1776 【R18】金鉱の村【人狼BBSRP村】
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司祭 ジムゾンは、メモを貼った。
( A74 ) 2017/04/30(日) 03:17:25
仕立て屋 エルナは、メモを貼った。
( A75 ) 2017/04/30(日) 04:01:54
なんで殺したかって?>>250
決まってるでしょ 一番とろくて まぬけで 殺しやすそうだったからだよ
初めての狩りで失敗なんてしたら あいつよりまぬけってことになる
獣は優しい生きもんなんだよ 優しさで人をだますんだ
誰よりもあなたのことが好きで 大切にしてるって態度で近づいて
殺されることが自分の意志でもある そう思わせたい卑怯な生き物なんだよ
[――自分はね
最後は口にせずに 愉快そうに唇をつり上げた]
( 263 ) 2017/04/30(日) 04:39:31
ねえ ジム兄……
[慈悲はいらない>>254
呼ばれても返事をすることはなかった
妹だと言ってくれた彼へ 感謝の言葉一つ口にはしない]
( 264 ) 2017/04/30(日) 04:40:34
ありがとう あたしを助けてくれてありがとう
妹にしてくれてありがとう>>251
( *32 ) 2017/04/30(日) 04:41:08
これが本当のあたし ちゃんと見ててよ
[黄金の色が黒く染まっていく 混乱と恐怖をあおるように
とがった爪を光らせながらジムゾンに近づく
誰の言葉にも耳は貸さない 聞こえない
仲間であるあの人以外の言葉には
許しなど受けるものか
これは守るためであって エルナ一人の 自己満足でしかなかった]
( 265 ) 2017/04/30(日) 04:41:59
[ゲルトにしたのと同じようにジムゾンの首に十字を切る
止める間もなく自分にも 白金のはさみで躊躇なく 喉を突き刺した
吹き出る血はエルナとジムゾン以外誰にもかからない
倒れていくだろう彼を支えるように 抱きついて
白金の牙を皆の前にさらして 肩口に食らいつく 意識が遠のいていくまで
後悔はいろいろあった だけど今は考えない
名前を呼んでくれた守りたかった人達も
名前さえ知らなかったあの人のことも
誰よりも本気になって狼を探そうとしていただろうあの子も
顔すら覚えようとしなかったあの子のことも
悔恨を口にする兄の言葉にも
詫びの言葉は口にできない 牙を抜けないまま
ジムゾンの上に折り重なるように床へ崩れ落ち
人の姿のまま、髪だけを黒く染めて 永遠に目を閉じた**]
( 266 ) 2017/04/30(日) 04:44:52
――ごめんなさい
どうか私を許さないで
嫌いにならないでといつか言われたけれど>>1:38
獣の自分が 唯一好きになれた自分だから
さようなら 大好きなあたたかい人
あなたならきっと 望めばきっと 生きてここを出られる
そう願ってる 祈りでも、あるのかなあ
[これが最後の言葉**]
( *33 ) 2017/04/30(日) 04:48:23
[こちらの問いを、カタリーネは一笑に伏す>>241。
それこそが普通だろうと、そう言いたげな台詞だが
――武器を握ることに慣れた男にとってすれば
到底、普通だとは言えない答えだった]
……嬢ちゃん、あんた昨日道を見たんだろ?
つついただけで、表面の土が崖下へ落ちた。
到底歩けやしないし、復旧にしたって、
雨の中でやるのは自殺行為だ。
そして、あんたはこの村の生まれだろう。
あの道以外じゃ行き来出来ないと、知ってる筈だ。
( 267 ) 2017/04/30(日) 06:33:54
――なのにどうして、助けを呼ぼうだなんて思える。
探しに行こうだなんて思えるんだ。
[山の上り下りや、U字型に貫通した坑道――何でも良い
あの細道に頼らず行き来する術があるのなら
そもそも孤立対策は実施されなかっただろう。
山も崖も険しく、人の足では移動出来ないと
思い知っているからこそ、村長は策を打ったのだ]
( 268 ) 2017/04/30(日) 06:34:23
人狼は、昼の内なら殺せる>>0:#3。
人と同じようにだ。
殺される前に――
[そうして続けようとしていた言葉は。
二人と同じく>>244>>245、掛けられた声によって>>238
ふつりと、続きを奪われてしまう]
( 269 ) 2017/04/30(日) 06:34:48
……リナ、どうして。
[――耐えられなかったのだろうか。
同じ姿をした友人を、糧にせずにはいられない
狩の度に直視をする、獣でしかないこの性に]
( *34 ) 2017/04/30(日) 06:35:20
俺達はそういうものだ。
人が羊を喰うように、人を食う生き物だ。
――ひどいことと言えば、そうだ
だが、そのこと自体が、罪であってたまるか。
[声を絞り出し告げても、最早リナの意志は変えられず]
[原罪のことを理解するまで、教会に通っていたのなら
あるいは、等しく負った罪だと言えたのかもしれない。
彼女が死を選ばずいられるよう、彼女に届く言葉を
選ぶことが出来たのかもしれない]
( *35 ) 2017/04/30(日) 06:36:11
[空腹を我慢させてでも、己が狩をすれば良かったか。
何をどうすれば、こうなってしまう事を避けられたのか
――最早考えても、詮のないこととなってしまった]
( *36 ) 2017/04/30(日) 06:36:35
[何度か口を開いても、結局、言いたい事が喉の奥で
いくつも混ざり合うようになってきて、
目の前で繰り広げられる状況に、声を上げられない]
[よく分からないのは、ジムゾンとニコラスの
>>251>>252“彼だからこそ引き留める”会話だけで
エルナの言ったこと自体は、正確に理解しているのに ]
……やめろ……ッ
[獣の爪が、白金の鋏が振るわれる>>266のを止めようと
咄嗟に身体を動かして――片足が付いて来ずに
たたらを踏んだ]
( 270 ) 2017/04/30(日) 06:38:36
[――そのまま、二人分の血潮が爪先へと届くまで、
何をすることも出来ずにいる]
[殺すことには、慣れていたのに]**
( 271 ) 2017/04/30(日) 06:39:33
[いずれかのタイミングで、リーザとヨアヒムの姿を見ただろうか。>>259
本当なら、入口に立つ自分は彼らが惨状を見ないで済むよう気を配るべきだったろう。結局何も出来ないまま、膝を折らずにいるのが精一杯だった。
――事が行われるのはあっという間のこと]
ぁ……。
[司祭の導きで人狼は許され天に召されました。
人の思いは複雑で、現実はそんな綺麗なお話では済まされない。
エルナの言葉も異形の姿も
ジムゾンの痛ましい祈りも
ただびとの身には、理解に遠く。
出来たのは、目をそらさないことだけ]
( 272 ) 2017/04/30(日) 06:47:55
負傷兵 シモンは、メモを貼った。
( A76 ) 2017/04/30(日) 06:50:05
[エルナさん、わたし。
ジムゾンさんが言ったのと同じで、
やさしくて 面倒見のいいひとって
本当にそう思っていたんです。
こんな怖い話じゃなくて、明るい話が似合うひとだったのは、本当と、思いたかった。
一度も口にする機会がなかった言葉を
もう届くことのないひとへ小さく囁く]
( 273 ) 2017/04/30(日) 06:50:48
[あとに残ったのは、
いくつかの疑問と 苦い後悔
今はただそれだけ。
そして、折り重なる二人の亡骸だった**]
( 274 ) 2017/04/30(日) 06:51:37
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