては紙質がいいというか色が白いというか]
なあ、少しいいだろうか?
[ユウヅキは声をかけることにした]**
[ライザの商品を物色していると、声をかけられた。
振り向いてみれば見知らぬ男で、怪訝な顔になる。]
はぁ。
ええと……特殊チームの人かしら。
[身なりは良い。
少なくとも、ドーム上層の住人だろう。]
私は何も知りませんし、
それもアーネストさんに話しました。
[ぷい、と商品の方へ向こうとして。
男の視線が手元の紙に向いているのに気づけば、それを慌ててポケットにしまった。]**
いいや、ボクは特殊チームとは関係ない。一人で来たんだ。
あーねすと、とやらをボクは知らないし話を聞かせてもらいたい。
[怪訝そうな顔をされこちらも怪訝な顔になる。>>151 ずいぶんと排他的というか、よそ者に対しての警戒心が強い奴だと訝しむ]
この辺りに妙な奴が来たはずだ、心当たりはないか?
ボクはそいつを追いかけてきたんだ。
『センセー』とスラム街では呼ばれていてずいぶんと気さくで優しげなやつだったようで………普通っぽい見た目、の医者なんだが
[ユウヅキは知っている『センセー』の特徴を話す。性格の話ばかりで容姿の話は『普通っぽい見た目』としか言わない彼の持つ情報はあまりに断片的で要領を得ない]
…その紙はなんだ?何故隠した?村の住民が持つにしてはずいぶんと上質のものだが
[彼はポケットに紙が隠されたのに気がつくとそれについても言及した]
(…何故情報を出し惜しむ?なぜ隠す?凶悪犯が捕まってほしいなら情報を出し惜しむことはないだろう…やましいことでもあるのか?**)
[特殊チームでないとしたら、なんなのだろう。
眉間のしわが深まった。
話を聞けば賞金稼ぎの類かと合点がいったが]
気さくで優しくて普通っぽい見た目って……
全然わからないんですけど?
[ますます顔が険しくなる。
もしかして、操作を撹乱しにきた犯罪者の手先なのではないだろうか。]
あなたには関係ありません。
こんな村だってこういう物が手に入る事もあるんです。
[ならば、特殊チームの資料などますます見せるわけにはいかない。
ポケットをかばうように手で押さえ、そっぽを向いた。]**
あー待て。今思い出す。
[ユウヅキは眉間に皺を寄せるエイミーを見てさらに訝しんだ。関係ないのであればそこまで頑なに紙ごときを隠す理由はなんだ?それに関係ないというわりには何か物知り顔である。できる限り彼は自身が『少女』から聞いた話を出した。情報を落としてもらいたいのだ]
えーと、そうだ。まず『センセー』は医者らしい姿はしていない、服の下に医療器具を仕込んでいたらしい。だからスラム街に普通にいそうな外見で白衣などはない。
それから、薬草の話や物の書き方を人に教えられるくらいには学があるやつだ。
それから…複合異能者で、恐らく人や物に対して『強化』や『潜在能力の解放』を行える異能を持っている。逃げ足の早さから移動系の異能も持っているはずだ。
…ああいや待て、あの子は『センセー』の性別は言ってなかった。男ではなく女の可能性もある。だがそこまで年はとってないはずだ。…どうだ?知らないか?
[彼の語る特徴は少女から聞いた特徴からの推測に過ぎず、エイミーが見た資料の情報とは>>146ほとんど噛み合っていないようだった。そもそも学があるかどうかなんて資料には載っていないはずである*]
― ガラクタ置き場 ―
[その声は突然、そして予想していたよりも近くから聞こえた>>121]
なんだ!?
……っと、アーネストさんか。
[瞬間移動、というやつだろうか。
サイキッカーの中では(程度の差はあれ)珍しい能力ではないのだろうが、そうした光景に慣れていないこちらからすると心臓に悪い。
とはいえ動揺してばかりもいられなかった]
やられた、怪我人だ。
[アーネスト>>122に答えつつ、わかる限りの状況を説明する。
一番目立つ怪我は頭部からの流血だが、切り傷、打撲の類はそこかしこにあった。
追跡を振り切っただけならば、過剰と思える負傷に唇を噛む]
[口笛を聞きつけてか、見知らぬ顔がこちらへ近付いてきた。
口振りからして、こちらの手助けに来たのだろうか。
少なくとも悪意は感じられない]
[彼女と、それからアーネスト>>138へ向けて、こちらの知る状況を説明する]
――と言っても、おれは見回りの途中に、こいつが倒れてんのを見掛けただけでなぁ。
[視線を怪我人へ向けると、彼は小さく呻いて口を開いた]
"オレも、何があったのかわからねぇんだ。
気付いたらここに倒れてた。何か思い出そうとすると、頭痛がしやがる……"
[頭部を摩りながらそう答える怪我人から、それ以上の情報を聞き出すのは難しいと思われた]
とりあえずは、テントまで運んでやろう。
落ち着いたら、もう少し話せることが増えるかもしれんしな。
[手を貸せることがあれば貸すつもりで、周囲の人間へそう声を掛けた**]
[憤慨するユウヅキに向かって、これが巷に聞くキレ芸かと感心しつつ>>148、トレインはやや口をとんがらせた。]
なーに言ってんだかねー。
人殺しが楽しくてしょうがないアンポンタンやら、人様の精神ぶっ壊して御満足してるイカレポンチやらを相手に風紀だの気品だのは必要ないんさ。
大事なのは、ジ・ツ・リョ・ク。
って、あ〜〜れ〜〜ぇええ。
[珍しく真剣な眼差しを向けながらブツブツと独り言ほどの声量で講釈をたれた後、ドヤ顔でポーズを決めた。が、ユウヅキはそんな戯言に聞く耳を持たなかったか。突き飛ばされれば>>149、ぐらりと体制を崩して男の体は井戸に吸い込まれていった。ヒュルルという風切音が続いた後、ビタンッ!という近い音が地上に跳ね返ってくるのだった。]
[トレインがユウヅキに告げた突き落とした理由>>144は単純と言えば単純だった。
欲望に忠実、そんな感想が頭に浮かぶ。
P13ドームの在り方そのままのように見えた。
やられたユウヅキはお冠>>149のようだったが、ハロルドは口を挟まない。
当事者ではないのだから、首を突っ込む必要はないのだ]
あぁ、気をつける。
[水を井戸に戻しつつ、トレインを井戸に落とすべく行動したユウヅキの忠告に是を返し、立ち去る姿はそのまま見送った。
次いで井戸を見遣り、しばし黙り込む]
(……飲み水にもなるんだけどなぁ)
[ドームで配給される清潔な水ほど綺麗とは言えないが、飲み水としても十分使える井戸水。
