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/*
わーい、襲撃されたーw
おまけにひつじさんに食われたー、きゃー、うれしいー(待て
蜜柑色の何かが思いっきり浮かれてたり。
*/
― 回想・ショッピングモール ―
んーっ…… くるし、い…?
………はっ!!!なにっ!!!
[とても調子の狂う音が聞こえて眼を開けた。
隣には名前は知らないけど知っている男がいて、鼻歌を歌っていた。]
……にゃははーっ!!おじさん、音楽の才能ないねっ!
口を開こうとしたとき、通りの向こうから泣き声のような音が聞こえた。]
あえぇっ?
なんだろ、誰か、泣いてるの…?
[泣き声は次第に近づいてくる。
調子の狂う鼻歌は無視してそちらに耳を澄ます。
…姿を現した泣き声の主は、さっきの少年だった。]
あっ、あれええぇぇぇぇ??
お使いはっ?!
なんで、泣いてる…の?
[駆け寄ると、くしゃくしゃになって濡れている包みを持っているのが見えた。
見覚えのある、包み紙の色。]
あーーーーっ!!!
そっ、それっ!それはっ!!!
[少年のしゃくりあげながらの謝罪の声に掛ける言葉を見つけるより、
体が先に動き出した。
届かなかったワクチン。
大切な人が狙われているってわかってたのに。
……勝手な理由で、人任せにした。
自分に腹がたって…情けなかった。]
おねーちゃんはあたしが、守るって決めたんだからっ!!
何があっても!
[ベンチから楽器のケースを取って、*走り出した*]
― 回想終了 ―
― ショッピングモール・ベンチ ―
[メノミリアの隣で鼻歌を歌っていると、ベンチに近づいてくる少年の姿が見える。それを見てメノミリアが突然立ち上がり、楽器ケースを手にして走り出した]
あ、おいっ!そんなに慌てると危ないぜ。
……こけんなよー!
[小さくなっていく背中に大声をかけたが、届きはしないだろう]
元気な奴。あれが若さって奴なんかね。
『おっさんくさいなのです、マスター』
はいはい。
坊主、どした。もう泣くな。何があったかおに……おじさんに話してみな?
[ベンチ前に取り残されたまま、まだ泣いている少年から、お使いの話を聞いた]
そっか。ほんの小さな不注意で命落とすこともあんだからな。これからは気いつけんだぞ。それと
[少年の頭に軽くゲンコを落とす]
こいつは、メノミリアを失望させた罰だ。坊主も男なら、女の子の頼みごとはちゃんと叶えられるようになんねえとな。
おうち帰って、しばらく大人しくしてろや。
[膝を落として少年に目線を合わせ、笑って言うと、少年のお使い先である教会へと足を向ける]
ああ、そうだ。昨日取った神父さんの解析データ、簡易プロテクトかけて送信しといてくれるか?
『らじゃなのです、マスター』
[ミカたんの髪が明滅し、色が変化する。途中、真っ赤に染まって停止]
『解析データに不正が発見されたなのです、マスター』
何?昨日はなんともなかったってのに……
所詮はまだ試薬だから、誤認だってことか、それとも
[教会へ向かう足を*止めた*]
/*
ってか、
>感染してなくて良かったと泣いて伝えます。
ま、まじで。
しかもミリアが姐御に喰われたっぽいし。
ジャンが神父様に偽判定出しそうに見えるし。
…俺、死ねない……o.......rz
― スラム街 ―
[スラム街を抜けて教会へと続く道。
それを自分が、逃げてきた方向へ。
…………昨日は大丈夫だった。
けれど、今日が大丈夫とは限らない。]
…………!!
[見覚えのある金髪が見えて、ビクッとして立ち止まる。]
[何度もあたしをコロソウとした…。
あたしから音楽を奪って…今度は…。
大切なものばかり奪うなんて……ユルセナイ……。
電話をしているのかこちらに背を向けている金髪を睨む。]
[……コワイ、コワイ、コワイ、コワイ……
全身が震えている。
けど、この先には一番守りたい人がいるはずだから。
……やらなきゃ…大切な人が危ないから。]
[楽器のケースをそっと地面に置いた。
代わりに、道端の廃材から鉄パイプを拾う。
じり、じりっと近づいて……ゆっくり、パイプを振り上げて…。
思い切り頭を目掛けて振り下ろす。
…ぐしゃり…。
伝わる音は、不協和音。
嫌な手応えがさらに全身の震えを加速させた。]
[ゆらりと崩れたその頭を、何度も、何度も殴った。
ずっと前に、パパとママにしたように。]
あへ……へへ……はっ…はははっ!!!!
や、やっつけたんだ、『Masquerade』を…
ちっとも、あたしを月に連れて行ってくれなかった…
待ってたのに、ずっと、待ってたのに!!!!
だから…いけないんだ、よ……
……パパ……ママ……
もう、大丈夫だから、おねーちゃん……
あたし、やっつけたから……
[頭上には、真っ赤な、月。]
[汚れないように離れて置いた楽器ケースを握り締めた。
がたがたと震えの止まらない体を引きずって
落ち着ける場所を探すために*歩き始めた*]
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