人狼物語(瓜科国)


1776 【R18】金鉱の村【人狼BBSRP村】


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羊飼い カタリーネ

[狼犬が銜えていた羊皮の文字を読んだ村人はあっと息を呑む。
"人狼が現れた。"
殴り書きのような乱雑な文字は、事態の切迫性を物語るかのようだった。

彼は獣にしか通る事の叶わぬ悪路を仲間>>2:218と共にひた走り、大切な手紙を東へと届けきったのだった。

やがて村人へ向けて1つあおんと鳴き、そのままオオカミの群れと共に森へと消えていった。]

( 154 ) 2017/05/02(火) 04:45:25

羊飼い カタリーネ

[雨は小降りになりつつあったが、道が元の状態に戻るには時間がかかる。

しかし村人達も手を決してこまねいていた訳ではない。
と言いたいところだが、こまねく他無かった。
大自然の脅威を前にして、人はあまりにも無力だった。

やがて、西の村人が新たに事態を察知するのはいつになるか。
救援が動き出すまで、まだ今暫く。**]

( 155 ) 2017/05/02(火) 04:48:54

羊飼い カタリーネ、メモを貼った。 メモ

( A54 ) 2017/05/02(火) 04:51:11

【独】 司書 クララ

カタリーネさんがババーンってなってるとこに挟まってしまった。どうせ遅れるなら後から書けばよかったな。

やっぱり人狼騒動のカタリナ、とても好きです…

( -102 ) 2017/05/02(火) 04:52:17

青年 ヨアヒム

[何かの血で染まる体を、自らの血で更に赤く彩りながらも。
 彼女は取り乱しもせず、……逃げもせず]

 …………カタリーネ、

[ふつりと沸いた違和感は、見ない振りをした。
 血を浴びようとも、二つの眼は立派にその姿を見てたというのに。
 ティーカップが割れる音>>153も、何かを求めるように紡がれた言葉>>149も聞いていたというのに。

 彼女を鮮やかな真紅に染め上げて、光を失う瞳をただ、見下ろした。
 がちがちに固まって手から落ちもしない、元の色を忘れたナイフは羊飼いと同じ色。
 勿論、返り血を浴びた己もまた同様に。
 誰かの声があるだろうか、何を言っているか、きちんと理解出来る気はしないのだけど]

 ……これで、終わるよね。

[色のない眼でぽつりと漏らしたなら、彼女の骸も、エルナの所に運んであげたほうがいいかな、とも続けて、その場にいる人間に手伝いを乞うだろう]

( 156 ) 2017/05/02(火) 05:00:31

負傷兵 シモン

[何とか鉈を遠ざけることは出来た>>143
 だからといって、まだ安堵の息を吐くには早いだろう
 意思疎通は、出来ていないと言っていい]

 ……見せるって、何をだ。

[そう問うたのも、半ば時間稼ぎ]

[まず、半歩だけ引いた。次は跳ねるようにして一歩。
 びっこを引きながら動くのは、これが限界だろう。
 カタリーネが次どんな行動に出るかも分からない]

( 157 ) 2017/05/02(火) 05:05:30

負傷兵 シモン

[そうして、半ば膠着状態に陥った男の傍から
 拒絶の声>145が響く]

[殺すのか>>145――殺されるのならば>>147
 それはよくよく見知った理由。
 己が積み重ねた、今、止めてしまえない理由]


[――眼差しは、ひたすらに状況を捉え続け
 場がひとつの結末を迎えるまで>>149>>156
 男が動く事は、なかった]*

( 158 ) 2017/05/02(火) 05:06:46

負傷兵 シモン

[――その後、暫くして。
 手伝いを請われるままに>>156出来る限りの事をすると
 “一旦休もう”と、その場にいた面々に解散を促した]

[ニコラスの入れてくれた紅茶>>18は、既に冷めていたし
 何なら砂糖やミルクを入れて飲んでおいた方がいいだろう。
 朝食すらまともに取っていない人が多い筈だ]


[……先程の、カタリーネの事もある。
 男自身、少々疲れを感じていた]

( 159 ) 2017/05/02(火) 05:07:32

負傷兵 シモン

[それでも、この期に数を減らしておきたい。
 ――元は、全員殺すつもりで始めたのだから。
 先程迄の光景をパズルのように組み上げ、整理していく]

[何か、常ならぬものを見ていた様子のニコラス>>3
 今この中で、最も占い師の可能性が高いと思える]

[けれど今、ニコラスには警戒されている可能性があった。
 カタリーネ達の事は疑いにくい>>87といった様子を見せ
 あの時、一度こちら側を見渡した>>118のだし]


[――そうして、声を掛けたのは。
 先程、こちらに探りを入れて来た、ヨアヒムだった]

( 160 ) 2017/05/02(火) 05:08:47

負傷兵 シモン

[男が見つけた時、ヨアヒムはもう着替えていただろうか]

[大丈夫かと掛ける声には、心配が滲んでいたし
 そこに嘘は無かった――ヨアヒムは、恐らくは始めて、
 人を殺したのだ]

 辛いか。

[仕方なかったと、そう言う事はしなかった。
 だから聞いて何が出来る訳でもない。
 これから与えようとしている死が、救いだとも思っていない。
 そこにあるのは共有だけ。抱え込まず、零した思考を
 互いに取り込んで、胸の内に相手を形作るだけの行為]