砂礫などは沈むにしても、人が浸かった水を飲みたいかと言われると答えは否だ。
ハロルドとしては直情的なユウヅキも要注意人物に加わった]
それにしても……それだけの情報で犯人を探しに来たのか。
トレインとのことといい、余計な騒ぎを起こさなければ良いが……。
[一方的に決め付け、思い込む性質がありそうなユウヅキ。
村人に要らぬ疑いをかけぬよう釘を刺しておくのだった、と思うも後の祭りだった]
/*ハロルド、残念だがトレインが落ちる前にユウヅキが落ちてるのでどうあがいてもその水は人間の浸かった水なのだよ…諦めは必要だよ…(大体トレインと自分のせい)*/
/*言われてみれば人の浸かった水というのはなかなか使いたくないものである((
まあ大丈夫だろう、ほら井戸水って大体地下水汲み上げ式だし、綺麗な地下水と入れ替わってくれるよ多分((*/
/*
トレインさんが可愛すぎるのだけど、どこかで知っているような気がするんですよね、このトレインさん。
[しばらくの沈黙の後、ずぶ濡れのトレインが井戸から顔を出した。ひょいと地面へ着地すると、雨に打たれた犬のようにブルブルと体を震わせて水分を飛ばしている。]
あー、結構水飲んじゃったい、ゲプー。
うーん、鼻もズルズルする気がする。
ポルポー、乾かしてー。
[呼ばれたポルポから腕のようなものが伸びると、先端から温風が吹き出した。しばしの間、『あー』やら『うー』と呻きながら大人しく乾かされていただろう。不思議と服や防止は水を弾いているようだった。]
いっけね、姉御からの通信があったの忘れてた。
はいはーい、こちらトレインであります。
任務は順調、いや、もう光の速度を超えて遂行中でありますよ。
ご褒美、ご褒美ー。へへへ、たのんまーす。
[通信機に異常はないようだ。すぐにバレるであろう嘘っぱちの報告を並び立てると、ようやく本来の仕事に戻るのだった。]
んじゃ、金髪の兄ちゃん、俺ちゃん仕事だから!またなー。
[呆れ果てるハロルドに手を振ってようやく目的地へと歩みを進める。ハロルドがまだ入ればポルポが後頭部あたりから一枚の紙を印刷して差し出すだろう。]
『井戸水、汚染の可能性アリ。飲料水は救護用テントまで』
/*
そして反応の仕方間違えた事に気づく
資料に異能者覚醒の事ふっつーに書いてあるよね
めっちゃ覚醒してもらいたいのに
捜査かく乱とか犯人の身内とか大歓迎なのに
ぁぁぁぁ
―村の中央―
[男があまりに一生懸命『センセー』の事を話すのを聞くうちに、多少なりとも眉間のしわは緩み]
……残念だけれど。
『センセー』の居所に心当たりはないわ。
ここの村人にそういう能力者はいない。
この村にいるらしい犯罪者と
似てるところはあるみたいだけど。
犯罪者の方は結構年いってるみたいだし――
[ふと言葉を切る。
『強化』や『潜在能力の解放』と彼は言った。]
いいわ。
『センセー』がこの村にいるなら、
探すの手伝ってあげる。
その代わり、もし見つけたら会わせて?
[そんな能力者がいるならぜひ会ってみたいものだ。]*
[寄り道を重ねに重ねた結果、当初のスケジュールからはだいぶ遅れてトレインは目的地に到着した。普段村人たちが気にかけることのないであろうここには、村の内外から出たガラクタや大きな岩が横たわっている。]
んー、あのガラクタが。
いやいや、あっちの岩も。
もう、邪魔だなー、全部ぶっ飛ばしちゃおう。そうしよう。
[小石を蹴っ飛ばすのとは訳が違う。人力では相当な労力がかかる。重機があってもそれなりの日数を要するだろう。そんな土地を前にトレインは端末を見つめて何やら算段を始めるのだった。]
んー、高さオッケー。
指差し安全確認、500m先まで生命体あんまりなーし。
ではでは、参ります!
[村と反対側を向いてトレインが大きく息を吸い込んだかと思うと、吸い込んだ空気を思い切り吐き出した。その途端、彼の目の前のガレキや岩がまるで箒で掃かれたゴミのようにはるか先まで吹き飛んでいく。一瞬の轟音の後、テントの設営予定地は広大な平野となっていた。彼の能力である念動力の一端であった。]
―回想 村にて―
[ハロルドは実に有難い同居人だった。
家事のいろはを根気よく教えてくれた。
娘なりに精一杯覚え、じきにおぼつかないながら一通りこなせるようになった。
前髪が邪魔そうだったから、切ろうかとたずねた事がある。
結局申し出は断られた。
無理に勧める事はしなかったが、あの髪をはらったらどんな顔をしているのだろう、とよく想像する。]
[村で暮らしてどの位かたったある日、村に行商がやってきた。
ライザと名乗る男が並べる商品を眺めている内、武器に目をとめ手に取った。]
これ、どうやって使うのかしら。
[たまに、ならず者が村を襲う事があった。
こんな貧しい村からも奪えるものは奪うつもりらしい。]
自分の身くらいは守りたいの。
[訳を聞かれればそう説明する。
せめて、ハロルドの足手まといにならないように。]*
ー村の中央ー
…そうか、知らないか。それならいい。
だが、凶悪な犯罪者が来ているのは間違いない。
気をつけておけよ、と忠告はしておこう。
……なんだ?ボクの追いかけてる奴の他にまだ何かいるのか?それまた面倒なことだ…ん?
[言葉を切ったエイミーの様子に気が付き>>166、彼の黒い目が明らかに動揺した。だがすぐにその目の動揺は無くなり卑屈な目になった。その目は先程までの尊大さは無く、むしろ何かを後悔しているようだった]
お前はそいつにあって、どうする気だ?
さっきも言ったが凶悪犯だ、人間に直接の害がでている。
とても常人が相手できるような奴ではないし、そもそも奴の標的はこの村の住民のような…無能力者だ。
[ユウヅキは、エイミーの会ってみたいという言葉に二つの可能性を考えた。そして彼は後者であることを祈った。]
(…こいつ、例の犯人のドーム脱出を手引きしたものなのではないか?…というかもう一つの可能性は…考えたくない*)
[ずいぶんと小ざっぱりしてしまった荒野を前に、トレインは満足気に頷いた。]
よしよし、なかなかの立地になったぞー。
あとは、テント。そう、テント。
テントといえばー。あれだよなー、やっぱりなー。
[再度端末を覗き込みながら柱の位置等を確認する。設計図さえしっかりしていれば、寸分狂わぬ場所に設置するのはお手の物だった。]
よーし、コンテナ開放。
柱そこー、床を張ってー、梁がここー。
最後に布を被せれば……はい、完成!
