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あの日……僕が見た時。
クララは倉庫の前で……震えてました。
……ゲルトの部屋を見て、逃げてきた、んだと。
彼女、目が悪いんです。
……窓は割られて、破片も散らばってましたから。
[怪我をしていても、別におかしくはないのではないか。
そう匂わす形で、彼女へ向けられた言葉に横から答えた。
改めてクララが話すようなら、それをまたじっと聞くだろうけれど]
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[――その後、暫くして。
“一旦休もう”と、その場にいた面々に解散を促した]
という繋ぎから入っていたんだけれども、これはカタリーネの件が終わらないと落とせないのでは? という顔をしているところだった
い、一応獣としてのパワーを出す気は…なかった…
[人は人を殺せる。
今の姿であれば、己の、人狼のことも]
[――とにかく、あの鉈を持たせてはいけない]
[走れない男が、次に出来る事と言ったら
振り抜いた片手の杖を、今度は鉈へと投げる位]*
[鉈は手に取ることができずに、空振った。]
リーザぁ?
んー、しーらない!
[何の迷いも無いようなその笑み。
子供であれば微笑ましかっただろうそれも、この状況では不気味さだけを増幅して。]
おいで、おいで。
頭を撫でてあげるよ。
[見えない何かをつかみ取ろうとするように、掌が宙を搔く。
そのままふらりと4人へ迫る。]
見せておくれよ。
この世界が終わってしまってもいいからさ。
[杖が鉈を弾いて、からからと床を滑る。
鉈は床に血のラインを引いて、転がって彼女から離れていく]
知らないって、待って、
……カタリーネ、さ……
[羊飼いが腕を伸ばす様を見て、ずるりと躙り下がった。
思い出すのは白金の牙、あれが見えた時には肉に沈んでいったのだ。
まさかリーザを殺したのか。何故、理由は。分からない、人であるならそんなことをする道理がない。それが獣の血であると知らぬが故に、思考は異なる方へと走る。
もし、もしも彼女が人狼であるなら。
ならばあの腕から――獣の爪が現れても、おかしくはないのではないか]
寄らないで、……来るな、
[この体を動かす原動力を知らない。何かの感情が彼女の接近を拒絶し、咄嗟に取り出したのは黒のナイフ。
自らが持つ唯一の、小さな抵抗の形]
殺すの、……僕たちを?
[灯りを反射し鈍く光るナイフを握って、カタリーネに向けて問う。
返事如何に関わらず、彼女が歩みを止めないのなら、それを振り翳すつもりで。
“殺し方”も知らない抵抗が、どれほどまともに傷をつけられるかなど分からないが、逃げるつもりだけはないのだ]
んふふふ・・・・・・
どこ? どこなの?
[ナイフを差し向けられても、赤ずきんの動きは止まらない。
その瞳には何も映ってはいなかった。]
あなたは違うの?
ねえ、教えてよ。
もう人である必要なんて、ないじゃないのさ。
[その言葉は、あるいは違った意味にも取ることができたか。
言い終わると、4人の真ん中に飛び掛かった。]
……、……ッ、
[その言葉>>146が契機に、ナイフを握る右手に力を籠めた。
“人である必要なんてない”――ああ、最早人狼となるのに、一刻の猶予もないのだと、そう思い込んだが故に。
凶器どころかクルーク一つ持たないカタリーネが距離を縮めた時、自らもまた一歩前に出て、下から大きく振り上げる]
う、っ! …… …………
[それはこちらへ伸びていた腕だったか、それとも別の箇所だったか。分からずとも、噴き出した鮮血が顔にかかれば、彼女に傷を負わせたことだけは分かる。
深いか、浅いか。分からない、なにも、わからないけれど。
未だ彼女が動くのなら、ふらりと尚も近付いて]
……終わらせないと、
[唯一この目で見た“殺し方”を真似るように、彼女の首を掻き切らんと。
逃げるか暴れるようなら体を押さえつけてでもして、ナイフを振り上げた]
[前触れのない死がこわい。
鉱山の暗がりや獣の爪牙は恐ろしいけれど
人を殺したとしても 殺されたとしても
たぶん、その方がずっと良かった]
え――。これ、は。
[ニコラス、シモンに指摘されたことに対する反応が一拍遅れたのは、心身の疲労が大きかった。
ヨアヒムの証言に続けて口を開こうとしたその時だ。
真紅の赤ずきんが現れたのは]
[体を傷つけられ、鮮血が吹き出しても動揺する事はなかった。
最期のその時まで、何かに焦がれるように。]
もう、充分さ。
人である私に、抗うのは。
愛してる。
私の・・・・・・大切な・・・・・・を・・・・・・・・・・・・。
[振り下ろされるナイフ。
運命は赤色に染まり、そして再びその瞳が光を宿す事はなかった。]
[まだ鮮やかな赤は何の――誰のものなのか。
戦慄しながら立ち上がれば、シモンがいち早く杖を振り上げる。
投げ出され、それでも止まらないカタリーネ。
とても尋常には見えない狂喜に、発しようとしていた身を守る言葉も猜疑も吹き飛んでゆく。
ただ分かるのは、最早
彼女は狼に喰われる赤ずきんでも
活発な羊飼いでもないということ。
迫り来る彼女をどうにかしなければならないということ――]
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