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― 夕暮れ時から時は経ち ―
おおーい。
[メギドは駅のホーム近くで、遠くに白髮の人影を見かけたように思い、声をかけた。
合成帯には何かお土産のようなものが。
手には、何やら四角いものを持っており、それごと手を振っている。]
宇宙コンビニに面白いゲームが置いてあったんだ。
「宇宙人狼」っていうカードゲームなんだけど、人が集まるなら一緒にしないかい?
[1ゲームはそこまで掛からないらしい。ヤクシらしき姿の傍には、他の人影も見えるようだが……?*]
/*
最初に考えていたのは、アンジュが帰る時に、頑張ってぱたぱたと飛翔→小惑星間列車に飛び乗るで付いていこうとか考えてた。
[ 僕は、ひょっこりとふわふわの仔のところへとやってきた。
先程まで、見たことの無いような光景が、幻灯機と呼ばれるもので映し出されていた。
掻き消えてしまったものの残滓の匂いを嗅ぐように、鼻先を上へとあげる。
微かな光と微かな電子と呼ばれるものを、鱗の表面で感じた。
鉱石の沢山生えた岩のところから、こっそりと顔を出して、]
うわー ヤクシ!
こんなところで迷ったの?
わたし駅の方から来たよ!
あっち!
[彼の、駅が消えた、という言葉にあちゃー、と頭に手をやった。]
ほら、手をつないでいこう。
本当に大丈夫かなあ。
[すっと彼に手を差し出すと、また先導するように歩き出した。
でも、と考える。
彼はこの星にうっかり間違えてきてしまったと言っていたはずだ。
つまり、彼が迷子にならなければ、彼と出会って、こんなに楽しい時間を過ごすこともなかったのだ。]
…
[それなら、手を離そうかな、と思ったけど、やっぱりやめて、ぎゅっと彼の手を握った。
もう、最後だから、この星にいる間は自分が彼をしっかりと先導してやるのだ。]
[歩きながら独り言のように呟いた。]
ヤクシ、わたしのずうっと昔のご先祖様
南方輸送連合の祖、Mリリーも銀河の果ての、小さな惑星の出身なんだよ
ずっと昔、Mリリーはトラックで荒野を進みながら星を見たの。
そして、その星で伝えられていた、星座を頭に思い描いたの。
空を画用紙に見立てて、そんな紙の上に書かれたほしぼしをつなぐ線。
全部を彼女は実際につないで見たいと思ったの。
それ以降ずっと南方輸送連合では、みんながその夢を共有しているの。
だから、わたしも行くね。
ヤクシもどっかに行くんでしょう?
だから、また会えるね。
/*
まかねの雛は「銕」という文字だけもらってる感じ。
(宇宙設定なので、何て読むのか分からない感じで扱っている)
一応クロガネで合ってはいるけれども、読みは好きに扱って良い感じでいるかな。(読みではなく、銕、っていうもの自体が名前という感じで)
一応、前の砂丘星のツカサと番との子供。蜜柑星のヒジリの凄い幼い弟ですね。(ヒジリは存在を知らない)
色は黒だけど、ところどころ良い感じに暁色だったりするカラーリング。ずんぐりむっくりの仔竜です。
親の顔は知らないけれども、自分がどういう存在なのかは、生まれながらに知ってる感じ。
という誰得設定だけ落としておきます。
>>-68
なるほど。テツとは思わなかった。その…訛りがなかったから。は冗談だけど、スッチー的な存在だったのかなあと考えていたよ。
[そして駅の目の前までついた。]
忘れ物は大丈夫?
一応目的はあるの?
あとは、えーと、元気でね…
[としんみりしかけた時、遠くから何者かの声がかかった。]
え?人狼?
ヤクシの言ってたゲーム?
何人いればできるの?
駅員さん入れればできるんじゃない?
うわー やってみたいん、だぞっ!
[暫くの後、ぞろぞろと炬燵部屋に入っていく人々の姿が見えただろうか。
急ぐとはいっても、少しだけ、ほんの少しだけただのゲームをやるくらいなら、きっと休暇だっておまけしてもらえるだろう。
ほんの少しだけで済めば、だけど**]
む、すまんなVリリー…
[なんだか申し訳なさそうに、手を引かれるまま導かれるまま道を行く。帰りの電車はあと少し。]
(そういえば、あの星は私の言う通りに指揮を取ってくれたろうか?ほぼ間違いなく勝ちに持って行ける手を数手渡しておいたが、勝てたのだろうか)
[ふと、そんなどうでもいい過去を思い出す。どこで戦争していたんだっけ?
確かふ…ふぉーまるなんとか?そんな感じだった気がする。まあ、勝ってるんだろうなと予測をつけた]
(6000年の人狼ゲームを思えば人海戦術も人心掌握もなんとかなるものさ)
[Vリリーの独り言を静かに聞きながら、彼は言葉を漏らした]
とても、良い夢だな。Vリリー。お前さんのご先祖さまの夢は…なんと浪漫に溢れたものだろう。
…ああ、会えるさ、またな。
私は『ケンジャ』で『みすたぁまいご』だからな。
案外、お前さんらの運送連合に世話になるかもなぁ
…荷物として。はっはっはっ!!!
[大笑いして…フッと息をまたひとつ]
会えるさ、私は知識であるから。
お前さんが望むなら。私がそれを望むなら。
私はなんとしてでも会いに行こう。
それが望む者の力だから。
[アンジュは隣に座り、ゆっくりと鱗を撫でる。
どれだけ寒い冬が来ようと、ぽかぽかと暖かい感情がそこにはある。]
あたしはここに居たくて、あんたもあたしの隣に居たい。だから今こうしている。
[理由も、言葉だって、要らないんだ。**]
/*
Vリリーの話はこれで終わりです。
炬燵部屋でゲームスタートしちゃうとかやばい予感がひしひししますね…
みんなお疲れ様です、特にヤクシはずっと可愛がってくれてありがとう。Lalaciaさんの書く風景が本当に素敵でした。
kkrさんまさかの3ID驚きです、いつもキャラがそれぞれ違って見破れない。メギドはそうかなーと思っていたけど…雛さんもう少し絡みたかった。絵が可愛いくて…
アンジュの作戦も実践してみたかった、どんな作戦だったのか、謎は謎のまま終わりそう。
あと宇宙コンビニおでん半額放送だけ出して実際行けなかったのが無念
そしてケンは無事にどこか?へ帰っていったのだろうか…
では、またの際もよろしくお願いします、おやすみなさい〜
[ 僕は目を瞑り、ふわふわの仔にからだを擦り付ける。
見ない為ではなく、もっと沢山感じるために]
キュィ─────
[ その通りと僕は思う。
言葉は喋れなくても理由が無くても。
きっと、それだけでいいんだ**]
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