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鳴り止まぬ喧騒と押し寄せる群衆が日頃常時まかり通る駅前。
いつもと変わらない人の量と己の向かう足先に、貴方はきっと飽き飽きしていました。
ただ一つ、ぽっかりと浮かぶようにして、人影も音も掻い潜って視界に飛び込む一人の女性の姿を除いて。
あぁ、アレのことか、と帰宅した貴方は思い出すのでした。
この浮世から隔絶されていたかのような、やけに周りと馴染まぬ木扉と、正装の女性。
そしてあの細い指が立てかけた看板が示す、店の名を。
1人目、歌手 アウローラ がやってきました。
歌手 アウローラは、村人 を希望しました。
ぜっ、ぜぇぇっ、
た、大変だなぁ……この量の搬入!
一体何なんでしょ、いくら新店オープンとは言え、人が一人なら丸一ヶ月過ごせそうな荷物は!
あっ、あああぁぁぁ早くしないとっ、
日が昇ったら開店ですし、私がお店任されてますし!
よっせ
せっせ
ほいさっ
えいさっ
お、終わった……
ひとまず物を入れただけですけど、あとはまぁ、流れでなんとかなりますよ。
久々だなぁ、なんかこういうキャンペーン的なお仕事。期間限定カフェバーの営業なんてこんな楽しそうなお仕事そうありませんからね!
お客様への招待状はもう送られてるって聞きますから、後はお客様を待つだけですね。
日が昇る頃にはいらっしゃるでしょうか。
ちょっとそれまでは……ここで……
村の設定が変更されました。
すぅ……んむ……
っっは!
ね、寝てしまっていました……。
はふーぅ。
お水お水……と、水道はもうちゃんと通ってますね。コレならお客様がいらしても大丈夫!
流石に日が昇ってすぐにはどなたもいらっしゃいませんか。
のんびり、気長に待つとしましょう。
『Nostalgic Nocturne』――もう懐かしき夜想曲、ですか。
あの夜、そんなこともあったなぁ、と思い出すような……そんなお店を。
依頼主様はいいネーミングセンスをお持ちですね。期間限定で開くカフェバーを、そんなお店にしたいということでしたけど。
尤も、そういった思惑があるのであれば、テンダー一人雇って全部任せっきり、というのはどうかしてると思うのですがね!!
まぁ、私としても賛同できるところではありますから。
来てくださった方が、いつの日か私のことも思い出してくれるような、そんなおもてなしができれば嬉しいですからね。
さて、昨日は入れるだけ入れて積みっぱなしでした。
どなたかがいらっしゃるまで、お店広げちゃいましょうか!
この招待状を持った方が、いらっしゃるんですね。
ふーん……。
――ちらり、と。
アウローラの分として宛てられていた招待状がカウンターの上で踊る。
『「そんな夜もありました」と謳われる一日を。
心にも脳裏にもきつく刻まれることはなく、しかしふとした折に浮かぶ微かな記憶。
皆様の人生にささやかなる彩りを添えるべく、
店主一名、ピアノジャズにうとうとしながらお待ちしております』
過ぎ去りし過去、歌姫と謳われた女性はにこにこしながら便箋を弄ぶ。
彼女の、人に尽くす奉仕精神が店の謳い文句に心を動かされた故だ。
だからこそ細かいことは気に留まらなかったのだろう。
連絡先が全く記載のない求人票を見てやってきた“だけ”の彼女へ、最早予めこの招待状が準備されていたかのように、
『Nostalgic Nocturne』の店内に届いていたことの――違和感に。
……。
考えてみれば当然ですよね。
今日平日じゃないですか! それもクリスマス明け?
こーんな真昼間から暇でぶらぶらしてる人の方が少ないってことぐらい、ふっつーに考えれば分かります。
ゆっくり夜の準備ができるのはありがたいですけど、
……なんだか、頑張って昨日1日で開店準備整えたの、馬鹿らしくなってきました……私1人ですし。ょょょ。
コーヒーは、っと……あったあった。
まぁ、私もお呼ばれしましょうかね。
……げ。
コレ、サイフォンだ。
2人目、トルコ サディク・アドナン がやってきました。
トルコ サディク・アドナンは、おまかせ を希望しました。
あら、あらあらいらっしゃいませ!
いやすみません、なんだかのんびりしてたところで、えへへ。
さて、★どうされましょう?
まだお昼ですけど、もう飲まれますか?
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