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[落盤事故でパウルと共に逝った小鳥たちを哀れむような言葉は、責められるものではないだろう。そもそもが故人も愛し、鉱夫を毒から守るためのものなのだし。
ただ、自分が許せなかっただけ。
理不尽な言葉を吐かないようヨアヒムの瞳を見つめたその時、初めて自覚した。実るどころか咲いたばかりの恋だったけれど、あのひとが好きだったと。そっと籠を抱き締めて、ようやく喪失に涙したのだった。
それ以来、餌を買う時もカナリアを診てもらう時もヨアヒムを見ることはなく。金の鳥と、彼への同族嫌悪めいた緊張だけが手元に残っている]
―宿屋―
[ふと金の小鳥に会いたいな、と思う。
不穏をものともせず囀ずる姿にどんなに癒されるだろう。要領が悪いせいで、仕事が増えたこの頃自ら世話できる時間は減っている。
現実問題、今から西の自宅に戻るのはきついし、顔合わせにも参加する予定だったので今日は帰れないけれど]
こちらこそ、ニコラスさん。
ゆっくり過ごされますように。
[ニコラスは一旦荷を置いてくるらしい。>>35
雨が堪えはしないか気がかりだったが、シモンも元気そうで何よりだ。>>75
なにせ彼の登場は、なかなか衝撃的だったので。
全員が残る訳ではないだろうが、人が多くて安心する。
帰る者には挨拶をして、自分も部屋に陣取ってしまおうと動き出した**]
[受付を済ませ、部屋に荷物を置きに行くまでは、
居合わせた男には軽く黙礼を済ます程度で居たのだが。
その相手がすぐ近くに席を取り、
声をかけてくれたとあれば、僅か顔を上げて笑顔を見せる。]
こんにちは。お兄さん。
……もうこんばんは、かな?
[酒を手に声をかけられたということで、
普段よりも幾分砕けた口調で返す。]
僕はニコラス。
前はこの村に住んでいてね。
久しぶりの里帰りといったところなんだ。
[軽く挨拶をしながらも。
彼の言葉を聞けば、僅かに眉根を寄せた。]
物騒な連絡に、会合ねぇ。
随分と物々しい様子だけれども。
ここでも、”備え”とやらかい。
[騒ぎに対する様子は、旅の中で何度も目にしてきた。
それらを思い出しつつ、最後は幾分重々しい口調で問うた。]
[顔合わせと銘打たれたそれは、村長へ仔細を問う場ともなる。
その日声を掛けられた面々が揃った後に、
例えば、伝令の伝えた事柄>>0:#1を
例えば、対策の背景>>0:#4を
そしてあるいは、生じた影響>>0:16への対策を
直接議論し、村としての回答を引き出す機会となっただろう]
[その間、村長は人狼をおとぎ話の存在だと断じずに語り続ける。武器を取らずに済ませる為にも、まずはこういった対策から実施していくのだと、繰り返し語る。
たとえ一笑に伏されようとも、その根本だけは、頑として譲ることがなかった]
[その間天気は回復することなく、土壌は雨水を蓄えていく]
[打ち合わせの後、“図書館本館で調べたいものがある”“別の荷物を運びに行く”と言って、村長や宿の従業員達は、泥濘の中を東側へと向かう。
そして、その日の内に宿屋へ戻ることはなかった。
この時期の雨としては長い部類であったとはいえ、雨季の雨とは強さも期間も異なるのが常。安全のため、日が登ってから動こうと考えた所で、何ら支障が出るものではない――その筈だった]
[決して、家屋を崩すほどの強さではなかった。
資料室旧館を掘り返せば見つかるだろうかつての記録にも、一部の本が棚から落ちたと書かれている程度。一、二度しか起きなかった事象であるから、震源地と金鉱の村は遠く離れていたのだと、村史に地図が挟まれている位だろう]
[けれど、タイミングが悪かった。
先日からの雨で、土砂は滑りやすく――崩れやすくなっていたのだ]
“日が登ってから移動しよう”
[その予定は叶わない。
外へ出た面々が目にするのは、土砂で塞がれてしまった細道。坑道から掻き出された土砂に加え、斜面の表層も少しばかり滑り落ちたのだろう、細道は今や傾斜と化している]
[湿った土砂は、手を付くだけで崖の下まで滑っていく。
雨は激しさを増している。
地道に掻き出し続ければ復旧出来る筈だが――雨が止み、土が乾かないことには、着手するのも難しい。作業の最中に落ちかねないのだから]
[西側は孤立した]
[そして今、人狼騒動を防ぐ術は、ない。
大人数で集まるというのは、単純とはいえ確実な対策であったが――ここには今、ごく僅かな人数しか残っていないのだから]*
/*
8時だと更新確認が難しいから7時なのだけども…間に合わなければ意味がないのだよ村立て……Oh……
ゲルトの就寝をゲルトが予告したことだし、今の内に調整をしておこう。
[信じていたものは この村の平和
輝かしい太陽の光 生まれた時からあった金脈が
永遠に続けばいいというのは願い
雨の恵みがなければ土地が乾いてしまうことも
掘り続ければいつか底が見えることも わかっている]
[父親が教会に通う理由があるとすれば 祈りのためでなく
金や食べ物を無心に行くときくらいだ
幼いころはそれについて行ったものだが
祈りたいと思ったのは十を超えた頃
人形遊びもしなかったエルナが裁縫始め
はさみを肌身離さず持ちだした
もともと発育がいい方であったが、その少し前から
女の子らしい格好をしろと 父がうるさく言うようになった
母のようになれと
別れをきりだしたのは父の方だと言っていたのに
会えないのが寂しくなってしまったのだろうか]
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