[――男にとってすれば、
 己の所行を自覚する役にしか、立ちはしない]

( 161 ) 2017/05/02(火) 05:12:02

負傷兵 シモン


 耐えるしかないし、続けるしかない。
 一度始めてしまうと、止まれなくなる。
 最初に思ったことが、少なからず己を縛る

 ……だから、すまないな、ヨアヒム。

[先達として、戦場にいたものとして語っていた言葉は
 その瞬間、人狼としてのものに、変わる]


 俺は……止めるつもりが、ない。
 

( 162 ) 2017/05/02(火) 05:12:46

負傷兵 シモン

 
[見下ろす瞳が、黄金色を宿した。
 首へ伸ばす獣の腕は――喉を掴み、その声を奪おうと]*
 

( 163 ) 2017/05/02(火) 05:13:12

負傷兵 シモン、メモを貼った。 メモ

( A55 ) 2017/05/02(火) 05:23:41

青年 ヨアヒム

[服を着替えて、血を洗い流す。ナイフの血も洗い流そうとして、それを眺めている内に先程のことを思い返した。
 カタリーネが遺した言葉。
 “もう充分”、“愛してる”、“大切な”、
 断片を蘇らせながら、最も気になる一言を自身の口で繰り返す]

 “人である私に”……

[今際の嘘だと、そう断じてしまえばいい。
 だが嘘であるなら、その理由は。
 人であると、人狼ではないと抵抗したならまだ理解できた。
 それすらないのに、そう告げる理由はあるのか。
 血塗れのナイフをそのまま胸にしまい込み、覚束ない足取りで自分の部屋へと戻る。

 どうか、終わったと言ってほしい。
 どうか、カタリーネは人狼だったのだと示してほしい。
 どうか、人を殺したのだと、思わせないでほしい。

   はもう、何の恐れも抱かなくていいのだと、言ってほしい]

[僕がジムゾンさんのように敬虔な人間であったなら、神の声が聞こえたのだろうか]

( 164 ) 2017/05/02(火) 05:38:56

青年 ヨアヒム

[寝台に腰掛けて、顔を俯かせていた頃。
 気配には気付かず、呼びかける声でようやっと顔を上げた。
 気遣いが滲む声色>>161、その響きに少し、息ができたものの]

 ……“辛い”と言う資格は、あるんでしょうか。

[終わらせなければならない、その目的に従って動いた結果だ。
 だが、殺したことに変わりはない。
 いくら都合があったとしても。
 辛いと言えば殺した行為が軽くなるのか、なりはしないだろう。
 その上――本当に正しかったかのすら、今は]

 カタリーネさん、最後。
 ……“人である私が”って、言ったんです。

[この言葉の意味が彼なら分かるだろうか。
 人狼の狡猾な嘘であると、彼なら断じてくれるだろうか。
 眼差しは縋るように彼の眼を覗く。
 だから、逆接に繋がれた言葉>>162に、瞬いて、次の瞬間]

( 165 ) 2017/05/02(火) 05:50:43

青年 ヨアヒム

 …… ………… なに

[謝った理由を問うより先に、黄金色の眼>>163が一つ。
 どうして色が変わったのかと、更に問うべきものが増えても]

 ぁ゛、ッ…… ……! …………っ

[突如伸びた腕が喉を強く掴んだ。その圧迫に呼吸を遮られ、声はろくに漏れはしない。
 身をもって思い知らされる。まだ終わってなかった。人狼はいた。まだいるのだ、誰か――そう思えども、助けは呼ぶ声は持たない。
 咄嗟に首を掴む腕を指でがりがりと引っ掻く。しかし獣の力はその程度の抵抗で緩みはせず、失われ行く酸素と共に、力も次第に抜けていく。片腕がだらりと落ちる]

( 166 ) 2017/05/02(火) 06:10:10

青年 ヨアヒム

 … 、 ………… い、 だ

[滲む視界にある金色の輝きはぼやけている。
 何を考えているか>>161読み取るなんて到底できやしない。
 分かるのは――死が目前に迫っており、最早逃れられないということ]

[馬鹿げたことにこんな際になってようやく、死にたくないと気付いた。
 何もかも感情を閉ざしていたのは、ちっぽけで脆弱な心が恐怖から逃れるための防衛反応だったと、今更知っても、何の役にも立ちはしない。

 だが、でも、せめて――終わらないのなら、続いてしまうのなら]

[最期の力を振り絞り、胸に隠していたナイフで獣の腕に刃を立てんと。
 けれどそれは、拘束から逃れられるような深い傷ではなく、ほんの少し――せめて明日一日、残る傷であれと願うもの]

( 167 ) 2017/05/02(火) 06:10:18

青年 ヨアヒム


[意識を失う前の幻聴は、鈴のような軽やかな小鳥の歌声。

 ああ、そうだ、彼らのように。
 僕の死にも、どうか価値がありますように]
 

( 168 ) 2017/05/02(火) 06:13:36

青年 ヨアヒム


[それが、あの日贈ったカナリアと違って、

 思慕を歌うことすらできなかった青年の、最期の願いごと]**
 

( 169 ) 2017/05/02(火) 06:17:25

青年 ヨアヒム、メモを貼った。 メモ

( A56 ) 2017/05/02(火) 06:21:46


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