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希望をお任せします。
バレー部 ノッコは、2B教師 ダグラス に希望をお任せしましたよ。
―― 夏休み中 ――
[夏休みのとある日。
今日はお出かけしなきゃいけない用事があるのだけれど。]
うーわー……外、暑そう……。
[正直、クーラーを最大限に効かせた快適空間な自宅から出たくない。
なお電気代などは親が全部払ってくれているので額は知らなかったり。
家賃?ここは分譲マンションです。]
頑張れ、私。
動け、私の体。
[ダルいけれど、なんとか気力を振り絞り。
日傘を差して出掛けるのだった。]*
《男子ライングループ》
『意中の女子と親交を深める為、海に誘った』
『ふたりきりで行くのもいいが』
[5(10)分後]
『実は僕は泳ぎが不自由な為、泳ぎが得意な人間がいてくれると心強い』
『もちろん、意中の相手とふたりきりで海なりプールなりに行くつもり誘うつもりなら全体行動で海は行かない方がいい』
『女子が水着を二種類用意するかどうか悩むかもしれないし』
『諸君のうち、意中の女子の肌も露わな姿を見られたくない者もいるだろう。それは責めない』
『僕も彼女のたわわな』
『いや、やめとく。長文は必要ない。イエスかノーで答えろ』
パーセンテージャー マサノリは、帰宅部 広瀬蘭 ……こういうむず痒い気まずさってさ、新鮮だけど、なんか、こう、やっぱ、こう、なんだ、ほら。
―― 待ち合わせ当日 ――
[到着したのは約束の時間より1(10)分+表+(前/後)。]
あ"ーつ"ーい"ー……。
[日傘なんて紫外線避けにしかならない。
気温と湿度はどうしようもない。]
― 待ち合わせ ―
[4(5)分、+丁+丁なら前、半なら後、]
おまたせー。
[服はユニクロのワンピース、色は青磁鼠◆。わりとヘビロテ]
暑いねー。揃ったし涼しいとこいこーよ。が
――女子でーとの日――
[天音と詩音との待ち合わせ場所へ、速足で向かう。
寝坊したもののそこまで遅れなくて済みそうでほっとする。
それにしても暑いなぁ。
信号待ちの間、携帯の画面を見下ろして。
少しの逡巡の後にぽちぽち。*]
(スタンプ http://goo.gl/zT0tB1)
(スタンプ)
(スタンプ)
(スタンプ)
(スタンプ)
(スタンプ)
100(スタンプ)
[100%イエスと言いたいらしい]
[ごめんね、企画者なのに時間ギリギリ一分前に来てごめんね。]
それじゃ、行こっか。
お店の中なら涼しいよー、きっと。
[早速いろいろ見て回ろうよ、と。
ちなみに今日の服装は、白のワンピースに、媚茶◆のボレロを合わせた涼しげで且つ清楚なスタイル。]*
[ギラギラの日差しから避難避難。
建物の中に入れば、詩音と天音の様子を見遣って。]
そういや今更だけどさ。
聖沢のこと詩音って呼んでいいか。
[1年半越しの問い。
今更過ぎた。]
ふたりとも名前に゛音゛がついて、でも響きは違うんだな。
なんかいいな。
[ふっと笑みを浮かべた。]
― 女子待ち合わせ ―
[何事も五分前行動です]
今日も暑くなりそう。
[千草色のハンドタオルで額の汗を拭う。ホワイトデーに並木にもらったやつ*]
うん、しおんちゃんの名前好き。でも蘭ちゃんの名前もすき。本体も好き好き。
[店内に入ってクーラーにあたればほにゃっと表情が和らぐ]
ああ、こんなに涼しさを享受させてもらってるのに、安いものしか買わなくてごめんなさい。
[何かに手を合わせた]
パーセンテージャー マサノリは、帰宅部 広瀬蘭 おい待てよ、蘭が死んだら俺も死ぬじゃないか。……ぷふ、やっぱ蘭いい女[イコールし直して見つめて笑う]
ああ素晴らしきかな、文明の利器……。
[天音と一緒にクーラーにあたって憩いの一時。
そんな折に蘭から名前で呼んでいいかと訊かれれば。]
ん、もちろん。
私だって、だいぶ前から蘭ちゃんって呼んでるからねー。
[いつからそう呼んでいるかは忘れたけれど。]
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