[キャリーホバーに山積みになったコンテナの側面が開いたかと思うと部材が次々と宙を舞って各々の位置へと着地していく。みるみるうちに骨組みが完成し、床が張られれば、ベッドやら機材やらが続いて搬入されていく。瞬く間に特殊チームの救護兼捕獲の常駐テントが完成したのだが、]
うーん、素晴らしい出来。
姉御に報告っとー。
[唯一の難点は、まるでサーカスでも開演されるかのような、赤白ボーダーの外幕か。*]
[ずぶ濡れになりながら井戸から這い上がって来るトレイン>>165。
ひとまず無事ではあるようだ。
連れているロボットに乾かしてもらい、仕事へ行くと言うトレインはこれまでと同じ調子。
一人でも賑やかで、ユウヅキにされたことも気にしていないようだった]
あぁ、また。
[立ち去るトレインに声を返し、ハロルドもまた移動しようとした時。
彼の傍に居たポルポと呼ばれるロボットが印刷された紙を差し出してきた。
印字された文字を見て、ハロルドは重めの息を吐く]
……浄化出来る奴とかいないんかね。
[もしくはユウヅキに一度全ての井戸水を出してもらうか。
やらかしたのだからそのくらいはやらせても罰は当たらないだろう。
水が戻るまでに多少の時間はかかるだろうが、その間に必要な飲料水は特殊チームが用意してくれるはずだ。
何せこの事態を引き起こしたのは特殊チームの一員なのだから]
長老に報告して交渉してもらおう。
[ついでに井戸水の状態や飲料水配布の周知も頼むべく、長老の下へと向かった。
報告の後は再び村を見回りに向かう*]
―村の中央―
[変装の可能性を全く考えなかったのは迂闊だった。
が、そんな事は思い浮かばない。
ひとりの人間にそんな多種多彩な能力があってたまるか、という思い込みが邪魔をしたのかもしれない。]
ええ、ご忠告どうもありがとう。
[今日はやけに忠告をうける日だ。
そんなに頼りなげに見えるかと小さく唇を噛み。
少し雰囲気の変わった男にまたたいた。]
なんだっていいじゃない。
あぁ――無能力者が標的なら、
そのうち会えるかしらね。
[ふ、と苦い笑みを浮かべ、男を見た。
少しの後、首を振る。]
何考えてそういう事してるのか、興味があるだけ。
[無難な答えを返し、聞き込みでもしようかと辺りを見回した。]*
/*
多分だけど、水の汚染はこの世界が汚染されちゃってるのかなーって意味かなって思ったり! どうなんだろう?(わくわく)
………そうか、良かったよ。
てっきり『私も能力が欲しい』なんて言うのかと思ったからな。杞憂で良かった。
[彼はエイミーの返答に>>175、ポツリと呟くように言った。そして自身の考えていたもう一つの可能性が打ち消されたことに安堵した。]
では僕は行くことにする。…なんだその不服そうな顔は。
[唇を噛んでいたエイミーの表情を見てなんてネガティブな奴なのかと鼻で笑いそうになった]
そのような顔をしていては、女の顔が台無しだぞ。
女は、どんな奴だって不敵にふんぞり返って笑っているのが1番強い。それでは幸福も素足で逃げてしまうな。もう少しドヤ顔でふんぞり返ったらどうだ?
[ユウヅキはユウヅキなりにアドバイスしたつもりなのだろう。が、いかんせん言葉遣いが悪かった。]
では、僕は行く。またいつかどこかでな。
探しているやつが見つかったら一応おしえてやるさ。
[そう言って、彼はエイミーから離れて村のはずれの方へ歩いていった]
………
[と、離れたフリをして実は一本外れた道に入っただけである。村の中央の様子も影から見える。]
……あの女、かなり怪しい。紙のことを隠していたり、犯罪者に興味を持って会おうとしたり…何より、『力』にこだわりを持っていそうだ。
ああいう輩ほど、何かやましい事があるに違いない…!
力を求め、奴に手を貸していた可能性は十分だ…!
[また、お得意の思い込みである。しかし、彼には彼なりの思い込む理由があった。]
……異能なんてあったところで、人が幸せなのかなんてとても思えん。
……異能なんかなくたって、あの子は…ベリティは…誰よりも…どこの誰よりも幸せに生きていたんだ…
[そう、彼は『異能を持たない人』が幸せに生きる姿を知っていた。だからこそ『力を持たない』からといってそこまで自分を卑下するエイミーの価値観が理解しにくかったのであった**]
それは、よかった。
[男の安堵に張り付けたような微笑みを浮かべる。
『能力が欲しい』だなんて、言えば止められるとわかっていた。]
……はぃ?
[男の半笑いにかっと血がのぼるのを感じた。
言い返そうとして、すぐに言葉がでず、口を開いては閉じる。
その間に男は離れようとしていて。]
よ、余計なお世話!
[男の背に怒声を浴びせるのが精いっぱいだった。
笑みを振りまけるほど、娘の心に余裕の貯金はなかった。]*
それは、よかった。
[男の安堵に張り付けたような微笑みを浮かべる。
『能力が欲しい』だなんて、言えば止められるとわかっていた。]
……はぃ?
[男の半笑いにかっと血がのぼるのを感じた。
言い返そうとして、すぐに言葉がでず、口を開いては閉じる。
その間に男は離れようとしていて。]
よ、余計なお世話!
[男の背に怒声を浴びせるのが精いっぱいだった。
笑みを振りまけるほど、娘の心に余裕の貯金はなかった。]*
[無人の店を立ち去ろうとして、商品の中に鏡を見つけた。
じっとそれを見下ろして、それからにぃと笑みかけてみる。]
……っふ。
[無理のある笑みが自然な苦笑に変わる。
彼の言う通り、映った娘はとても魅力的とは言えなかった。]**
─ 回想 ─
[人間、その気になれば出来なかったことも身につくものだ。
エイミーもまた教えればそれを覚え、自分のものへとしていく。
一通りこなせるようになると、後は彼女に家事を任せた]
[ある時、前髪を切ろうかと申し出られたことがあった。
それに対しハロルドは首を横に振る]
……光に弱くてな。
影を作っておかないとまともに見ることが出来ないんだ。
[ミュータント状の瞳を見られたくないと言うのも多分にあるが、前髪を伸ばした状態である理由は告げておいた]
………エイミー、どうしてドームを出ようと思ったんだ?
[スラムの住人とは思えない彼女が村へ来た理由が気になり、問いかけたことがある]
いや、言いたくないなら良いんだ。
すまない、立ち入ったことを聞いた。
[問いの後、直ぐにそう言葉を向けたのは、ハロルド自身も隠していることがあるため。
後ろめたさに似た感情。
見えている口元がそれを表すように歪んだ。
それ以降、エイミーから切り出さない限りは問わずにいる*]
── ガラクタ置き場 ──
[頭部からの流血、切り傷に打撲。
青年の話>>156>>158と、住人の話を聞いていたが、]
(これは憂さ晴らしでも兼ねたかね?)
──頭痛だって?
頭部の怪我は、何処にあったンだって?
[アーネストが来た時には、簡易的な応急処置>>120が施されており、それを行った青年へと尋ねかける。]
── ガラクタ置き場 ──
[丁度、頭部への包帯も巻き終わり話も一段落した頃か。
トレインから、常設テントの設営終了の連絡>>171が入る。]
お疲れ様だよ、トレイン。
早速、怪我人が出た。
今からテントへ向かう。
[通信でトレインへ連絡を行う。
設営完了前の報告>>165は、恐らく半ば何時もの事と流していたかであろう。]
…………、救護兼捕獲用のテントは村の外れだ。
アンタ、名前何だったっけ?
