情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
>>189水
[店の中に入る。座らずあなたの近くをウロチョロして器用に剥かれていく梨を見守るだろう。待ちきれないのだ。いい発音の返事には「ちぇー」なんて唇を尖らせて返す。]
そだよ、夕方まで一緒に遊んだんだ。場所は内緒だぞ。[仮にも”秘密”基地なので。]
え?まだ帰ってないの?あ、すぐ寝たかもしれんのか。
べつにそんなにー?グリコしまくったけどさ。
[グリコしまくった、の程度は置いておいても、疲れて寝てしまうほど遊んでしまってはいないだろう。摘まれた梨には「あっおれのだぞ! 」なんて文句を。]
まあ帰ってなかったとしてもすぐに帰ってくるさ。ここがりっちゃんの家なんだしさ。
[日常ならばそうだろうという予想。それをあなたに伝え梨を食べたのならそのまま店に転がり泊まるだろうか**]
[元々は、烏として生まれ、烏として死ぬはずのただ1羽の烏だった。──きっと人間の生活に憧れたのだ、長く生き、人の姿を得てこう暮らしてきたということはそうなのだろう。ただ、烏の時のことはあまり覚えていないが。]
[それでも、どんなに人間の様に振る舞っても、お前は人間ではないと、朝から騒ぎ立てる烏と同様のこの感覚が、この頭の痛みが、思い出せと言っているかのように疼いている。]
──あぁ…そうか…この痛みは…
[ぽつり、呟いたその男の顔は、普段見せていた人間の表情ではなく、妖怪であることを思い出した、そんな表情であった]
[その場所に残されていたのは、黒い羽が一枚のみ**]
話せてない人がいっぱい しくしく
【郊外の山中/深夜】
[押し寄せる闇に、老爺は呟く。]
──なんということだ。
[老いぼれた足は追う闇から逃れ得ない。]
伝えねば──これは──
[振り返る。]
このままでは────
[一閃の光が、老爺の見た最後の光景だった。**]
[シャクシャクと梨を咀嚼しながら、同居人の少女のことがやけに気にかかる理由を、未だ明確な言葉として飲み込むことができていなかった。この時は。]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新