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【河川敷/宵の口】
[立花が泣き止んで。子鬼が彼女を連れて歩き去った後。誰もいなくなった河川敷に、片膝を立てて座っている。立花は、隣にいるだろうか。]
……俺な。
[川面を見つめ、誰に言うともなしに言う。]
タカオやらねねのやつに聞いたけど。住みやすいようにしたかった、だけなんだろ。妖怪とか、同胞とかが。
でもさ……あれだろ。死ぬまでするようなことかよ。仲良かったやつと闘って、殺したり、あんな冷たい思いしてまですることかよ……そう思ってたんだけどな。
[頬杖をついて、ぼんやりと]
……そこまでするくらい、悩んでんならさ。
もっと、話聞いてやりゃよかったかな。
そしたら支配するーとか、言いだす前に、なんかこうさぁ……あーだめだ、やっぱ分からん。
[髪をぐしゃぐしゃっとやって、立ち上がった。]
ぼちぼち屋敷に行くか。お前多分入れないけど……俺も一緒に、外で待つから。
/*
恐らく最終発言になるかな、と思います。中の人発言で申し訳ありませんが……!
・ねねが死んだ後のねずみの勢力についての扱いは、残存するかも含めて全てお任せ致します。
もし必要がありましたら、自由に使ってくださって構いません。モブの被弾要員などでも大丈夫ですので……!
高尾さん一人残していくのが申し訳ないですが逝きます!
部屋ががらんとしちゃうけど向こうから見守ってます……!
沙霧さんはまた向こうで会えたらお話ししたりしましょうー!
*/
[あなたを覗き込む視界がなぜかぼやけていて。目を瞬く。視界が煌めいた。その頭を頬を撫でようとして、伸ばしきれずに一度手を引く。殺した相手に何をしようというのか。]
――、ねね、
[けれど、耳にあなたの声が届いてしまった。]
ねね、
[震える声で繰り返しあなたの名前を呼んで傍らに膝をついて、その首へと手を伸ばして抱え込んだ。]
……っ、……
[くるしい、と最後に言い残した彼女に息を呑んで。開いた口は1度、2度、震えて閉じてを繰り返す。触れる体温だけは暖かかった。
息を呑みこんで、ゆっくりあげた視線で周囲を睥睨した。]
――、大鼠は私が殺した。……同じように死にたいやつは向かっておいで。
死にたくなければサッサと引きな!!!
[頼るべき大鼠を失った小妖どもに、そう声を張り上げた。]
[中心を失った波は共存陣営の妖怪たちに散らされ、逃げていき、そうして第一陣が形を成さなくなったころには、その場所に屋敷の姿は跡形もなかった。
そうして、大鼠の姿も。**]
/*
今帰ってきました。一撃離脱だろうけどせめて更新には間に合って良かった!!
ねねさんお疲れ様です。
ホント高尾さん一人残して行くのが悲しいのですが、同陣営楽しかったです!見守っております!
*/
【主の屋敷/深夜】
[そうして、夜。屋敷の結界のほんのすぐそばで、立花と共に夜を明かすことにした。今更何か感じる体ではないが、もし寝にくいのなら片方の膝くらいは立花に貸したかもしれない]
……!
[まどろみかけては、それは奈落への誘いだと気づき、我に帰るような夜の中で。なにかの、物音を聞く。それは、かすかな波音のような。それでいて、嵐の前触れのような。遠くから近づいてくる、スコールのはじまりのような……]
リッカ……見たくないなら、目、つぶってもいいからな。
[そういって、見据える。闇を往く妖の群れを。それを先導する者の姿を。]
【ビルの屋上/夕方過ぎ】
[東亰の夕方過ぎ、烏の鳴き声が東亰の空に響く。それは習性か、連絡か、それとも東亰に漂う死の予感の臭いに反応しているのか。]
[そこにほど近いビルの屋上に男はいた。
今日何度目かの食事を済ませたか、見た目に変化はないが、男には確実に何かが混じり合っていく。]
[空からの捜索。報せは入るが、向こう側のねぐらは見つからない。そんな中、一つの報せが入る]
…そうか…。
[それは聞き間違いもない死の報せ。
また一人、そこに帰ってこなくなる──*]
【東亰の空/深夜」
[報せが入る、その時男はこちら側の集う廃ビルにいた。向こうの巣を見つけた鼠からの報せは、こちら側を駆け巡る]
[夜空に烏の鳴き声が木霊していた。第一波の、これから形成されるであろうその後の波の情報を受け取るために]
[第一波が向かってからどれくらいがたっただろうか、烏の姿の男は知らされた場所へと向かう。
それは第一波のあとか、第二波か、とかくまっすぐにそこを目指す]
[そこにつくのはいつ頃だろうか、
いや、たどり着きようもない、そこであった場所に。
それは第一波の鼠より、きっとずっと遅い**]
[そうして、見ることになったのだろう。かつての友人たちが、殺し合う姿を。その光景に何を思ったか、何を言ったかは、今は語るまい。]
[ただ、手を離さないように。ずっと掴んでいる、隣にいる存在に、固い声で話しかける]
……いいか。俺らは俺らにできることをすんだ。
あいつらもきっと、「ここ」へ来る。
「ここ」から「あそこ」へ、あんな穴の底へ行かせちゃなんねぇ。
……お前、できるな。あのサギリってやつと、ともだちだったんだろ。
……俺は、ねねのやつを、何とか呼んでみるから。だから。
[そう言って。彼らの手を掴むために、息をひそめて待つのだった。*]
/*タカオしゃん……
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