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― 墓地 ―
[空は高く、青く澄んで、鳥は翼を広げて舞う。
陽光は分け隔てなく地に降り注ぎ、
Kleeの姓が刻まれた墓石もまた、同様だった。
輪郭は曖昧ながら残された魂が、ふわりと墓石に凭れ掛かる。
ひとり、ではなかった。
再会に感動はなく、ただ自然と隣り合わせになって、やがて口を開く]
僕、兄さんのこと嫌いだった。
憎いんじゃない、仕方ないんだ、って諦めてたなんて嘘。
母さんから生まれた時に、良いところは全部兄さんが奪っていって、
だから僕には何にも残らなかったんだろうって。
だからね、兄さんが死んだ時、悲しくなんてなかったし、
あっけないもんだな、って、それぐらいしか考えなかった。
ちょっと。清々したまでは思ってないってば。
[生前よりも流暢に、冗談にさえ軽く返して。
過去に抱えていたものをつまびらかに明かしていく。
緩んだ空気を互いに甘受した後、空を仰ぐ]
でも、僕を外と繋げてくれたのも、兄さんだった。
父さんは……うん、あんな状態だったし。
思えば、外のことを知れたのは、殆ど兄さんの話からだった。
[村で起こったことを、兄は豊かに語った。
今日もまたあいつとの勝負に勝った、でも最近手強くて>>2:147、
物静かでちっとも外に出ない子がいる、病弱らしいが>>0:10、
今の監督には世話になっている、だから大変でもやり甲斐はあるとか>>71。
どこかの赤頭巾の小柄をからかって、クルークでこっぴどくやられた話。
そうだ、そんなのもあった。
司祭様の眼光は案外鋭いんだ、なんて話題は、調子のいい嘘だとさっぱり取り合わなかったのも、そう、覚えている]
悲しくないって、思い込まないと駄目だった。
いなくなったって平気だって。
本当は、そんな訳なかったのに。
……きらいなんかじゃなかった。
[気付いたんだ、と呟いて。
ようやく向き合えた感情を伝えたなら、横から笑い声が聞こえた。
ただ大きな手でぽんと頭を撫でられる。
それだけで十分だった。それだけで]
兄さんさ、好きだったんでしょう。
……あ、やっぱり言わなくていいよ。
聞きたくない、今又改めて敵わないなとか思いたくないから。
/*
うっかり記号ミスった。
後もうちょっと回収したいところあるの!!!!!
いやでも一旦区切りなので……はい!!!
こんなことしてたらシモンさん返事あったやん!
ジムさんとリーザちゃんもおつかれ!れ!
/*
カタリーネさんおかえりなさい…と思ったらみなさんもおかえりなさいですか?
すれ違うようで寂しいですね。
エルナ最初に占ってたら動揺して飛び降りるか狂人化くらいしますよこのジムゾン。
エルナと話しての結果次第ですけれど。
信じたい気持ちが強すぎた、情が深すぎてエルナさんを占えなかった…というのが今回のジムゾンです
……すまない、
[最期の時まで、声だけしか交わすことができず
己も結局は、生を他者へと譲ったけれども……
消え去る時が来る前に、何とか形にした一言だけでも
彼女の目を見て話したかった]*
/*
ヨアヒムが再会して前向きな話をした直後 土下座マンをする狼だった。
言葉にならないからって動作に逃げたり一言だけ言ったりするのほんともう…うん…一回くらいひっぱたかれるべきじゃないかな…
/*
できれば絵とか描いてみたいですねぇ…しかし画力がない、愛は溢れている。
あ、ジムゾンは、マエガミスト、というボカロの曲からいろいきてます。
うまれるまえは、とかもおすすめです。
……長々と関係ないことまで語ってしまいそうなのでこれにてゆっくりおやすみさせていただきます。
みなさんに愛を送っておきますね!おやすみなさい。
[エルナからもらったダメになる毛布にくるまりつつ**]
/*
リーザもジムもおやすみー。
飛び入り参加本当に有難う!RP中心とはいえたまにはガチも入る身なので、またどこかで会ったらよろしく。
あと、BBS人狼騒動もまた企画する気がするので、その時はそちらも宜しくお願いしたく。
(今は「雪なら冬…しかし冬まで…半年…?!」という顔をしているところ)
重ねてになるけども、ほんと良い物語をありがとうございました!
[ジムゾンの家の中に入っていけたなら
残された十字架を
彼へ捧げられる唯一の気持ちとして持っていこうかと思った
しかしエルナはやはり獣だ 誰に許されようと
忘れてはならない 自分がしたことを忘れたくはないから
いつか“人”となって再会できる日を夢見るだけで
その場を去って――一度だけ振り向いて 歩いて行った]
[名前の鎖からは逃げられない
笑顔も涙も、見られなくても 代わりを見せてくれたあいつがいる
形見のように、籠を抱きしめてくれる娘がいる
ケンカに巻き込むようなことがあればこっちが怒られるだろうから
それでよかった――そうでしょ? 大事な二人だもんね
でも兄弟なんだから、たまにはケンカくらいしたら?
なんて言ったのは、よけいなことだったろうか]
/*
兄弟スキーに天からのご褒美すぎるのでは……
脳内の言葉を出力する機械がほしい…
ヨアヒムさんの胸を借りてばっかりでした、本当に。何か投げるたび豪速球でしぬさだめにあったのだ……。
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