人狼物語(瓜科国)


1776 【R18】金鉱の村【人狼BBSRP村】


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青年 ヨアヒム


 ――言わないでって言ったのに!

 兄さんのそういうとこは嫌いだ!**
 

( 99 ) 2017/05/07(日) 00:10:38

負傷兵 シモン

[もしも、リナの姿が男と同じ様に揺らいでいれば
 手掛かりは半分よりも減ってしまっていただろう。
 獣の姿はしていても、最早鼻が利く訳でもないし
 元より獣としてのリナを知りもしない]

[それでも何とか見つけられないかと、村中を見て回る]

[あの瞬間>>2:*34、どうしてだと零した。
 最期の言葉が抱くものが分からなかった>>3:*1
 ――けれど、今こうして彼女を探しているのは
 過ぎ去ったことについて知りたいからではなくて――]

( 100 ) 2017/05/07(日) 00:18:35

負傷兵 シモン


 ……すまない、

[最期の時まで、声だけしか交わすことができず
 己も結局は、生を他者へと譲ったけれども……
 消え去る時が来る前に、何とか形にした一言だけでも
 彼女の目を見て話したかった]*

( 101 ) 2017/05/07(日) 00:18:48

仕立て屋 エルナ

[ジムゾンの家の中に入っていけたなら

 残された十字架を
 彼へ捧げられる唯一の気持ちとして持っていこうかと思った

 しかしエルナはやはり獣だ 誰に許されようと
 忘れてはならない 自分がしたことを忘れたくはないから

 いつか“人”となって再会できる日を夢見るだけで
 その場を去って――一度だけ振り向いて 歩いて行った]

( 102 ) 2017/05/07(日) 00:48:50

仕立て屋 エルナ

[名前の鎖からは逃げられない 
 笑顔も涙も、見られなくても 代わりを見せてくれたあいつがいる
 形見のように、籠を抱きしめてくれる娘がいる
 ケンカに巻き込むようなことがあればこっちが怒られるだろうから
 それでよかった――そうでしょ? 大事な二人だもんね

 でも兄弟なんだから、たまにはケンカくらいしたら?

 なんて言ったのは、よけいなことだったろうか]

( 103 ) 2017/05/07(日) 00:49:33

仕立て屋 エルナ

[歩く速度は速く 地に足を踏みしめる様はよどみない
 乱れたのは、ずっと会えなかった人の姿を見たから>>100

 崩れ落ちそうになるのを必死でこらえて、彼の元へ
 声を聞かずとも誰なのか エルナにはわかる]

 ごめんなさい……!

[謝ったのはほぼ同時>>101 灰の目から涙がこぼれて
 懇願するように 鼻先に頬をすり寄せる

 自己犠牲の美学など押しつけるべきではなかった
 大切な者を守りたくても獣を貫くにはこれしか思い浮かばなかった

 そんなことを言ったところで、どうしようもない
 一緒にいられただけで、会えただけで、それ以上のものはないのだと伝えたかった*]

( 104 ) 2017/05/07(日) 00:50:37

負傷兵 シモン

[こちらへ駆け寄る姿>>104を見つけたとき、男の両眼は
 人の姿を取りながらも、灰の内にある黄金を宿した。
 ――片目は、変わらず布に覆われていたけれど]

[体温はなく、触感も薄れゆく身体ではあるが
 彼女を抱き留めることは出来る]

 ……謝らなきゃいけないのは、俺だ。

 もう少し――少しだけでも、何か出来たんじゃないか、と
 リナが死なずに済むように

[今際の際に届いた声は、こちらに向けたものであったと
 そう感じてはいたけれど、彼女自身は救いを求めて――
 叶ったのか、悔恨を残したのか、男には分からずに]

( 105 ) 2017/05/07(日) 02:09:12

負傷兵 シモン

[帰してやりたいと願った男は、リナの生に希望を見出し
 故に、“ひどいことをした”という言葉に囚われていた]

 ……考えても、分からなくてな、だから……

[すまない、と。
 再び繰り返せば、リナは教えてくれただろうか。
 あの選択が、男の事を生かそうとした結果であったと]


[――訳を知ったところで、もう一度“すまない”と
 繰り返すしかないのだけれど]

( 106 ) 2017/05/07(日) 02:09:35

負傷兵 シモン

[そうして、ぽつぽつと昔のことを語るだろう。
 十分な食事を摂る意味は、見失って久しく>>4:*2
 新たな望みも失ったこと>>3:*0

[生きてここを出る為、もたらすべき死の重さに
 少し、疲れてしまったこと]

 ……すまない。
 殺して生きる理由が――もう、分からなくなっていた。

[己が死んだ事自体に、悔恨はない。
 その事自体がきっと、リナの祈りからは外れているだろうから
 ただ謝ることしか出来ず、視線は下方を彷徨っている]

