人狼物語(瓜科国)


1776 【R18】金鉱の村【人狼BBSRP村】


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羊飼い カタリーネ

 『食料・シーツ等々は公費で手配した。』

[それは、首都からの伝令の1つ。
なんでも、西側の孤立を防ぐためにこの宿を集落の拠点にするらしい。
そのためにありたっけの物品が配布されたという訳だ。

とはいえ羊飼いを生業とするカタリーネからすればたまったものではない。
ウールや羊肉を売ることで生計を立てているのだ。

これでは食い上げじゃないか。
これまでだって、この宿はお得意様の1つだったというのに。
何のために辺境の西側までやって来たのか。

なんとかして買い取ってはくれないかと、押し問答が続いて今へと至る。]

( 14 ) 2017/04/24(月) 20:55:00

【独】 仕立て屋 エルナ

/*
あーーカタリーナちゃん!
突撃してええっかわいいかわいい!

( -23 ) 2017/04/24(月) 20:55:44

羊飼い カタリーネ

 と・に・か・く

[こちとら一歩も引く気はないぞと不機嫌そうに受付の台を叩く。]

 これまで通り買い取ってくれるまで、私はここを
 いいぃぃぃぃぃっぽも動かないからね!

[こうなれば長期戦上等覚悟の上。
腕組みをしてその場へと座り込む。

ああ、どうしたものか。

すっかり狼狽した宿の者達は、肩をすくめたり頭を抱える他なかった。]

( 15 ) 2017/04/24(月) 21:01:05

仕立て屋 エルナ

― 回想・窓際の金色 ―


[泥まみれになっていた思い出のすみに隠れるように
 ひっそりと眠っていた過去

 言葉もなく、ぶつかり合うことのない窓越しに見たまぶしい色
 高い位置で太陽のように 、下りてきてくれるのをずっと待っていた

 本もいいけど たまにはさ あたし達とも遊ぼうよ

 そんな思いをこめて、一度だけ
 窓に向かって手を動かした]

( 16 ) 2017/04/24(月) 22:10:18

仕立て屋 エルナ

 ――おいでよ、おいで


[“少女”、とその時まで思っていた少年を手招く
 流れるような金がきれいだねと伝えたかった

 それを汚すのがいやだったのだろうか
 母を思いやる少年の気持ちにも気づけず その時は

 ……これだから女の子は
 
 ため息ついて、すねた頬をふくらませた

 すぐに手を引っこめて、それ以降は
 意識して見ないようにしたのだ 本当に見えなくなってしまうまで]

( 17 ) 2017/04/24(月) 22:11:16

仕立て屋 エルナ

[“彼”のそれからを、少しでも知る者はいるだろうか
 もし聞いていたなら、エルナは

 歩きだした先で遠く 振り返って>>12
 男を見て そう経たないうちに
 窓際で見た面影を重ねただろう
 ぬれた金の糸が少しだけ “彼女”に似ていると

 そうでなければ
 雨に染まっていくフードを見ただけ

 自分の持つ黄色い傘を見比べて

 迷った末に 開いたままのそれを道端へ
 注意していなければ見逃してしまうかもしれない それを

 ふわりと置いて 走って行った*]

( 18 ) 2017/04/24(月) 22:17:28

仕立て屋 エルナ、メモを貼った。 メモ

( A2 ) 2017/04/24(月) 22:24:53

5人目、負傷兵 シモン。


負傷兵 シモンは、人狼 を希望しました。


負傷兵 シモン

― 自宅 ―


[炭を除けた先では――鈍色の中で、点々と黄金が煌めいている]

 ……またか。

[坩堝を見下ろし、薄い溜息と共に立ち上がった。
 この数日はどうにも仕事にならない。湿度も温度も宜しくないのだろう。
 これ以上試しても炭の無駄にしかなるまい]


