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まかねの雛は、ヤクシに殻から出るのを見せてもええんやけど、どうしようかなと躊躇っていた所で>>22、見送った形となりました。
開始前に描きかけてやめたやつ。
(イメージ通りではない)
https://twitter.com/kkr_jinro/...
おおっ
[じっと見つめていると、ヤクシの持っていた石がぐらぐら動き出す。
と、殻の下からぽこんと足が出て、ヤクシが思わず石を取り落とした。
しかし石はそのままころころ転がっていくこともなく、その隙間から目を覗かせ、目の前の彼をじっと見つめていた。
ヤクシがしゃがみ込み、「目」と目を合わせる。
その展開から目が離せない。
二人は何かを語り合って?いたようだ。
暫くの後、ヤクシが石を持って立ち上がり、自分の方に向き直り、頭を撫でた。
どうやら足の生えた「石」に頼まれごとをしたらしい。
声が聞こえない分自分には全く謎である。]
そうだったのか…
[ヤクシの解説にどこか納得いったようないかないような気持ちで答える。
しかし継がれた言葉には笑った。]
本当かなあ。
でも、私の方がヤクシのことを見失わないよ。
だから安心して行ってくるん、だぞっ。
うわー
[ヤクシは樹のほうへ走っていく。
その姿がかなり小さくなったあたりで立ち止まり、石を地面に離したようだ。
そこから、ゆっくりとこちらに戻ろうとして…ころけてずるずると坂道を転げ落ちている。]
私が見張ってて良かったよ。
[つぶやくと、転げ落ちてるヤクシのほうへ向かって走る。]
おーい、ヤクシーー
[近づくと、彼のけがの具合を見る。
けががあったら、応急ひんやり湿潤テープを貼っておいただろう。]
まったくもう。
ヤクシからは目が離せないん、だぞっ!
[自分がいてよかっただろう、というように腰に手を当てて胸を張った。]
そういえば、ヤクシ。
服、よく気が付いたね。
ほめてくれてうれしいなあ。
ふふふ、その関係で目的地があるんだけど、一緒に行く〜?
[にやりと笑いながら、ヤクシに問いかけた。**]
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そのまま完全離脱してしまった…
今日の夜までなんですね!今日も昼間はあまりいないけど夜はがっつり参加したいと思います!
Vリリーは某モバイルの深キョンかわいいなあと思いながらやっていたのでかわいい評価うれしいです…
そんならぶらぶなことは考えてなかったのですがwどうなるのだろうか…
う…むむ…しまった…あんな所にあんな大きな石があるとは思わなんだ…
[転げてしまい、頬を擦りむいてしまったようだ。他のところは厚着なためそこまで怪我はない。ぺたり、と頬にひんやりとした感触を感じそこで正気に返る]
Vリリー!ああ、すまんすまん。ありがとうな。
視界に入らんものにはどうにも気が回せなくて…
[そこで漸く後ろを振り返る。坂の上鉱石樹を背景にしているため、あの石の姿は逆光でよく見えない…。
ふと、黒い影が翼を広げるところを見た。>>26
ああ、その影のなんと気高い事か…白髪はフッ、と微笑んで…また少女に向き直った]
もう彼は一人で何処へでも飛べるだろう。
彼の話は…歩きながら話すよ。
む?目的地があるのか?服装が変わる理由のある場所…?
気になるな、よしでは行こう!
[白髪は、少女について行くことにした。興味の湧いた方へ歩む。それが知識の性であった*]
えっ
[よし行こう、と言うヤクシの声に頷いて先導するように彼の前に出る。
その時、後方で長く高い、澄んだ鳴き声が響き渡り、振り返った。]
鳥?
いや…
[自分からはその鳴き声の元となるものの姿は良く見えない。
空を見上げたが、当然、鳥も、緑の葉の姿もない。
ただ、上がりきった陽が辺りを照らしているだけだった。]
…いい感じ、だぞっ。
[眩しさに目を細めると、バッグの中からメモと地図、磁石を取り出した。]
ツリーからはそんなに離れてないと聞いてるから、迷っても1時間はかからないと思うよ。
よし、行こう!
[と、地図を見ながら、昔はある程度は整備されていたのだろうが、現在は人も通らず砂が少しずつ積もりかけている鉱石の中の道を進み始めた。]
ついたーー
[やっと目的の場所に到達し、声を上げる。
元は栄えた鉱山の星。ヤクシではないが、脇道が大量にあったため、着くまでに9(50)回は道を間違えてしまった。
その間に「彼」の話は聞けただろうか。
目の前には、周りを地味な色をした、上方へごくなだらかな坂を描く岸壁で囲まれた砂地があり、砂地の真ん中には小さな湖…いや、池がある。
前に彼と見た湖よりもさらに小さく、また恐らく浅い。
水面を見ると、空の青さと、底の砂の白さを同時に見渡すことができた。]
ねえ、ヤクシ、なんだかぽかぽかする気がしない?
ここ、仕事仲間に教えてもらったんだ。
[言いながら、近くの岸壁を触る。
肌よりは随分温度が高い。
が、やけどするような温度ではなく、触っているとじんわりと汗が出てくる。
適温だ。]
1年に1度だけ、陽が上がる日に熱されて、熱すぎず冷たすぎず、適温の遠赤外線を放つ岩場…
天然の岩盤浴、だぞっ!
[ばっ、と服を脱ぐ。
このために脱ぎやすく、着やすいワンピースを着てきたのだ。
中に着こんできたのはサンタクロースからもらった水着である。]
色んな温度の石があるから、適温を探して寝転ぶん、だぞっ。
周りみんなそういう石で囲まれてるらしいから、居るだけでもふんわりぽかぽかしてくるし、熱くなりすぎたら池に入れる仕様!
年が明けたら、絶対ここに来たかったんだよね。
[バッグからタオルを二つ取り出した。]
元々バスタオルにくるまってごろごろするつもりだっから自分のは持ってきてたんだけど、ヤクシのもホテルのトロトロさんに借りてきたんだ。
もしかしたらくるかな、と思って…
[にこにこしながら解説しつつ、ヤクシの方へ大きなタオルを渡そうと目が合って、少しだけはっとして赤くなった。]
あの、わたし、水着、変じゃないかな。
[今のところ自分と彼くらいしか姿が見えないのでどうでもいいといえばいいのだが、何となく気になって聞いてしまった。**]
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ほんと岩盤浴行きたいなーー温かいところに行きたい。
kkrさんのは幼年期の終わりから来たのかな、インテグラル・ツリーといい各所にネタが隠されてそうですね…自分両方とも読めてないのですが…
今年はコードウェイナー・スミスの新装版?とハリーオーガストくらいしかSFかな、っていう話読んでないかもしれません。あと君の名は!面白かったー
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僕の方も早くエピ〆のRPをしなきゃなあ。
結局正体は何者なのか分からないまま終わってしまいそうである。(再演フラグ)
ここでお別れだね。
またすぐ会いそうだし、小惑星間列車に乗るなら後で会えるだろうけれど。
じゃあ、また。
[別れはあっさりと。メギドは、ヤクシと別れた。*]
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