( 107 ) 2017/05/07(日) 02:10:00

負傷兵 シモン

 
[それでも――彼女が、死して尚行きたい所があるならば
 互いの胸中を語り合ったその後に、真っ直ぐ目を見て
 暖かく送り出してやりたいと、願う]*
 

( 108 ) 2017/05/07(日) 02:10:20

仕立て屋 エルナ

 なにもしてくれなくてよかった
 生きて 笑ってさえいてくれればそれでよかった
 ゲルトを食った時から 生きる理由なんてなくなってたの

[大切な者を傷つけた絶望を
 仲間を生かすことで希望に変えたかった
 それだけだ

 狼が一匹、死体となれば 仲間がいると気づかれなければ
 平和が訪れたと思い込んでくれるかもしれない
 本当の平和だってくるかもしれないと 夢想しただけ

 叶わないと、わかってもいたから
 もしそうなっても受け入れるつもりだった
 ただ、こんなにもつらいものかと
 死の理由を聞けば>>107
 なんて重たい願いだったのかと改めて思い知る]

( 109 ) 2017/05/07(日) 03:42:21

仕立て屋 エルナ

[涙でぬれる目を細め、黄金の瞳をしばし見つめる
 謝罪は一度きり ロートがさらに重ねようとも返すことなく
 頬をゆるめて笑った 大きな体に顔をすり寄せ
 一人笑う 体温はなくともあたたかな存在が愛しくてたまらない]

 ……でももういいんだ 希望はたくさんもらえたし
 獣でも、やっぱり人が好きだから
 みんなの声を聞けたから この村にいられてよかった
 この数日間がなかったとしたら、そっちの方が怖かったよ

 ロートは、なにか見つけられた? 希望

[もしそうであったなら、それを最後の祈りにしようと
 名残惜しむ様子は見せず、答えがあってもなくても
 体を離して、振ろうとした手を 覆われた彼の目元まで近づけて
 さよならの代わりに触れるふりだけ]

( 110 ) 2017/05/07(日) 03:49:44

仕立て屋 エルナ

 ――守ってくれてありがとう 大好きよ
   それだけはずっと変わらない

[小さなつぶやきが届かなくても
 獣として抱く希望があると伝えた後で 友の背を追いかけるために
 もう振り返らずに飛んでいく**]

( 111 ) 2017/05/07(日) 03:50:21

青年 ヨアヒム

[未来を選んだ生者たちに停滞はない。
 死者でさえも喪失の先に見出したものがある。

 友と手を取り合う者も、次の生に委ねる者も、
 家族と向き合う者も、旅立つ者も、学ぶ者も。
 生と死の分け隔てなく、それぞれが道を選ぶ]

( 112 ) 2017/05/07(日) 05:09:42

仕立て屋 エルナ

 お待たせ、リーネ

 行こ行こっ

[弾むように軽快な足取りは光へ向かう
 カタリーネに会わなければ、
 そのまま言葉を発したことにも気づかず

 友の姿だけその瞳に移して、笑顔で
 獣の魂は空へと昇っていくだろう**]

( 113 ) 2017/05/07(日) 05:09:50

青年 ヨアヒム

[金の小鳥の囀りに、かろうじて意識を繋ぎ止めた自らもまた。
 旅に出る勇気も無くて、次の生もまだ考えられなくて。
 積み上げてきた思い出が、今日も続く村の空気に日毎溶け行き、
 いずれ全て消え去るのだろうと知ってはいても。

 だが、大事なものだけは、最後まで手放したくはない]

( 114 ) 2017/05/07(日) 05:09:52

青年 ヨアヒム


 “いってらっしゃい”

[村を離れた彼らを見送り、例え届かずとも告げたこの言葉は、
 対がなければ、どうにも座りが悪いので]

( 115 ) 2017/05/07(日) 05:10:04

青年 ヨアヒム


 おかえりなさい、“   ”

[その日を夢見て、金鉱のカナリアは歌う]**
 

( 116 ) 2017/05/07(日) 05:10:52

負傷兵 シモン

[男の死から続く彼らの生に、希望があるように。
 それこそが最期に見出した男の望みであったけれど――
 リナが、この村にいられて良かったと>>110
 生きる理由はなくなっていたと零した彼女>>109
 希望をたくさん貰えたと告げたその時には]

[“ああ――良かった”と、心からの安堵を漏らした。
 片目へ延びる指先を、己の手で包みながら]

( 117 ) 2017/05/07(日) 06:55:35

負傷兵 シモン

[――そうして、愛おしい彼女>>111を送り出した後、
 男は語る声を失った。皆の埋葬>>52を見届けたなら、
 姿も次第に解けていく]


[蒼穹の下並ぶ、墓石の合間>>52
 旅立つ彼>>63が通る、門の傍らに
 来客を迎える>>75宿屋の内に
 空白を空白として語る、研究書>>55の書棚に
 ――彼らが行く未来の側に、枯草色の気配だけを残している]*

( 118 ) 2017/05/07(日) 06:58:35


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