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[少女とは、紙を受け取った後に別れ、アーネストは救護兼捕獲のテントが張られているであろう場所へと足を向ける。
勿論、その間に誰かにちょっかいを出し、更には拘束など受けている等、トレインからのエマージェンシーが無ければ分かる筈も無い。]
!
[踏み出した足が、ジャリとした音を立てて止まる。
バッと振り返るのは、先程話していた青年の声が上がった先。]
…………?
[ごしごしと目を擦りながら、ガラクタの一角を眺める。
しかし、背後からの"どうかしたのか?"という声で意識を引き戻す]
いや、なんでもない。
[こちらの張り上げた声に気付く者はあっただろうか。
出来る範囲の応急処置はしつつ、救護を待つ**]
[────次の瞬間。]
呼んだかい!?
[アーネストの姿が消え、先程アーネストの見えていた視界の中にあった屋根の上に、アーネストの姿が在った。
アーネストも叫び尋ね返すが、返答はあったろうか?*]
[────次の瞬間。]
呼んだかい!?
[アーネストの姿が消え、先程アーネストの見えていた視界の中にあった屋根の上に、アーネストの姿が在った。
アーネストも叫び尋ね返すが、返答はあったろうか?*]
村の設定が変更されました。
[返答があっても無くとも、負傷者の居る場所には程なく辿り着くか。
開口一番舌打ちし、怪我人の元へと近づくだろう。]
怪我は頭部だけかい?
[青年は何と答えただろう?
何れにしても、早急に治療を行う必要がある。*]
[考えを伝えたことで落ち着いたのか、ユウヅキは相手の言い分を聞く気になったらしい>>113。
ハロルドもまた特殊チームだと言う人物の言葉を待つことにする]
[その一方で、ユウヅキから問いの答えを得る>>118]
『連続異能暴走事件』……
[聞けばユウヅキの知り合いがその被害に遭ったのだという。
息巻くその言葉が偽りであるようには聞こえない。
犯人を捕まえたいと言う思いは本物のようだ]
そうか……それでこの村に。
[状況とタイミングを考えれば、特殊チームが追う犯罪者と同一であると考えられそうだ]
……その犯人ってのは、相当イカレてるようだな。
[逃げ込んだという犯罪者の片鱗を聞かされ、前髪の奥で強く眉を寄せた*]
─ 4年前 ─
[村へと移り住んで4年。
最初はやはり不便や不慣れもあったが、4年もすれば畑での作業も生活も手慣れたものとなった。
ハロルドは村に住み始めたその日から、身に宿す異能を使わずに過ごした。
村人達にも異能力者であることは明かしていない。
この村で過ごす以上、対等な立場で在りたいと考えた。
お陰でドーム暮らしの間は細身だった身体に、畑仕事で培った筋肉が上乗せされている]
……ドームからの移住者?
[ある時、若い娘がドームから移ってきた>>72と聞き、他の村人達と共に野次馬めいた様子で見に行った。
身形の良い、どこぞのお嬢様と言えそうな娘だった]
何も出来ないが、何でも覚えるときたか。
[長老に伝えられた言葉を又聞きし、へぇ、と感心するように言う。
どこぞのお嬢様なのであれば、相応の覚悟を持って出てきたのだろうと感じた]
…誰も引き取れないなら、俺が引き取る。
[周りには大層驚かれた。
嫁にでもする心算か、と揶揄う者さえいて]
俺も移住してきた身だからな。
放っておけないだけだ。
[揶揄う者達にはそんな風に返しておいた]
[エイミーには空いていた部屋を宛がい、広くもない生活空間を簡単に案内する。
その後は畑仕事に出るため、自由に過ごせば良いと伝えてあったのだが]
……こりゃまた派手にやったな。
[夕方、家に戻ると台所でエイミーが真黒になっていた>>73。
呆れた声が出たのも仕方がないと言うもの。
だが何かしようという気概はその様子から垣間見えた]
すまないが風呂なんて上等なものはない。
濡れタオル持ってって部屋で身体拭いて着替えてきな。
戻って来たら飯炊きの仕方教えてやる。
他の家事も教えるからな、ちゃんと覚えろよ。
[咎めることはせず、家事については教えると告げてエイミーを着替えに向かわせる。
何も出来ないなら覚えれば良い。
8年前のハロルドもまた、そこから始まったのだ。
エイミーがある程度一人で出来るまでは、根気よく教える心算でいる**]
[村の中央付近から、村人達が共有財産として扱っているガラクタがある場所へと向かう]
この辺りから聞こえたように思えたが。
[一帯の物は、ドームの人間からすれば金銭的価値を見出だせない廃棄物とも見えるだろう。
だが例えば、そこに立て掛けられた錆びた金属製の部品は、組み立てれば簡単な小屋や暑い日差しを遮る覆いの支柱にも出来る]
いかれている、か。そうだろうな…『あの子』から聞いた話では…とても…こんな事をするヤツには聞こえなかった。それがある日突然『あの子』に…!