[青年メロスへと問いかけ、]
― ガラクタ置き場 ―
[アーネストに頭部の怪我について問われ>>180]
ああ、この辺りだよ。
ぶつけたのか殴られたのかはわからなかったが……。
[と、左側頭部を指差す。
もしかしたら、血が滲むか拭き取るかした痕が見受けられるかもしれない]
あのトレインもあんたのチームだったのか。
[通信する様子に独り言ちた後、名を問われれば>>183]
ああ、おれの名はメロスだ。
――そうだな。それが良さそうだ。
[アーネスト>>184に促されはしたが、元より怪我人の救護を外部の人間に任せきりには出来なかった。
言われるがままテントへ移動する*]
── ガラクタ置き場 ──
…………。
[左側頭部を一瞥。]
嗚呼、そうだよ♥
何だい、もう会ったのかい。
[先程の空気を霧散させて、トレインへついては肩を竦める。]
なら行こうか。
人を呼んでくれた所悪いけれど、これくらいならアタシの念動で動かせる。
[最後に現れた女ノエル>>154へと視線を向けつつ。]
ま、着いて来るってのなら、着いて来てもいいけどサ。
[そう言って、ぐっと何かを手で握るような動作を行う。]
[途端、辺りの微小な石と共に、村の住人が浮かび上がる。]
手で持ち上げるよりは、動かない筈だよ。
アンタが動かない限りはネ。
[怪我人は怯えたか、それともどの様な反応だったか。
大体、地面より1m程の高さまで浮かせると、そのままテントの方向へと先導する様に歩き、]
あァ、もしアタシ達に着いて来ないなら注意をお願いするよ?
[ライザとノエルへと告げて、テントへと向かっただろう。
村の外の、赤白ボーダーの外幕テントまで。*]
便利なもんだな。
つーか、いくつ能力持ってるんだ、あんた。
[複数の能力を扱う能力者も珍しくはないというが、彼女はかなりの使い手であろうと感じられた。
当の村人はと言えば、浮かび上がった直後は悲鳴のような声を上げたが、落ち着けば通常の担架よりずっと快適だと気付いたようで身を委ねていた]
ライザも、そこの人も、来てくれてありがとう。
[他二人がその場で別れるようなら、そう声を掛ける]
そういえばあんたも、ドームから来た人間か?
しばらく滞在する気なら、名を教えて欲しい。おれはメロスだ。
[ライザとは知り合いらしいその女性へは、名を訊ねることもした*]
―村の中央―
――あ。
[ぼうっとしていたせいか、声をかけられるまで店主の戻りに気が付かなかった。
鏡相手に笑っていたのを見られてはいないかと、少し慌てる。]
え、あ。そうね。
もらえるかしら。
あ、あと石鹸も。
[瞬く間にどんどん商品が広げられていく。
治安がいいとは言えない村でも店番いらずに自由自在、便利な能力だ。]
武器、ね。
[器用に廃品を組んで作られた銃を手に取り、眺める。
これなら娘の力でも扱えそうだ。]
でも、お高いんでしょう?*
[不在札を一時的に取り払う]
[ライザがエイミーと知り合ったのは、何時もの様に村>>169へと来た時だった。
初顔合わせの時、ライザは「新顔か」と声をかけ、武器の使い方を尋ねるエイミーにこう答えた]
「これは鎮圧用警棒だ。
手元のグリップに付いているボタンで伸縮と電撃が出来る。
高いぞ?」
[ライザは、護身が出来るようになりたいと言うエイミーに、問いかける]
「俺は村に来た時に、希望者に体の動かし方を教えている。
お前も受けるか?」
[と]
[先程>>107と同じ様に商品を並ばせれば石鹸も見えるだろう。
買う物は何だとエイミーを見た*]
[何時も購入してゆく品物と石鹸を袋に詰め、エイミーへと渡す。
電子通貨の無い村では、代金は物々交換ないし形あるトークンだろうか?]
狩りに使えると思って持って来た。
……銃が欲しいのか。
[少し考えるようにライザは黙る]
ドームで暴動が起こった時に出た物だ。
それは安いが、壊れていないまま下げられた物は高いな。
[普段よりも、物が良さそうに見える武器が他にも何点か見えるだろう]
いただくわ。
[品物を受け取り、引き換えに渡すのは作物の加工品。
最近は家事だけでは手が余るようになり、畑の方も手伝っている。]
銃は――やめておくわ。
教えてもらった事と両立できる気がしないから。
[勧められたワンドを手に取る。]
こちらの方が扱えそうね。
[とはいえ、やっぱり高そうではある。]
ドームも物騒ね。
もしかして、あの犯罪者の関連?
[簡単に村に逃げ込んでいるらしい”犯罪者”の事を話す。]*
── ガラクタ置き場→常設テント ──
いやァ?
ガラクタばっかりあるって思ってね。
[話はテントに着いてからと判断していた為、そこでは別の話を、メロス>>192に適当に口にする。]
あいつはああいう奴だよ。
でもねェ、可愛い所もある奴サ。
[自分の髪先を指先でくるりとする。]
ハ。
一点を極めてる奴には、敵わないサ。
尤も、パイロキネシスでならアタシは誰にも負けないけどネ。
[それは在り方としての話か。]
─ 村中 ─
[長老に井戸のことを報告すると、特殊チームが拠点として村の外にテントを張ることを伝えられた。
救護用兼犯人確保用のテントとのこと]
なら飲料水はそこに取りに来い、ってことか。
[後でまとめて取りに行くか、と算段をつけて、長老の下を離れる。
村の見回りへと戻れば、犯罪者が逃げ込んだこと、それを追って特殊チームが訪れていることは既に広まっているようだった]
[見回りの途中で露店が開かれているのを見遣る。
ハロルドも度々世話になる東洋会の商人だ。
今はエイミーが品物を見ているらしい]
そういや石鹸が無いって言ってたか。
[生活用品を始め、武器まで扱う品揃え。
質はピンキリだろうが、悪質なものは少ないように思う。
ドーム外の村であっても商いの場としてくれるライザの存在はありがたいものだった]
エイミー。
[離れた位置から名を呼ぶ]
追加で必要なもんがあるなら買え。
[品物を目の前に悩んでいるように見えたため、トークンがいくらか入った小袋をエイミーへと投げた。
エイミーの反応を見た後、近付くことなくその場を離れていく。
彼女が武器を見ていたことも、ライザから戦い方を教わっていることも、ハロルドはまだ知らない*]
── テント ──
さ、着いたよ。
入っとくれ。
[パン、と手を打つ。]
トレイン、ポルポ。
お客さんだ。
もてなしてやっておくれ!
[バサリ!と外幕を広げて中へと入る。]
さて。
──じゃあ、話をしよう。
変な事を見たり聞かなかったかどうか、ね。
[くるりとメロスを振り返り、短い煙草をピンと弾き、炎で燃やした。**]
── テント ──
さ、着いたよ。
入っとくれ。
[パン、と手を打つ。]
トレイン、ポルポ。
お客さんだ。一人は怪我人だよ!
もてなしてやっておくれ!
[バサリ!と外幕を潜って中へと入る。]
さて。
──じゃあ、話をしよう。
犯人に繋がる何かを、見たり聞かなかったかどうか、ね。
[くるりとメロスを振り返り、短い煙草をピンと弾き、炎で燃やした。**]
[エイミーが畑の手伝いをしてくれるようになってから、ハロルドはドームへ出稼ぎに出るようにもなった。
先程彼女に投げ渡したのは、先日短期の仕事を請けた時の報酬。
そう多くも無いが、ハロルドは必要最低限しか買い物をしないために残っていた分だった]
[ドームでは極力表に出ない仕事を選んでいる。
ネオンの下はあまり歩きたくなかったし、昔の知り合いに会いたくないと言うのもあった。
目が光に弱いことを理由に、ドームではフードを被り行動しているため、今のところ気付かれてはいないらしい]
畑が落ち着いたらまた行って来るか。
[物々交換では買えないものはどうしても出てくる。
生活に必要なことと割り切れば、ドームへ戻ることもそこまで苦ではなかった**]
どちらでも構わない。
俺が教えた事と組み合わせれば、有効には使えるだろう。
[武器の選択に悩む姿に一言かけ、その間も何事か悩んでいる素振りに話を続ける]
…………エイミー。
犯罪者と戦う気か?
