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[突き出されたナイフは、胸を抉る。
骨に当たって逸れる感触に、思わず顔を顰めた。
……痛い。痛い。当たり前の感覚に、背は自然と丸まって
心臓に至ったかを考える思考が、途中で何度も切れる]
[それでも、突き立ったナイフもそのままにして
最期の力で、彼のことを引き寄せようと手を伸ばす]
……を、帰してやれなかった。
[ニコラスに囁くそれは、男の内心。
……人狼としての思考を、語るつもりなんてなかった。
けれど彼が、平時にするような礼なんて、するものだから
――語りたいことが、問いたいことが、口を衝いた]
生きるってのは――こと、だったが
――明日、何がしたいかも、――
[……気道へと戻り来る血液に噎せる。
片手で抑えても、咳の度にぼたぼたと零れ落ち
言葉は途切れに途切れて、ニコラスに届いているかどうか]
なあ、ニコラス、あんたは……
[意識が白む――“どこへ行きたい”と、そう問いたくとも
最早喉を振るわせているかも分からなかった。
最期に見えたものも、淡く霞んでほどけていく]
[真っ白に途絶えた道の先は、彼が歩む場所。
罪と死と――希望が傍にあるようにと、思う]*
[相変わらずな口調にほくそえんで]
そうね 見守りましょーか
ね、隣に来てよ
あんたがいないと、泣いちゃいそうだよ
[悲しくなってしまっては、感謝の言葉も言えない*]
/*
最期しれっとひどいことを願っていて済まない!!!!!!!
(「罪と死が傍にあるように」ってひどいな???って顔はした)
(でも罪を忘れてほしくはなかったから…そしてこう…大分語弊のある感じに……)
(初稿は「罪を傍らに――生きる為に」だったんだけど訳分かんないなって思って、修正の結果が…
リナを、帰してやれなかった。
生きるってのは殺すことだったが、
そうして生きても、明日、何がしたいかも、分からなくなった
なあ、ニコラス、あんたは
生きて、どこへ行きたい
雨、止んじゃったね。
夜のうちにこれじゃ、虹は見られないかな。
[そっとエルナの隣に腰掛ける。
住む場所が、違いすぎたんだ。
今くらいは隣にいたって、いいよね?]
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