情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[39]
[40]
[41]
[42]
[43]
[44]
[45]
[46]
[47]
[48]
[49]
[50]
[51]
[52]
[53]
[54]
[55]
[56]
[57]
[58]
[59]
[60]
[61]
[62]
[63]
[64]
[65]
[66]
[67]
[メモ記入/メモ履歴] / 発言欄へ
柏の花言葉は「勇敢」「自由」「永遠の愛」…。
柏は、乾燥した温暖な地域に群生しているわ。そして、珍しいことなのだけれど、新芽が出るまで、冬の間も古い葉が落ちないの。
それ所以に、代が途切れぬ縁起物、とでも呼ばれてきたのよね。
…なんて。これくらいなら皆も聞いたことがあるかしら。
折角だし、もう少し学者らしいことを話してみようかしら。
柏餅に使われているあの葉。実は「柏」の葉ではないというのは知ってるかしら?
「柏」という字を用いる木は、正確には「コノテガシワ」という木で、ヒノキ科の針葉樹。あるいは同類の針葉樹の総称としても用いられるわ。
針葉樹なだけあって、柏の葉はとても柏餅を巻けるようなものじゃない。
じゃあ、私たちの知っているあの葉は?
……「槲」と書いて「かしわ」と読む木なのよね。別名「槲木」…ブナ科の広葉樹よ。
ああ、前述した花言葉は当然こちらのものね。
ところで、槲がポピュラーなものとして伝わったのは。
昔…江戸時代頃、採取しやすく、また武士の世では縁起物として祀りやすかった(子孫継代に縁起がいい)からなのだけれど。
現代だと供給も安定して違和感もないけれど、昔も地方ではサルトリイバラを使って包む地域があったの。
槲ではいけないのかしらね?
サルトリイバラを選ぶ理由。
何より。香りがいいのよね。
当時、採れる場所が限られていたにも関わらず、縁起物と持ち上げられた槲の葉よりも需要があったらしいわ。
まず始めに香りを楽しみ、茶を啜り、最後に餅を食べるという形式が江戸時代ではポピュラーだったの。
葉自体には。科学的に言うと、良くも悪くも人体に影響を与える成分はほとんど含まれていないから、あまり食べる意味もないけれど。
生姜の効いた柏と甘酒も魅力的だけれど。葉の素材の良さも心に留めておきたいわね。
…ごめんなさい。
熱中すると。話しすぎてしまう癖があるの…。
読み飛ばしてもらって構わないわ、ほんの知識程度に捉えてちょうだい。
餡といえば大豆の種類にも古くからの拘りがあって…
…いえ、これもやめましょう。
今はただ、小豆餡を頬張って、甘酒の染みる身体に思い浸るのが幸せだわ…。
植物学者 シニードは、ランダム に希望を変更しました。
植物学者 シニード は、5人目として参加することにしました。
定員に達しなかったため、村の更新日時が24時間延長されました。
さすが、学者殿は博識じゃの。
江戸は泰平の世といわれ、庶民の暮らしが上向きになっていった時代じゃからな。今に伝わる食文化のいくつかはあの時代に原型ができたらしいの。
柏餅等もそうじゃし、意外なところではぬか漬け等もそうじゃな
6人目、退役兵 グラディス がやってきました。
退役兵 グラディスは、おまかせ を希望しました。
>>アントリー
柏の葉の表裏は中身がすぐわかるように程度のものだったらしいの。
もともと各家庭で作ってたものじゃし時期になると長屋の女たちが集まって柏餅を作るのが風物詩じゃったそうな。
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[39]
[40]
[41]
[42]
[43]
[44]
[45]
[46]
[47]
[48]
[49]
[50]
[51]
[52]
[53]
[54]
[55]
[56]
[57]
[58]
[59]
[60]
[61]
[62]
[63]
[64]
[65]
[66]
[67]
[メモ記入/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新