これらの武器は、狩りや自衛の為で持って来た。
特殊チームが来ていた。
彼らに任せておいた方がいい。
― テント ―
なんだこのテントの色は。
[サーカスか祝い事か、という紅白のテントに呆れたような声を出す。
こういうセンスを持っていそうな人間には、なんとなく心当たりはあった]
ああ、頼む。
[それでも、その当人がテントの中で目に留まれば、怪我人を預ける手前頭を下げるのだった]
はあ……。そうだな。
[その後、アーネスト>>204に声を掛けられれば彼女に向き直る]
つっても、大して話せることはないんだが。
[怪我人が普段は素人発明家のような役割をしていること、たまたまガラクタを漁りに来たところで犯罪者とかち合ったのではないか――と。話せるのはそんなところ**]
[P13ドームで流通している新聞のひとつ。
逃亡については、書かれていない。
被害状況は、スラムの暴動の事を伝えている。
そして、新聞の間に挟まれていたのは、一枚の紙。
賞金首の手配書だった**]
── 移動中 ──
悪いネ。
外に出た時には見慣れちゃいるが、どうもサ。
[一切悪びれた様子無く、メロス>>208へ口先だけの謝罪の言葉。]
そりゃそうさ。
あの狭い──おっと、アンタ達にとっては縁の少ないドームの世界の中でも、想像も付かない事はよく起こるからねェ。
案外、アンタも何かしら極めれば凄いモノを持ってたりしてね?
[無能力者に何があるというのか。
ジョークの類に聞こえたか。
それでも、アーネストはメロスの胸を指先でトンと叩く。]
── テント ──
素人発明家?
フゥン。
誰か隠れてたりって気配は無かったかい?
[重ねて問う。]
────トレイン。
怪我人の、頭の“負傷”具合はどうだい?
[念の為に確認するように。**]
[なぜ怪我人が出たのか、目撃証言もなければ本人の記憶も欠けているときたか。>>158
この場にサイコメトリー能力持ちでもいればまた違った結果になったのかもしれないが]
頭痛。
[怪我人の言った言葉をおうむ返ししつつ、
頭部の怪我のことを訊ねた>>182アーネストとともに青年が指さした場所――左側頭部を一瞥する。>>185>>187]
……相当強い力でぶつけたか殴られたか……?
[ふと思い出す。
ドンパチに巻き込まれた時、例の賞金首は目立つ武器を持ってはいなかった。
空中を浮遊しながら逃げ回り、ドームと外の境界付近で球体の光に包まれながら姿を消した。
どうやら光はエネルギーを持っているらしく、
追いすがろうとした異能者が放出された光に触れて手足を灼かれていた]
/*
こう落とそうとして、薬剤投与の件は特殊チームも知ってて良かったっけ?となって躊躇しましたン。眠いと判断が変になるからね。
────トレイン。
怪我人は、頭は“射”たれてないかい?
[念の為に確認するように。
打撲等の怪我痕でも確認するに越した事は無いか。
相手は、ヒュプノキネシス、催眠操作能力持ちだ。
“射”たれて無くても、後催眠等が使われていないと良いのだが。*]
[店の前には村の住人と思しき少女も来ている。
石鹸を買っていった他、武器を手に何やら悩む素振りを見せている。
そんな少女に離れた位置から小袋を投げ渡そうとする男性が一人。>>203
気のせいか、その姿をどこかで見たことがあるような。
女は村には行ったことがないが、
村からドームへ出稼ぎに来た者と面識がなかったわけではない。
その類だろうと最初は思ったが―――]
(……違う)
[伸ばした前髪で目を覆った顔立ちは、
配達屋になる前よりもずっと昔の思い出を呼び起こす。
体つきは思い出の中のその人とちっとも似ていないが。
(前>>124より筋肉が付いた気がする)]
[もしも今から近付いてその前髪をどけたら、
色素の薄い銀色の双眸が姿をあらわすのだろうか。
だが、確かめるどころか声をかける間もなく男性は離れていく]
……とりあえず、この武器、もらってくからな。
[今度は迷うことなくキャッシュと呼ぶカードをライザの元に放り投げると、
目をつけていたナイフを手に取って腰に提げる。
そのままさっき離れていった男性を追いかけるべく早足で進み始めた**]
/*
そういえばやっと苗字が降って来たので
フルネームはノエル・エヴァンスだぞーとひっそり記しておこう
ほんとはヴァーミリオンって苗字をいいかげんつけてみたかったんだけどノエルチップと目が合った後にボツになりました
…あの女、やはり挙動不審だな
鏡を見てニヤついたり、武器を見て喜んだり。
…あそこで一緒にいるのは…『東洋会』か?
……というかあれベリティの言っていた『盗むのが死ぬほど難しいライザ』じゃないか?あの様子を見ると。
[ユウヅキは買い物をするエイミー>>199を監視しながら考えを巡らせていた。向こうからやってきたフードの商売人>>193には見覚えというか、聞き覚えもある。副作用で苦しむとはいえユウヅキは腐っても空間系の能力者だ。少し見れば時空の歪みの察知くらいはできる]
……荷物を自空間に収納してしまうから油断も隙もなくベリティは1度もあの店から盗めたことはないと言っていたな…
……そいつが、何故あの女と武器の取引しているんだ?
[ライザのことは『商売人』として信用がおけることはベリティからも聞いている。それが、現在の容疑者最有力候補と話していることに驚いた]
………『周辺住民に警戒を呼びかける』……『スラム街での暴動事件の元凶と思われる』……『暴動事件は大小含め三十件以上』……『犯人に懸賞金』……
[一つ一つ見出しをよんでいく。じっくりと読むことは出来ないが速読には自信があった。何せ父親の手元では読書しか何もやることがなかったのである]
…スラム街の暴動事件…というとベリティの言っていた…巻き込まれた『連続異能暴走事件』とおそらく同一だろうな。
ある日知り合いが突然能力に目覚めて……数日もせぬうちにに人が変わったように暴れ始める。
1度に何人も能力に目覚めたこともあったと言うからものによっては大暴動だったろうな……
…犯人はまだドームから逃げ出していないのか?なら何故この場で見せる必要が?
……っ、ぐ、ううう…!
[ここで、頭痛に苛まれ能力を止める。割れるように頭が軋む。この程度のことだけでも副作用が出るのだから、ない方が逆に有難かった能力かもしれない]
[………映像が見える……]
[……ベリティが笑っている……]
[……私の能力は誰にも負けないすごいものだと……]
[……自慢していた……]
[……教えてあげると言われた……]
[………いつでも……でいること………]
[………そこで、意識が途絶えた…………]**
[テントを設営し終えてしばらくは、来客用ベッドで寝転んでみたり、プレイルームでポルポとゲームをしたりとだらけきっていたのだが、アーネストが怪我人を伴ってテントへ入ったことに気づけば、初めての来客にニコニコと出迎えるのだった。]
やぁやぁようこそ特殊チームのテントへ!