[それに、今日は宿屋へ呼び出されてもいる>>#6
 仕事が駄目でも、あそこへ行けば何かで時間は潰せるだろう。
 ここらで流行の読み物>>1>>2だって、偶に誰かが置いていく]

[羽織るのは、雨避け代わりの古びた外套。
 空き家だからと譲ってもらった、自宅兼仕事場を後にする]

( 19 ) 2017/04/24(月) 22:44:06

負傷兵 シモン

[今日の雨粒は、外套を滑るほどの大きさも持っていない。
 それ自体は実にいいことなのだが――土の方は、毎日が集大成。
 杖の先が、三歩も行かぬう内にぬかるみで滑った]

 ……ったく。

[歩きにくい事この上ない。
 いつ乾くんだと、ぼやき声]

( 20 ) 2017/04/24(月) 22:45:45

負傷兵 シモン

― →宿屋 ―


[そうしてじっくり時間を掛けて、ままならぬ片足を引き摺りつつ
 西の端から来てみれば――受付の所に、巌のような影がある>>15

 すまんが、通してくれないか。
 そこを塞がれると、椅子にたどり着けない。

 ――それと、一体どうした、羊飼いの嬢ちゃん。

[――男が家を出るのは、日に1回がいい所。
 村人の噂話も、掲示物の事も、他の村人に比べると随分疎い。
 カタリーネから時折肉を買い求めていたのは、彼女がわざわざ
 辺境の西側まで顔を出してくれる>>14からに他ならない]


[“公費”の件やその買い付け先など、知る由もなく。
 その顔は、普段ならば硬い印象を与えるのだろうが、
 今はただ疑問が浮かぶばかり]

( 21 ) 2017/04/24(月) 22:50:03

旅人 ニコラス

[そんな自分にも、手を伸ばしてくれた人はいた。

かつての記憶。>>16>>17
窓から眺めていた景色に、僅かに色が灯る。

柔らかそうな黄金色の髪。
差し出べられた手。

その時は、応じてよいものかと逡巡しては、
窓際から後ずさってしまったのだけれど。
外の世界へと誘ってくれたあの色は、
今でも覚えている。]

( 22 ) 2017/04/24(月) 23:00:45

負傷兵 シモン、メモを貼った。 メモ

( A3 ) 2017/04/24(月) 23:00:51

旅人 ニコラス

[不意に、思い出の色が視界に過ぎったような気がして。
顔を上げて、数度瞳を瞬かせる。

追憶の内に、あの時見上げていた黄金色は
走り去ってしまっていたけれども。>>18

後に残された黄色の傘を拾いあげ、
雨を遮るように翳す。]

 あ――…。

[追いかけるべきかと一瞬迷いもしたが。
小さく成り行く背に、一つ頭を下げて。]

 暫くは此処に居るのだし。
 返す機会もあるかな。

[そう呟き、再び緩やかに歩み始めた。]

( 23 ) 2017/04/24(月) 23:01:05

旅人 ニコラス

[向かう先での騒動など、今はまだ知らず。

小雨の中、懐かしい景色に目を細め歩く。
思いがけず差し入れられた、
大輪の花のような黄色い傘を咲かせながら。]

( 24 ) 2017/04/24(月) 23:01:15

旅人 ニコラス、メモを貼った。 メモ

( A4 ) 2017/04/24(月) 23:03:32

【独】 旅人 ニコラス

/*
あ……自己紹介からはアンカー効かないのか。

ま、まぁいいか。(アバウト)

( -24 ) 2017/04/24(月) 23:07:06

【独】 楽天家 ゲルト

/*
この度は集まってもらってほんとありがとうございます。
開催出来て本当に良かった……

いい村にしていけますように。
あと村立ては誤爆をしないこと。

( -25 ) 2017/04/24(月) 23:09:53

【独】 旅人 ニコラス

/*
こういうの作った方がいいのかなぁ……。

ちょっと考えてみよう。

( -26 ) 2017/04/24(月) 23:15:52


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