情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[39]
[40]
[41]
[42]
[43]
[44]
[45]
[46]
[47]
[48]
[49]
[50]
[51]
[52]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
>>87 花
なぁおい、俺みたいなバカってのはどういう言い草だ。……そうな。バカな方が生きんの楽だったろうにな。
[あなたが泣く。いつも、あ、と思う。やってしまったと思う。今まではちくちくと胸を刺すようで嫌だったその感覚も、今となっては受け入れられる]
……勝手に決めんなバカ。大人に相談しろ、そういうのは。
[目を閉じて覚悟を決める。空気が軋む。パキ、パキと端から追い詰めるように冷えていく。今まではけして、この身を蝕むことはなかったあなたの力。話に聞き店で見たように、今は異常に強まっている。]
リッカ。俺は炎でできてる。
多分、その方法と俺は、相性悪いぞ。
[そう、二重の意味で。炎を呼び出し、身に纏う。あなたを溶かしそうで、傷つけそうで、けして見せなかったもの。うまくいけば溶かせる。けれど、もし、これで防げないなら。]
[一回。防ぐしかない。どう来るかはわからない。けれど、体術に持ち込んでしまえればこちらが勝つ。]
……だから、俺以外にやるなよ?
[目を開いて笑う。]
/*ふたりともー!がんばえー!*/
【廃倉庫/夜】
[場所は、街のそばの工業団地。工場が立ち並ぶ一体の、その一角にある、今はもう使われていない廃倉庫。街のそばということもあり、この時間に周りに稼働している工場は殆ど無い。]
[2階より上の部分は事務所にでもなっていたような造りをしている。長く使われていないであろうことは、汚れた外壁、割れた窓ガラス、錆びた配管からも見て取れる。]
[その倉庫の周りをカラスががあがあと鳴いて飛んでいるのは、今始まったことなのか、それとも。普段は人が使うわけもないその倉庫の外に、1台車が停まっている]
──あぁ、よろしく頼む。
[男の声が、倉庫の壁を反射して響く。話し相手は電話口の向こうだ]
[がらん、とした廃倉庫の1階。がらんとした倉庫のには朽ちかけた木材や、プラスチックの梱包資材が無造作に放置されていた。天井についた証明も、明かりが灯る気配はない。
本来は、人気が無いはずのそこに、男は居た。光源といえばこの男が手に持っている物くらいだが、それもスーツのポケットに仕舞うと、後は窓から差す外からの薄い光だけだ。]
……今日はハズレか
[そのうちの1羽の烏が割れた窓から中へ入る、男のそばによれば、がーと一声鳴いた。どこか予想していたような声でそういった。収穫といえば、この場所が使えそうなことくらいか、それでも本来の目的には至らず、そう零す]
>>88水
(あぁ…なんだ、やっぱり…)
[初めて立花の前で見せる彼の炎。間近で見る炎は立花にとってやはり少し辛いようだ。彼の言葉もわかってはいる。だからこそ、こうして今まで立花の前では見せなかったし、構ってくれない態度も、そうならないように密やかに彼なりに気を使ってくれていたのかもしれない]
(優しいなぁ…迅兄ちゃんは。)
[彼の優しさを改めて身に知った立花の心は、ポカポカと温かい。が、それに浸っている時間がない。この状況をなんとかしなければならない。立花は戦う意思などない。周りの空気が冷えているのは気がついていたらなっていただけだ。逃げるは立花はお得意分野だがその自分を知っている彼相手にどう逃げ切れるか。]
[ひとまず、立花は自分達周辺を吹雪かせる。その力は弱いものなので彼にとってはあまり効果は薄いかもしれない。それでもなんとか逃げなければと立花は考える]
[その時、今までなりをひそめていた黒いもやもやとした“何か”が立花に語りかける]
《ダメダヨ。イフリートアイテニニゲキレナイヨ?》
《コロサナキャ、コロサナイト。イマノキミナラデキルヨ?》
《ホラ、テツダッテアゲルカラ》
[その言葉を聞いて、立花は悪寒と共に嫌な予感がした]
/*
>花
表ロール中失礼致します!
立花ちゃんについてるネズミさんの件なんですが、
その辺りから一度連絡があったという体で昼の水タバコ屋の騒動を聞いていても大丈夫でしょうか?
ちなみに、博物館の件は明日辺りに事後で知る形になるかなーと考えていますので、併せて可否いただけると嬉しいですー!
*/
>>89続き
[すると、急に吹雪がとまり、彼は少しおかしいと思うだろうか。次の瞬間、今までなりをひそめていた黒いもやもやとした“何か”が立花の周りに現れたのを、あなたは初めて見る事ができるだろう。立花は顔をバッっとあげた。その表情は苦しそうだった。]
だめっ!!!!!いや!!!!!!
[そう、彼女少女が叫んだ瞬間、彼から二歩ほど離れたところから氷柱が3本ほどでてくる。少し彼は驚いてその氷柱をみていたのかもしれない。その3本は彼を傷つけることはなかったのだが。彼の視線を移すのには充分だった]
《コロセッ…コロスンダ!!》
[立花とも彼とも違うその新しい声を彼が聞くと同時にドンッと音がなる。彼はそこでやっと目線を立花に戻すかもしれない。そして彼の目に映っていたのは。]
[宙に浮いている黒いモヤッとしたかたまり的な何かと、その何かからでている大きな手みたいなモノが立花を地面に押さえつけている。その光景を。]
【某廃ビル:昼過ぎ】
[扉も開けず、ネズミが駆けこむ。打ち捨てられたビルであるので、通気口に障害はなかった。たまたま瞬間、何用かで部屋を開けていただけか、皆まだ外へいるのかは知れないが、他の姿は見えなかった。
饐えた臭いの水滴はここに走り込む間にあらかた乾いていたが、どうにも毛皮のべとつきが気にかかった。まとわりつく、黒く蠢くものが思い起こされて。成桐とのやりとりを思い返す。彼は立花に会うのだろうか。――丁寧に背の毛を梳かしていく。内心のざわつきを溶かすように。]
/*ダメだ……ちょっと頭が起ききってくれないのもあるけど、あきらのメモ>>烏って烏!って書いてるのに隣にひよこ入っちゃってるの面白過ぎてメモ開くたび爆笑してしまう*/
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[39]
[40]
[41]
[42]
[43]
[44]
[45]
[46]
[47]
[48]
[49]
[50]
[51]
[52]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新