お客さんはラッキーだぞー。なんといっても記念すべき来客第1号!
はい、この記念バッチプレゼント。
[そう言いながら、怪我をした村人のポケットに無理やり何かをねじ込んでいる。きっとロクなものではないだろう。トレインは続けてさらにこう話す。]
見た目はハッピーなテントだけど、防火、防振、防弾機能はバッチリさー。
医療機器だって、ほぼほぼ最新型ってやつよ。
食料も水も衣類もバッチリ取り揃え!
こんな素敵空間に出会えたあなたは超ラッキー。
しいて、たった一つの些細な不幸を挙げるとするならば、
ここには医者がいないってことかな!
[当たり前の話だが、こんな男に医師免許を出すほど、世の中の常識は崩れてはいない。]
[いつになく人の出入りが多い村。
落ち着かない。
そんな事を想いながら、新聞を開き、事件のあらましを読んでいく。]
大小含め三十件以上の暴動……酷い騒ぎ。
[暴動は所詮スラムの出来事と放っておけない規模になっていた。
特殊チームが動いたのもきっとこのせいだろう。]
ええと。
お大事にって。
[眉を寄せ、告げる言葉はライザの知り合いへ向けて。
そして小さな手配書をみて、懸賞金の額に目を見張る。]
こいつが今、村にいるのね。
[捕まえれば相当村は潤うだろう。
だが、相手は恐ろしく手ごわい。
ううん、と唸った。]*
話を聞かない奴だ。
あいつはノエル。
不幸の配達屋と呼ばれている配達屋だ。
[ライザは購入金額分を引き、カードを懐に収める。
不名誉な通り名までエイミーに伝えた]
俺が見せようとしたのは、そちらだ。
[賞金首の手配書を示す。
見せようとしたのは額の方ではないが、その額は一攫千金を求め他にフリーランスの賞金稼ぎが、単身村に乗り込んで来てもおかしくない額だろう]
話を聞かない奴だ。
あいつはノエル。
不幸の配達屋と呼ばれている配達屋だ。
[ライザは購入金額分を引き、カードを懐に収める。
不名誉な異名までエイミーに伝えた]
俺が見せようとしたのは、そちらだ。
[賞金首の手配書を示す。
見せようとしたのは額の方ではないが、その額は一攫千金を求め他にフリーランスの賞金稼ぎが、単身村に乗り込んで来てもおかしくない額だろう]
/*
うーん……暴動事件やベリティとの縁故?や病院での噂話をどうにか掬いたいのだけど、頭が動かなくてログが書けないな。困った…!
暴動事件もどういうのにしよう。
・知り合いが異能強制発現→喜んでいた→徐々におかしくなる
最初はそれが長いスパンで起こっていたが、徐々に短いスパン(発現→暴走までのスパン)になっていったとか。
犯罪行為が、スラム街多発したとかも書きたいな。
それはヒュプノキネシスの方で。
ヒュプノキネシスによる犯罪(悪辣行為)と、強制発現による犯罪行為、を別々に書いて、それが複雑に絡み合っている所まで描くしか無いか。
不幸の?
ええと、雨女的な?
[小首傾げ]
配達屋――ってことは、
ノエルは賞金稼ぎじゃないのか。
[ライザの言葉をうけ、独り言のようにつぶやく。
先ほど彼女がハロルドを追っていったのが気になっていた。
カードを丸ごと置いていくとは、よほど彼の事が気にかかったのだろう。
何かつながりがあるのだろうか、それとも。]
俺も見た。
煌めく球体から光が四方八方に放出されてもいてな。
負傷者も多かった。
[そこはドームの為、負傷者はヒーラー達にすぐ癒やされてもいたが]
それに……おい、どこへ行く。
[続けようとした話の中、移動を始めるエイミー。
確認に行くつもりだったが、同じくエイミーも気づき先に移動したようだ]
[ライザもまた、音がした方へ向かう]
誰だ、こいつは?
[見つけたのは明らかにドームの住人と思しき格好の人間。
ライザは、屈み込み、ユウヅキの頬を叩く。
意識が戻らないようなら、店の方まで引っ張っていくつもりだ*]
エイミー、水はあるか?
[物音の方へは先に進んだが、ライザを待って一緒に向かう。]
なんだ、さっきの男じゃない。
『センセー』とやらを探してるみたい。
逃げてきた犯罪者と何か関係あるのかしらね。
[のびている男を見下ろしてみる。
怪我はなさそうだ。]
井戸まで行けば。
ちょっといってくるわね。
[うなずいて、井戸の方へと歩き出す。]*
…ん、ぐ…う、うう……
[頬を誰かに叩かれた感触がしてぼんやりと意識が戻ってくる。頭痛はだいぶ引いてきていた…ユウヅキが重いまぶたを開くと、そこではフードの人物が自分を見下ろしていた。>>241]
……すまない、大丈夫…いつもの事だ……
…ただの副作用…くそっ……あの野郎………
…ベリティ…ボクの財布を返せ…手癖の悪い…
………ん?
[真っ青な顔で頭を上げると、井戸のほうへと歩き出す女の後ろ姿が見えて>>243、ハッとした。すぐさまフードに話しかける]
……初対面で失礼だが、東洋会のライザとやらはお前で間違いないか?
……聞きたいことがある、先程まで話していた女のことを知っているか?どんな話をした?
[とにかく状況の確認と、エイミーが何を求めていたのかを知らなければならない。もしかしたらドーム内の情報撹乱が上手くいっていたのか確認しようとしていたのかもしれない、とユウヅキは考えた*]
気にするな。
[背から声がかかる。ライザのものだ。>>230
振り返りもせずそう告げる。やはり足は留めない。
何せ蓄えならあるのだ。
配達屋としての依頼の報酬や前金なんかは、
所定の口座に振り込まれるのではなくキャッシュを渡される、という形で受け取っている。
そうして得たキャッシュなら家にはある。
が、そもそも家にあるのでは意味がないのでは―――と気付いた時には後の祭り]
………、おとなしく後で返してもらうか……。
他人のキャッシュをパクるほど横暴でもあるまい。
[結局戻らないことにしたため、
村の少女にも不名誉な異名が伝わってしまうのを止めることはできなかった。>>231]
─ 村の外周付近 ─
[特殊チームがテントを張った方面とは逆の村の端。
ちらほら転がるガラクタの山より彼方は岩山立ち並ぶ荒野だ。
見る限り、今日は害獣の類はうろついていないらしい]
……空間移動系の能力があるとすれば、村から離れて隠れている可能性も無きにしも非ず、かね。
[積極的に犯罪者を追う気は無いが、村に害を齎すとなるなら話は別。
ハロルドが排除すべきと考えるのは、村の平穏を奪う者なのだ]
[ライザはエイミーに追いつきユウヅキに近づいた。
そして水の話をし、ユウヅキを引っ張って行こうと肩の下に腕を差し入れる]
気をつけてな。
[怪我人を発見したり、あまり在って欲しくないが、先程まで何も無かった住人が強制発現により能力に目覚めているかもしれない。
ライザは、それを経験していた為に、口にしていた]
俺はライザだが。
[何故目の前のユウヅキが【東洋会】はともかく名前まで知っていたのか。
ライザは、一先ず店の方に連れていこうとする]
顔が青いぞ。
水を頼んだ。
村の水だから、お前には合わないかもしれないが。
歩けるか?
