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しんと静かな星であるのに、鉱石達はまるで柔らかな音を内に秘めているかのようだ。
頭上を彩る無数の星々の姿を、内へと迎え入れている。
どうやらこの中には、村人が1名、C国狂人が1名、呪狼が1名、求婚者が1名、封印狂人が1名、辻占狂人が1名いるようだ。
[アムリウスは、深い色をし分厚く暖かい外套から古び化石化したような古い一冊の本を取り出し開いた。
外套の右袖/右袖の内にある指が、その本の文字をなぞる。アムリウスは星を詠み、星はアムリウスにこたえる]
星詠み アムリウスが「時間を進める」を選択しました。
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色々迷った結果にこれである。
辻占狂人でも良かったかなあとか、呪CCでも良かったかもね。
宣伝はしたものの、少人数での開催となりました。
皆さん、年末年始にこの村にご参加下さり、ありがとうございます。
「やあやあ、ここに来るのはお前さんが初めてだ」
白髪は微笑み『貴方』に軽く会釈をする。周囲には沢山の本が山積みになっている。
「ここは私の頭の中の世界。我ら『知識』の世界さ。ここに私は数多の知識を蓄え、成長をするのだ。お前さんはたまたま私の世界の波長と合ったらしい」
「分かりにくかったか?つまりはこれはお前さんの見ている夢と言うだけの話さ。深くは考えなくて構わんさ」
白髪はクスクスと笑った。そしてアナタに椅子を差し出した。
「ゆっくりしていくといいさ。どんな話がしたいかい?」
「人を襲うのでもいい、人を救うのでもいい。私の昔話や雑学も面白そうだ。
お前さんの望む話に、私は応えよう。お前さんの夢が少しでも楽しいようにな」
アナタの夢の中の白髪は、相も変わらずゆったりと笑っていた。
星を巡る、宇宙の船や列車は、鉱石星の港や駅に静かに停留する。
鉱石の芽は、ぷくり、ぷくりと。
異邦者達の足元を照らす。
アムリウスは星のこたえに詩を編んだ。
この一時の情景を、永遠のものとして切り取る為に。
この恒星系の3番目の恒星「カオリス・ミィク」。
鉱石星に一番近い恒星が昇るには、もうひとときの時間が*必要だった。*
そうだね、あんたは……
[ふいにアンジュが後ろを振り返る。
遠くから聞きなれた声が聞こえてくる。アンジュのマネージャーだ。スタッフの面々の姿も遠くに見える。]
もう、行かなきゃ。
[名残惜しそうに、踵を返そうとする。
"くろいの"がどうするか、アンジュには分からないけれど、何か伝えられるならその意思もきっとアンジュには伝わるはずだ。**]
シティーガール アンジュは、まかねの雛 を能力(求婚)の対象に選びました。
[ 僕は真金の雛。
それは比喩的な表現だ。
まかねとも、しんきんとも。
僕は色んなことは知っているけれど、色んなことを知っていない。
まだ、成体に比べれば、やわらかい雛でしかなかった。
僕が成長するには、食べる以外にも、色んな物事に触れ合わなければならない。でも、僕は、永い命を持つから急いでは全くいなかった]
[ 僕は真金の雛。
それは比喩的な表現だ。
まかねとも、しんきんとも。
僕は色んなことを知っているけれど、色んなことを知っていない。
そして、成体に比べれば、まだやわらかい雛でしかなかった]
[・・・ドコでしょう。此処は?
現在位置に変更なし。夢と言ってますし夢?
でも夢の中の人に夢と説明されるのも不思議な気分です。]
折角ですから昔話でもお願いしてみましょうか。
年の瀬に今までの事を振り返ってみるのもよろしいのではと思います。
宇宙コンビニ、本日も24時間営業中です!
[ひゅー…。
通行人も駅から出てくる人さえめったに見ないこの星です。
中々お客様も来てくれません。]
ふにゅう。手強い立地です。
うわ、重くない?
[とりあえず荷物を集めて持ち、荷物係と謎の男係に分かれると思いきや、自分まで片腕でひょいと持ち上げたヤクシに思わず声をかける。
だが、心地よい揺れにまたすぐ気持ちがふわふわしてくる。]
…ヤクシ、駄目。
また寝ちゃうよ…
[彼に揺られながら街の方角の明かりを見る。
さっきよりずっと、ぼんやりとして見えた。]
[その後うつらうつらしていたが、ヤクシの動きがあわただしくなった辺りでやはり目が覚めた。]
ヤクシ、本当にありがとう。
もう大丈夫、だぞっ。
[ひょいと荷物を持ったまま腕から飛び降りると、ヤクシを先導するように歩く。]
道迷ってたでしょ?
ただ明るい方に向かえばいいはずなんだけどな。
[鉱石に飲み込まれようとする古い街並みを歩いていく。
確かに鉱石もおぼろげに光を発しているが、やはり人工の光との差は歴然だった。
どんどん周囲の光度は増していく。]
よし、駅だーー
と、コンビニ?
[出た時もあったのだろうか準備中だったのだろうか、近くに他の惑星でも見かけたことのあるお馴染のコンビニの姿が見える。
しかしともかくまずはヤクシの背負う謎の男を何とかしなければ、と、駅舎の方へと向かって行った。]
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