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[――止めてしまってもよかったのではないか。
占い師ですら、平和が来たと錯覚してしまったなら
逃げ場が無くとも、生き延びられたのではないか]
[そんな夢想を過ぎらせた為に
口調こそ淡々としているが、発する声は常より低く、重く]
[少し前に部屋に戻ってきたシモン>>45に促されるようにして、談話室に向かう為に手をついて立ち上がる。
その時、自身の手にべとりと触れるものがあった。立ち上がる際に床に触れて、指先から血に浸してしまい、ついたもの。
持っていたタオルで軽く拭いながら、出入りについては首を横に振り]
僕は、桶を持って戻って……その時には、誰も。
クララは僕の後に、来ました。
[一度は戻ったが何もなかったらしいとの話には頷いて、それから何気なく、二度往復した理由を問いかける。一度にシーツを運べなかったから、と知るなら、納得して頷くだろう]
[普段よりも重い声、などと、それを聞き分けられるだけの聡さは無いのだ]
それ、は、
本当のことなんですか……?
[誰にでもなく、問いかける。
自分は、確かに、見た。
エルナの魂が、人狼であったことを。
であれば、その報せは
彼女以外にも人狼が紛れているということに他ならない。]
[クララの袖口の血。
あれは、結局何だったのだろうか。
カタリナは、ずぶ濡れになって、
何をしていたのか。
エルナが人狼だと告白した時、
何故彼女はあんなにも怒ったのか。
それは、仲間だからこそ、
正直に言われたくなかったのではないのか。
ぐるぐる。ぐるぐる。
紅茶で落ち着くどころではなく、
再び疑念の渦へと飲み込まれていくのだった。]
―談話室―
私は、ずっとここを離れなかったよ。
もちろん、そこの2人もね。
[ニコラスとリーザを指さしつつ、ぽつりぽつりと答えつつも、どこか上の空のままだった。
片手がだらしなく椅子の横へと垂れている。]
悪いけど、もうそっとしておいてほしい。
投票して、人狼を処刑する。
……それしかないと、思います。
だって、終わらせないと、ゲルトさんもジムゾンさんも……エルナさんですら、無駄死に……でしょう。
[ それにわたし、死にたくないんです。
震える声さえ遠く感じながら、席を立つ。
夜を前に衝撃と疑心暗鬼に揺れる人々の中で、一番に投票箱に近づいたのは、一見大人しそうな司書だった。まだ投票していないとはいえ、煽るような行動。
書き記す名前は――カタリーネだった**]
― 談話室 ―
[報せに対する反応を、言葉もなく見つめている。
いつも気丈なカタリーネ>>42は泣いていた。
ニコラス>>50は手を震わせ、共に報せを伝えたクララ>>43は考え込む。
リーザはどうだろう、そろりと視線を送って窺う。
だが、見た所で判断の材料には到底乏しい。
人狼か人間か分かる、便利な眼なんて持ってはいない。
ならば、別の手立てで探さなければならないのだろう。
乾いた口は話すのに少し厄介だから、紅茶で湿らせてから]
……談話室に、戻ったのは。
ニコラスさんと、カタリーネさん、それからリーザ……
あの、この場から離れた人はいましたか。
[そう尋ねて、真っ先に答えたのはカタリーネ>>53だったか。
ニコラスとリーザへも視線を――疑念に満ちたというよりは、整理をするような、作業じみた眼で見つめながら、彼らの返事も待った]
結局、それをするのかい。
どうして急にこうなっちまったんだろう。
道が塞がれちまうまでは、あいつもただの仕立て屋だったのにさ。
人のままで、居られなかったろうか。
[動き出したクララを尻目に
半分独り言のようにカタリーネは呟く。]
せめて、最初から狼の形をしてくれていりゃあ
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