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皆が、ラジオから流れる『外出禁止』の単語に騒ぐ中、それまで一人静かに珈琲を口にしていたガルテリオが立ち上がる。
「皆、聞いてくれ。"人狼"は存在する。」
静かに口を開いたガルテリオのその声は、不思議とよく通り、店内はシンと静まり返った。
「俺は、10年前、ある山荘に、妻を含めた友人3名と旅行に訪れた。寒さが厳しい冬の時期で、その夜は生憎、大雪となった。
雪崩が起きて、俺達総勢16人は山荘に閉じ込められた。ケータイは圏外で、電話線も繋がらない。数日間、その場に閉じ込められることになった。
……それが惨劇の始まりだった。」
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ええ、おやすみなさい。フィオナ
……たとえ貴女が人狼だったとしても…貴女に、人は殺させない、わ
[大切な人を失くし探し続ける彼女に、昔の自分の姿を重ねて見ていた
けれども自分と違って彼女には、まだ兄が見つかる可能性がある
せめて、まだ幼さの残る彼女の手を汚さないようにと祈った]
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ガルテリオは一息つき、また口を開く。
「それは三日目の朝だった。山荘の支配人が、無残な遺体で発見された。全員が怯え、犯人捜しが始まった。
――それからは想像に任せるが、そこでは非人道的な所業が行われた。
次々と仲間が死んでゆき、そして彼女――俺の妻までもが無残な姿で見つかった。
いつの間にか、残っているのは五人になっていた。次にターゲットにされるのは、自分ではないか、そう思った俺は、引き止められたにも関わらず、皆を置いて、雪が荒れる山の中へと逃げた。
――それからの記憶は曖昧で、どうやって山を下ったのかは覚えてない。麓付近で倒れている所を住人に発見され、俺は一命を取り留めた。
あの惨劇が行われた山荘は、再び起きた雪崩によって、埋もれたらしい。あそこであった事は、世間では全てがなかったことになっていた。信じられない話かもしれない。だが……心に留めておいてほしい」
そう話すガルテリオの目はどこまでも真剣で、そして恐怖と、絶望の色を帯びていた。
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二人とも……ありがとう、一人にしてくれて。
お陰で考えを纏めることができたよ。
俺は……いくら人間の形を取り繕おうと、この手は既に、彼女や仲間の血で汚れてしまっている。
どうせこの身は、彼女や仲間の犠牲の上で造られた身体だ。
既に堕ちてしまった俺に、今更、倫理観なんてものは必要ない。
どこまでも堕ちていくと決めた。
俺は"生きたい"。
他人を殺してでも"生きたい"。
――そうでなければ……彼女や仲間の死が、無意味になってしまう。
さぁて、と。もう、眠りについた人間の方が多いか?起きているのは人ならざる者、ってか。
まぁ、今日の俺が明日の俺に迷惑にならんようにせにゃならんなぁ。
>>200イザヤ
もちろん、おじさんはそれが御伽噺じゃねぇことを知っているし、ちゃーんと覚えてる。…だからよぉ、付け焼き刃の知識を振り回す少年が気になっちまったんだわ。
少年も自分の毒で死ぬ…なーんて間抜けなことしねぇようになぁ。
>>212イレーネ
これでもおじさん本気なんだけどなぁ。
はは、もう年だからかなぁ、忘れちまうんだよ。気が付いたら、招待状持って店の前にいた訳だしなぁ。
さーて、と。
明日の俺に期待しつつ、眠るとしますかねぇ。
墓守の娘 リコチェット が見物しにやってきました。
墓守の娘 リコチェットは、見物人 を希望しました。
はてさて、恋慕の村、ねぇ…。
あまり、恋だの愛だのには、いい思い出がないんですがね…。まぁ少し休ませてもらいますか、長旅も疲れますし、お邪魔しますよ。
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招待状を貰ったから、久しぶりに外に出てみたよ
私の身体は上手く動かないから、ネコちゃんに姿を借りて、だけどね
ゆっくりと、若いひとたちのひと時を眺めましょうか
もう、私は、恋だ愛だを楽しむ年齢ではないからねえ
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