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あきら君があのままなら何としてでも生き返らないと壊れそうだから頑張らなきゃだけど、もし立ち直るようなら死んだままでもいいのかなーという消極的な感じ。
妖怪、寿命で死ななそうだしね……死ぬときは事故が殺害かになるから、「幸せな最期でした」にならない可能性をまた産むくらいなら立ち直ったあきら君をそっとしたまま死んでおく方が良いんじゃないかなーみたいな
あり得るかどうか分かんない未来を不安がってどうすんだよって感じではあるが、2度死んだのが2回とも殺されてるので流石に2度あることは3度ありそうかなって思うじゃん(震え
そいえば、あきら君の最初のところとかすっごい映画っぽくていいなぁ。
なんかモノクロの映像が単発で続いて、あきらくんの声のバックに目立つ音だけが鳴ってる感じの……そっから【】で一気にカラーになって映像が流れだす感じ……
/*浮遊霊になっているならこのまま悪霊になりかけるロール回してみてぇなぁとか思いつつそれ明日の夜まで終わらせられるかというと、無理です
∧ ∧
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/ ヽ
/ ⌒ ⌒ |
| へ へ | ふふ、呼んでみただけ♪
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| ``ー――‐''"| ヽ|
ゝ ノ ヽ ノ
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【神社:未明】
[鳥居が、――ほんの昨日は、すいとすり抜けもした鳥居が、今再び、不可視の壁を作り上げていた。無論、このネズミだけが思い描く類いの壁だった。]
[常盤達が運び込まれるのを見た。ぬいぐるみが、あきらが、来て、呻いて、嘆いて……再び出ていくのを見た。ぼんやりとしたまま。足元に泥濘を湛えて。]
――。
[そうして、常盤が現れるのをも、遠目に、見た。かの外の国の妖が、それを迎えたことも。言葉をはっきりと聞きはしなかった。一時は酷く叫んでいるようであったが、危惧するものではなさそうだった。]
[――生き返す、なんて、馬鹿なことを言い出して、
もしかすれば、皆を引き留めてる要因ですらあった彼のことだ。おそらくは今も、愚直にそれに向かおうとしているのだろう、と思う。
彼は、偽るということを、とても知らないようだった。だから、彼が言うことは、そのまま受け取って良いはずだった。
"こんなところにいるわけにはいかない"と、彼は言った。
炎を司る外の国の妖は、もうその力を操れないといった。
けれど、仇を責め苛むことができなくとも、料理を生み出せなくなっていても、
こうして、他者に熱を込めることを望んで、
きっと、事を成すはずだ。]
(よかった)
[あの場所にいるのがナルならば。]
(まだ、)
[常盤がこの狭間からすくわれる、なんていうことが、本当に起こる、かもしれない。]
[……神社へ、背を向ける。引きずった尻尾が、墨に浸けた後のように、地面に黒線を棚引かせる。*]
>>+21 >>+22 狐
[立花を思ってだろうか、伏せられるあなたの目を心配しないわけではないが、しかし重ねて頼む。]
俺からも気にすんなって言ったけどさ。俺からじゃ、限界あんだろ。リッカにあったら……その、話聞いてやってくれ。
[そして、続く笑い声と、あの時と同じ「褒め言葉」に、今度は破顔する。それは不意に料理を褒められた時などに見せる、子供のような屈託無い笑みであった。]
おう、もっと褒めてもいいぜ?
考えんのはな、トキワとか頭いいやつに任せることにしてんだ。
よし、そうと決まれば、とりあえず他の連中に会いに行くかね。
[そう言うと立ち上がり、あなたが立つのを待たず数歩前に出てから、振り返る。そこに浮かんでいるのは気遣わしげな表情。]
……言ってなかった。
トキワ、どうやって死んだのかは、わざわざ聞かねーけど。
……寒かったろ。つらかったな。
本当は生きて会いたかったけど、まぁ、でも。死んでも消えないでくれて、会いに来てくれて、俺は良かったよ。
[それから大きく伸びをして、首を傾げて笑う。]
>>+25続き(>>狐)
全員で帰ろうな。
そんで、俺も、炎使えるようになるかはわかんねーけど……心臓割れてたし。でも料理は作れっからさ。また店やるよ。
トキワも手伝いに来てな。毎日来てもいいんだぜ。お前多分、神社に務めてるより向いてるよ。
[あっけらかんと、まるで簡単にできることかのように、そう言うと。さっさと向き直って外に向かおうとし。]
>>+24 鼠
[そこに見えたのは、泥を引きずる尻尾]
……、お、まえ
[なにが、いや「誰が」そこにいたのかを理解した瞬間、顔が真っ赤に染まったのは、後ろにいた神使の狐には見えなかったかもしれないが。]
ねねてめぇっ、見やがったな!!!
[神域にまるで似つかわしくない怒声を一喝、あなたの尻尾を掴もうと、瞬間地を蹴ってーーまるで本当に体があるかのようにーー走り出した*]
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