1727 怪談短歌村 〜妖怪たちの百物語〜
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( -19 ) 2016/08/07(日) 01:04:47
「夢か?」と問へば 「夢よ」と応える
それでも良いよと ただ泣く初盆
( 9 ) 2016/08/07(日) 07:55:21
>>9
♪あなたと呼べば あなたと答える
山のこだまの 嬉しさよ
あなた なんだい
空は青空 二人は若い
( -20 ) 2016/08/07(日) 08:10:00
緑濃き 沼の底より 浮かぶ泡
ひとつひとつに 口が付いてた
( 10 ) 2016/08/07(日) 08:12:11
( -21 ) 2016/08/07(日) 08:20:15
/*
あっ。浮かぶじゃなくて昇るにするつもりだったんだった。
( -22 ) 2016/08/07(日) 08:20:55
夏祭り 見知らぬ顔が 母と言い
もう逃さぬと 我の手を引く
( 11 ) 2016/08/07(日) 09:21:50
/*
>>11
「もう帰ろうと」の方が良かったかと思いつく。
ふむ。
( -23 ) 2016/08/07(日) 09:35:24
朝焼けの二千年蓮 揺るる香や
混じる一輪 手招く指、が
( 12 ) 2016/08/07(日) 09:51:51
>>10
身を投げし 若い男に 口づけて
紅を刷きたし うたかたの恋
( 13 ) 2016/08/07(日) 09:59:12
/*
>>10への返歌>>13の解説
呪詛の言葉をつぶやいて弾けるのかもしれないけど、噛みつきそうな泡たちのイメージから。
紅はもちろん血です。
末尾は「あわ(淡/泡)きつぶやき」とどっちがいいかなーと悩みつつ、詩情豊かな定型句にて。
あわあわ
( -24 ) 2016/08/07(日) 10:00:13
( -25 ) 2016/08/07(日) 10:05:01
/*
灰に埋めとく川柳
閻魔庁ってなんか官公庁のイメージがあってだな (←
( -26 ) 2016/08/07(日) 10:05:43
( +7 ) 2016/08/07(日) 16:55:13
さぁすくえ 騒ぐ金魚に 人の顔
すくえ 救えと 地獄の祭り
( 14 ) 2016/08/07(日) 19:45:07
( 15 ) 2016/08/07(日) 21:01:54
[火車の言葉に>>+4]
猫も、同族の匂いには安心するのだろう。
お前さんが来たら、呼ばれてもいないのにぞろぞろ出てきたぞ?
[西瓜を啄ばみつつ、行ったりきたりする猫たちを眺める]
暑いな。
( +8 ) 2016/08/07(日) 21:08:24
まだ同族って思ってくれてるのかねぇ、こいつらも。
[猫を見た。]
( +9 ) 2016/08/07(日) 22:17:20
尾を見れば解るだろ?
好意が全開になってる。
[一番近くの、尻尾をピンと立てた猫を撫でる]
( +10 ) 2016/08/07(日) 22:20:29
なぜ笑う 紅い振袖 知らぬ顔
祖父の葬儀の 写真の端に
( 16 ) 2016/08/07(日) 22:33:45
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