[蹌踉めいても歩けるようなら、ライザはユウヅキを店の方へと連れて歩きだすつもりだった*]
不機嫌 エイミーは、村人 に希望を変更しました。
── 移動中 ──
ハハッ。
よく分かってンじゃないか。
[アーネストは否定せずに、メロス>>236を受け止め笑う。
侮蔑する意味は無いが、それは強者の傲慢にも映ったかもしれない。]
まァ、卑屈になるンじゃないよ。
ドームの外で生きるなンて、それはそれで誇れる事だ。
まァ、負け犬根性で生きてンなら知らないけどさ。
……何か、情報を隠していて……明らかに最近ドーム内部から持ち込まれたものを持っていた…関係ないと、頑なに拒んでいたが…
……それに…あいつは…力を求めていた…ような気がして…
………力を求めていた、奴が…何人も『センセー』とやらに連れていかれた…協力して、いた…らしい、から……
[要約すると、ドーム内の物を持っているのにそれを隠したから、異能を欲するような口ぶりで、暴動事件の被害者に近い様子が見受けられたから。
この二つだけの理由らしい。安直で素直すぎるというか愚直すぎる考え方だ]
………寝かさなくていい…寝たら今度は起きられなくなる
[横たえようとするライザ>>255に断りをいれた。少しずつ意識の混濁も解けてきたようだ]
……あと……(グキュルルルルル……)
[……そこまでいって、ユウヅキの腹が高らかになった。ユウヅキは顔が真っ赤になった*]
── テント>>237 ──
やはり居たみたいだネ。
アンタも連れて来て正解だった。
[あのまま置いておかずに、という意味で。]
(さて、ここからどうするかだネ。)
[しかし、この村に逃げ込んで犯人はどうすると言うのか。
砂漠や荒野を越えるか、或いは何かしらの方法で再びドームに潜もうとするしか方法は無いだろう。
いや。もう、追い詰められたとしか考えて無いか──?]
[犯人が考えている事は分からないが、捕まえれば良い話か、と切り替える。]
ありがとさん。
[メロスに一声かける。*]
あァ、大丈夫。
医師は居なくても、ホラ。
[アーネストは、怪我人>>238の声に、様々な医療機器並ぶ方を親指で指差す。
縦ではなく、横型になった筒状のカプセルの様な物を。
必要に応じて、個数は変化するかもしれない。]
検査と治療は出来るよ。
先ずはそこに入って貰おうかい。
[そうして、怪我人の検査と治療も始まったか。*]
[眼前の男性が会わない間に筋肉質になったというなら、
こちらも同じ。もういろんな意味で子供ではなくなってしまった。
だから気付かないんだろうか。
それとも忘れてしまったのだろうか]
わかるかな、あたし、ノエル……だよ。
……っていうか、あなたハル兄―――…ハロルド、だよね。P13ドームの下層に住んでた、
そもそも人違いだったらごめんねってしなければならないんだけど。
[ライザの店前での落ち着いた態度はどこへやら、といった様子で、
名乗るとともに相手の素性を確認する*]
おっと、あの声は……。
腹を空かして出てきちまったか。
[羊らは小屋に戻してはいたが、囲いを厳重にしているわけではないので、時折こうして抜け出すものがあった。
大抵の場合は不毛な荒野へ出ることなく村内へ留まっていてくれるが、今は見知らぬ人間が多数訪れていることや村全体の物々しい雰囲気から、普段と違う行動を取ってしまうことも考えられた]
ちょっと行ってくるよ。
手伝いが必要になったら、また呼んでくれ。
[怪我人を残していく形にはなるが、容体は安定しているからひとまず問題はないだろう。
軽く手を振って、テントを後にする*]
(おっと。触れない方が良い話題だったかネ?)
[アーネストもそれ以上は、テントに着くまでメロス>>263と会話を交わそうとはしなかった。]
ああ、分かったよ。
その辺を犯罪者が彷徨いてるかもしれないからネ。
羊を元に戻したら、さっさと家に帰るンだよ。
[ヒュプノキネシスによる後催眠なども掛かってはいないようだったので、アーネストはメロス>>264へそう答える。
流石に、強制発現の痕跡や或いは何らかの能力に掛かった形跡があればメロスを帰す事も無かっただろう。]
[把握はしていただろう。
例えば、スラム街で強制発現の実験を繰り返された結果ゆえか、その強制発現の精度なり度合いなり、様々な面が上昇している等も、資料なり話なりでは伝わってはいたのだが。*]
ー店ー
…この村の者が持つには明らかに上質過ぎる…『紙』を持っていた…何か書いていたようなのだが、それを頑なに隠していた…から。
エイミー?エイミーというのか。…『笑ぃみー』なのに全く笑ってないというのはなんだか妙な気分だ。
…村の住民、か。ならば…村内からドームに脱出の手引きをしたりは…
[どうにも疑いの目を外せない性格らしい。]
……電子通貨か…金になるもの……
[ごそごそとポケットやジャケットの中をまさぐる。しかしドームを飛び出してきた者が金銭類の類を持ち歩いているわけもなく……]
……四葉のクローバーが、一つだな。…ベリティがくれた…
[……流石にこれでは何も買えないくらいは馬鹿でも分かった*]
────…… もう、会わない心算だったんだがな。
[ぽつり、と零した言葉と共に、ノエルから顔を背け視線を落とす。
当時12歳だったノエルにも、別れも告げずに姿を晦ました。
軽蔑されても仕方が無いと思っている]
元気そうで何よりだ。
[再度顔を向けての言葉は、苦さを示す口元から紡がれた*]
へぇ、こいつは頭がヤバいみたいっす。
まぁこんなもんなら死にはしないでしょうよ。
とりあえずツバつけてカプセルに入れときゃオッケー、オッケー。
[アーネストの言葉を受けて>>214、不安気な村人をアーネストの念から受け取るとそのままカプセルの中へと寝かせる。応急処置が適切だったからか、意識ははっきりしているようだ。医者ではないトレインではあるが、特殊チームの支援要員として、知識だけはそれなりにはあるらしい。足りないのはモラルと常識。]
そういや、姉御ー。例のヤツの情報は何かないんですかい?
俺ちゃん正直もう退屈の極み。
[ぽりぽりと頬のあたりを掻きながら買い物についてきた子どものようにアーネストへ訴えるのだった。]
お前は……ベリティの知り合いだったのか。
[四葉のクローバーを見る。
それは幸せの象徴としての野草。
ドームの外であれば、野草も奇形を帯びるだろうそれは、ドームのどこで採取したのかは不明なものの、ドーム内である事を示してか綺麗な四葉をしていた]
お前の名前は?
