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それにしても……それだけの情報で犯人を探しに来たのか。
トレインとのことといい、余計な騒ぎを起こさなければ良いが……。
[一方的に決め付け、思い込む性質がありそうなユウヅキ。
村人に要らぬ疑いをかけぬよう釘を刺しておくのだった、と思うも後の祭りだった]
/*ハロルド、残念だがトレインが落ちる前にユウヅキが落ちてるのでどうあがいてもその水は人間の浸かった水なのだよ…諦めは必要だよ…(大体トレインと自分のせい)*/
/*言われてみれば人の浸かった水というのはなかなか使いたくないものである((
まあ大丈夫だろう、ほら井戸水って大体地下水汲み上げ式だし、綺麗な地下水と入れ替わってくれるよ多分((*/
/*
トレインさんが可愛すぎるのだけど、どこかで知っているような気がするんですよね、このトレインさん。
[しばらくの沈黙の後、ずぶ濡れのトレインが井戸から顔を出した。ひょいと地面へ着地すると、雨に打たれた犬のようにブルブルと体を震わせて水分を飛ばしている。]
あー、結構水飲んじゃったい、ゲプー。
うーん、鼻もズルズルする気がする。
ポルポー、乾かしてー。
[呼ばれたポルポから腕のようなものが伸びると、先端から温風が吹き出した。しばしの間、『あー』やら『うー』と呻きながら大人しく乾かされていただろう。不思議と服や防止は水を弾いているようだった。]
いっけね、姉御からの通信があったの忘れてた。
はいはーい、こちらトレインであります。
任務は順調、いや、もう光の速度を超えて遂行中でありますよ。
ご褒美、ご褒美ー。へへへ、たのんまーす。
[通信機に異常はないようだ。すぐにバレるであろう嘘っぱちの報告を並び立てると、ようやく本来の仕事に戻るのだった。]
んじゃ、金髪の兄ちゃん、俺ちゃん仕事だから!またなー。
[呆れ果てるハロルドに手を振ってようやく目的地へと歩みを進める。ハロルドがまだ入ればポルポが後頭部あたりから一枚の紙を印刷して差し出すだろう。]
『井戸水、汚染の可能性アリ。飲料水は救護用テントまで』
/*
そして反応の仕方間違えた事に気づく
資料に異能者覚醒の事ふっつーに書いてあるよね
めっちゃ覚醒してもらいたいのに
捜査かく乱とか犯人の身内とか大歓迎なのに
ぁぁぁぁ
―村の中央―
[男があまりに一生懸命『センセー』の事を話すのを聞くうちに、多少なりとも眉間のしわは緩み]
……残念だけれど。
『センセー』の居所に心当たりはないわ。
ここの村人にそういう能力者はいない。
この村にいるらしい犯罪者と
似てるところはあるみたいだけど。
犯罪者の方は結構年いってるみたいだし――
[ふと言葉を切る。
『強化』や『潜在能力の解放』と彼は言った。]
いいわ。
『センセー』がこの村にいるなら、
探すの手伝ってあげる。
その代わり、もし見つけたら会わせて?
[そんな能力者がいるならぜひ会ってみたいものだ。]*
[寄り道を重ねに重ねた結果、当初のスケジュールからはだいぶ遅れてトレインは目的地に到着した。普段村人たちが気にかけることのないであろうここには、村の内外から出たガラクタや大きな岩が横たわっている。]
んー、あのガラクタが。
いやいや、あっちの岩も。
もう、邪魔だなー、全部ぶっ飛ばしちゃおう。そうしよう。
[小石を蹴っ飛ばすのとは訳が違う。人力では相当な労力がかかる。重機があってもそれなりの日数を要するだろう。そんな土地を前にトレインは端末を見つめて何やら算段を始めるのだった。]
んー、高さオッケー。
指差し安全確認、500m先まで生命体あんまりなーし。
ではでは、参ります!
[村と反対側を向いてトレインが大きく息を吸い込んだかと思うと、吸い込んだ空気を思い切り吐き出した。その途端、彼の目の前のガレキや岩がまるで箒で掃かれたゴミのようにはるか先まで吹き飛んでいく。一瞬の轟音の後、テントの設営予定地は広大な平野となっていた。彼の能力である念動力の一端であった。]
―回想 村にて―
[ハロルドは実に有難い同居人だった。
家事のいろはを根気よく教えてくれた。
娘なりに精一杯覚え、じきにおぼつかないながら一通りこなせるようになった。
前髪が邪魔そうだったから、切ろうかとたずねた事がある。
結局申し出は断られた。
無理に勧める事はしなかったが、あの髪をはらったらどんな顔をしているのだろう、とよく想像する。]
[村で暮らしてどの位かたったある日、村に行商がやってきた。
ライザと名乗る男が並べる商品を眺めている内、武器に目をとめ手に取った。]
これ、どうやって使うのかしら。
[たまに、ならず者が村を襲う事があった。
こんな貧しい村からも奪えるものは奪うつもりらしい。]
自分の身くらいは守りたいの。
[訳を聞かれればそう説明する。
せめて、ハロルドの足手まといにならないように。]*
ー村の中央ー
…そうか、知らないか。それならいい。
だが、凶悪な犯罪者が来ているのは間違いない。
気をつけておけよ、と忠告はしておこう。
……なんだ?ボクの追いかけてる奴の他にまだ何かいるのか?それまた面倒なことだ…ん?
[言葉を切ったエイミーの様子に気が付き>>166、彼の黒い目が明らかに動揺した。だがすぐにその目の動揺は無くなり卑屈な目になった。その目は先程までの尊大さは無く、むしろ何かを後悔しているようだった]
お前はそいつにあって、どうする気だ?
さっきも言ったが凶悪犯だ、人間に直接の害がでている。
とても常人が相手できるような奴ではないし、そもそも奴の標的はこの村の住民のような…無能力者だ。
[ユウヅキは、エイミーの会ってみたいという言葉に二つの可能性を考えた。そして彼は後者であることを祈った。]
(…こいつ、例の犯人のドーム脱出を手引きしたものなのではないか?…というかもう一つの可能性は…考えたくない*)
[ずいぶんと小ざっぱりしてしまった荒野を前に、トレインは満足気に頷いた。]
よしよし、なかなかの立地になったぞー。
あとは、テント。そう、テント。
テントといえばー。あれだよなー、やっぱりなー。
[再度端末を覗き込みながら柱の位置等を確認する。設計図さえしっかりしていれば、寸分狂わぬ場所に設置するのはお手の物だった。]
よーし、コンテナ開放。
柱そこー、床を張ってー、梁がここー。
最後に布を被せれば……はい、完成!
[キャリーホバーに山積みになったコンテナの側面が開いたかと思うと部材が次々と宙を舞って各々の位置へと着地していく。みるみるうちに骨組みが完成し、床が張られれば、ベッドやら機材やらが続いて搬入されていく。瞬く間に特殊チームの救護兼捕獲の常駐テントが完成したのだが、]
うーん、素晴らしい出来。
姉御に報告っとー。
[唯一の難点は、まるでサーカスでも開演されるかのような、赤白ボーダーの外幕か。*]
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