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オッス、おらヘンリエッタ…ですの。
どうやらお祭りの準備がそれなりに整っているようですわね。
ついでにおみやげをプレゼントしますわ。
つ[こんにゃく][ベビーオイル]
…あら、もうこんな時間ですの。
ふあーあ、ねむいな…寝てていい、ですの。
お嬢様 ヘンリエッタは、はんらで ( B73 )
[…何をしてるんだろう、私は。
…こんな所を誰かにみられたらたまったものじゃない。
…しっかりしろ、私。]
――…。
[言い聞かせながら手を引っ込めて。
視線は再度、謎の瓶へと移る。
たしかカーラは…
「気持ちよくなるっちゃ!
…キャッチコピーは"もうやみつき"!!」
…とかノリノリで言ってたような言ってなかった様な。]
[気持ちよくなる…とか。
"もうやみつき"…とか。そんな言葉がぐるぐると頭を回る。
…そして室内は真っ暗。
見えているのは天井から下がるパンツだけ。]
――…。
[ちょっと舐めてみる位なら…良いよね。]
[開け放った瓶の入り口を…暫し無言で見つめる。
それでも、そのうちに思いを決したかのように。
人差し指をそうっと瓶の中へ忍ばせていく。]
―…すこし、だけ
[ちろり、と人差し指で中の液体を撫でれば。
指をそうっと引き抜いて。
――…ちゅ、とその人差し指を舐めてみる。]
……??
[別になんとも、無い。
確かに舐めた瞬間はぴりりと少し辛みに似た刺激があったけど。
特に身体に変調は無く。…いたって良好。]
―…やっぱり冗談だったのかな?
[ちろり、ともう一度。
人差し指で中の液体を撫でれば、指をそうっと引き抜いて。
――…ちゅ、とその人差し指をまた、舐めてみる。]
――…。
[やっぱりだ。なんとも無い。
今度は舐めた時に甘みがあった。不思議だなぁとは思うけど。
特に身体に変調は無く、…いたって良好。]
―…やっぱり冗d
[瞬間、身体がぶわりと宙に投げ出されるような感覚。]
あ”−−−−−−!!!
[頭からつま先のてっぺんまで…
何か物凄く熱い熱のようなもので身体を撫でられて…
そのまま溶けてしまいそうな感覚。
声は無意識に絞りだされていた。]
!!!!!
[やがて声は、言葉になりきらず。
ばたん、ばたん、とベッドの上でのた打ち回り。]
[掴み取った次の瞬間。
身体は自由をなくし、直立に伸びた。
ぐぅと目一杯伸びる体は意識とは無関係に幾度も痙攣し。]
[投げ出された心は行き場を決められず。
どこに置いてもかまわない、いっそ捨てても良い。
そういう感情に支配される。]
――…。
[やがて、数刻の後に身体は…下着を掴んだ手は。
下着をそうっと顔に付着させて。]
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