[ハロルドの言葉に>>123、ユウヅキは『少女』から聞いた『センセー』の話を思い出す。彼女が『センセー』の話をする時にはいつも笑顔で楽しげだった]
…ボクが知っているのは奴が被害者に『センセー』と呼ばれて慕われていたこと…慕った者を家に連れ込んで…通わせて…そして…異能を強制開花させること…被害者の暴動がひどくなれば即座に姿を眩ませてしまうことくらいだ。
あまりに逃げ足がはやいから『異能を強制開花させる能力』の他に『空間移動系』の能力も所持している可能性はあると
思う。
[見た目の情報もなく、ただ少女の話だけを頼りに追いかけてきたという彼の言葉はある意味では異常かもしれない。しかし彼はあまりに愚直だった*]
ー回想ー
『ユー、センセーね最近このあたりに越してきたんですって。あんな見た目でお医者様なのよ?どこにでもいそうな普通の人っぽく見えるのに服の下には注射とかナイフとか入ったのよ?それでみんなをさささーって治しちゃうの!優しくてカッコイイの!』
『ユー、今日ね、センセーが美味しい野草の見分け方を教えてくれたのよ。それから、それからね、図鑑の読み方と文字も教えてくれたの。これで私、ライザさんたちのように商売人になれるかも!』
『ユー、今日はセンセーがお家に招待してくれたの!私の好きそうな本がいっぱいあるって!色んな勉強をおしえてくれるって!もしかしたらユーより賢くなっちゃうかもね?』
[ユウヅキは、あの時少女が出かけてしまうのを止めようと思った。しかしそれは嫉妬心から来ると分かっていた。だからあえて止めなかった。それを彼は今でも悔いていた]
『ユー、タスケテ』
[彼が彼女を最後に見たのは、能力を暴走させ獣のように暴れ狂い特殊チームの一員に押さえつけられて病院に搬送される姿だった**]
―― 村中 ――
……さて、どーしたもんかなぁ。
[村の入り口に古ぼけた四輪自動車を停めて。
身一つで村に足を踏み入れたはいいが、
初手から困ったように辺りを見回している。
犯罪者が逃げ込んだ――にしては、
村の雰囲気はまだ極度に物々しくないように見える。
外に出ている村人らしき面々からの視線は穏やかではないが]
すまない、ここにあやしいやつが逃げ込んでこなかったか?
[そう、村人の一人に問うてみれば、
「知らない」と応えがあったあと、「あんたもチームとやらの一員か?」と訊かれた。
首を横に振る]
いや、あたしは誰とも組んでないし群れてもいないよ。
[そういえば、と、
自動車を停めようとした時流線形の大型バイクに目を留めたのを思い出す。
こんな辺鄙な村では間違いなく目立つ代物。
おまけに見覚えもあるような気がしたのだが……どこでだったか……]
……まーそれは置いといて、だ。
[警戒はされているが。
質問にちゃんとした返事があったことで多少は気が楽になった。
この調子で聞き込みを続けていこうと思いつつ、
村の中心部を目指して歩みを続ける]
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