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『食料・シーツ等々は公費で手配した。』
[それは、首都からの伝令の1つ。
なんでも、西側の孤立を防ぐためにこの宿を集落の拠点にするらしい。
そのためにありたっけの物品が配布されたという訳だ。
とはいえ羊飼いを生業とするカタリーネからすればたまったものではない。
ウールや羊肉を売ることで生計を立てているのだ。
これでは食い上げじゃないか。
これまでだって、この宿はお得意様の1つだったというのに。
何のために辺境の西側までやって来たのか。
なんとかして買い取ってはくれないかと、押し問答が続いて今へと至る。]
と・に・か・く
[こちとら一歩も引く気はないぞと不機嫌そうに受付の台を叩く。]
これまで通り買い取ってくれるまで、私はここを
いいぃぃぃぃぃっぽも動かないからね!
[こうなれば長期戦上等覚悟の上。
腕組みをしてその場へと座り込む。
ああ、どうしたものか。
すっかり狼狽した宿の者達は、肩をすくめたり頭を抱える他なかった。]
― 回想・窓際の金色 ―
[泥まみれになっていた思い出のすみに隠れるように
ひっそりと眠っていた過去
言葉もなく、ぶつかり合うことのない窓越しに見たまぶしい色
高い位置で太陽のように 、下りてきてくれるのをずっと待っていた
本もいいけど たまにはさ あたし達とも遊ぼうよ
そんな思いをこめて、一度だけ
窓に向かって手を動かした]
――おいでよ、おいで
[“少女”、とその時まで思っていた少年を手招く
流れるような金がきれいだねと伝えたかった
それを汚すのがいやだったのだろうか
母を思いやる少年の気持ちにも気づけず その時は
……これだから女の子は
ため息ついて、すねた頬をふくらませた
すぐに手を引っこめて、それ以降は
意識して見ないようにしたのだ 本当に見えなくなってしまうまで]
5人目、負傷兵 シモン。
負傷兵 シモンは、人狼 を希望しました。
[今日の雨粒は、外套を滑るほどの大きさも持っていない。
それ自体は実にいいことなのだが――土の方は、毎日が集大成。
杖の先が、三歩も行かぬう内にぬかるみで滑った]
……ったく。
[歩きにくい事この上ない。
いつ乾くんだと、ぼやき声]
― →宿屋 ―
[そうしてじっくり時間を掛けて、ままならぬ片足を引き摺りつつ
西の端から来てみれば――受付の所に、巌のような影がある>>15]
すまんが、通してくれないか。
そこを塞がれると、椅子にたどり着けない。
――それと、一体どうした、羊飼いの嬢ちゃん。
[――男が家を出るのは、日に1回がいい所。
村人の噂話も、掲示物の事も、他の村人に比べると随分疎い。
カタリーネから時折肉を買い求めていたのは、彼女がわざわざ
辺境の西側まで顔を出してくれる>>14からに他ならない]
[“公費”の件やその買い付け先など、知る由もなく。
その顔は、普段ならば硬い印象を与えるのだろうが、
今はただ疑問が浮かぶばかり]
[向かう先での騒動など、今はまだ知らず。
小雨の中、懐かしい景色に目を細め歩く。
思いがけず差し入れられた、
大輪の花のような黄色い傘を咲かせながら。]
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この度は集まってもらってほんとありがとうございます。
開催出来て本当に良かった……
いい村にしていけますように。
あと村立ては誤爆をしないこと。
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