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そんなことでできちゃうヤツだよあきらくん
あるいは、そんなことで始めたことだったけど、
ねねも気付かない内に重たくなってたのかなー
>>+12 鼠
[呼ばれれば、おう、と応える(なぜか偉そうに腰に片手を当てて立っている)その様は、まるで生きている時と変わらず。ともすれば、あなたはかの話が誤報だったかと錯覚するかもしれない。しかし、あなたの記憶が、そして何より続く成桐の言葉が事実を告げる。]
そういうことだ。お前は死んだ。俺も死んだ。
そんでなぜか、消えずにこんなとこにいる。
[あ、リッカもいるぞ。などとまるで夕飯のメニューを伝えるかのような口調で付け足して。]
そして、起きろってのはそんだけの意味じゃない。
[そこで一呼吸、言葉を区切って。今更実体もないのに相変わらず髪についている飾り玉を、捻って引っ張るような仕草をしながら、あなたを睨めつける。]
うちの従業員に、ずいぶんなことしてくれたなぁ?
タダで済むと思うなよ。
[一瞬目に宿った光は、本来身に宿していただろう炎にふさわしい剣呑なもの。しかし、直後一転、ニヤリと口の端をつりあげて。]
まーずは、トキワに直接謝ってもらわねーとな。
だからお前も起きる……つまり、生き返る方法探すの手伝え。
[さも当然のようにそう言い切った。なお、生き返れるという根拠は相変わらずまったくない。*]
>>+13水
[死んだ、だなど、本来けして他者に言われて納得するようなものではない。現に意識はあるのだから。しかし、あの日、連絡を受けてからの行動が、会話が、そして死の際に刻み付けられた五感の記憶が、みな全て夢の産物だとは思い難かった。
故にこの雌ネズミは、この状況が死後のそれだと受け入れ、今も四肢の力を抜いたまま、伏せている。]
[聞こえた少女の名前に、復唱を口の中で転がした。あの少女もここに留まっているというのか。]
[あなたが一通り話すのを、伏せたままの姿勢で聞いた。あなたの剣呑な一睨みにさえ、諦念のような視線を向けたきりだった。
しかし、あなたは口の端をあげる。続いた言葉を聞けば、胡乱げに眼を眇めた。大鼠の、表情に乏しい顔で、なおあからさまに。]
>>14猫
[厚い肉齧り付けるのがだいぶ先であることを悟れば少々残念そうな表情を浮かべた。まだ暗い影が広がる中歩き続ける。感謝の言葉には「あいよ」と曖昧な返事を返した。こちらにその言葉が伝わっていることが分かればいい、そんな意思。]
コンビニ行くならバンソコーよりカップ麺とか買いてえな……。
[必要なものとはいえバンソコーには執着は薄い、美味しくないものだから。
直前まで日常に戻れたかのようなやりとりをしていたものだから、この間は余計に重く感じられた。]
立ち会った奴と聞いてみないとわかんねーな。
……。あきらはそう、思うか。……おれは違う。
未来のためとかもっと楽に暮らしたいとかなら、はじめっからこんなこと、やる必要なかったのさ。
こんなんやったら死ぬって分かるだろうが。
止めねー奴も止めねー奴さ。
[昨日鼠の友人に言ったことを思い出した。『ケチめ』そう言ってしまった自分が自分が情けをかけることはあべこべ言葉でなければきっと許されない、そんな気がした。だから、昨日沙霧を殺した手で群れを払いのけるのにも躊躇しなかったのだ。
ふとした拍子に黒いドレスを着た彼女はフラッシュバックするけれど。]
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そのポジションに立つことにより、よりそのポジションになっていくみたいなやつだったのかもしれない 支配派共存派にわかれてしまったから、支配派的な解決方法に視野が狭まるみたいな……?
実際そんな感じかどうかはともかくとして、選んで事態が進んだから後戻りできなくなったってところはありそう 今更、ってわりとキーワードかもしれんな(※この考察は掌クルーされる可能性があります
>>=50猫
ねこはねこの仕事がありそうなくらい忙しい。
[掛布も使わずに転がっていた身体はあなたに触れて冷えていたんだとぼんやり気づいた。
昔と違って別に妖怪だからそんなことで風邪をひいたりするほど軟弱ではないんだけれど、それでも暖かさに心地よさを感じるのは事実だ。
あなたが身じろいで少し無理のあった肩の角度が落ち着く。]
しょうじきもののぬいぐるみ。
はれなら、今つぶしちゃっても大丈夫ね。
[あなたの言葉が止まって、眠気の混じった呼吸の音と、周囲の寝息だけが聞こえる。
あの時は離れた場所から聞こえた声に呼ばれて褒める相手が去っていったことに、安堵して作り切れなかった曖昧な表情を崩して、ため息をついたものだった。]
…ねねの仲間もいっぱいくるしかっただろうね。
んん……、背負ったというより……、[うーん、と起ききらない頭が言葉を考える声。]……ねねだったから、あとさきかんがえなかっただけ。
[言いよどんだ先の言葉に少しの間返答があく。ゆっくりとした呼吸と瞬きが何度か。]
……。……うん、あきらや一平や、みんなが無事でよかった。
[少しだけ、そこだけは微笑んだような声だった。]
>>+15 鼠
[敵、という言葉に片眉を上げる。てき、てき……?と口の中で転がして、それからあぁと合点がいったように]
そういや言ったな、んなこと。
……そこはそら。過ぎたことだろ。今更言ってもしゃーねーし。死んでまで敵だの味方だのガタガタ言うのはめんどくせーだろ。
[あの時は、本当のところ、ねねとは戦いたくないから遠ざけようとしたのだが、それを正直に話せるほど素直なたちではない。]
あのな、勘違いすんなよ。怒ってねーわけじゃねーぞ。焼いてなんとかなるなら一回焼くっつの。でも、それじゃトキワにしたことの、なんのツグナイにもなんねーだろ。
[それに、と手を出して、何かを取り出すように手を捻る。そこになんの変化も生まれないが。]
……俺、今、炎ねぇし。なんも出せねーから。
>>+16 続き
ミレン……?そりゃ、やり損ねたことって意味か……?
[言葉の字は知らずとも意味はなんとなく把握していたのか、あなたの目を見据えながら、きょとんとした顔をする。]
俺自身が?とどめおく?……お前はともかく、リッカは、自分で勝手に起きてきたぞ。
[けれどそれは、おそらく自分に謝るためだった、と思い当たり、口元に手をやる。その後、不安げな彼女に生き返れるはずだと言ったのは。自分だ。]
……。
[髪の飾りのガラス玉を、手のひらでぎゅっと包んで。視線は、不意に弱まり、伏せられる。不意をつかれたように。そして言い訳をするように、あなたの問いに答えるではなく、呟く。]
だって、生き返れねえと。リッカはどうなるんだ。
まだガキなんだぞ。俺みたいに、500年とか生きてないだろ。
俺は、ともかく、あいつは生きてねーとだめなのに。
……俺が、もうダメだって言ったら、どうなるんだよ
[気づかないようにしていた本心に、不意のあなたの言葉が刺さってしまった。動揺からか、存在が波打つように揺らめいて透ける。その様に、自分でも気づかないまま。*]
/*レス遅いマンかつ語彙死んでるマン*/
/*と、ときわしゃ*/
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