[ライザの胸中にベリティとの過去が去来する*]
/*
村建てさんは調整お疲れ様なのである(もふもふ
編成の調整はやりたいことを盛り込むとかなり大変よなぁ。
そんな俺は変なところでGJ出さないように気をつけなければならんね。おぅふ。
尚、エイミーに能力使ってるところ見せて反応を見たいと言う方針は変わりません(
/*
よし、少女の描写はライザさんに頑張ってもらおう……(ぇ
ノエルもどっかであったことがあるような気がしないでもないが
/*うぬぬ、負担になってしまったか? でもユウヅキって完全に後ろ盾がない状態でこのまま突き進むと疑心暗鬼で自爆するのよな…ベリティ起点で信用が置けるポジションが1人か2人は欲しかったんだ…申し訳ない*/
― 村の入り口付近 ―
おおい、帰るぞー。
[テントから出ると程無くして、鳴き声の主は見付かった。
声に反応してとことこと歩いてきた羊を、胴を軽く叩きながら褒める。
ドームの人間には眉を顰められる姿形をした生き物だが、こうして懐いてくれるところは結構可愛らしいのではないかと思っている]
[こちらが歩き始めると、羊は大人しく横に付き添った。
ロープで繋いだり拘束したりは、余程のことがない限りしない。
主義というのもないわけではないが、一番の理由はそうした道具を揃えるのが勿体ないからだ]
― 村の中 ―
[そうして羊と共に、村の中の家畜小屋を目指し歩いていく。
皆の警戒心が高まっているのは感じられたが、それ以外に異常らしきものは見受けられなかった]
[――ある、人の気配がなく、異様に静まり返った一角に差し掛かるまでは]
…………?
[誰もいないはず、なのに視線を感じた気がして周囲を見回す]
[傍らの羊が、突然飛び跳ねるようにして駆け出したのは、その時だった]
あっ、おい!!
[べえ、べえ、鳴き声を振り撒きながら羊は走る。
命の次に大事な家畜の暴走を、羊飼いがつい無我夢中になって追い掛けたのは、致し方ないことだろう。
その瞬間、周囲への警戒を怠っていたことも]
/*
4年も村に住み着いてたのはちょっと長すぎたかもしれない
いやどうだろう
18歳以上にはしておきたかったんだよね!
── テント>>270 ──
はァ?
トレイン。
アンタも仕事の資料は読んだだろう、全部。
[アーネストは指折り数える。]
名前は、ギムレットなにがし。
スラム街を中心に起こされた犯罪は数十以上。
恐らく過去には余罪もある。
奴に強制発現された者は、軒並み頭部を射たれている。
但し、時間がある場合は微細なものでも負傷は治されて解放される事が多い。
[アーネストは自分の頭部を指差しで指差す。
それが分かったのは、頭部に撃ち込まれた痕がそのままの被害者を見つけたからだ。]
だからアンタにも、そこの怪我人の頭部の具合はどうだって聞いたンだけど──
ホラ、治す暇が無くて上から打撲なりで隠したンじゃないかって思ってサ。
[資料を読み込んでいなかったのかい?という表情をした。*]
―テント―
[眉よせたまま、娘は赤白に彩られたテントへとやってきた。]
誰かいます?
[中を覗き込み、きょろきょろと。]
お水もらいにきました。
[誰か応対はあっただろうか。
あれば井戸の汚染とはどういうことだと問い、なければ水を適当に頂いて帰る]*
[8年前に起こった暴動で、
スラム下層の治安維持にあたる仕事についていた養い親も重症を負っていた。
それからしばらくは家と病院とを往復する日々で、
ハロルドに遊んでもらおうとはしていなかったのだが、
養い親が回復し心に余裕が出てきた頃には、
ハロルドはもう姿を消していたはずだった。何も言わずに。
問い詰めるという行動を起こすまでには、
まだ、感情が追い付いていなかった。
再びハロルドの顔がこっちに向けられれば小さく笑いもする。
存分に苦みを帯びてはいたが]
ハル兄こそ、元気にしてて、ホント、 ……よかった。
けっこう、大きくなったんじゃない、かな。
―店―
一度盗みに来たからな。
顔と名前も覚えた。
[人の顔と名前を覚えるのは商人には必要な能力だ。
ベリティがライザの荷物を盗もうとした時、丁度荷物は並べられていた。
だが、盗み逃げようとした瞬間、ライザはベリティを取り押さえた。
ベリティとの体のサイズの違いもあったが、体術を嗜んでいるライザにとっては、容易く取り押さえられる相手だった。
それから、交流が始まったのだったのだが、それは、話の一端>>129からも伺えたかもしれない]
…………思いがけない収入もあった。
今日のところは、ドームに帰ってからの支払いでいい。
[冗談か本気か、ノエルのキャッシュ>>246を、そう呼ばう。
ライザは、ドームで流通しているパンを空間から迫り出すように取り出した。
それに缶詰を二種類。片方は果物だ]
― しばらくして・物置小屋 ―
……あれ?
[それからどの程度経ってからか。
男は無人の小屋で意識を取り戻した。
寝ていた、というのとも違う、まるで長い時間茫然と佇んでいたような、奇妙な感覚があった]
[怪我は、していない。
何故それが気に掛かったのかもわからないが、ともかく無傷だ]
ああ、そうだ……。
羊、を、追い掛けて……。
[必死になり過ぎて、気付いたらこんな所に入り込んでしまった、とでもいうのだろうか。
ふらり、と小屋の外へ出る]
[そこには先と同じ羊が、地面に座り込んで待っていた]
ああ……すまない。待たせたな。
[緩やかに羊へ微笑みかけると、今度こそ家畜小屋へ向かって歩き出す。
その男の様子は、いつもと変わらぬように見えるだろう]
[少なくとも、表面上は*]
それとも、好みの物があるか?
持ち合わせていれば出せるが。
[ライザはユウヅキに尋ねる。
話は、食事を見ながらになるだろうか*]
村の設定が変更されました。
エースサイキッカー E・E・E は、支配人を解任されました。
今は……この村に住んでるのか?
もう誰かから聞いてるかもしれないけど。
ここにドームから犯罪者が逃げ込んだかもしれなくて、……あたしはそいつを追いかけるつもりで来たんだ。
だから、その、……。
[だから今のハロルドの生活を邪魔するつもりも引っ掻き回すつもりもない。
女のことはただの異邦人くらいに思えばいい。
ハロルドから漂うのは気まずさだ。
それを思えばこう言っておいた方がいいのだとなかなかに合理的な判断はできたけれど、
なかなか実行に移せずに双眸を複雑な感情でぐらつかせていた。
嬉しさと安心とそれから―――寂しさと。
何で話してくれなかったのか、という思いも寂しさに含めて]
ー店ー
人間は誰しも能力に開花する『可能性』を秘めている。複数の異能を持つものはその可能性への取っ掛かりが多かったやつだ。
だが、異能は本来同一の体に宿るそれぞれ全く違う能力だ、近い能力ならともかくここまで離れた能力の複合使用は困難だ。
それを『複合化して扱う』ことが出来るということは…
『エネルギーの調整、制御』に特化しているといえる。小さな力を大きな力へ、束ねて重ねて凶悪な能力へ変化させることが出来る。『エネルギーそのもの』に慣れているのであれば『他者の能力覚醒の可能性のエネルギー』にも手を出すことが出来る。
応用とはこういうことだ。
[彼は説明した。似た力で無ければ複合使用はかなりの集中力とエネルギーがいるのにここまで乱発出来るのだ。相当なものだろう]
……まさか会えるなんて思ってなくて、
だから、 ………ごめん。
[そうして、見事なまでのしどろもどろな様子を見せた後。
言いたいことの半分も言えないうちに、
踵を返してその場を立ち去ろうとするのだった**]
村の設定が変更されました。
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